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記録ID: 160336
全員に公開
雪山ハイキング
石鎚山

【愛媛】石鎚山

2012年01月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:53
距離
8.2km
登り
914m
下り
913m

コースタイム

08:14 成就駅
08:46 成就社
09:00〜09:04 八丁
09:54〜10:08 前社森
10:26 夜明峠
10:40 一ノ鎖小屋
10:54 二ノ鎖小屋
11:26〜12:08 石鎚山山頂
12:30 二ノ鎖小屋
12:44 夜明峠
12:54 前社森
13:21〜13:30 八丁
13:49 成就社
14:07 成就駅
天候
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイ駅
2012年01月06日 00:59撮影
1/6 0:59
ロープウェイ駅
成就駅付近
2012年01月06日 00:59撮影
1
1/6 0:59
成就駅付近
成就社
2012年01月06日 00:59撮影
1/6 0:59
成就社
登山口
2012年01月06日 00:59撮影
1/6 0:59
登山口
八丁
2012年01月06日 00:59撮影
1/6 0:59
八丁
登山道
2012年01月06日 00:59撮影
1/6 0:59
登山道
前社森
2012年01月06日 00:59撮影
1/6 0:59
前社森
夜明峠
2012年01月06日 00:59撮影
1/6 0:59
夜明峠
一ノ鎖小屋
2012年01月06日 00:59撮影
1/6 0:59
一ノ鎖小屋
鳥居
2012年01月06日 01:04撮影
1/6 1:04
鳥居
小屋跡
2012年01月06日 00:59撮影
1/6 0:59
小屋跡
小屋跡
2012年01月06日 00:59撮影
1/6 0:59
小屋跡
埋もれた手すり
2012年01月06日 01:04撮影
1/6 1:04
埋もれた手すり
危険箇所
2012年01月06日 00:59撮影
1/6 0:59
危険箇所
石鎚山山頂
2012年01月06日 00:59撮影
1
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石鎚山山頂
天狗岳方面
2012年01月06日 00:59撮影
1
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天狗岳方面
おでん
2012年01月06日 00:59撮影
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おでん

感想

今日は2012年初登山。 昨年から恒例行事にしようとしている、石鎚山登山。 始発のロープウェイが8時からなので、5時起床で5時20分出発。
高松西ICから西条ICまで。 途中で眠くて上分PAにて休憩。 一般道に降りてからも眠かった…… コンビニで朝ごはん買うついでに、車内で少し休憩。 8時まではまだ時間に余裕がある。

国道194号線方面に進み、石鎚山方面の県道へ。 特に路面が凍結してることもなく、石鎚山ロープウェイの駐車場に到着。 お正月料金で駐車料金が1000円。 通常は500円なんだけど。

とりあえず荷物をまとめてロープウェイ乗り場に向かう。 登山の時、いつも靴下を2枚履きするのだけど、そのうちの1枚が見当たらない… 家に忘れてきたか…? まぁとりあえず1枚あるのでいっか。
ロープウェイ乗り場は暖かいし準備はここですればいいか。
20分ほど時間があるので、準備をしたりトイレに行ったり。

始発のロープウェイに乗り、成就駅へ。 あまり雪が積もってないように見える。

アイゼンはまだつけないでいいかな。 さて、まずは成就社まで。 スキー場への入口の横を通過し、緩やかな坂道を上って行く。 雪は踏み固められていて歩きやすいのだけど、少し滑りそうな感じ。 しばらく歩き成就社へ到着。
さて、そのまま八丁を目指そう。 ここから八丁まではほとんど下り坂。 まだアイゼンつけてないので、滑らないように慎重に行かなくては。

八丁に到着。 ここで少し休憩する。 八丁から先は急な階段が続く。 が、冬季なので階段が雪で埋もれて、急な登り坂に変化する。 その登り坂の手前でアイゼンをつけるか。 八丁直後に急な登り坂があるので、これはすぐ終わるので、耐える。
それを越え、緩やかな登り坂を10分ほど歩くと、目の前に急な坂が出現。 さて、アイゼンをつけようか。
今シーズン2度目。 今シーズン最初の時は付け方を忘れてしまっていたが、今回はバッチリ覚えている。 アイゼン装着し、先を目指す。

階段は雪に覆われている。 急な坂道を上る。 アイゼンつけずに歩いている人もいるけど、滑らないのだろうか…… けっこう階段を上るのは嫌いなので、雪に埋もれた坂の方が好きだったりする。 が、やはりつらい。 しばらく歩き、試の鎖まで到着。 が、当然鎖場には誰も言った形跡がないし、鎖も壁に張り付いて持てないだろう。 巻き道を通り前社森に到着。

ここには子供が2名いた。 小学4年生と6年生くらいだろうか。 去年もすれ違ったな。
話を聞いていたら、毎年2日〜3日で石鎚山を登るらしい。 上から遅れて、父親と祖父と思われる人が下りてきた。 小学生でも登れるんだもんな。 まぁ経験は積んでるのだろうけど。

ここで少し休憩し、山頂を目指す。
登りがもう少し続くが、それを越えたら夜明峠が見える。 夜明峠の後ろには、雄大な石鎚山が見えるはずなのだけど、吹雪いていて全然見えず……
夜明峠は素通りして先に進む。 一ノ鎖を巻き道で超える。 冬場の鎖場は基本登れないけど、一の鎖だけなら登れそうな気もするな。 雪で相当埋もれているけど、一ノ鎖は傾斜も無く、鎖をまったく使わないでも登れる程度。 もし気力があったら、今度やってみようか…… そもそも鎖場が雪に埋もれていて、どこだかわからないかもしれない……

一ノ鎖を越え、緊急時のヘリポートを越えると二ノ鎖。 ここで土小屋ルートと合流するんだけど、土小屋に行く道路は冬季通行止めなので、当然そちらから歩いてくる人はいない…… 伊予富士や赤石方面から縦走してくる人がいたら、ここを通ってくるんだろうな……
二ノ鎖小屋のすぐ上に、休憩できるボロの小屋があったはずなので、そこで休憩しようと思い登る。 が、小屋が跡形もなくなくなっているではないか。 向かいにあるはずの資材小屋も無くなっている。 老朽化が激しいからか? 取り壊されていて休憩できず…… まぁいっか。 このまま山頂まで行ってしまおう。

二ノ鎖を巻き道で超える。 巻き道には鉄の手すりがついているのだけど、山側は手すりが埋もれるほどの積雪。 手すりが完璧に埋もれているような箇所もある。

三ノ鎖まで到着。 当然ここの巻き道。 ここから先に危なっかしい箇所があった。 手すりは当然埋もれているので、その上を歩くのだけど、本来道ではない場所。 一応トレースはついてるのだけど、吹き溜まりなので、一瞬でトレースが消えるし、雪が柔らかい。 そして木の枝が邪魔をするように伸びている。 まぁ慎重に行けば大丈夫。
そこを越えたら山頂は間近。 山頂付近になると風が凄まじい。 景色を堪能したかったのだけど、360度全く見えず。 天狗岳への稜線すら見えない……
山頂の写真だけ撮って、避難小屋に初めて入ってみる。 中、狭い。 人が座ったら6人が限界だろうか。 奥の方には荷物がたくさん置いてあり、さらに狭くなっている。 扉を閉めると、窓が無いため真っ暗。 ヘッドランプ大活躍。

ここで休憩しようか。 持ってきたおでんを温める。 カッターかハサミが無いと、封を開けられなかったのだけど、便利なアイゼンというものがある。 アイゼンの爪で踏んづければ一瞬で穴が開く。 何か所か穴をあけおでんを鍋に移し、温める。
冬山のおでん、最高だな! ただ安物だったので味は…… とりあえず体は温まった。 お茶も沸かして飲んで体力も回復。
さて、あとは下りるだけ。 下りは慎重に行こうではないか。

危険箇所を通過し、あっという間に下っていく。 二ノ鎖、一ノ鎖と通過し、夜明峠も通過。 全然疲れてないので、前社森もそのまま通過。 八丁で休憩する。 この先、もうアイゼンは不要なので外そうか。

アイゼン外して、成就社へと登っていく。 成就社までは一般人も結構来るよう。 ここからロープウェイまでは一般人とたくさんすれ違ったし、たくさん前を歩いていた。 ただ、滑る道なので、しりもちついている人もいた…… 子供とかはめちゃめちゃはしゃいで走り回っていたけど、楽しいだろう。

ロープウェイ駅まで到着。 タイミングが悪く、ロープウェイは出発したばかり。 次のロープウェイまで20分待ちなので、この間に後片付け。 ウェアを脱いでスパッツ外し、ダウンジャケットに着替える。 ウエストポーチもザックにしまい、残っていた水も捨てた。
そんなことをしていたらちょうどロープウェイがやってきた。

山の反対側には瓶ヶ森がそびえているが、それすら見えず。 今日は天気が悪かったなぁ……

新年初登山の石鎚山。 やはり人気な山だけあってたくさんの人がいた。 登山家半分、カメラマン半分くらいの割合だったように感じた。 写真を撮るために冬山を登る根性がすごい。 しかも写真が撮れるまで毎日登る人もいる。 今年もいろいろな山を登りたいな。

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コメント

lucimailさん、謹賀新年です!
本年もよろしくお願いいたします。

四国の山のレコ楽しみにしています。

石鎚の雪多いですねー。

八ヶ岳より多いかもです。
2012/1/6 6:06
ricalojpさんへ
大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

2012年もたくさん登って行きたいと思います。

石鎚は雪多いですが、去年と比べるとやはり少なかったですね(去年は異常だったけど)

八ヶ岳より多いとは驚きですね。
2012/1/12 23:41
プロフィール画像
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