霊峰白山

2018年10月18日(木) [日帰り]

• GPS: 10:48
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,620m
• 下り: 1,616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 2:36
• 合計: 10:47

4:01 別当出合駐車場
4:11 4:21 別当出合
5:43 5:44 別当坂分岐
6:58 7:17 殿ヶ池避難小屋
8:02 8:05 黒ボコ岩
8:14 8:14 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
8:31 8:51 白山室堂
9:29 9:50 白山
10:36 10:36 翠ヶ池
10:45 10:45 お池めぐり分岐
10:49 10:56 山頂池めぐりコース分岐
11:19 11:51 白山室堂
12:01 12:03 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
12:09 12:15 黒ボコ岩
12:41 12:43 南竜分岐
12:57 13:10 甚之助避難小屋
13:34 13:37 別当覗
13:56 14:09 中飯場
14:40 14:44 別当出合
14:48 14:48 別当出合駐車場
14:48 ゴール地点

天候

晴れ　時々　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/17 19:46

麓の白峰温泉で体を温めて車中泊地へ。市民以外650円

10/18 3:37

一ノ瀬ビジターセンターで車中泊。
3台ほど停まっていた。
3日前の焼岳登山の筋肉疲労も完治。

10/18 4:18

車で別当出合駐車場まで行く。
すでに3台ほど停まっていた。
他の登山者の姿は無し。

10/18 4:19

辺りは真っ暗、星もまだはっきりと見えている。
ヘッドライトを使った初の山歩き開始。
観光新道から登っていく。
長丁場なのでペースを意識して進む。

10/18 4:57

気温は5度くらいで思っていたより寒くない。
登りですぐに暑くなったので、着ていたハードシェルとフリースを脱いでインナーのみに。

10/18 5:15

5時を過ぎて山際がわかる程度に明るくなり始める。
実際は写真よりももっと暗い。

10/18 5:27

蛇かと思ってビックリした蛇腹ホース。
ひとり真っ暗な山の中で神経質になっている。

10/18 5:57

朝焼けで空が淡く色づいてきた。

10/18 6:07

オレンジ雲

10/18 6:16

すっかり明るくなった。

10/18 6:38

霜が降りている。
尾根は風が吹くと肌寒いのでフリースを着た。

10/18 6:57

小屋まであと少し。

10/18 7:11

殿ヶ池避難小屋。情報通り封鎖されていて中には入れない。
トイレ・水場も無し。

10/18 7:23

殿ヶ池避難小屋で小休憩してから先へ進む

10/18 7:38

石英質のような丸っこい石が多い

10/18 8:06

観光新道と砂防新道の合流点に到着。
まだ先は長い。

10/18 8:07

白山ご拝謁でテンションが上がる。

10/18 8:08

木道は霜が降りて白くなっている。滑らないよう注意。

10/18 8:25

ここからがまた長い。

10/18 8:28

歩いてきた道を振り返る。

10/18 8:45

白山室堂ビジターセンター到着！

10/18 8:32

センターの営業は終了。中ではスタッフが小屋閉めの作業をされていた。
トイレは使用可能・水場は不明。

10/18 8:48

白山奥宮祈祷殿。神々しい。

10/18 8:53

気合を入れ直して御前峰を目指す。

10/18 9:01

室堂が遠ざかる。
写真を撮りつつ休憩しながら登る。

10/18 9:24

高度が上がるにつれてガスってきた。

10/18 9:29

10/18 9:33

白山奥宮到着。そしてこの奥に・・・。

10/18 9:38

霊峰白山 御前峰到達！！
標高 2702mは今までの登山で最高地点。

10/18 9:41

晴れたりガスったりころころ変わる。
日に照らされて御池がキレイ。

10/18 9:37

雲があることで高いところまで来たと実感する。

10/18 10:14

御池まで降りていく

10/18 10:25

下の方は無風無音。

10/18 10:47

御池を巡り歩き最後に雪渓。

10/18 11:32

室堂まで戻り昼食休憩。
お湯を沸かしてミニ・チキンラーメンで体が温まる。

10/18 11:40

やっとの山コーヒー。
雲で覆われてしまって晴れそうにない。

10/18 11:51

作業をされていたスタッフもいなくなり、ビジターセンターは完全に閉められている。
辺りは静かで寂しい雰囲気。

10/18 12:09

帰りは砂防新道を降りていく。

10/18 12:14

10/18 13:44

黄色く紅葉していてキレイ。

10/18 13:54

この辺りは土砂崩れが多いようだ。

10/18 14:09

中飯場で休憩。トイレあり。

10/18 14:23

あと少し！

10/18 14:25

大きな岩が転がっている。

10/18 14:30

別当出合の吊橋が見えた。

10/18 14:31

ジムグリかな？危うく踏むところだった。

10/18 14:38

吊橋からの白山方面風景。

10/18 14:42

別当出合に帰還。
霊峰白山、楽しい登山でした。
この後駐車場から車を発進させたら突然の大雨。
なんというタイミングか。

10/15 15:44

15日の焼岳登山後に停まった新穂高の宿に置いてあった本。
古事記について噛み砕いて説明されている。

10/15 15:51

この本によると白山と乗鞍は飛騨大陸と呼ばれていたそうだ。
これを知ってしまっては乗鞍も行くしかない！

撮影機器：

Xperia X Compact SO-02J docomo SONY

装備

個人装備

インナー（ジオラインM.W） インナー（ジオラインクールメッシュ） ズボン（Marmot Trek Comfo Pant） ミルド（finetrackドラウトクロー） アウター（Marmot Wayfarer Jacket M6J-F3041） 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック エマージェンシーシート ＣＢ缶ガスバーナー 水（ボトル0.75L＋タンク2.0L） おにぎり3個 スポーツゼリー2個 魚肉ソーセージ ナッツ菓子 ミニチキンラーメン

感想

Tasuke

今回の登山旅行のメインである霊峰白山。
もともとは17日に登る予定であったが、天気予報が良くなかったので1日ずらすことにした。1日空けたことで脚も完全に回復したので正解だった。

車中泊地の情報を勘違いしてしまい、最初は別当出合で車中泊をするつもりでいたが、車で上がってみると「別当出合駐車場」までは行けるけど「別当出合」までの車道はロープで封鎖されていた。駐車場にはトイレが見当たらない。
その場から携帯で調べてみると、トイレは「別当出合」にあり、駐車場から5分ほど歩く必要があるそうな。トイレへ行くために真っ暗な山の中を歩くのは億劫。
車中泊は一ノ瀬ビジターセンターでするのが一般的のようなので一ノ瀬へ移動。
一ノ瀬は赤色灯の明かりで視界が良く、24時間使えるトイレときれいな更衣室があった。

ヤマレコの計画で所要時間が10時間超え。
白山登山は泊まりが推奨されているので、万が一に備えてエマージェンシーシートなど装備もしっかり準備し、ペースを落として歩く事を意識した。
観光新道は急傾斜だったがペースを落としゆっくりと歩いたので危険な事は無かったが、足元ばかりライトを照らし、頭上の木に気づかず何度か頭をぶつけた。
飲料ボトル（0.75L)は1/4ほど余り、水タンク（2.0L）はラーメンとコーヒーを飲むときしか使わなかったので、この時期ならタンクは1.0Lあれば十分だろう。

白山下山後は膝がガクガクで歩くのが億劫だったが、翌日には痛みなど残らず平常。焼岳登山が良いウォーミングアップになったのだろう。
新穂高の宿で読んだ本はなかなか面白く、白山と乗鞍が飛騨大陸と呼ばれていた事を初めて知った。
乗鞍にも興味がわき、ぜひとも次は乗鞍登山に挑戦したい。

12/02　追記



ウェアラブルで撮り貯めした動画を編集しyoutubeにアップロード。