鍋割山
- GPS
- 04:51
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 965m
- 下り
- 966m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:50
天候 | 曇天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先週に続いて今週も鍋割山でリハビリ。前回よりもだいぶ身体は楽に歩けるようになった。とても嬉しいものだ。
データを見ると休憩も半分の時間で済み、歩行時間は30分縮められた。前回が酷すぎたのだ。
筋肉痛も酷く「これが自分の身体か」と激しく落ち込んだものの、気を改めてトレーニングをしなければなるまいと心に誓った。ホント、仕事で忙しいっていうのも程度もんである。
この日、平日の山歩きということでそれほど人はなく快適な歩行を楽しめた。
データを取るために前回とまるでコースを変えずに歩いた数時間。満足です。
インスタントの袋麺も荷物に入れておいたのですが、やはり小屋でうどんをいただくことにした。お金のなかった若い頃は小屋にお金を落とすこともなかなかできなかったが、それなりの歳になったので少しは小屋の運営に貢献したいと思う。
しかし小屋の主、草野氏の醸し出す雰囲気は私を含めて他の客にも好意的には思えなかった。むろんもともとそういう人ではあるが随分前に一緒にお茶を飲みながら、昔の小屋を建てたころの苦労話や山の話をした頃とはまるで変っていた。
近年の週末にあるような混雑では仕方ないか、とは思っていたがどうもその日の混雑具合ではないようだ。ひさしぶりに声をかけるのを楽しみに来てみたが、そのような気は失せてしまった。
礼を言って鍋を戻しても僕の耳には何も聞こえなかった。
降りきったところ、最後の木橋を歩いて目を向けるといつものように大量のペットボトルが用意されている。僕は以前はこの光景をかなり好意的に感じていた。小屋によっては眉をしかめる小屋番もいることは知っているし、人それぞれの考え方もあるしな、とにかくこういうことで小屋に貢献できるのも悪くないと思っていた。
ペットボトルのうえにカセットボンベが袋に入っており。「そうか、プロパンはすでに歩荷していないのか。若い衆はゴロゴロいるのにな。時代じゃねえし流行らないか」と思った。
カセットボンベの横には麺つゆのペットボトルもビニール袋に入れられている。『この袋のままバラさずに誰かあげてください』とある。
正直、僕はかなり嫌な気分になった。もういいや。
おそらく小屋の鍋焼きうどんを頂くことはもうないだろうな。そしてそれが一番いいのだろうなとも思った。
コメントありがとうございます。
鍋割山荘は僕は以前から好きな、古き良き山小屋のひとつだと思っています。ご主人の草野さんの経歴にも畏敬の念を抱いています。そして空腹を満たしてくれる鍋焼きうどんも素敵な食事だと思っています。ぜひ一度、丹沢の一角にある鍋割山にご友人と行かれてほしいと思います。
(やや僕の本文と相反していますが正直なところです)
ただその際はちゃんと補助の食糧や飲料水もご持参いただき、小屋では小屋のルールに沿って頂ければと思います。おそらく大勢のお客がいると思うのでそれほど心配することはありませんよ。
なんだか偉そうなことを書いてしまいました。失礼しました。
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