記録ID: 1597877
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
大雪山
旭岳(大雪山)、登頂叶ったけど絶景はおあずけ
2018年09月25日(火) [日帰り]
北海道
yamanamie
その他1人 - GPS
- 56:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 770m
- 下り
- 759m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:50
曇りの天候で午後晴れを良い事に、ゆっくりスタート。旭岳山頂へは姿見の池到着まで登るべきか迷う。
連れが疲れ途中から下山すると言い出すも、だったら私も旭岳登頂楽しみにしてたけど諦めると言い、なんとか頑張らせ山頂へ、また曇りの中でも写真撮りのため、時間(CT)はまったく参考になりません、牛歩的登山でした。
皆さんはこれ以上早く歩けると、自信を持って頂ければ嬉しいです。
連れが疲れ途中から下山すると言い出すも、だったら私も旭岳登頂楽しみにしてたけど諦めると言い、なんとか頑張らせ山頂へ、また曇りの中でも写真撮りのため、時間(CT)はまったく参考になりません、牛歩的登山でした。
皆さんはこれ以上早く歩けると、自信を持って頂ければ嬉しいです。
| 天候 | 曇り(風少し) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
富良野をまず目指す場合は、道東道の高速道路を利用して占冠ICから国道を北上すると、距離も近く高速代も安く済みます、帰りに利用しました。 とてもお得感を感じました。 ・24日は千歳空港よりレンタカーで旭川経由で白金温泉(白金青の池、望岳台)、十勝岳登山口温泉の展望台から噴煙上がる渓谷の紅葉を堪能後、旭岳温泉に泊。 ・25日は、宿のご厚意で、駐車場に車を預けさせて頂きました。車は殆ど動かず。旭岳山頂を目指すがガスてて姿見の池までどうしようかと迷うも、監視員の方からダメだったら戻れば良いとの、お言葉を頂き、山頂を目指しました。 ・26日は、晴れれば姿見山頂駅付近から紅葉の旭岳の散策路を予定、でも問い合わせても姿見駅付近はガスっているとの事、午後ならと言われても飛行機の時間で無理で諦め、天人峡の滝を見て、旭川の知り合いに寄り、美瑛→富良野からの大雪山方面の山並みを堪能、富良野でショッピング。 地図を見てたら滝川市経由より占冠経由の高速道利用が時間的にも料金的にも節約できる事が分かりました。カーナビに入力してもこのコースで案内されます、道は真っ直ぐで快適です、途中に店や高速のパーキングはとても少なく寂しいですが。道を横断するキツネやリスは見られました。 北海道の道は良く真っ直ぐが多いのでスピードの出し過ぎには十分に御注意下さい。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ロープウエイ姿見駅から、姿見池までの周回路は、軽装の街歩き姿の人も多々見られる、良好な道です。姿見池から旭岳への登山道は、小砂利でゴツゴツ岩が散在しており歩きにくい所も多々ありました。頂上付近の金庫岩付近が風の通り道で非常に強いです。 小砂利なので下りの時、良く滑り尻餅をつきます注意です。 登山道全般ですが遮るものが無く風の強い日、ガスっている時は注意が必要です。 ガスっていましたが道迷いの心配はあまり感じられませんでしたが、外国人の方も多く、現に最近、遭難亡くなっている方も居られるので慎重登山、ダメだと思ったら途中から引返す勇気も必要と感じました。 本州の山と比較すると特に気象遭難の危険性を感じました。 |
| その他周辺情報 | 旭岳温泉の日帰り入浴､美瑛の波打つパッチワーク状の畑､美瑛･富良野からの雄大な大雪･十勝岳の山並み､富良野でのショッピングetc |
写真
太陽光の入射角の関係で午後に訪れるのが良いと言われていたのですが…。
白金温泉から少し移動して『望岳台』
※山の同定は不確かです、ご了承を。
※山の同定は不確かです、ご了承を。
十勝岳温泉凌雲閣展望所からの紅葉。※展望所の淵付近にトラロープが貼られており危険防止かと思っていたら、あとでネットで見たら下には凌雲閣の絶景露天風呂があったのですね。
1
9/24 15:08
十勝岳温泉凌雲閣展望所からの紅葉。
※展望所の淵付近にトラロープが貼られており危険防止かと思っていたら、あとでネットで見たら下には凌雲閣の絶景露天風呂があったのですね。
※展望所の淵付近にトラロープが貼られており危険防止かと思っていたら、あとでネットで見たら下には凌雲閣の絶景露天風呂があったのですね。
渓谷の紅葉。正面は十勝岳方面でしょうか。
※同じような写真で申し訳ありません。
※同じような写真で申し訳ありません。
9/25 旭岳ロープウエイ山麓駅。※地震の影響は、殆ど感じられません。ここでは節電の貼紙だけ、宿でも全く感じられませんでした。
1
9/25 9:12
9/25 旭岳ロープウエイ山麓駅。
※地震の影響は、殆ど感じられません。ここでは節電の貼紙だけ、宿でも全く感じられませんでした。
※地震の影響は、殆ど感じられません。ここでは節電の貼紙だけ、宿でも全く感じられませんでした。
姿見平の天候は『視界不良』
※ロープウエイ最終便は、17:30です。
※ロープウエイ最終便は、17:30です。
下りのロープウエイと擦れ違い。下は紅葉真っ盛りですが雨模様でガラスに水滴が。
姿見駅付近は、やっぱりガスっています。手前は池(池塘)になっています。姿見駅内の水洗トイレ、びっくりするくらいの色の水です(循環処理水の為)
1
9/25 9:58
姿見駅付近は、やっぱりガスっています。手前は池(池塘)になっています。姿見駅内の水洗トイレ、びっくりするくらいの色の水です(循環処理水の為)
右側コースで姿見の池へ向かいます。
チングルマの葉が紅葉しています。
チングルマの葉が紅葉しています。
旭岳山頂方面はガスっています。ここで旭岳山頂を目指すべきか諦めるべきか、悩みに悩む。風が無く午後には晴れる天気予報。
ダメだったら途中撤退も考慮して旭岳登頂を目指す。
7
9/25 10:23
旭岳山頂方面はガスっています。
ここで旭岳山頂を目指すべきか諦めるべきか、悩みに悩む。風が無く午後には晴れる天気予報。
ダメだったら途中撤退も考慮して旭岳登頂を目指す。
ここで旭岳山頂を目指すべきか諦めるべきか、悩みに悩む。風が無く午後には晴れる天気予報。
ダメだったら途中撤退も考慮して旭岳登頂を目指す。
けっして歩き易い道ではありません。
※旭岳も火山の山ゆえに小砂利や岩で歩きにくいです。
※旭岳も火山の山ゆえに小砂利や岩で歩きにくいです。
山頂に向かって右側方面、沢山の池塘が見えますが人は行けそうにもなさそうです。素敵な場所と想像できます。
八合目過ぎてやっと旭岳山頂が見えました。
金庫岩も見えました。別世界です。
金庫岩も見えました。別世界です。
ゆるく右に曲がる付近に金庫岩があります。
この辺に来ると手袋が必要です。
この辺に来ると手袋が必要です。
金庫岩、この付近が非常に風が強いです、風の通り道になっているんですね。でも強風域はそんなに長くありません。
雲が一瞬切れたので、くの字(左側)に曲がった方面を振り返る。金庫岩もチラリ。
旭岳山頂の証拠写真撮り。山頂は札幌から来られた男性一名だけ。シャッターを押して下さるとの事、でも連れがまだだと言うと、来るまで待っててシャッターを押して下さるとの事。
9
9/25 12:51
旭岳山頂の証拠写真撮り。
山頂は札幌から来られた男性一名だけ。シャッターを押して下さるとの事、でも連れがまだだと言うと、来るまで待っててシャッターを押して下さるとの事。
山頂は札幌から来られた男性一名だけ。シャッターを押して下さるとの事、でも連れがまだだと言うと、来るまで待っててシャッターを押して下さるとの事。
仕事の都合で仙台にも居られたとので楽しく情報交換。寒い中シャッターの件ではとても感謝です。お陰様で、北海道初めての山頂踏破の証拠写真です。
7
9/25 12:55
仕事の都合で仙台にも居られたとので楽しく情報交換。寒い中シャッターの件ではとても感謝です。
お陰様で、北海道初めての山頂踏破の証拠写真です。
お陰様で、北海道初めての山頂踏破の証拠写真です。
旭岳山頂からの絶景を見たく暫く待つも、この景色がせいぜいでした。
では寒くなって来たので下山です。
『道標』左は黒岳方面(晴れていれば裾合平経由で周回したかった)
右はロープウエイ姿見駅方面。
『道標』左は黒岳方面(晴れていれば裾合平経由で周回したかった)
右はロープウエイ姿見駅方面。
金庫岩、見る方向によってはエジプトのスフィンクス似では。前の小さな岩は何かに例えたいのですが…。
一瞬、旭岳山頂が見えました。
四季を感じられない風景です、雪が有れば冬くらいでしょうか。
四季を感じられない風景です、雪が有れば冬くらいでしょうか。
振り返り旭岳方面。
この辺で外国人、3名程、別々に擦れ違う。
大丈夫なのでしょうか(山頂までどれ位と聞かれたりもしました)
この辺で外国人、3名程、別々に擦れ違う。
大丈夫なのでしょうか(山頂までどれ位と聞かれたりもしました)
旭岳石室(姿見の池の脇)でもメルヘンチックな外観ですね。
旭岳の避難小屋 ? それとも噴火シェルタ。
※普段は泊まれませんが緊急用避難場所との事。
2
9/25 15:15
旭岳石室(姿見の池の脇)
でもメルヘンチックな外観ですね。
旭岳の避難小屋 ? それとも噴火シェルタ。
※普段は泊まれませんが緊急用避難場所との事。
でもメルヘンチックな外観ですね。
旭岳の避難小屋 ? それとも噴火シェルタ。
※普段は泊まれませんが緊急用避難場所との事。
黄色のヤッケの方は、監視員の方、火箸(?)でゴミ拾いをされていました。
姿見の池付近の噴気孔。ゴーゴーと地球の呼吸(いびき)が絶え間なく聞こえてました。
夫婦池の脇には、道標。晴れていれば裾合平方面の池塘と紅葉も奇麗でしょうね。
姿見駅手前、第一展望台近く。
初夏には旭岳とチングルマ・エゾノツガザクラ、お見事の言葉しか出ない絶景の場所です。
初夏には旭岳とチングルマ・エゾノツガザクラ、お見事の言葉しか出ない絶景の場所です。
9/26 天人峡の、羽衣の滝。
本日も山の天気には恵まれず、姿見平からの旭岳の雄姿も諦め紅葉前の天人峡へ。
本日も山の天気には恵まれず、姿見平からの旭岳の雄姿も諦め紅葉前の天人峡へ。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
先日の、北海道地震の影響が心配されましたが殆ど地震の影響が感じられず北海道を楽しむ事が出来ました。
一時は地震の影響で北海道旅行が出来るか心配でキャンセルも本気で考えました。でも被災地の一部を除けば、北海道は安心して旅が出来ます。
私が回った限りではほぼ停電、節電も解消されており地震の影響は感じられませんでした。
旭岳山麓の紅葉状況はロープウエイの旭岳温泉から姿見駅までが見事でした。姿見平駅周辺はチングルマの紅葉が見頃でしょうか。
旭岳山頂は思った程、風はありませんでしたがガスってて絶景は残念ながら見る事が叶いませんでした。翌日天気が良ければ姿見の池付近から旭岳を見たいとも思いましたが午前中ガスっててそれも叶いませんでした。
話に寄れば、銀泉平付近は紅葉は終わり、層雲峡周辺はまだとの事でした。天人峡にも寄りましたがそこも紅葉はまだでした。欲張って層雲峡方面から黒岳へもと考えましたが時間的、曇りの問題でこれも中止しました。
美瑛から富良野に向かって居る途中、大雪から十勝岳方面の雄大な山並みが何度か来ていますがはじめて見られたのは一つの収穫だったでしょうか。
平日でも人が多く、外国人の方が非常に多かったです。シャッターを押して頂いたのも外国の方でした。
旭岳へ登山中には、札幌の方とご一緒させて頂き、北海道の山の事等のお話を聞かせて頂き、ペースも暫く我々の遅さに合わせて下さったり楽しい時間を過ごさせて頂きました。また旭岳山頂では、札幌から来られた若い方がシャッターを押しましょうかと声を掛けてくださいましたが、連れがまだ来るまで時間が掛かると言いましたら、来るまで待って下さると言ってくださいました。連れも北海道の方は親切な方が多いのではと嬉しがっていました。
何時もの事ながら、帰るとき天気が良くなるパターンでした。
でも、これまでは天気が悪い時、美瑛や富良野を訪問していましたが今回は帰りがけに寄ったので美瑛・富良野からの波打つパッチワークの畑と、大雪山系の山並みを見られたのが収穫でした。
富良野方面へは、道東自動車道の占冠IC経由の方が近いこと発見でした。
2009.7.9 旭岳(途中撤退 麓は花・花・花…)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1076257.html
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：594人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
大雪山の最新記録
大雪山旭岳、北鎮岳
2025年07月31日 (日帰り) [C]
大雪山 旭岳
2025年07月30日 (日帰り) [B]
大雪山黒岳～旭岳
2025年07月30日 (日帰り) [B]
旭岳（姿見駅〜旭岳〜中岳温泉周回）
2025年07月28日 (日帰り) [B]
大雪山縦走（旭岳から黒岳へ）
2025年07月25日 (日帰り) [A]
dosukoi5682 さん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する