東伊豆の分水嶺 巣雲山〜柏峠〜冷川峠〜古城山
- GPS
- 09:44
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,521m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
巣雲山近くの伊豆スカイラインが近傍を通っている部分の稜線はやぶがあっても薄い場所が多いので車道を歩かないで行ける.伊豆スカイラインを離れてからも稜線は樹林や杉の植林の中を歩く.やぶはあっても薄く両手を使わなければ歩けない場所は少ない.所々に赤テープなどのマーキングが散見されるが展望のない樹林の中が続くので迷いやすく地図やGPSを見ながら歩く.柏峠近くの登山道もあまり歩かれていないのかわかりにくい場所がある.古城山から下った尾根はやぶで沢に降りてからも廃道になっており大変だった. |
写真
感想
前日は西日本に用があったので来たが,せっかくなので自宅に帰る前に伊豆半島の分水嶺歩きを計画した.伊豆は自宅から遠く標高も低いのでここの分水嶺だけを目的に来る気にはなかなかなれない.最近はついでに歩くことが多い.
台風25号の影響で交通機関が混乱していた.前日は予約した列車が全て変更になり最終の新幹線でやっと清水までたどり着いた.ホテルではあまり眠れず早朝の列車に乗り宇佐美駅まで行く.予約していたタクシーに乗り巣雲山の登山口まで一気に上がった.
巣雲山までは快適な道がある.山頂は草原で気持ちが良い.晴れているが台風の名残りで風が強い.8月に来た時は深夜で霧だったので夜景も見れなかったが,今日は山頂の展望台から富士山が見える.
今回歩くコースの最初の部分は分水嶺に沿って自動車専用道路の「伊豆スカイライン」がある.交通量が多くパトロールカーも通るので歩くのを心配していたが,ここの分水嶺はやぶが少なく大部分に踏み跡や登山道があったので.車道を歩かないで済んだ.今回歩いた分水嶺は登山道を含め道は荒れた場所が目立つが,やぶ自体は薄く道がなくても両手を使って歩かなければならない場所はあまりない.ただし展望のない樹林の中の似たような稜線が続くので地形図やGPSを頼りに歩く必要がある.所々赤テープなどの印があり役に立つが,途中で分岐する尾根にも所々踏み跡があるので間違いやすい.
最初の計画では遠笠山まで行くつもりだったけどホテルに泊まった着替えや靴などで荷物が重く稜線には小さな登り下りが多く,また今日中に帰宅しなければならなかったので時間切れになり古城山から地形図にある破線を期待して東側の尾根を下った.しかしこの尾根は基本的に結構なやぶで踏み跡も一部しかなく途中で痩せ尾根の岩の上に出て下れなくなったので急峻な斜面を沢に降りた.沢にも破線があるが荒廃しており結構大変だった.他の登山者に薦められるルートではない.
古城山から遠笠山までの残った分水嶺は天城高原ゴルフ場までバスで行き,冷川峠まで歩いてバスで帰るのが良さそうだ.
ここから北に続く分水嶺山行:
東伊豆の分水嶺 巣雲山〜玄岳(ナイトハイク)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1544715.html
ここから南に続く分水嶺山行:
東伊豆の分水嶺 遠笠山〜池ノ峰〜古城山〜冷川峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1645045.html
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