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Yamareco

記録ID: 1594997
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

【八ヶ岳】大河原峠から北横岳〜蓼科山

2018年09月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:17
距離
13.5km
登り
1,270m
下り
1,268m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
1:41
合計
9:06
6:04
20
6:24
6:30
27
6:57
7:00
1
7:01
7:04
26
7:30
7:38
35
8:13
8:14
6
8:20
8:26
4
8:30
8:38
41
9:19
9:31
51
10:22
10:23
19
10:42
10:42
84
12:06
12:08
40
12:48
12:51
3
12:54
13:35
2
13:37
13:41
30
14:11
14:13
9
14:22
14:22
7
14:29
14:29
39
15:08
15:09
1
15:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:大河原峠(3連休等の場合、午前5時から混み始めます)
コース状況/
危険箇所等
【大河原峠〜双子山】
特にありません。雨が降った後などはぬかるみに注意。

【双子山〜双子池】
笹原を抜けるセクションは足元が見難いため、要注意。

【双子池〜大岳】
特にありませんが、岩場もあるため、雨の後のスリップには注意。

【大岳〜北横岳】
岩場が続くようになります。スリップには要注意

【北横岳〜蓼科山】
天祥寺原から先、沢床歩きなどもあるため、スリップと落石には注意。

【蓼科山〜大河原峠】
特にありませんが、濡れていると相当滑りやすい足場があるため、要注意。
【よーいどん】
大河原峠からスタートです。5時半ぐらいに着きましたが、既に路肩駐車も...10月の3連休は更に凄そうです。
2018年09月23日 05:50撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 5:50
【よーいどん】
大河原峠からスタートです。5時半ぐらいに着きましたが、既に路肩駐車も...10月の3連休は更に凄そうです。
【いい天気】
久々にスカッと晴れた八ヶ岳を見た気がします。
2018年09月23日 06:04撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 6:04
【いい天気】
久々にスカッと晴れた八ヶ岳を見た気がします。
【双子山へ】
双子池に向かう前に、ウォーミングアップも兼ねて双子池まで...
2018年09月23日 06:09撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 6:09
【双子山へ】
双子池に向かう前に、ウォーミングアップも兼ねて双子池まで...
【大雲海に浮かぶ北アルプス】
もうちょっと空気が綺麗なら...あ、フィルター買えってことか。
2018年09月23日 06:11撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
9/23 6:11
【大雲海に浮かぶ北アルプス】
もうちょっと空気が綺麗なら...あ、フィルター買えってことか。
【蓼科山】
したから見ても本当に広い頂上っていう感じです。
2018年09月23日 06:20撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 6:20
【蓼科山】
したから見ても本当に広い頂上っていう感じです。
【北アが気になるお年頃】
今年は行けてないですからね...見えてるのは愛しの立山すかね。右端に見えてるのが魔王(剱)かと。
2018年09月23日 06:20撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 6:20
【北アが気になるお年頃】
今年は行けてないですからね...見えてるのは愛しの立山すかね。右端に見えてるのが魔王(剱)かと。
【双子山周辺】
双子山周辺は笹原が広がっており、かなり開けています。登山初心者でも簡単にこれる場所なので、ここでランチもいいかも。
2018年09月23日 06:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
9/23 6:24
【双子山周辺】
双子山周辺は笹原が広がっており、かなり開けています。登山初心者でも簡単にこれる場所なので、ここでランチもいいかも。
【中央ア方面】
最初南アかと思いましたが、見えるわけがなく、中央アだということに帰ってから気が付きました。
北横岳と蓼科山の間に中央アという画です。
2018年09月23日 06:25撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 6:25
【中央ア方面】
最初南アかと思いましたが、見えるわけがなく、中央アだということに帰ってから気が付きました。
北横岳と蓼科山の間に中央アという画です。
【ここからも蓼科山】
良く見えます。
2018年09月23日 06:25撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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9/23 6:25
【ここからも蓼科山】
良く見えます。
【甲武信・金峰山方面】
五丈岩もくっきりと!
2018年09月23日 06:30撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
9/23 6:30
【甲武信・金峰山方面】
五丈岩もくっきりと!
【浅間さーん】
こちらも名峰。警戒レベルが1になったので、10月頭に行って来ようかと。
2018年09月23日 06:32撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
9/23 6:32
【浅間さーん】
こちらも名峰。警戒レベルが1になったので、10月頭に行って来ようかと。
【雲海に沈む佐久の町】
家出た時はかなり不安でしたが、やはり大雲海が広がってて満足です。
2018年09月23日 06:36撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
9/23 6:36
【雲海に沈む佐久の町】
家出た時はかなり不安でしたが、やはり大雲海が広がってて満足です。
【茂る茂る...】
双子山から双子池までは深い笹の中を進みます。足元要注意。
2018年09月23日 06:42撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 6:42
【茂る茂る...】
双子山から双子池までは深い笹の中を進みます。足元要注意。
【大岳と双子池ヒュッテ】
双子池の湖畔に佇む双子池ヒュッテです。テント場もあり。
2018年09月23日 06:56撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 6:56
【大岳と双子池ヒュッテ】
双子池の湖畔に佇む双子池ヒュッテです。テント場もあり。
【雌池側】
完全にミラーでした。
2018年09月23日 06:59撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
9/23 6:59
【雌池側】
完全にミラーでした。
【雄池側】
こちらもほぼほぼミラー。湖面に写る大池が美しい感じ。
2018年09月23日 07:02撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
9/23 7:02
【雄池側】
こちらもほぼほぼミラー。湖面に写る大池が美しい感じ。
【大岳へと至る道】
北ア全般がそうなのかもしれませんが、結構道は自然のままって感じのところが多いです。
2018年09月23日 07:34撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 7:34
【大岳へと至る道】
北ア全般がそうなのかもしれませんが、結構道は自然のままって感じのところが多いです。
【大岳】
こじんまりとした山頂ですが、展望抜群です。
2018年09月23日 08:21撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
9/23 8:21
【大岳】
こじんまりとした山頂ですが、展望抜群です。
【南八と南ア方面】
眼下に広がる樹林帯とにょきにょき生えてる岩が画になる感じ。
2018年09月23日 08:22撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 8:22
【南八と南ア方面】
眼下に広がる樹林帯とにょきにょき生えてる岩が画になる感じ。
【浅間山方面】
少し東御佐久周辺の雲が取れてきた感じすね。
2018年09月23日 08:22撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 8:22
【浅間山方面】
少し東御佐久周辺の雲が取れてきた感じすね。
【向かう北横岳と蓼科山】
2018年09月23日 08:22撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 8:22
【向かう北横岳と蓼科山】
【北横岳】
木々の隙間から岩が覗いてますとおり、結構岩場歩きっぽいことをします。
2018年09月23日 09:05撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 9:05
【北横岳】
木々の隙間から岩が覗いてますとおり、結構岩場歩きっぽいことをします。
【紅葉はちらほらと】
着実に秋を迎え入れてる感じですね。後1か月もすれば山は冬に入る感じでしょうか。
2018年09月23日 09:05撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 9:05
【紅葉はちらほらと】
着実に秋を迎え入れてる感じですね。後1か月もすれば山は冬に入る感じでしょうか。
【遠くに】
建設中の新しいアンテナが見えました。54mだったかなー。
2018年09月23日 09:13撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 9:13
【遠くに】
建設中の新しいアンテナが見えました。54mだったかなー。
【臼田の64m】
はやぶさ2と交信中ですかね。UL/DLはどれくらい出るのだろうか...。
2018年09月23日 09:14撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 9:14
【臼田の64m】
はやぶさ2と交信中ですかね。UL/DLはどれくらい出るのだろうか...。
【雄大】
険しいイメージが強い南八と比較すると、北八は雄大、というイメージがありますねー。
2018年09月23日 09:15撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 9:15
【雄大】
険しいイメージが強い南八と比較すると、北八は雄大、というイメージがありますねー。
【北横岳】
ここも良展望です。が、なぜか写真が撮れてなかった...。
2018年09月23日 09:19撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
9/23 9:19
【北横岳】
ここも良展望です。が、なぜか写真が撮れてなかった...。
【北アと蓼科山】
2018年09月23日 09:28撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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9/23 9:28
【北アと蓼科山】
【激下り】
天祥寺原に向かうため下り開始。結構厳しい斜度でした。
2018年09月23日 09:46撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 9:46
【激下り】
天祥寺原に向かうため下り開始。結構厳しい斜度でした。
【亀甲池】
かなりの透明度をほこる池です。
2018年09月23日 10:23撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 10:23
【亀甲池】
かなりの透明度をほこる池です。
【いざ天祥寺原へ】
こぎれいな小径を進んでいきます。
2018年09月23日 10:25撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 10:25
【いざ天祥寺原へ】
こぎれいな小径を進んでいきます。
【小径と蓼科山と秋の空】
2018年09月23日 10:27撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
9/23 10:27
【小径と蓼科山と秋の空】
【分岐】
ここから蓼科山に取付きます。
2018年09月23日 10:42撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 10:42
【分岐】
ここから蓼科山に取付きます。
【天祥寺原】
しかしこの原も素晴らしい景色です。
2018年09月23日 10:50撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 10:50
【天祥寺原】
しかしこの原も素晴らしい景色です。
【ちょっとガスが出てきた】
午後からガス上がる予感がしたので、急ぎ登り開始です。
2018年09月23日 10:52撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 10:52
【ちょっとガスが出てきた】
午後からガス上がる予感がしたので、急ぎ登り開始です。
【沢床歩き】
結構な斜度の沢床歩きがあります。落石に注意。
2018年09月23日 11:12撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 11:12
【沢床歩き】
結構な斜度の沢床歩きがあります。落石に注意。
【将軍平】
混み混みでした。筑波山の悪夢再び...?
2018年09月23日 12:07撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 12:07
【将軍平】
混み混みでした。筑波山の悪夢再び...?
【渋滞気味】
下から見てもすごい人の数...。
2018年09月23日 12:07撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 12:07
【渋滞気味】
下から見てもすごい人の数...。
【思った以上に進みました】
10m10分ということはなく、結構スムーズに動きました。なかなか険しい感じの最後の登りという感じです。
2018年09月23日 12:34撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 12:34
【思った以上に進みました】
10m10分ということはなく、結構スムーズに動きました。なかなか険しい感じの最後の登りという感じです。
【蓼科山頂ヒュッテ】
こちらで食事、宿泊が可能です。10月中旬に仲間と泊り(飲み)に来る予定。
2018年09月23日 12:46撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 12:46
【蓼科山頂ヒュッテ】
こちらで食事、宿泊が可能です。10月中旬に仲間と泊り(飲み)に来る予定。
【蓼科山】
ひしめき合う登山者たち...しかし...
2018年09月23日 12:54撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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9/23 12:54
【蓼科山】
ひしめき合う登山者たち...しかし...
【超広大】
この広さ。なのでどれだけ混んでても余裕でしょう。
2018年09月23日 12:54撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 12:54
【超広大】
この広さ。なのでどれだけ混んでても余裕でしょう。
【蓼科山】
バックは北アで。
2018年09月23日 12:57撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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9/23 12:57
【蓼科山】
バックは北アで。
【超良展望】
360度開けています。
2018年09月23日 13:05撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
9/23 13:05
【超良展望】
360度開けています。
【南も】
2018年09月23日 13:34撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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9/23 13:34
【南も】
【名残惜しいですが】
今回は軽く撮影、昼食だけして撤退です。来月を本番とする予定だったり。
2018年09月23日 13:36撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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9/23 13:36
【名残惜しいですが】
今回は軽く撮影、昼食だけして撤退です。来月を本番とする予定だったり。
【紅葉は】
10月頭にどんぴしゃっていう感じですかね。
2018年09月23日 14:14撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 14:14
【紅葉は】
10月頭にどんぴしゃっていう感じですかね。
【立ち枯れ】
八ヶ岳でも奥秩父でもよく見る光景。
2018年09月23日 14:15撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 14:15
【立ち枯れ】
八ヶ岳でも奥秩父でもよく見る光景。
【木道まであるー】
大河原峠から将軍平までダイレクトだとかなり整備された道を歩けます。
2018年09月23日 14:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 14:24
【木道まであるー】
大河原峠から将軍平までダイレクトだとかなり整備された道を歩けます。
【佐久市標高最高点】
つまり筆者は佐久市標高最高点に立った一人ということで...。
2018年09月23日 14:28撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 14:28
【佐久市標高最高点】
つまり筆者は佐久市標高最高点に立った一人ということで...。
【下山】
何事もなく下山です。車はかなりの台数が止まっており、路上も下の駐車場も一杯一杯でした。
2018年09月23日 15:08撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 15:08
【下山】
何事もなく下山です。車はかなりの台数が止まっており、路上も下の駐車場も一杯一杯でした。
【帰りしな】
建設中のアンテナを見てきました。
2018年09月23日 15:33撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 15:33
【帰りしな】
建設中のアンテナを見てきました。
【骨骨】
多分Elevation軸の軸受けが見えてますが、思った以上にはコンパクトなんすねー。
2018年09月23日 15:34撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 15:34
【骨骨】
多分Elevation軸の軸受けが見えてますが、思った以上にはコンパクトなんすねー。
【これから持ち上げます】
2018年09月23日 15:34撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 15:34
【これから持ち上げます】
【怖っ】
高所恐怖症では無理ですな。
2018年09月23日 15:34撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
9/23 15:34
【怖っ】
高所恐怖症では無理ですな。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

 8月末以来の八ヶ岳登山に行ってきました。ここんところ週末の天気が悪く、晴れ間の隙にできることといったらひたすら自転車を漕ぐぐらいしかなかったのですが、ようやく秋らしい晴れを拝むことが出来そう。ということで、ふらりと地元になった山、蓼科山をば登ってきました。
 ただ登るだけなら大河原峠から2時間半もあれば往復できてしまうので、それではつまらんということで北横岳と接続して、縦走っぽくしました。が、割と後悔気味で、久々の登山だったので山モードが終わっていたっぽく...筋肉痛がちょっと強めで大変痛い思いをすることに。歳か?
 紅葉は徐々に進んでおり、10月最初の連休には見ごろを迎えるかと思います。

【大河原峠〜双子池】
 スタートは大河原峠。家を5時出発で5時半には着くところですが、三連休の中日ということもあって、既に満車で路肩駐車を余儀なくされました。蓼科山がさらに禿げあがらないか心配です。
 冗談はさておき、双子池側に向かう途中の双子山では東西南北見渡せるわけですが、見事な雲海が広がっており、久々に雲海らしい雲海を拝むことができました。
 遠くは北アルプス、南アルプスを拝み、そういや今年いけなかったな、と悔やみつつ、来シーズンか今冬にでも踏みに行くかと、ふつふつとやる気を醸成という感じです。
 さくっと双子池まで下りてみると結構な人で賑わっており、ここの山小屋も泊まってみたいなーという感じです。

【双子池〜大岳〜北横岳】
 なかなかリハビリにはキツイ斜度の登りを、それも樹林帯で、踏み跡少ないところを登って行くこととなり、道中一度道を外しました。というかちょっとわかりにくすぎる場所があって、案の定朽ちた赤テープが落ちているあたり、あまり整備されていないご様子。初心者にはオススメできない道かなとも。
 大岳から先、北横岳までは岩稜+樹林帯みたいな感じで、歩きにくい上に、前にカメラを抱えてると恐怖でしかない道でした。
 北横岳は予想に反して空いており、ゆっくりと景色を堪能することが出来ました。この様子なら蓼科山もそんなに人が入ってないかなと思ったわけですが、そんなことは無かったということを後で思い知ることに。

【北横岳〜天祥寺原〜蓼科山】
 はてさて、北横岳〜蓼科山に向かうには一度500mほど下りる必要があります。しかも結構な急斜面をおりることとなり、蓼科山からの下山を不安にさせてくれるだけのものはありました。おかげさまでひどい筋肉痛です。
 天祥寺原はこの北八ヶ岳という山域に対して恐ろしく穏やかな平原といった感じで、池塘っぽいものがあったりと、別の山に来たような違和感を感じさせてくれます。なかなか素晴らしい場所でした。春〜夏には色々綺麗な花が咲き乱れそうな場所です。しかし蓼科山の分岐を見て現実に引き戻されます。
 分岐点から蓼科山までは実に600m弱の標高差をほこっており、大岳、北横岳を登っている身としてはキツイを若干通り越しつつある感じでして、久々の登山にしてはえらくハードな設定にしてしまったと、後悔しながらの最後の登りでしたが、まぁ景色がよかったので耐えられた感じです。
 将軍平につくと目の前には筑波山の悪夢を思い出させる光景が広がっており、ここから山頂までどれだけの時間が必要になるのかと、恐れおののくことに。実際はそんなでもなく、ほぼCT通りといったところで筑波山よりかはマナーも流れもちゃんとした山という感じでした。しかしあの急登の岩場を未就学児っぽいのが歩くさまは見ててはらはらします。
 蓼科山の山頂は超絶広大であり、おそらく1000人以上は入れるんではないかというほど。懐の広さを大いに感じさせてくれる名峰であることは間違いないというところでしょうか。

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