記録ID: 1619397
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
純白の結婚式に遭遇。木曽駒ケ岳と宝剣岳
2016年02月06日(土) [日帰り]
yokocyan
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 538m
- 下り
- 553m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳の山頂直下は、アイスバン状になっておりアイゼンやピッケルの刺さりも悪く、なおかつトラバスなので、慎重に。 |
その他周辺情報 | 駒ケ岳ロープウエイの千畳敷で、真冬の結婚式に遭遇しました。毎年、2月の第一土曜日に、「純白の結婚式」を募集しているみたいです。 外の手作りの氷のチャペルの前で結婚式を行っていましたが、女性のドレスは寒そう!お幸せに! |
写真
撮影機器:
感想
駒ヶ根観光協会主催で、ロープウェイ終着のホテル千畳敷で「第14回中央アルプス純白の結婚式」(標高2612m真っ白な雪におおわれた絶景の中央アルプス千畳敷カールの『雪のチャペル』の前で、心に残る結婚式をあげませんか)が行われていた。綺麗で寒そうなドレス姿の花嫁さんがロープウェイに乗って上がってきて、アルプホルンの生演奏の中、寒い外で雪上結婚式をおこなっており、冷めないようにお幸せに。
千畳敷から乗越浄土は急登で、新雪のふかふか雪で、スキー場なら最高の雪質である。しかし、乗越浄土に着くとガスがひどくなり、稜線上は雪が吹き飛ばされて地面がクラスト状態で、強風でエビの尻尾が育っていた。この日の先頭で登ったためか、中岳の登山道がガスで全く見えず、踏み後も見つからず、夏道のわずかなロープ片を見つけながら中岳山頂に登った。木曾駒ケ岳山頂に着くと、突然ガスが風で飛ばされ、宝剣岳が現れた。
宝剣岳は、地面がクラスト状態のためか登りの踏み後が見つからなかった。しかたがなく登山道を探しながら右側にトラバスしながら氷上をつま先で蹴り込んで直登ルートを進み、最後はピッケルを刺してよじ登った。登頂直後、ガスが切れ、先ほど登ってきた木曾駒ヶ岳が見渡せた。山頂直下の下りは急なため後ろ向きで下り、注意しながらトラバスして下山した。
乗越浄土からの下山は尻制動しながら楽しく滑っていると、あっという間に千畳敷に着いた。雪山の下山にはヒップソリが必需品であるとつくづく感じた。
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