西穂高独標・奇跡の好天

2012年01月07日(土) 〜 2012年01月08日(日)

• GPS: 21:38
• 距離: 8.1km
• 登り: 662m
• 下り: 665m

コースタイム

1420西穂高口駅-1520西穂山荘
0740西穂山荘-0840西穂独標-0930西穂山荘

天候

7日:曇り時々晴れ
8日:丸山〜独標間の稜線は天気晴朗なれど風強し。
西穂山荘より下部はガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新宿発高山行の高速バスは満席で予約が取れず。
スーパーあずさ5号で松本行りし高山行きのバスに乗り換え。
平湯バスターミナルで新穂高行きのバスに乗り換え。
新穂高行きのバスは現在ロープウェイ駅前まで延長して運転中。

復路も同じルートで東京まで。
いずれのバス・鉄道ともかなりの混雑でした。

コース状況／危険箇所等

ロープウェイ終着の西穂高口駅から西穂山荘間は細いがしっかりしたトレースがついています。軽アイゼンで歩いている人は急勾配区間で足元がかなり怪しくなっていたので、雪上歩行に自信の無い人は8本刃以上のアイゼンがあったほうが安全だと思います。
西穂山荘から西穂独標間は風が強く、耐寒・防風装備が必要です。ピッケルを使っている人が8割、ストックが2割くらい。この日は雪が良く締まっていたのでストックでも十分独標に登れましたが、こちらも自信が無い人はピッケルを使用する事を推奨。

平湯温泉から新穂高温泉までは良く除雪されているものの路面には全面雪がついているので、スタッドレスタイヤかチェーンは必須です。こちらも自信の無い人は公共交通機関を推奨。

写真

1/9 16:36

ロープウェイ駅の出口

1/9 16:37

チラ見できた槍ヶ岳

1/9 16:37

樹林帯のスノーハイキングが気持ちいい

1/9 16:37

遠くにロープウェイ駅がみえる

1/9 16:37

西穂山荘到着!
テントがたくさん設営されていました

1/7 17:32

山荘の夕食
ご飯とけんちん汁は食べ放題です

1/9 16:38

テントと星空

1/9 16:39

月と雪だるま

1/8 6:17

朝食もご飯と味噌汁は食べ放題

朝焼けとテント
雲がかかってきてご来光が厳しく・・・

なんとかご来光がみれました

1/9 16:45

西穂独標へ向かって出発

1/9 16:46

強風で雪煙があがる
風速は20m/sくらい??

1/9 16:47

雲の中に浮かぶ乗鞍岳

1/9 16:47

眼下にロープウェイ駅がみえる

1/9 16:48

独標へ登頂!!

1/9 16:49

遥か先に西穂山頂を望む

1/9 16:52

海老のしっぽ

1/9 16:56

雪の付き方が風の強さを物語る

1/9 16:57

ワタシ達(?)かわいい♪

1/8 9:59

うわさの西穂ラーメンはとてもおいしかったです
持ち帰りも買っちゃいました

1/9 16:58

ストックについた雪の結晶

快晴のスノーハイクで締めくくり♪

撮影機器：

IXY DIGITAL 930 IS CANON

D7000 ニコン

感想

flyhigh

厳冬期の北アルプスにいけてかなり満足。
悪天候前提で登ったため、乗鞍岳まで見通せる好天は予想外でした。
冬の西穂は3回目ですが、何度来ても楽しい。
夜の気温はマイナス15度程度まで冷え込んでおり、幕営はめちゃ大変そう。