【八ヶ岳】大河原峠から北横岳〜蓼科山
- GPS
- 09:17
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【大河原峠〜双子山】 特にありません。雨が降った後などはぬかるみに注意。 【双子山〜双子池】 笹原を抜けるセクションは足元が見難いため、要注意。 【双子池〜大岳】 特にありませんが、岩場もあるため、雨の後のスリップには注意。 【大岳〜北横岳】 岩場が続くようになります。スリップには要注意 【北横岳〜蓼科山】 天祥寺原から先、沢床歩きなどもあるため、スリップと落石には注意。 【蓼科山〜大河原峠】 特にありませんが、濡れていると相当滑りやすい足場があるため、要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
8月末以来の八ヶ岳登山に行ってきました。ここんところ週末の天気が悪く、晴れ間の隙にできることといったらひたすら自転車を漕ぐぐらいしかなかったのですが、ようやく秋らしい晴れを拝むことが出来そう。ということで、ふらりと地元になった山、蓼科山をば登ってきました。
ただ登るだけなら大河原峠から2時間半もあれば往復できてしまうので、それではつまらんということで北横岳と接続して、縦走っぽくしました。が、割と後悔気味で、久々の登山だったので山モードが終わっていたっぽく...筋肉痛がちょっと強めで大変痛い思いをすることに。歳か?
紅葉は徐々に進んでおり、10月最初の連休には見ごろを迎えるかと思います。
【大河原峠〜双子池】
スタートは大河原峠。家を5時出発で5時半には着くところですが、三連休の中日ということもあって、既に満車で路肩駐車を余儀なくされました。蓼科山がさらに禿げあがらないか心配です。
冗談はさておき、双子池側に向かう途中の双子山では東西南北見渡せるわけですが、見事な雲海が広がっており、久々に雲海らしい雲海を拝むことができました。
遠くは北アルプス、南アルプスを拝み、そういや今年いけなかったな、と悔やみつつ、来シーズンか今冬にでも踏みに行くかと、ふつふつとやる気を醸成という感じです。
さくっと双子池まで下りてみると結構な人で賑わっており、ここの山小屋も泊まってみたいなーという感じです。
【双子池〜大岳〜北横岳】
なかなかリハビリにはキツイ斜度の登りを、それも樹林帯で、踏み跡少ないところを登って行くこととなり、道中一度道を外しました。というかちょっとわかりにくすぎる場所があって、案の定朽ちた赤テープが落ちているあたり、あまり整備されていないご様子。初心者にはオススメできない道かなとも。
大岳から先、北横岳までは岩稜+樹林帯みたいな感じで、歩きにくい上に、前にカメラを抱えてると恐怖でしかない道でした。
北横岳は予想に反して空いており、ゆっくりと景色を堪能することが出来ました。この様子なら蓼科山もそんなに人が入ってないかなと思ったわけですが、そんなことは無かったということを後で思い知ることに。
【北横岳〜天祥寺原〜蓼科山】
はてさて、北横岳〜蓼科山に向かうには一度500mほど下りる必要があります。しかも結構な急斜面をおりることとなり、蓼科山からの下山を不安にさせてくれるだけのものはありました。おかげさまでひどい筋肉痛です。
天祥寺原はこの北八ヶ岳という山域に対して恐ろしく穏やかな平原といった感じで、池塘っぽいものがあったりと、別の山に来たような違和感を感じさせてくれます。なかなか素晴らしい場所でした。春〜夏には色々綺麗な花が咲き乱れそうな場所です。しかし蓼科山の分岐を見て現実に引き戻されます。
分岐点から蓼科山までは実に600m弱の標高差をほこっており、大岳、北横岳を登っている身としてはキツイを若干通り越しつつある感じでして、久々の登山にしてはえらくハードな設定にしてしまったと、後悔しながらの最後の登りでしたが、まぁ景色がよかったので耐えられた感じです。
将軍平につくと目の前には筑波山の悪夢を思い出させる光景が広がっており、ここから山頂までどれだけの時間が必要になるのかと、恐れおののくことに。実際はそんなでもなく、ほぼCT通りといったところで筑波山よりかはマナーも流れもちゃんとした山という感じでした。しかしあの急登の岩場を未就学児っぽいのが歩くさまは見ててはらはらします。
蓼科山の山頂は超絶広大であり、おそらく1000人以上は入れるんではないかというほど。懐の広さを大いに感じさせてくれる名峰であることは間違いないというところでしょうか。
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