燕温泉・無料駐車場(1,080m)
燕温泉下の駐車場から出発。
奥の街灯が付いているところが温泉街で行き止まりが登山口。
燕温泉はこじんまりとしていて山間の静かな温泉といった風情です。
歩いていてもそこかしこから硫黄臭が立ち込めてきます。以前、近くの赤倉でも温泉に入ったけどとても良い温泉でした。
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燕温泉・無料駐車場(1,080m)
燕温泉下の駐車場から出発。
奥の街灯が付いているところが温泉街で行き止まりが登山口。
燕温泉はこじんまりとしていて山間の静かな温泉といった風情です。
歩いていてもそこかしこから硫黄臭が立ち込めてきます。以前、近くの赤倉でも温泉に入ったけどとても良い温泉でした。
燕温泉・妙高山登山口(1,110m)
数件の温泉宿を抜けたところが登山口でポスト有り。
ここから直進すると下りで歩く燕新道。燕登山道は「黄金の湯」方面へ向かいます。
黄金の湯を右手に見ながら通過。しばらく舗装路歩きが続きます。
要所には道標があるので順調にナイトハイク出来ましたが、ずっと霧が立ち込めているので夜明け前は天気がちょっと心配でした。
途中から山腹の崖沿いの狭い舗装路を延々登っていきます。
燕温泉の源泉を抜けたところで北地獄谷へ突き当たります。でもここでは渡渉せず滝を右岸から高巻く道を注意深く登っていきます。かなりの急坂でした。
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燕温泉・妙高山登山口(1,110m)
数件の温泉宿を抜けたところが登山口でポスト有り。
ここから直進すると下りで歩く燕新道。燕登山道は「黄金の湯」方面へ向かいます。
黄金の湯を右手に見ながら通過。しばらく舗装路歩きが続きます。
要所には道標があるので順調にナイトハイク出来ましたが、ずっと霧が立ち込めているので夜明け前は天気がちょっと心配でした。
途中から山腹の崖沿いの狭い舗装路を延々登っていきます。
燕温泉の源泉を抜けたところで北地獄谷へ突き当たります。でもここでは渡渉せず滝を右岸から高巻く道を注意深く登っていきます。かなりの急坂でした。
再び北地獄谷に突き当たったところで初めて渡渉(1,570m)
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再び北地獄谷に突き当たったところで初めて渡渉(1,570m)
北地獄谷麻平分岐(1,580m)
渡渉して左岸側を少し歩いたところで北地獄谷麻平分岐に到着。
周辺は小広い河原のよう。時刻はそろそろ夜明けが近くなってきた頃。
ここでザックを下ろして一息入れました。
北地獄谷麻平分岐を出発するとすぐに再び右岸へ渡渉。
しばらくダラダラした登りが続きました。
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北地獄谷麻平分岐(1,580m)
渡渉して左岸側を少し歩いたところで北地獄谷麻平分岐に到着。
周辺は小広い河原のよう。時刻はそろそろ夜明けが近くなってきた頃。
ここでザックを下ろして一息入れました。
北地獄谷麻平分岐を出発するとすぐに再び右岸へ渡渉。
しばらくダラダラした登りが続きました。
胸突き八丁入口(1,720m)
ようやく薄明るくなってきて周囲の様子が分かり始めた頃に胸突き八丁に差し掛かりました。
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胸突き八丁入口(1,720m)
ようやく薄明るくなってきて周囲の様子が分かり始めた頃に胸突き八丁に差し掛かりました。
胸突き八丁
登り始めはそれほど急ではないかなという感じで登っていきました。
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胸突き八丁
登り始めはそれほど急ではないかなという感じで登っていきました。
広い河原(1,780m)
登山口からずっと霧の中でしたが、ようやく雲を抜けたようで一気に視界が開けました!
これなら標高の高いところでは期待できそう♪
この河原ではマーキングを見て左手に登っていきます。
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広い河原(1,780m)
登山口からずっと霧の中でしたが、ようやく雲を抜けたようで一気に視界が開けました!
これなら標高の高いところでは期待できそう♪
この河原ではマーキングを見て左手に登っていきます。
五合目。燕温泉から妙高山山頂までの標高差からすると、ここがちょうど半分。
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五合目。燕温泉から妙高山山頂までの標高差からすると、ここがちょうど半分。
途中から段々と胸突き八丁の名前どおりの急登になってきた…。
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途中から段々と胸突き八丁の名前どおりの急登になってきた…。
天狗堂(1,930m)
急登がようやく終わり、広い天狗堂の平坦地に着きました。
ここで赤倉観光スキー場側からのルートと合流。
山と高原地図を見るとスキー場のゴンドラは夏季も動いてるようです。
“赤観”でスキーもしましたが、なかなか良いコースが揃っていました。
それはともかく、ここからいよいよ妙高山頂へ向けて待望の尾根歩きが始まります!
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天狗堂(1,930m)
急登がようやく終わり、広い天狗堂の平坦地に着きました。
ここで赤倉観光スキー場側からのルートと合流。
山と高原地図を見るとスキー場のゴンドラは夏季も動いてるようです。
“赤観”でスキーもしましたが、なかなか良いコースが揃っていました。
それはともかく、ここからいよいよ妙高山頂へ向けて待望の尾根歩きが始まります!
光善寺池(1,980m)
しばらくはかかるとみていた光善寺池にもう着きました。
現地の表記と地形図では2,070mにあることになっていますが、
さっき出発したばかりの天狗堂が1,930mなので体感的にも誤表記が分かります。
もしくは光善寺池は本当は別の場所にあるのかのどっちかでしょうか。
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光善寺池(1,980m)
しばらくはかかるとみていた光善寺池にもう着きました。
現地の表記と地形図では2,070mにあることになっていますが、
さっき出発したばかりの天狗堂が1,930mなので体感的にも誤表記が分かります。
もしくは光善寺池は本当は別の場所にあるのかのどっちかでしょうか。
誤表記のことはおいといて、朝もやの幻想的な光景でした。
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誤表記のことはおいといて、朝もやの幻想的な光景でした。
遂に青空に映える上方の稜線が見えました!!
これで好天での初登頂を確信しました。
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遂に青空に映える上方の稜線が見えました!!
これで好天での初登頂を確信しました。
よく踏まれた笹の切開きの尾根道を登っていきます。
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よく踏まれた笹の切開きの尾根道を登っていきます。
風穴(2,090m)
小さな穴が開いていますが、風は吹いてきませんでした。
ここで改めて地形図を見ると、この少し下に光善寺池の表記があります。
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風穴(2,090m)
小さな穴が開いていますが、風は吹いてきませんでした。
ここで改めて地形図を見ると、この少し下に光善寺池の表記があります。
木々の向こうに岩がちの稜線が近づいてきました!
この辺りで大谷ヒュッテ(赤倉観光側)から登ってこられた登山者の方と出会いました。
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木々の向こうに岩がちの稜線が近づいてきました!
この辺りで大谷ヒュッテ(赤倉観光側)から登ってこられた登山者の方と出会いました。
鎖場(2,290m)
遂に山と高原地図でも表記のあるクサリ場に差し掛かりました!
急峻な岩場ですがしっかりと整備され、特に難しいところはなくて楽しく登れます♪
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鎖場(2,290m)
遂に山と高原地図でも表記のあるクサリ場に差し掛かりました!
急峻な岩場ですがしっかりと整備され、特に難しいところはなくて楽しく登れます♪
狭い山腹道のトラバースですが、しっかり岩肌にステップが切られています。
それでも振り返ると相当な高度感。眼下には雲海がどこまでも広がっていました!
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狭い山腹道のトラバースですが、しっかり岩肌にステップが切られています。
それでも振り返ると相当な高度感。眼下には雲海がどこまでも広がっていました!
クサリ場からの岩登りが楽し過ぎでした!
岩場を通り過ぎて、少しだけ広くなっているところで小休止を入れました。
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クサリ場からの岩登りが楽し過ぎでした!
岩場を通り過ぎて、少しだけ広くなっているところで小休止を入れました。
新たな支尾根に乗る(2,350m)
今まで暖かい風下側を登ってたようで、ここでいきなり南寄りの冷たい風が吹いてきました!
妙高の外輪山の威容、その向こうには高妻・乙妻が雲海に浮かぶひょっこりひょうたん島のよう。
そして更に奥には北アルプスがどこまでも見えていました。
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新たな支尾根に乗る(2,350m)
今まで暖かい風下側を登ってたようで、ここでいきなり南寄りの冷たい風が吹いてきました!
妙高の外輪山の威容、その向こうには高妻・乙妻が雲海に浮かぶひょっこりひょうたん島のよう。
そして更に奥には北アルプスがどこまでも見えていました。
じっとしていると寒いし、山頂まで残る標高差も少なくなってきてるのですぐに出発しました。
クサリ場から上は木々は少なくなり、次第に高山の様相となっていきます。
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じっとしていると寒いし、山頂まで残る標高差も少なくなってきてるのですぐに出発しました。
クサリ場から上は木々は少なくなり、次第に高山の様相となっていきます。
ルートはごつごつした岩肌を直登するようになってきました!
妙高も火山であることを実感させてくれる光景でした。
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ルートはごつごつした岩肌を直登するようになってきました!
妙高も火山であることを実感させてくれる光景でした。
山頂に着く前からもう充分に感動的な絶景…。
浅間のようにあの外輪山も歩いてみたいですが、ここもルートは無いので積雪期限定のようです。
ここを楽しむには山スキーが必要かな。文字どおり無用の長物となったゲレンデ用のスキーの処分を検討してもいいかも。
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山頂に着く前からもう充分に感動的な絶景…。
浅間のようにあの外輪山も歩いてみたいですが、ここもルートは無いので積雪期限定のようです。
ここを楽しむには山スキーが必要かな。文字どおり無用の長物となったゲレンデ用のスキーの処分を検討してもいいかも。
山頂まで急峻な岩場が続きました。
もうそろそろ着きそうな感じということでラストスパートをかけていきます!
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山頂まで急峻な岩場が続きました。
もうそろそろ着きそうな感じということでラストスパートをかけていきます!
妙高山山頂・南峰(2,454m)
西側から回り込むようにして、遂に待望の妙高山山頂に到着しました!!
三角点は北峰にありますが、僅差で南峰が妙高山最高地点。
絶好の好天で憧れの山頂に立つことが出来て最高のひと時でした♪
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妙高山山頂・南峰(2,454m)
西側から回り込むようにして、遂に待望の妙高山山頂に到着しました!!
三角点は北峰にありますが、僅差で南峰が妙高山最高地点。
絶好の好天で憧れの山頂に立つことが出来て最高のひと時でした♪
妙高山山頂・南峰(2,454m)
最高の登山日和であおいとひなたも本当に嬉し気に写ります。
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妙高山山頂・南峰(2,454m)
最高の登山日和であおいとひなたも本当に嬉し気に写ります。
妙高山山頂・南峰(2,454m)
本当に最高〜!!としかいいようがありませんでした。
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妙高山山頂・南峰(2,454m)
本当に最高〜!!としかいいようがありませんでした。
南峰から北峰へは巨岩の間を縫って進みます。
日本岩と名の付いたものもありました。
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南峰から北峰へは巨岩の間を縫って進みます。
日本岩と名の付いたものもありました。
妙高山山頂・北峰(2,445.8m)
南峰よりゆったりとしている北峰に到着。三角点もこちらに。
北峰は広いので絶景を観るには歩き回らなくてはいけません。
この時間帯では燕温泉からより、火打方面から登ってくる登山者のほうが多いようです。
昨年秋に火打、今回の妙高といずれも日帰りで登りましたが、
今度は高谷池ヒュッテにテントを張って1泊2日で歩きたいものです。
今度こそ花の多い夏に来ようと思います。
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妙高山山頂・北峰(2,445.8m)
南峰よりゆったりとしている北峰に到着。三角点もこちらに。
北峰は広いので絶景を観るには歩き回らなくてはいけません。
この時間帯では燕温泉からより、火打方面から登ってくる登山者のほうが多いようです。
昨年秋に火打、今回の妙高といずれも日帰りで登りましたが、
今度は高谷池ヒュッテにテントを張って1泊2日で歩きたいものです。
今度こそ花の多い夏に来ようと思います。
北峰から見る南峰は一段高く見えて、やはり格好良い光景でした。
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北峰から見る南峰は一段高く見えて、やはり格好良い光景でした。
妙高からも富士山が見えました!あそこに登頂してからもう3ヶ月経ち、夏が過ぎるのが本当に早く感じます。
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妙高からも富士山が見えました!あそこに登頂してからもう3ヶ月経ち、夏が過ぎるのが本当に早く感じます。
妙高山山頂・北峰(2,445.8m)にて
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妙高山山頂・北峰(2,445.8m)にて
妙高山山頂・北峰(2,445.8m)にて
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妙高山山頂・北峰(2,445.8m)にて
妙高山山頂・北峰(2,445.8m)にて
西側には火打、焼山がよく見えています。
浅間のように焼山も登れるようにならないかな。
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妙高山山頂・北峰(2,445.8m)にて
西側には火打、焼山がよく見えています。
浅間のように焼山も登れるようにならないかな。
いつまでも居たい妙高山山頂でしたが、下山の行程も長いので程々にして出発します。
下りに使う燕新道へは、一旦火打方面へ向かいます。
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いつまでも居たい妙高山山頂でしたが、下山の行程も長いので程々にして出発します。
下りに使う燕新道へは、一旦火打方面へ向かいます。
火打方面へ向かう道と燕新道とが分岐する長助池分岐まで下りで約1時間。
ここは終始激下りで、火打方面から登ってこられる登山者は一様にしんどそうでした。
まあ妙高はどこから登ってもしんどい山でしょう。
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火打方面へ向かう道と燕新道とが分岐する長助池分岐まで下りで約1時間。
ここは終始激下りで、火打方面から登ってこられる登山者は一様にしんどそうでした。
まあ妙高はどこから登ってもしんどい山でしょう。
長助池分岐(2,030m)
途中で雲の中に入った後で長助池分岐に到着。長い激下りで楽ではありませんでした。
ここから右手の長助池方面へ向かいますが、この状況では今回は長助池はガスガスで見えないものと諦めていました。
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長助池分岐(2,030m)
途中で雲の中に入った後で長助池分岐に到着。長い激下りで楽ではありませんでした。
ここから右手の長助池方面へ向かいますが、この状況では今回は長助池はガスガスで見えないものと諦めていました。
長助池分岐から少し下ると、予想外に再び晴れてきました♪
これなら長助池の光景が観れそうと期待して下っていきます。
それと燕新道に入ると途端に人けが無くなりました。今日は平日なのでこの先誰にも出会わないものと、緊張感を高めて下っていきます。
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長助池分岐から少し下ると、予想外に再び晴れてきました♪
これなら長助池の光景が観れそうと期待して下っていきます。
それと燕新道に入ると途端に人けが無くなりました。今日は平日なのでこの先誰にも出会わないものと、緊張感を高めて下っていきます。
ややワイルドなところもありましたが、燕新道もよく歩かれていて明瞭なルートでした。
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ややワイルドなところもありましたが、燕新道もよく歩かれていて明瞭なルートでした。
長助池(1,940m)
不意に眼前が開けて長助池に到着!錦秋の光景に本当に感動でした。
この光景を見たいために燕新道を下ることにしたといっても過言ではなかったので、運が良かったというしかありません。
それとドリフの長さんを思い出したのですが、よく見ると字が違いました。
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長助池(1,940m)
不意に眼前が開けて長助池に到着!錦秋の光景に本当に感動でした。
この光景を見たいために燕新道を下ることにしたといっても過言ではなかったので、運が良かったというしかありません。
それとドリフの長さんを思い出したのですが、よく見ると字が違いました。
長助池(1,940m)
ヤマノススメ・サードシーズンを象徴するかのような秋の光景でした。
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長助池(1,940m)
ヤマノススメ・サードシーズンを象徴するかのような秋の光景でした。
長助池でのひと時を楽しんでから下山再開。
向かう先には雲が流れてきており、青空は今度こそ見納めのようです。
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長助池でのひと時を楽しんでから下山再開。
向かう先には雲が流れてきており、青空は今度こそ見納めのようです。
長助池まででも相当時間を掛けましたが、燕温泉まで長い長い道のりです。
ルートははっきりしていますが、道が川になってるところも。
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長助池まででも相当時間を掛けましたが、燕温泉まで長い長い道のりです。
ルートははっきりしていますが、道が川になってるところも。
この先、しばらくは緩い下りが続きます。
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この先、しばらくは緩い下りが続きます。
芝沢(1,810m)
晴れていればなかなか雰囲気良さそうなところですが…。
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芝沢(1,810m)
晴れていればなかなか雰囲気良さそうなところですが…。
沢の水を被ってる木道を突き進んでいくと…
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沢の水を被ってる木道を突き進んでいくと…
三ツ峰(大倉)分岐(1,760m)
要所の三ツ峰(大倉)分岐に到着。写真には写っていませんがベンチがあります。
この先が険しくなりそうなので、ベンチに座って足を休めておきました。
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三ツ峰(大倉)分岐(1,760m)
要所の三ツ峰(大倉)分岐に到着。写真には写っていませんがベンチがあります。
この先が険しくなりそうなので、ベンチに座って足を休めておきました。
三ツ峰(大倉)分岐から先、ずっと道が川になってる区間が続きました。
高尾山6号路にも同様なところがありましたが、ここは遥かにワイルドで長いです!
地面は水が流れてドロドロですが、もう既に足元は汚れているので気にせず下ります。妙高山を歩くには間違いなくスパッツ必須です。
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三ツ峰(大倉)分岐から先、ずっと道が川になってる区間が続きました。
高尾山6号路にも同様なところがありましたが、ここは遥かにワイルドで長いです!
地面は水が流れてドロドロですが、もう既に足元は汚れているので気にせず下ります。妙高山を歩くには間違いなくスパッツ必須です。
黄金清水(1,700m)
滔々と水が湧いている黄金清水に到着。
ここにもベンチがあるので一息入れていきます。
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黄金清水(1,700m)
滔々と水が湧いている黄金清水に到着。
ここにもベンチがあるので一息入れていきます。
黄金清水を過ぎると水と泥からは解放されますが、今度は道が斜めになってるところが増えてきます。
笹の切株が残ってて、とても滑りやすいところもあるので要注意。
この先、大倉谷への下りが始まるまで、尾根を一つ乗り越えていきます。
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黄金清水を過ぎると水と泥からは解放されますが、今度は道が斜めになってるところが増えてきます。
笹の切株が残ってて、とても滑りやすいところもあるので要注意。
この先、大倉谷への下りが始まるまで、尾根を一つ乗り越えていきます。
尾根を越えるといよいよ大倉谷へ下り始めます。
標高差は200m超で、後半が特に激下り。
この区間で予想外に5、6人の登山者とすれ違いました。
意外に燕新道を登りに使う方も多いようです。
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尾根を越えるといよいよ大倉谷へ下り始めます。
標高差は200m超で、後半が特に激下り。
この区間で予想外に5、6人の登山者とすれ違いました。
意外に燕新道を登りに使う方も多いようです。
近づいてくる大倉谷の沢音を励みに慎重に下ります。
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近づいてくる大倉谷の沢音を励みに慎重に下ります。
大倉谷渡渉(1,370m)
燕新道で最大の難所?と捉えていた大倉谷での渡渉。
でも最初のほうは浅いところを選んで比較的容易に渡れました。
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大倉谷渡渉(1,370m)
燕新道で最大の難所?と捉えていた大倉谷での渡渉。
でも最初のほうは浅いところを選んで比較的容易に渡れました。
大倉谷右岸を歩き始めてすぐにルートが消えました。
マーキングだけが残っている状況からすると、どうやら沢にえぐられてしまったようです。
ここは一旦、大倉谷の中州へ渡ります。
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大倉谷右岸を歩き始めてすぐにルートが消えました。
マーキングだけが残っている状況からすると、どうやら沢にえぐられてしまったようです。
ここは一旦、大倉谷の中州へ渡ります。
ちょっとスリリングな大倉谷渡渉(1,360m)
ここが本当の難所の渡渉箇所でした。
やや幅はありますがジャンプすると、頼りない飛び石を踏まずにいけそう。
実は飛び石を使ってみたのですが、バランスを崩して右足だけ膝くらいまで沢に突っ込んでしまいました。
でも一瞬のことだったので、スパッツのおかげもあって靴への浸水は免れました。
大倉谷は増水すると渡渉は難しくなりそうです。
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ちょっとスリリングな大倉谷渡渉(1,360m)
ここが本当の難所の渡渉箇所でした。
やや幅はありますがジャンプすると、頼りない飛び石を踏まずにいけそう。
実は飛び石を使ってみたのですが、バランスを崩して右足だけ膝くらいまで沢に突っ込んでしまいました。
でも一瞬のことだったので、スパッツのおかげもあって靴への浸水は免れました。
大倉谷は増水すると渡渉は難しくなりそうです。
大倉谷の渡渉を終えると、燕温泉まであとようやく1時間弱の行程です。
麻平分岐までは2つの小さな尾根を乗り越えていきます。
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大倉谷の渡渉を終えると、燕温泉まであとようやく1時間弱の行程です。
麻平分岐までは2つの小さな尾根を乗り越えていきます。
鬱蒼とした樹林帯を下っていきますが、ルートはずっと明瞭です。
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鬱蒼とした樹林帯を下っていきますが、ルートはずっと明瞭です。
麻平分岐(1,310m)
長い長い燕新道の下りもいよいよ終盤。麻平分岐まで来ると燕温泉まであと30分。
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麻平分岐(1,310m)
長い長い燕新道の下りもいよいよ終盤。麻平分岐まで来ると燕温泉まであと30分。
麻平分岐から燕温泉までまだ標高差200mほど残ってます。
しかも等高線は詰まっているので最後まで気を抜けません。
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麻平分岐から燕温泉までまだ標高差200mほど残ってます。
しかも等高線は詰まっているので最後まで気を抜けません。
相当な激下り。一歩一歩を慎重に。
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相当な激下り。一歩一歩を慎重に。
惣滝分岐(1,170m)
惣滝へは崖崩れや落石のために通行止めになっていましたが、聞くところによると行けなくはないそう。
ここで心配性の母からの着信に気付いて、電話対応のために小休止を余儀なくされました。
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惣滝分岐(1,170m)
惣滝へは崖崩れや落石のために通行止めになっていましたが、聞くところによると行けなくはないそう。
ここで心配性の母からの着信に気付いて、電話対応のために小休止を余儀なくされました。
惣滝分岐を過ぎても、最後の最後まで石屑の激下りでした。
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惣滝分岐を過ぎても、最後の最後まで石屑の激下りでした。
河原の湯付近の吊り橋(1,120m)
燕新道のフィナーレとなる待望の吊り橋が見えてきました!
長い燕新道を順調に下りきることが出来て最高の気分でした。
吊り橋の袂から河原の湯へ下りられるようです。
無料で入れるのは良いのですが、早く帰って後片付けしたいので先へ進みます。
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河原の湯付近の吊り橋(1,120m)
燕新道のフィナーレとなる待望の吊り橋が見えてきました!
長い燕新道を順調に下りきることが出来て最高の気分でした。
吊り橋の袂から河原の湯へ下りられるようです。
無料で入れるのは良いのですが、早く帰って後片付けしたいので先へ進みます。
惣滝付近の絶景
吊り橋を渡ると車も通れそうな林道となりました。
振り返ると惣滝周辺の険しい渓相の全貌が見えてきてびっくり!
最後の最後まで変化に富んだ光景を見ることが出来ました。
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惣滝付近の絶景
吊り橋を渡ると車も通れそうな林道となりました。
振り返ると惣滝周辺の険しい渓相の全貌が見えてきてびっくり!
最後の最後まで変化に富んだ光景を見ることが出来ました。
燕温泉・妙高山登山口(1,110m)
林道になるとすぐに燕温泉に到着!ここで登りで歩いた燕登山道の登り口に戻ってきました。
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燕温泉・妙高山登山口(1,110m)
林道になるとすぐに燕温泉に到着!ここで登りで歩いた燕登山道の登り口に戻ってきました。
周回の充実感に浸りながら燕温泉を下っていきました。
道端には足湯も設けられていました。地元の有馬温泉を思い出します。
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周回の充実感に浸りながら燕温泉を下っていきました。
道端には足湯も設けられていました。地元の有馬温泉を思い出します。
燕温泉・無料駐車場(1,080m)
11時間に及ぶ周回を終え、ようやく出発点の駐車場に戻ってきました!
車の台数がけっこう増えていて、しかも遠方から来られている方が多いようです。
登山装備を解いていると小雨が降ってきました。
今日は下界のほうがずっと天気が悪かったようです。
妙高山を歩き終えた達成感と充実感に包まれて帰途に就きました。
新潟県では曇っていたのに、長野県に戻ると見る間に晴れてきました。
空模様の変化が興味深かった帰り道でした。
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燕温泉・無料駐車場(1,080m)
11時間に及ぶ周回を終え、ようやく出発点の駐車場に戻ってきました!
車の台数がけっこう増えていて、しかも遠方から来られている方が多いようです。
登山装備を解いていると小雨が降ってきました。
今日は下界のほうがずっと天気が悪かったようです。
妙高山を歩き終えた達成感と充実感に包まれて帰途に就きました。
新潟県では曇っていたのに、長野県に戻ると見る間に晴れてきました。
空模様の変化が興味深かった帰り道でした。
私は笹ヶ峰から火打・・黒沢池ヒュッテ(泊)・・妙高・・笹ヶ峰のノーマルルートを歩いた事は有りますが、燕温泉から日帰り周回は大変ですね。さすがルーンさんで。
軟弱な私は笹ヶ峰へ下山後、ルーンさんが横を通られた無料露天プロ(混浴)にある種期待をして入浴しに行きましたよ。
期待通りの人も入っていたのにびっくりでした。
hino_yamaさん、ご覧いただきまして、ありがとうございます!
燕温泉からの日帰り周回は本当に歩き応えがありましたよ。標高差も距離もかなりありますよね…。
hino_yamaさんも妙高、火打へ登られていたのですね。
できれば黒沢池ヒュッテ、もしくは高谷池ヒュッテで1泊するほうがより楽しいと思いますよ。
でも笹ヶ峰は朝5時以降でないと入れない制約が厄介ですよね。
火打も日帰りで行きましたが下山が夕方になるし大変でした。
知り合いからも燕温泉の無料露天風呂は薦められていたんですが、
あの山間の静かなところで一人で入るのがどうも落ち着かなくて…。
燕温泉から家まで1時間ちょっとなので帰宅後に風呂に入りました。
ルーンさんこんばんわ。
日野さんから もうコメントが入っていますね。(^^)
どのお写真も すばらしくて沢山拍手してしまいました。
妙高は 2度スキーに行きました。もう、、、40年も前になってしまいました。
明日ゆっくり拝見します。(^^)
ロングコースですね。
hinoさんのように 黒沢池フュッテ泊を入れると 私でも歩けるかも。
日帰り周回コースは hinoさんも おっしゃっていますが
流石ルーンさん!
景色がすばらしいですね。青空と稜線 岩場 雲海 山頂のびやかな景色もあり 飽きないようですね。
下りの 渡渉部は注意が必要なようですね。
何時もレポをありがとうございます。
拝見がおそくなりました。
鳳凰三山も楽しみです。ありがとうございました。
ルーンさんのコメント欄を利用させてもらいます。
摩耶山さん歩さん
笹ヶ峰から一般コースで高谷池ヒュッテまたは黒沢池ヒュッテを利用した1泊2日コースならば、火打山と妙高山の百名山2つをゲット出来る、すばらしい展望山歩きが出来ますよ。
是非、秋に歩きに行ってください。
私は、兵庫県と鳥取県の県境あたりの山の紅葉を楽しんでいます。
明日25日は東山・鳴滝山のハート形周回を予定しています。
(人を介して権兵衛さんもお誘い中です。)
mayasanpoさん、お忙しいところをレポを観ていただいてありがとうございます!
燕温泉起点の周回は標高差も距離もすごいのですが、それだけの苦労に見合う光景の連続でした。
少し前に燕新道は通行自粛のお願いがあったと聞きましたが、とりあえずは通れるようになったのでしょうね。
でも渡渉箇所が要注意なので増水時には使えなくなります。
hino_yamaさんもお薦めされていますが、笹ヶ峰キャンプ場起点の高谷池ヒュッテ、または黒沢池ヒュッテ利用の1泊2日の行程は自分も自信をもってお薦め出来ます。
妙高、火打を無理なく周回できると思いますよ!
夏だと花がきれいなのですが、一番快適なのはhino_yamaさんも言われているようにやはり秋でしょう。
ぜひぜひ妙高・火打をご計画くださいね。
hino_yamaさん、こんばんは。
自分は妙高・火打をそれぞれ日帰りで登ったので、高谷池から黒沢池周辺が中抜けの状態です。
火打に登った時、高谷池ヒュッテのロケーションが素晴らしく、ぜひテントを張ってみたいと思いました。
母にもいずれこの両方の山を登ってもらいたいので、その時は笹ヶ峰から2日掛けて行くことになるでしょう。
ルーンさん hinoさん コメントをありがとうございます。
参考にまずは 机上登山をしてみます。
暇な時の楽しみになります。
いつか行ってみたい、、と言っていてはいけないとしになりましたが、
行ってみたいものです。
ありがとうございます。
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