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記録ID: 1603525
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ハイキング
甲信越

長野 入笠山

2018年09月11日(火) [日帰り]
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kariogaryu その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
8.1km
登り
348m
下り
329m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
0:00
合計
4:20
8:10
260
スタート地点
12:30
ゴール地点
登山と言うよりハイキングで誰でも簡単に登れる。思いの外、良かったのは入笠湿原。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
入笠(にゅうかさ)山(1955m)

始めに
今年も12日間かけて県外(今年は長野県)の山に出かける。出発したのは9月9日、広島県の各地に大雨警報が発令され、山陽道は確か西条付近で通行止め。そのため中国道に入るが、走っているうちに東城ICから先は通行止めになり、さらにその一つ手前の庄原ICまでとなった。これから先、どうしようかと思案に暮れていると、駐車していた七塚SAで三次東ICまで戻って尾道道を使うと良いとの情報を得る。一時は自動車道を出て一般道を走らなければならないかと思っていただけに何とか助かった。それでも尾道まで休憩を含め3時間(通常なら1時間30分位)もかかった。ともあれその日は一日中雨が降り、
滋賀県の多賀で車中泊。
 また帰りは帰りでこれも一日中雨にたたられ、雨に始まって雨の終わった県外の山旅だった。おまけに長野県に入っても雨やら雲り空が続き、一日中晴れ渡ったのは最終日一日前の9月19日のみだった。そのため登れた山は6つのみだった。

期日:2018年9月11日(火)     天気:曇り
コース:沢入登山口駐車場〜(自家用車)〜入笠山登山口駐車場〜入笠山〜仏平(ぶっぺい)峠〜(車道及び遊歩道歩き)〜山彦荘〜入笠湿原周遊〜山彦荘〜(未舗装及び舗装道歩き)〜入笠山登山口 その後自家用車にて大阿原(おおあはら)湿原まで移動後、湿原を一周

 入笠山は諏訪湖の南東部にあって茅野市の南、富士見町の東に聳える南アルプスの前衛峰である。山そのものはなだらかで危険な場所もなく駐車場のある登山口からわずか30分余りで登れるが登山者の多くはゴンドラリフトを使って入笠湿原を経て登山口まで歩いているようだ(この場合、リフトの駅から登山口まで30分近くかかる)。我々が登った日は平日であったにも関わらず、中学生の団体登山や高齢者のグループが押しかけていた。
 自家用車で出かける場合は、舗装された林道の途中にある沢入駐車場から御所平峠の手前にある登山口駐車場までは交通規制(自然保護のため)が敷かれ8:00〜15:00までは通行禁止となるので、要注意。
 山は深いものの車やリフトを使えば山頂まで簡単に登れる。しかも山頂は裸の山で展望は素晴らしく深田久弥の100名山中、22の山が見えると言う。殆どの登山者は登って来た道をそのまま引き返しているようだが、我々は反対方向の南東に向かって下る。はじめカラマツ林の中の下るが、始めの5〜6分ばかりは少し急。その後、緩い鞍部から小さなコブを越えて少しばかり下ると仏平(ぶっぺい)峠。さらに緩やかにわずか1分ばかり下ると車道に出る。ここが首切登山道入口で広い駐車場のある御所平手前の登山口とは全く反対方向の登山口。御所平に向かって車道を歩く.10分歩くと目の前に八ヶ岳が見える展望台に達した。この展望台からさらに20分程度歩くと御所平駐車場と入笠湿原との三叉路に出くわし、右に折れて遊歩道を10分足らず歩くと入笠湿原へ。

 湿原の入口にはトイレもあり、湿原を俯瞰することが出来る。上から見下ろすと広くもなく大した湿原でもないと思っていたが、実際湿原に降り木道を歩いてみると様々な植物が至る所にあり、意外と素晴らしかった。湿原の出入り口から未舗装の車道を10分ばかり歩くと出発点の入笠山登山口の駐車場に戻った。

 帰途、大阿原湿原を一回り(約30分)するが季節のせいか見るほどのものは殆んどなかった。車が5,6台置ける駐車場から左回りに一周したが、始めの下りは湿原のほとりの木道を歩くだけ。またティ沢分岐より上りは笹とカラマツ林の中をただひたすら歩くだけだった。

 追)入笠山だけでは物足りないので是非とも入笠湿原に訪れることを勧める。

入笠山概念図
2018年09月10日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/10 11:47
入笠山概念図
登山口駐車場向かいにあるマナスル山荘。ここの若い主人に登山のために駐車するのは構いませんが、車中泊は困りますと言われ、仕方なく下の沢入登山口駐車場まで戻った。
2018年09月10日 15:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/10 15:44
登山口駐車場向かいにあるマナスル山荘。ここの若い主人に登山のために駐車するのは構いませんが、車中泊は困りますと言われ、仕方なく下の沢入登山口駐車場まで戻った。
山頂からは深田100名山中、22座見えるとの事。あいにくの曇り空であまり見えなかった。写真は展望案内版。
2018年09月11日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/11 8:47
山頂からは深田100名山中、22座見えるとの事。あいにくの曇り空であまり見えなかった。写真は展望案内版。
これも案内図。
2018年09月11日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/11 11:50
これも案内図。
これは大阿原湿原の説明版。時季が悪かったのか、花らしい花はなかった。入笠湿原のように中に外に入れず、周りを歩くのみ。
2018年09月11日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/11 11:55
これは大阿原湿原の説明版。時季が悪かったのか、花らしい花はなかった。入笠湿原のように中に外に入れず、周りを歩くのみ。
湿原の周りにある木道から湿原を見る。殆ど草原と言った感じだった。
2018年09月11日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/11 11:58
湿原の周りにある木道から湿原を見る。殆ど草原と言った感じだった。
湿原の一番低い所から左回りに上がる。草原は少なくなり、カラマツが目立ってきた。
2018年09月11日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/11 12:13
湿原の一番低い所から左回りに上がる。草原は少なくなり、カラマツが目立ってきた。
カラマツと笹の中の木道をひたすら緩やかに上るのみ。人っ気は全くなく静寂そのもの。 
2018年09月11日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/11 12:15
カラマツと笹の中の木道をひたすら緩やかに上るのみ。人っ気は全くなく静寂そのもの。 
湿原にしては植物が少ないように感じた。
2018年09月11日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9/11 12:18
湿原にしては植物が少ないように感じた。
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