苗場山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 977m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:06
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:13
天候 | 1日目:曇り 2日目:霧のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して危険箇所は少ない。鎖場はあるが、比較的容易。 下山時、分岐からドラゴンドラへの道は、木道や階段は一切無い。刈られた笹が滑りやすくなっていた。 また、低山帯は、ツタウルシやウルシがあり、触ってかぶれる可能性があるので、注意を要する。 |
写真
感想
苗場山の縦走。そして、山頂に泊まってみたい。そんな思いがあった。くしくも、スキーシーズン以外はこの季節限定で動いているドラゴンドラを利用ができる。こんなチャンスは滅多にないということで、期待を膨らませてやってきた。
事前の知識では、苗場山ほど山頂部に広大な湿原を伴った山は他ではあまりないとの事。平地部での湿原は数多くあるが、山頂部の湿原というところに大きな興味があった。
秋山郷を経て登山口にたどり着く。
歩き始め、途中の紅葉が見頃となっていた。2日を通じて、展望はいまいちだったが、紅葉は楽しめた。しかし、ガイドさんの説明では、晴れていれば飯豊山など東北の山々も望めるそうだったので、残念! 東北地方の山には、とんと縁が無いので、この機会に見られれば最高だったのに…。他は、槍・穂高連峰や立山・剱連峰といった北アルプスの山々も遠くに見えるという。はるばるやってきて、馴染みの山が見えるというのも興味をそそるが、当然、こちらも見えず。
七合目・八合目辺りが急勾配。ちょっとした鎖場もあり、それまで緩やかに登ってきた反動で、一気に高度を稼ぐ事になった。
山頂部の湿原は、今まで見た事がない初めて見る光景だったので、とても新鮮だった。あまりにも広い面積なのが、とても不思議。苗場山の山の名前の由来である地糖に自生するミヤマホタルイ。本当に田植えの後の稲の苗に似た雰囲気でした。
苗場山頂に到着しましたが、以外にも周囲に樹木があり、展望は望めませんでした。(もし、晴れていてもということ)
山頂直ぐの苗場山頂ヒュッテで一泊。正式名称は、苗場山自然体験交流センターですが、苗場山頂ヒュッテの方が山小屋らしい名前。手ぬぐいにも、朝ご飯の海苔の袋にも「苗場山頂ヒュッテ」と書いてありました。
夕食はカレーライス。それが、とても美味しかった。それと、ポテトサラダなどのおかずがバイキングとなっていて、そのポテトサラダも、またまた、美味しかった。満足な食事でした。
翌朝、東の空が赤くなったので、ご来光を期待したが、結局見えなかった。
2日目は、ほとんどがガスの中。昨日より視界が悪かった。ただ、下って来て、ガスの下に出たので、ドラゴンドラに載っている間は、景色が楽しめた。あまりにも長いゴンドラにびっくり。長さにもまして、途中の上下が激しく、山越え、渓谷沿いといった変化にも富み、大変楽しめた。
山頂付近の眺望以外は良かった。2日目に雨の覚悟もして出掛けたが、結果的には雨に降られず、下山できた。
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