日帰りで焼山(中腹)まで!笹ヶ峰から火打山経由

2011年07月15日(金) [日帰り]

• GPS: 10:00
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,924m
• 下り: 1,924m

コースタイム

7:45笹ヶ峰登山口-10:07高谷池ヒュッテ-11:09火打山-11:41影火打山-
12:37胴抜切戸-12:51焼山(中腹)-17:43笹ヶ峰登山口

天候

晴れのちもくもく

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆最寄駅
信越本線 妙高高原駅

◆バス停
笹ヶ峰にバス停有り

◆駐車場
笹ヶ峰登山口手前に駐車場有り。道路を挟んで反対側にもキャンプ場の駐車場があ
ります。私が行くと登山口手前はいつも混んでいて、キャンプ場の駐車場に停めま
す。

◆そのた
私は自家用車でした。上信越道妙高高原ICを下り、R18に乗ってすぐに「笹ヶ峰」の
看板が出てきますので、指示通りに右へ。あとは特に迷うこともなく笹ヶ峰に着い
たと思います。笹ヶ峰まで結構長いですけどね。一部道は狭いです。

コース状況／危険箇所等

◆登山ポスト
笹ヶ峰登山口にあります。因みに下山届用のポストもあります。

◆危険箇所
火打山まではとてもよく整備されていて、危険箇所は無いと言えるでしょう。滑落
を心配するような場所も無かったと思います。

火打山以降は「山と高原地図」によれば点線ルート(難路)となっています。影火打
を過ぎてから胴抜切戸までは急勾配となってますので、充分に気を付けて下さい。
慎重に進んでいたら一気にペースダウンしました(往路、復路ともに)。足を踏み外
さないように。ロープは無かったと記憶しています(小さいのがあったかも)。

胴抜切戸を越えてから暫くして焼山の急登が始まります。枯れ沢のような道を登り
ました。

その他、危険ではないですが十二曲り周辺、火打山手前も少し急勾配で体力を消耗
します。

◆温泉
赤倉、池の平温泉辺りでしょうか。私はまだこの周辺の温泉に入ったことがないん
ですが(汗)関、燕温泉はちょいと遠いですかね。

◆飲食店情報
妙高なら「食堂ミサ」「ニューミサ」が有名だと思います。味噌ラーメンはニンニ
クが効いていて美味しいです。道の駅あらいにも飲食店たくさんあります。

写真

妙高山、火打山登山道の起点、笹ヶ峰登山口です。登山届、下山届用ポストは右手にあり、ここで記入できます。

黒沢橋です。

十二曲がりです。こんな看板とともに、くねくねとカーブが12箇所あります。

黒沢池、妙高山方面との分岐です。画像正面へと向かいます。

ちょっと休憩・・・。

火打山と影火打山です。入道雲が出てきました。嫌な予感です。

高谷池ヒュッテの少し手前にある沢?です。水量はとても少なく、水汲みに時間がかかりました。

アルプス展望台です。北アルプス方面見晴らしはよさそうなのですが、あいにくの入道雲で全く見えませんでした(汗)。

高谷池ヒュッテに到着です。ヒュッテ手前にはベンチとテーブルがあり、休憩させてもらいました。

高谷池と火打山です。

木道はしっかりと整備されており、とても歩きやすいです。

天狗の庭です。小さな池糖がたくさんあります。

火打山山頂は目前です。

山頂手前は急な登りです。かなりペースダウンします。

火打山山頂。残念ながら山頂の展望はNGでした。雲で山は何も見えません。

影火打山山頂付近です。草花が生い茂っていました。

焼山が少しだけ顔を出してくれました。すぐに雲に隠れてしまいましたが(汗)

尾根伝いに登山道があります。結構急なんです。

胴抜切戸より焼山です。でかいですね。

時間も押し迫ってきましたので今日はここまで。無念ですが引き返します。

焼山中腹より影火打山方面。この急登を登らないといけないと考えると萎えますね。

感想

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◆登山口を出発する頃には既に日も昇りきっていて、8時手前でした。この時点で
焼山へ行く予定は無かったんですが、富士見平に思いのほか早く到着したため、途
中で目標を焼山に変更しました。

◆黒沢橋はとても綺麗な橋でした。新しくなったばかりなのでしょうか。

◆富士見平には木製ベンチがあります。因みに私は富士見えませんでした。

◆富士見平を過ぎてから、ちょいちょい火打、焼山方面が見えるようになります。
私の場合は雲が多くてうまく撮影できませんでしたが・・・。

◆高谷池ヒュッテ奥には水が引いてあり、水が汲めます。ただこれ、池の水でしょ
うかね。煮沸消毒が必要のようです。この先、水の汲めるような場所はないです。
なお、高谷池ヒュッテのトイレは無料、しかも出来たばっかりなのか、たいへん綺
麗でした。

◆火打山はライチョウ生息の北限ともあって、ライチョウ平なんてとこもありま
す。私は見れませんでしたが、この日も見た方がいらっしゃったようです。

◆山頂は10人程度いました。混むときはもっといるようです。大概のかたはここで
引き返すようです。

◆火打山から先、登山者は誰一人としていませんでしたが、道はしっかりとあっ
て、迷うことはないです。ただ、夏場というのもあり、歩くにつれ草がボーボー
になっていました、(特に胴抜切戸周辺)

◆胴抜切戸手前で「ガサガサ・・・」っと物音とともに、何かが落ちていく音が聞
こえました。熊なんだろうか、とちょっとビビってしまいました。向こうも私にビ
ビって足をすべらせ、滑落していったみたいです。

◆胴抜切戸からはロープのない急登で、枯れた沢を歩きます。浮き石を踏んで転が
らないようにしたいですね。

◆下山時、ちょっと熱中症にかかったようでした。こんなときに限って周囲に水場
はないし、水分は底をつくし、登山者はいないし・・・と危うかったですが、何と
か無事に火打山山頂へ戻ってこれました。

山頂では私を覚えててくれた方がいて、びっくりして声をかけてくれました。「ま
さか焼山方面から来る人がいるとは思わなかった」と。

◆体調不良もあり、思いのほか下山が遅くなってしまいました。特に火打山から焼
山までのピストンがコースタイムの足を引っ張ってしまいました。

次回焼山へ行くならもっと早く出たいとこですね。