秋の白雲山
- GPS
- 04:34
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 492m
- 下り
- 472m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
少し濡れていましたが、木の根が邪魔なわけでも小石がゴロゴロしているわけでもなく、とても登りやすいコースです |
その他周辺情報 | 然別湖畔温泉風水に寄りました 日帰り入浴1000円 |
写真
感想
今日は秋の白雲山に登ってきました。
春にヌプカの里から登ったので、今回は然別湖側から登ることにしました。
前日、例年のごとく「あっけし牡蠣まつり」のお手伝いに参加しました。
日記にも書きましたが、正直言うと今の時期の牡蠣は子が抜けていない個体が多く、あまりオススメできません。(春先の牡蠣の方がずっと美味しいと思います)それでも、我々が「白子牡蠣」と呼んで敬遠する牡蠣を「クリーミーで美味しい」と喜ぶお客様も多く、私なんぞは「違うのになぁ」「今時期の牡蠣はオススメできないけど、牡蠣まつりには来て欲しい」と歪んだ願望を抱きつつ牡蠣祭りにボランティア参加し続けています。
どうか皆さん、春先の「あっけし桜・牡蠣まつり」にお越し下さい!
とは言え、今年もあっけし牡蠣まつりにはたくさんのお客様にお越しいただきました。我々貸し焼き台コーナー担当者も、休むヒマのない忙しさにひぃひぃ言いながらも充実した疲れを堪能させていただきました。(笑
そして今日はその翌日。私は10月の休みが基本的に月曜日なので、例年、牡蠣まつりのお手伝い翌日は山に登っています。昨年は、38℃の熱を押して牡蠣まつりのお手伝いに参加し、翌日も37.6℃の微熱が残っていたのですが、芦別岳に登っています。
しかし今年は、年々衰えを感じる体力に、ついに「お手軽」な白雲山を選択してしまいました。
と言うか、前回の登山でも緑岳でアレだけナキウサギの声を聞きながら、撮った写真がガスの中を超望遠で撮影した1枚きりだった後悔があり、今日はどうしても「ナキウサギ」を堪能したかったのでした。今回の登山のテーマは、「紅葉狩り」と「ナキウサギ狩り」でした。
冒頭で述べたように、白雲山は春先にヌプカの里から登っていたので今回は反対側の然別湖畔から登ることにしました。このコースは片道1時間半程度のハイキングコースで、今回もSさんの都合が合い、一緒に登ることになりました。
天気予報は「晴れ」一色だったのですが、現地は曇っていました。ただ、時折ガラッと晴れ間が広がることもあり、さすが秋の空だなぁと感心します。
登山道は序盤に比較的急登が続きますが、とても登りやすいコースです。尾根に出ると緩やかな稜線歩きになりますが、林を透かして白雲山の尖った山頂が眼前に聳えます。白雲山はあまり標高は高くありませんが、ピラミッド型のワリとカッコいい山容を誇ります。道中の景色も、左手に視界が開ければ然別湖が見え、右手に視界が開ければ十勝平野が見渡せます。今日は十勝平野はガスに覆われ、一面の雲海を楽しむことが出来ました。
そしてガレ場に出るとあっという間に山頂。
我々は、リュックを下ろしてナキウサギの観察に精を出すことになります。(笑
私は山頂から天望山側に少し下りた地点でたくさんのナキウサギに出会うことが出来ました。
と言うか、痛恨の忘れ物。なんと!超望遠レンズを忘れていました。前日、牡蠣祭りの手伝いに行った際、「今日は通常ズームレンズだけあればいいな」とウエストポーチから出したのを、そのまま忘れてきたのでした。おかげで、せっかくのナキウサギがなかなかアップで撮影できません。
仕方がないので、少しずつナキウサギに近寄ってみます。10m・・・5m・・・3m・・・1m・・・50cm。
1匹だけ、どんなに近寄っても全く逃げないナキウサギがいて、超望遠レンズを忘れたミスを帳消しにしてくれました。ありがとう!
帰りに、「どうして豚丼店なのに『かしわ』って店名なんだろう?」と気になっていた音更町の食堂に寄って豚丼を堪能します。ココの豚丼、期待以上に美味しかったのです。
と言うことで、大満足で帰路に就いたわけですが。
帰りの高速で思わぬ落とし穴が。
本別を過ぎたところで、10台ほど前方になにやら異変が?・・・完全に止まっています?先頭のトラックになにやらトラブルがあったらしく、そこを先頭に高速道路が完全に詰まっていたのでした。
我々は「別にそれほど急がないけど、早く動いてくれないかな」とのんびり構えていたのですが、渋滞は20分経っても30分経っても解消しません。1時間ほどが経過して、やっと警察の登場。高速上下車線を止めて、中央分離帯を外して我々を反対車線に誘導し、トラックを交わしたところで元の車線に戻ってやっと回復!
「明るいうちに帰る」野望は脆くも断たれることになりました。
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