金剛堂山（栃谷〜東俣峠：クマにご注意！）

2018年10月08日(月) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,066m
• 下り: 609m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:26

5:52 スタート地点
7:33 7:33 片折岳
9:04 9:22 前金剛
9:41 9:45 中金剛
10:14 10:33 奥金剛
11:33 11:33 東俣登山道入口
12:18 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日に東俣峠へ車を1台デポ。当日は栃谷登山口から登山開始。
栃谷〜東俣峠間の林道は整備工事がされており、帰路は工事の中を通して頂きました。（通行止め表示は無し。但しかなり荒れた林道です。）

コース状況／危険箇所等

片折岳〜3km道標間でクマの唸り声に遭遇。その後、東俣登山道入口手前でもクマの唸り声に遭遇しました。（最初の箇所では先行者3名の方が引き返されています。）登山道の刈り払いがなされておらず、一部で藪漕ぎが必要です。（コースを進むに従い悪化して、奥金剛〜東俣林道に出る間が一番ひどい。）

その他周辺情報

今回は天竺温泉で前泊。まだ新しく綺麗な温泉旅館で料理も美味しかった。（和室２名以上で、2食付き1名10,950円）夜は満天の星空を楽しむ事ができました。

写真

10/8 5:51

早朝の栃谷登山口。

10/8 6:25

最初の1km道標までが長い。

10/8 7:03

2km道標。少し色づき始めています。

10/8 7:14

ブナ林が美しい。

10/8 7:33

クマに唸られ引き返してこられた3名の方に片折岳手前で出会う。少し時間を置き、鈴、笛を鳴らしながら、ゆっくりと前進。

10/8 7:38

緊張の中でも紅葉したウルシを見ると思わずパチリ。

10/8 7:47

引き返された人から教えて頂いた場所で、やはりクマに唸られ、静かに通過。3km地点では止まらず、先へ。

10/8 8:14

この終わった花。名前聞いたけど、忘れた。

10/8 8:20

紅葉が良い感じに。

10/8 8:22

ガスに包まれる幻想的なブナ林。

10/8 8:26

4km地点でようやく緊張がとれ、休憩。

10/8 8:35

尾根の紅葉は見頃です。

10/8 8:37

これで、青空があれば、もっと美しいのだが・・

10/8 8:53

ナナカマドの実がたわわ。足元のゴゼンタチバナにも赤い実がなっていました。

10/8 9:03

前金剛に到着。前金剛は5回目だが、ガスが無かったのは1回（積雪期）だけ。

10/8 9:28

中金剛へ行く途中でガスが切れてきた。

10/8 9:33

歌碑があるピーク。青空も広がってきた。

10/8 9:41

中金剛山頂。

10/8 9:44

ガスがきれるのを粘って待って、この1枚。中金剛から前金剛の展望。

10/8 9:54

奥金剛へ向かう途中で、青空を背景に中金剛を振り返る。

10/8 9:55

ガスがきれた奥金剛へ。

10/8 10:03

やっぱり紅葉は青空に映えます。

10/8 10:14

奥金剛に到着。ここで白山を見ながら行動食。

10/8 10:33

奥金剛から白山の展望。

10/8 10:41

下山途中から白山。白山は東俣峠手前まで見る事ができました。

10/8 10:42

綺麗な赤い実。

10/8 10:44

背丈を超える笹の藪漕ぎ。

10/8 10:48

秋の空に赤い実が映えます。

10/8 11:06

美しい稜線の見納め。

10/8 11:19

こちらも美しいブナ林。

10/8 11:30

林道に出て、この撮影直後にクマに唸られる。

10/8 11:33

無事に東俣登山道入口に到着。

10/8 11:34

林道を下山中に大きく見える御嶽山。

10/8 11:38

乗鞍もチラ見。

10/8 11:39

ススキと紅葉の林道を下る。

10/8 11:51

槍・穂もチラ見。

10/8 11:54

ここで白山の見納め。

10/8 12:10

林道の紅葉。

10/8 12:25

東俣峠に到着。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

kuromoji

　当初7日に登山を計画していたが、台風の影響で8日に延期。前日の夕方、東俣峠に車を1台デポして、翌日栃谷登山口から登山開始。

　登山を開始して片折岳の手前まで登った所で、先行された3名の方が引き返してこられ、クマに唸られたとの事。暫く待ってから、鈴、笛を鳴らしながら、ゆっくりと進み、3km道標の手前で左手のヤブの奥から唸られるも、そっと通過。その後安心していたら、東俣登山道入口手前で再び茂みの奥から唸り声。ここもそっと通過しました。この山域では7月に栃谷登山口付近で小熊に出会っており、クマ要注意山域です。

　紅葉には少し早いかと心配していましたが、山頂付近は見頃になっていました。暑い日が続いたせいか、色付きが悪い所もありましたが、青空を背景に美しい紅葉が見られて良かった。

　なお、前日の夕方林道走行時、道路上に舗装工事の木枠が設置されており、まさか翌日舗装工事は無いだろうと言っていたが、翌日、東俣峠から戻ってくると、林道の舗装工事が始まっており、焦った。少し待っていると、工事車両をずらして通過させてくれました。（感謝）

　栃谷登山口へ戻ってくると、沢山の車が駐車されており、本日も多くの方が登山されたようです。