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Yamareco

記録ID: 162310
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ハイキング
丹沢

女郎小屋ノ頭〜モチコシノ頭〜裸山丸〜向山ノ頭

2012年01月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:15
距離
9.3km
登り
1,224m
下り
1,101m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:30 立間大橋
08:15 女郎小屋沢出合下降点
08:40 女郎小屋沢出合 (渡渉に手間取る)
10:00 女郎小屋沢左岸尾根に乗る (日向山東面徘徊含む)
11:35 女郎小屋ノ頭
12:20 モチコシノ頭
12:35 裸山丸
13:00 向山ノ頭
14:15 玄倉林道(石崩隧道入口)
15:25 立間大橋
天候 曇り時々小雪
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
●同角尾根をはさみこんだ小川谷、玄倉川一帯は、
丹沢の中にあって、もっとも楽しめる山域だと思っています。
面白いと云う事は、すなわち危険、迷いやすい複雑な地形の
裏返しと云う事でもあります。
安易な入山は控えた方が良いかと思います。

knotとしてはマイノリティの山域、それで十分です。
あえて宣伝する気もありません。

●玄倉林道、仲ノ沢林道ともに法面補強工事が行われています。
現場の休日は原則として日曜日か雨の日だけです。
土曜日、祝日は動いています。
駐車場所には心ある配慮が欲しいものです。
立間大橋
玄倉林道から
玄倉川へ下りる。
玄倉林道から
玄倉川へ下りる。
渡渉した先に現れる
女郎小屋沢出合。
入渓点。
渡渉した先に現れる
女郎小屋沢出合。
入渓点。
そのまま沢を遡行すればいいものを、
素直じゃないんですね・・・、
日向山の斜面を探検。

挙句の果てが・・・。
そのまま沢を遡行すればいいものを、
素直じゃないんですね・・・、
日向山の斜面を探検。

挙句の果てが・・・。
行きついた先が、
V字切った急斜面。
行きついた先が、
V字切った急斜面。
堪らずロープを出す。
堪らずロープを出す。
残念!
足らなかった。

飛び降りろって?
無理言わないでください。
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残念!
足らなかった。

飛び降りろって?
無理言わないでください。
登りかえして、
ピッチ切り直し。
登りかえして、
ピッチ切り直し。
降り立った所で見た小滝。
降り立った所で見た小滝。
沢の向かいの斜面をよじ登って、
正規(?)の女郎小屋沢左岸尾根上に
立つことができた。
沢の向かいの斜面をよじ登って、
正規(?)の女郎小屋沢左岸尾根上に
立つことができた。
ザレと岩場と急斜面。きつい。

おまけに、血管
のように浮き出た見せかけ尾根が
脈絡なく走っている。
下降時は大変だ、こりゃー・・・。
ザレと岩場と急斜面。きつい。

おまけに、血管
のように浮き出た見せかけ尾根が
脈絡なく走っている。
下降時は大変だ、こりゃー・・・。
モミの木に支えられたケルン。

日向山への分岐までテープは
確認しなかったので、
テープ依存症の人は要注意かも。
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モミの木に支えられたケルン。

日向山への分岐までテープは
確認しなかったので、
テープ依存症の人は要注意かも。
やっと緩やかになる。
やっと緩やかになる。
女郎小屋ノ頭。

ここからは同角尾根に乗って、
モチコシノ頭へ向かう。
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女郎小屋ノ頭。

ここからは同角尾根に乗って、
モチコシノ頭へ向かう。
山頂を下るとすぐに出てくるキレット。
このザレは結構イヤらしい。

山頂を下るとすぐに出てくるキレット。
このザレは結構イヤらしい。

モチコシノ頭。

この木片、前回にもあったが、
よくもってるよな。
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モチコシノ頭。

この木片、前回にもあったが、
よくもってるよな。
新しい踏み跡。

モチコシノ頭直下のヤセ尾根で、
東沢乗越を下る人を見たが、
その人のものだろう。
新しい踏み跡。

モチコシノ頭直下のヤセ尾根で、
東沢乗越を下る人を見たが、
その人のものだろう。
同角ノ頭は雲の中。

時折小雪が舞っている。
同角ノ頭は雲の中。

時折小雪が舞っている。
裸山丸山頂。

向山丸へ向かうと
すぐに大きなブナの倒木に出合う。
向山丸へ向かうと
すぐに大きなブナの倒木に出合う。
木々に囲まれた
向山丸(向山ノ頭)。
木々に囲まれた
向山丸(向山ノ頭)。
晴れていれば
伊勢沢ノ頭が見えるのだが・・・。
晴れていれば
伊勢沢ノ頭が見えるのだが・・・。
大きな丸石の箇所通過。
大きな丸石の箇所通過。
タヌキのため糞

玄倉川が近づくと、
今日の山遊びも最終局面を迎える。

ダム上にある鉄塔の巡視用に
設置された鉄梯子。

中々の斜度で、しかも途中2〜3回、
向きを変えて継ぎ足されている。
玄倉川が近づくと、
今日の山遊びも最終局面を迎える。

ダム上にある鉄塔の巡視用に
設置された鉄梯子。

中々の斜度で、しかも途中2〜3回、
向きを変えて継ぎ足されている。
途中から玄倉ダム。
途中から玄倉ダム。
美しい玄倉川と
取付点の岩場。

白く見える岩は、西丹沢でよく
みられる石英閃緑岩(トーナル岩)。
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美しい玄倉川と
取付点の岩場。

白く見える岩は、西丹沢でよく
みられる石英閃緑岩(トーナル岩)。
取付点から石崩隧道の出入口と
アッチ沢を見る。

玄倉林道へはここを登る。
取付点から石崩隧道の出入口と
アッチ沢を見る。

玄倉林道へはここを登る。
同じく取付点から玄倉ダムを見る。

やはり石英閃緑岩が美しい。
同じく取付点から玄倉ダムを見る。

やはり石英閃緑岩が美しい。
アッチ沢から玄倉川。
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アッチ沢から玄倉川。
林道から取付点を見る。
林道から取付点を見る。
石崩隧道は直線なので
出口の明かりは見える。
石崩隧道は直線なので
出口の明かりは見える。
今日の山行の楽しみのひとつ・・、
新青崩隧道を歩くこと。

昨年の秋開通したが、通るのは初めて。
旧トンネル同様、中は大きくカーブ
しているので真っ暗。
今日の山行の楽しみのひとつ・・、
新青崩隧道を歩くこと。

昨年の秋開通したが、通るのは初めて。
旧トンネル同様、中は大きくカーブ
しているので真っ暗。
ノイバラの実

感想

●今日のメインはモチコシ鉱山の確認。
・・・のはずが、入渓した女郎小屋沢をそのまま行けばいいものを、
いつもの悪い癖で日向山(日向ノ頭)の西面を徘徊してしまった。
そのため複雑に張り巡らされた鹿柵に、思うように進路がとれず、
とどのつまり行き詰ってしまった。

ここは懸垂で事なきを得たが、徘徊、尾根への登りかえしなどで
アルバイトは必至だった。

結局これがモチベーションを下げてしまった。
女郎小屋ノ頭に着く頃、knotの頭の中からモチコシ鉱山は消えていた。


●小雪の舞い散る寒い日だったが、全般的な印象としては、
「裏切らない、飽きさせない山域」、そんな感じの一日だった。

●そう云えば、今日モチコシノ頭直下のヤセ尾根を歩いている時、
東沢乗越を湧水側に下る一人の男性(たぶん)を見た。
モチコシからは向山丸へ向かったが、所々で見かけた真新しい足跡は
間違いなく彼のものだろう。
もう少し歩を速めていたなら、彼に出会うことができたのに・・・、
変わり者同士(失礼!)話のひとつでも交わしたかった。
なにしろこの辺は何度か来ているが、人に会ったことはまだなかったからね。

●今、興味津々の鉱山跡巡りは、次回にモチコシだ。

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