ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1591425
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

恵那山

2018年09月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:03
距離
13.3km
登り
1,176m
下り
1,165m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
1:36
合計
7:58
6:44
27
8:53
8:54
62
9:56
9:56
38
10:34
10:37
8
10:45
10:46
10
10:56
10:57
2
10:59
11:42
7
11:49
11:49
29
12:18
12:20
37
12:57
13:03
57
14:34
14:42
0
14:42
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【往路】
車:高崎⇒軽井沢⇒小諸⇒岡谷⇒分杭峠⇒駒ヶ根⇒飯田⇒昼神温泉
  分杭峠に寄り道しましたが、最終のバスに間に合わず入り口を見ただけでした。
  約250km。寄り道もありますが高速を使わず7時間かかりました。
  岡谷側から分杭峠のバス発着所までは2車線の快適な道路です。
  バスの発着所から峠まではすれ違いに困りそうな狭い林道です。

【復路】
車:昼神温泉⇒飯田山本IC⇒(中央道)⇒諏訪IC⇒茅野⇒白樺湖⇒佐久⇒軽井沢⇒高崎
  一部高速を使ったものの、茅野からは一般道
  5時間ほどで帰宅できました。

[ヘブンスそのはら]までは2車線の広い道路ですが、ここを過ぎると1車線の林道となります。
落石や倒木などがありましたが走る分には支障ありません。道はぼこぼこしてますので、スピードは控えめに行ったほうがいいと思います。
ゲート前に駐車場があり、なんだかんだで30台くらいのキャパがある感じ。
コース状況/
危険箇所等
【登山口】
林道から河原に降りてみると、あるはずの橋がない。先日の大雨で流されてしまった模様。
昨日までの雨で川の水量が多く、石を伝って渡るのも難しそうで、結局諦めて靴を脱いで素足で渡渉しました。流れは速いし水量もありましたが、川幅は5m程度ですし、浅瀬を選んで歩けば大丈夫だと思います。

【1/10〜2/10】
全体の距離を10等分して、300mおきに看板が設置されています。
2/10の少し上までは序盤の急登区間で勾配もきついです。道は急斜面につけられた九十九折れで、片側がきれ落ちている感じ。
登山道は石がゴロゴロしていて狭いしジメジメしている。岩も階段も湿っているので降りは慌てずゆっくり歩くのがいいでしょう。

【2/10〜4/10】
勾配は若干緩くなり登山道も上に向かうようになるので安心感が出てきます。
背丈ほどの笹の間を抜けていくため、前後の登山者は全く見えません。
4/10の所は広くなっていて休憩適地です。

【4/10〜6/10】
序盤の急登を終え、平坦な部分が出てきます。
眺望が開ける場所もありますし、日の光を浴びながら歩く区間なので、気分的に一息つけるところ。
引き続き背丈ほどの笹薮の中ですが、これが稜線を覆っているのが見えますので、それはそれで綺麗だと思います。

【6/10〜8/10】
中盤の急登区間。またまた樹林帯に入りますが、空気がひんやりしていました。
勾配がきついだけで危険な所はありません。登山道自体は歩きやすかったです。

【8/10〜山頂】
最後の登り区間。登山道は岩が多くなりますが、手ごろな大きさなので歩きやすいです。ずっと樹林帯を歩くので、山頂は最後の最後まで見ることができません。
ふと気づくと山頂広場に飛び出す感じでした。
その他周辺情報 【入浴・温泉】
湯ったりーな昼神(\600)

【バッジ】
湯ったりーな昼神で購入(\520)

【コンビニ等】
昼神温泉郷内に2軒ありました
登山口のゲート
この左に駐車場
2018年09月23日 06:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 6:39
登山口のゲート
この左に駐車場
ゲートから林道を20分ほど歩きます
2018年09月23日 06:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 6:40
ゲートから林道を20分ほど歩きます
登山道を示す看板
2018年09月23日 06:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 6:40
登山道を示す看板
よく見るトンネル
しっかりした作りのトンネルでした
2018年09月23日 07:07撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/23 7:07
よく見るトンネル
しっかりした作りのトンネルでした
いよいよ登山口
ここを左に降ります
2018年09月23日 07:10撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 7:10
いよいよ登山口
ここを左に降ります
橋が流されてました。
石伝いに渡れそうな所を探しましたが見当たらず、結局、靴を脱いで渡渉しました
渡りきったところから撮ってます
2018年09月23日 07:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/23 7:30
橋が流されてました。
石伝いに渡れそうな所を探しましたが見当たらず、結局、靴を脱いで渡渉しました
渡りきったところから撮ってます
雨上がりのせいか、水量が多かった
2018年09月23日 07:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 7:30
雨上がりのせいか、水量が多かった
渡って左手に登山道
2018年09月23日 07:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 7:31
渡って左手に登山道
序盤は斜面の傾斜がきつく、岩もゴロゴロしている登山道です
2018年09月23日 07:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 7:46
序盤は斜面の傾斜がきつく、岩もゴロゴロしている登山道です
全体を10等分して300mごとに看板があります。
いい目安になりますね
2018年09月23日 08:09撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 8:09
全体を10等分して300mごとに看板があります。
いい目安になりますね
2/10を過ぎた辺り
背丈ほどの笹が生い茂る区間です
2018年09月23日 08:09撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 8:09
2/10を過ぎた辺り
背丈ほどの笹が生い茂る区間です
序盤は川の音を聞きながら勾配のきつい斜面を登りますね
2018年09月23日 08:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 8:13
序盤は川の音を聞きながら勾配のきつい斜面を登りますね
ひたすら上を目指して笹薮の中を進みます
2018年09月23日 08:26撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 8:26
ひたすら上を目指して笹薮の中を進みます
4/10に到着
ここは広くなっていて休憩するにはいい場所です
2018年09月23日 08:48撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 8:48
4/10に到着
ここは広くなっていて休憩するにはいい場所です
笹は私の背(180cm)を越えてましたが、太陽を浴びながら歩けます
2018年09月23日 08:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 8:57
笹は私の背(180cm)を越えてましたが、太陽を浴びながら歩けます
振り返ると雲海の向こうに南アルプスが聳え立ってました
2018年09月23日 09:02撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/23 9:02
振り返ると雲海の向こうに南アルプスが聳え立ってました
4/10〜6/10の区間は、この山で唯一眺望のある区間です
2018年09月23日 09:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/23 9:12
4/10〜6/10の区間は、この山で唯一眺望のある区間です
これはこれでいい感じですよ
2018年09月23日 09:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 9:16
これはこれでいい感じですよ
登山道は緩やかに上っていきます。
2018年09月23日 09:29撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 9:29
登山道は緩やかに上っていきます。
6/10を過ぎると再度樹林帯に入り眺望がなくなります
2018年09月23日 10:07撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 10:07
6/10を過ぎると再度樹林帯に入り眺望がなくなります
いよいよ9/10
登山道は階段状の岩が並ぶようになります
2018年09月23日 10:18撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 10:18
いよいよ9/10
登山道は階段状の岩が並ぶようになります
そろそろ最後の登り
歩きやすい区間です
2018年09月23日 10:29撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 10:29
そろそろ最後の登り
歩きやすい区間です
笹薮から突然山頂広場に飛び出します
この標識があるところは狭かったです
2018年09月23日 10:35撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 10:35
笹薮から突然山頂広場に飛び出します
この標識があるところは狭かったです
最高点を目指して、も少し先に進みます。
この辺りは開放感があって、休むならここらでのんびりしたほうが良さそう
2018年09月23日 10:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 10:38
最高点を目指して、も少し先に進みます。
この辺りは開放感があって、休むならここらでのんびりしたほうが良さそう
ものの5分ほどで避難小屋の広場に到着
小屋の裏にある岩場がビュースポットのようです
2018年09月23日 10:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/23 10:47
ものの5分ほどで避難小屋の広場に到着
小屋の裏にある岩場がビュースポットのようです
せっかくなので登ってみました
うっすら富士山が見えてました
2018年09月23日 10:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/23 10:50
せっかくなので登ってみました
うっすら富士山が見えてました
苔むす森って感じ
2018年09月23日 10:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 10:57
苔むす森って感じ
少しずつ紅葉が始まっているようです
2018年09月23日 10:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 10:58
少しずつ紅葉が始まっているようです
岩の裏手に祠があり、その裏のこれが最高点と思われます。
2018年09月23日 11:00撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/23 11:00
岩の裏手に祠があり、その裏のこれが最高点と思われます。
いい天気の一日でした
2018年09月23日 11:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/23 11:27
いい天気の一日でした
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ナイフ カメラ

感想

100名山の中でも、積極的に行こうとは思えない山でした。
とはいえ、ここが最後まで残るのも不本意なので、どこかでやっつけておきたいと思っていたところ、今回の3連休は中日だけが快晴予報。
他の山に行きづらい状況だったので、思い切って出かけてみました。

時間的に制約があったので登山口は広河原としました。
このルートだと噂通り眺望はほとんどありませんが、6/10〜7/10の区間は南アルプスを眺めながらの登山ができます。笹薮の稜線歩きも和ませてくれます。
強烈な林道を走った挙句、最初から最後まで一切眺望のない皇海山なんかよりは、よっぽど眺望を楽しめると思います。

まずは車での移動。
昼神温泉からヘブンスそのはらを目指します。ここを過ぎると道幅が狭くなり、落石や倒木のある林道となります。距離的には2kmほど。所々に深い窪みなどもありますのでスピードは出せませんが、舗装路なので乗用車でも特に問題なく走れました。
林道ゲートの駐車場は20〜30台くらいのキャパ。綺麗なトイレが設置されているので助かります。
いよいよゲートを抜けて登山開始。林道歩きは20〜30分程度。ずっと舗装路ですが、山側からの落石には注意が必要かもしれません。いつ崩れてもおかしくないような場所が沢山ありました。
本当の登山口から本谷川へ降りてみると、川を渡る橋がない!先日の大雨で流されてしまったようです。浅瀬を探してフラフラしましたが、前日までの雨で水量も多くなっているようで、全く靴を濡らさずに歩ける場所は見つかりません。
ここまで来て諦めるわけにもいかないので、靴を脱いで渡渉しました。
登り始めは急登で、登山道は狭いし湿った岩の上を歩くので緊張感あります。
3/10を過ぎたあたりからは安心感のある登山道。
序盤の急登を抜け、暫くは平坦な登山道となりました。5/10〜6/10の区間は眺望ゾーンです。南アルプスの山並みが一望できます。
6/10〜8/10は中盤の急登ゾーン。といっても序盤に比べると緩いもんです。登山道もしっかりしてますし、ただ登ればいいだけ。
8/10付近で中盤も終わり、一息つける平坦な道となりました。
そして終盤の急登。ここは山頂へ向けての登りで、勾配は緩やかです。
山頂部は平らで広めな感じですね。とは言っても、全体を見渡せるような所はありませんでした。
頂上標識のある山頂部は広場になっていますが、あまり意味のなさそうな展望台があるため、休憩するにはちょっと狭い感じです。
のんびりお茶でも飲むのであれば、5分ほど先に進んで避難小屋付近の広場で腰を落ち着かせた方が良さそうです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:621人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [日帰り]
恵那山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [日帰り]
恵那山 広河原登山コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
恵那山・広河原ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
恵那山、広河原登山道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [日帰り]
恵那山(広河原ルート往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら