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Yamareco

記録ID: 1623180
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

【荒船山】田口峠からピストン

2018年10月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:10
距離
15.5km
登り
1,327m
下り
1,352m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:45
合計
6:05
7:23
7:23
32
7:55
7:55
8
8:03
8:18
3
8:21
8:22
42
9:04
9:04
11
9:15
9:15
19
9:34
9:34
4
9:38
9:50
1
9:51
9:51
19
10:10
10:10
8
10:18
10:22
5
10:27
10:27
9
10:36
10:36
35
11:11
11:11
2
11:13
11:15
5
11:20
11:20
11
11:31
11:37
7
11:44
11:45
27
12:12
12:12
31
13:01
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:田口峠登山口無料駐車場
※トンネル出口の田口峠の看板ところは駐車場ではなく、退避場ですのでそこに駐車は厳密にはマナー違反です。
コース状況/
危険箇所等
【田口峠〜兜岩山分岐】
全体的に踏み跡薄く、また場所によっては広い尾根になり道が不鮮明になります。
普通の登山でもそうですが、普段以上に進行中に違和感を感じた時点で足を止め、現在位置を特定してください。でなければ戻れなくなります。

【兜岩山分岐〜星尾峠分岐】
ローソク岩基部の分岐は必ず谷側に進んでください。ローソク岩側まで道が付いており、またローソク岩直下にも巻くような道がついてますが先がありません。そのまま突き進むと進退窮まり、落ちます。
また、正規の道も急斜面のトラバースが続くため、足元には十分注意が必要です。ほかにも痩せ尾根の通過等、西上州らしい道が続くことになります。

【星尾峠分岐〜艫岩】
特にありません。艫岩で落ちないようにするぐらいですが、よほどのことがないかぎり落ちないでしょう。
【よーいどん】
田口峠無料駐車場からスタートす。ちょっとわかりにくい駐車場ですが、長野側からならトンネルを抜けて、4〜5回つづら折れたところに20台くらいは停められそうな駐車場があります。ここが満車になることはあまりない感じです。
2018年10月21日 06:43撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 6:43
【よーいどん】
田口峠無料駐車場からスタートす。ちょっとわかりにくい駐車場ですが、長野側からならトンネルを抜けて、4〜5回つづら折れたところに20台くらいは停められそうな駐車場があります。ここが満車になることはあまりない感じです。
【田口峠】
ここに良く車が停まってますが、路肩じゃなくて退避場扱いらしく、本来は駐車NGとかなんとか。まぁそれでなくとも景観ポイントなのでここに停めるのはマナー違反すね。
2018年10月21日 06:52撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 6:52
【田口峠】
ここに良く車が停まってますが、路肩じゃなくて退避場扱いらしく、本来は駐車NGとかなんとか。まぁそれでなくとも景観ポイントなのでここに停めるのはマナー違反すね。
【トンネル】
短いトンネルですが、雰囲気たっぷりす。
2018年10月21日 06:52撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 6:52
【トンネル】
短いトンネルですが、雰囲気たっぷりす。
【登山口】
長野側に登山口があります。ちなみに田口峠は分水嶺でありつつも県境ではない感じです。
2018年10月21日 06:54撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 6:54
【登山口】
長野側に登山口があります。ちなみに田口峠は分水嶺でありつつも県境ではない感じです。
【不人気の道ゆえ】
踏み跡が薄くなったりしてます。
2018年10月21日 07:00撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 7:00
【不人気の道ゆえ】
踏み跡が薄くなったりしてます。
【旧田口峠】
2018年10月21日 07:03撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/21 7:03
【旧田口峠】
【秋真っ盛り〜】
2018年10月21日 07:13撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 7:13
【秋真っ盛り〜】
【そしてたまに快適な道】
ただし、足元には木の根が隠れてたりしてそこそこいやらしい。
2018年10月21日 07:13撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 7:13
【そしてたまに快適な道】
ただし、足元には木の根が隠れてたりしてそこそこいやらしい。
【高いところは】
八ヶ岳とかは遠目に見ても大分限界来てる感じはしましたね。
2018年10月21日 07:13撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
10/21 7:13
【高いところは】
八ヶ岳とかは遠目に見ても大分限界来てる感じはしましたね。
【陽が差し込む】
朝霞の中、日が差し込む瞬間です。
2018年10月21日 07:15撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
3
10/21 7:15
【陽が差し込む】
朝霞の中、日が差し込む瞬間です。
【遠くに八ヶ岳】
たまに木が切れて八ヶ岳が見えたりも。
2018年10月21日 07:28撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 7:28
【遠くに八ヶ岳】
たまに木が切れて八ヶ岳が見えたりも。
【赤岳横岳見切れて硫黄岳】
2018年10月21日 07:28撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
10/21 7:28
【赤岳横岳見切れて硫黄岳】
【ロウソク岩】
このコース上のやべーやつです。迷い込みやすく、そして餌食になったら...。
2018年10月21日 07:55撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 7:55
【ロウソク岩】
このコース上のやべーやつです。迷い込みやすく、そして餌食になったら...。
【トラバースへの分岐】
ロウソク岩手前に怪しげなトラバースへの分岐があります。まっすぐロウソク岩には立派な道がついてますが、ハズレです。
正確にはこの分岐を左に、谷側を進みます。
2018年10月21日 08:13撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/21 8:13
【トラバースへの分岐】
ロウソク岩手前に怪しげなトラバースへの分岐があります。まっすぐロウソク岩には立派な道がついてますが、ハズレです。
正確にはこの分岐を左に、谷側を進みます。
【ロウソク岩基部】
ロウソク岩基部まではものすごく立派な道がついてますが...。
2018年10月21日 08:01撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 8:01
【ロウソク岩基部】
ロウソク岩基部まではものすごく立派な道がついてますが...。
【一気に怪しく】
更に奥まで進むことは可能といえば可能です。数メートルだけ。
2018年10月21日 08:02撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 8:02
【一気に怪しく】
更に奥まで進むことは可能といえば可能です。数メートルだけ。
【こうなる】
これ以上進むとセミになって落ちることに。
2018年10月21日 08:02撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 8:02
【こうなる】
これ以上進むとセミになって落ちることに。
【正規の道】
途中立派な木道が数メートルありますが、ものすごく滑るので要注意です。ずるっと行くと谷底に吸われます。
2018年10月21日 08:17撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 8:17
【正規の道】
途中立派な木道が数メートルありますが、ものすごく滑るので要注意です。ずるっと行くと谷底に吸われます。
【まぁ正規の道これまた】
西上州らしさ満載。狭い、急斜面、崩れやすい。
2018年10月21日 08:20撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 8:20
【まぁ正規の道これまた】
西上州らしさ満載。狭い、急斜面、崩れやすい。
【痩せ尾根もあったりするので】
景色は良かったりします。すっぱり切れてる点を除けばいいコースです。
2018年10月21日 08:22撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
10/21 8:22
【痩せ尾根もあったりするので】
景色は良かったりします。すっぱり切れてる点を除けばいいコースです。
【西上州藪岩魂(プチ)】
そんな感じの道が少しばかり続いたりします。
2018年10月21日 08:22撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 8:22
【西上州藪岩魂(プチ)】
そんな感じの道が少しばかり続いたりします。
【星尾峠分岐】
ここまでくると一気に平和に。
2018年10月21日 09:02撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/21 9:02
【星尾峠分岐】
ここまでくると一気に平和に。
【歴史を感じる道案内図】
2018年10月21日 09:03撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:03
【歴史を感じる道案内図】
【超快適】
さっきまでの苦労はなんだったんだろうか...。
2018年10月21日 09:13撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/21 9:13
【超快適】
さっきまでの苦労はなんだったんだろうか...。
【ともあれ】
紅葉は実にキレイ。
2018年10月21日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/21 9:17
【ともあれ】
紅葉は実にキレイ。
【甲板】
荒船山の甲板部分です。まじでまったいらです。街と同じく2kmを30分かからず歩けます。
2018年10月21日 09:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 9:24
【甲板】
荒船山の甲板部分です。まじでまったいらです。街と同じく2kmを30分かからず歩けます。
【空に映える〜】
2018年10月21日 09:26撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:26
【空に映える〜】
【赤い実も】
2018年10月21日 09:28撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:28
【赤い実も】
【赤も良く映える〜】
2018年10月21日 09:28撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:28
【赤も良く映える〜】
【無論、黄色も】
2018年10月21日 09:31撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:31
【無論、黄色も】
【休憩所】
立派な休憩所です。艫岩手前。
2018年10月21日 09:37撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:37
【休憩所】
立派な休憩所です。艫岩手前。
【そして】
艫岩に出た瞬間にこの景色です。
2018年10月21日 09:42撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:42
【そして】
艫岩に出た瞬間にこの景色です。
【浅間ぷりーん】
♡にみえなくも。
2018年10月21日 09:43撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:43
【浅間ぷりーん】
♡にみえなくも。
【東側】
妙義方面。
2018年10月21日 09:38撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:38
【東側】
妙義方面。
【西側】
蓼科山、そして遥か奥に北アルプス。霞んで残念。
2018年10月21日 09:39撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:39
【西側】
蓼科山、そして遥か奥に北アルプス。霞んで残念。
【西側】
2018年10月21日 09:39撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:39
【西側】
【白馬方面】
ぎっりぎり見える。
2018年10月21日 09:39撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:39
【白馬方面】
ぎっりぎり見える。
【穂高・槍方面】
超ぎりぎり。
2018年10月21日 09:39撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:39
【穂高・槍方面】
超ぎりぎり。
【そんな足元は】
たけーこえー
2018年10月21日 09:38撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 9:38
【そんな足元は】
たけーこえー
【すごいミニチュア感】
2018年10月21日 09:40撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:40
【すごいミニチュア感】
【広さはこれくらい】
2018年10月21日 09:49撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 9:49
【広さはこれくらい】
【帰りも紅葉を楽しみつつ】
まぁ寒くて立ち止まってられなかったので、早々に帰還です。
2018年10月21日 10:04撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 10:04
【帰りも紅葉を楽しみつつ】
まぁ寒くて立ち止まってられなかったので、早々に帰還です。
【寄り道:経塚山】
特に展望がよいわけでもない感じすね。
2018年10月21日 10:19撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 10:19
【寄り道:経塚山】
特に展望がよいわけでもない感じすね。
【あかーい】
2018年10月21日 10:52撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 10:52
【あかーい】
【???】
再び痩せ尾根上と思われる。何撮ったんだろ。立岩かな?
2018年10月21日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 11:10
【???】
再び痩せ尾根上と思われる。何撮ったんだろ。立岩かな?
【兜岩山】
ここも頂上は展望無しですが、2分ほどさらに進むと断崖絶壁のテラス(といっていいのか)があります。
2018年10月21日 11:30撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 11:30
【兜岩山】
ここも頂上は展望無しですが、2分ほどさらに進むと断崖絶壁のテラス(といっていいのか)があります。
【テラスに向かう途中】
佐久市内がみえますなー
2018年10月21日 11:33撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 11:33
【テラスに向かう途中】
佐久市内がみえますなー
【10倍ズーム】
おっと、会社が見えた。画面端だけど...。
で、橋は多分141号の橋かな。こうしてみれば中込〜北中込は結構栄えてるんですなー。
2018年10月21日 11:33撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 11:33
【10倍ズーム】
おっと、会社が見えた。画面端だけど...。
で、橋は多分141号の橋かな。こうしてみれば中込〜北中込は結構栄えてるんですなー。
【テラスから】
八ヶ岳がすっきりと見えます。
2018年10月21日 11:34撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 11:34
【テラスから】
八ヶ岳がすっきりと見えます。
【んんん】
南ア...?
2018年10月21日 11:34撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 11:34
【んんん】
南ア...?
【寄り道:P1264】
三角点を見に。
2018年10月21日 12:24撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 12:24
【寄り道:P1264】
三角点を見に。
【ちなみにテラスは真正面の岩場の上】
こっから見ると結構おかしい場所にあるのが良くわかる感じ。
2018年10月21日 12:29撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 12:29
【ちなみにテラスは真正面の岩場の上】
こっから見ると結構おかしい場所にあるのが良くわかる感じ。
【帰ってきて田口峠】
ここは駐車場じゃねーぞー。
2018年10月21日 12:47撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 12:47
【帰ってきて田口峠】
ここは駐車場じゃねーぞー。
【田口峠】
ここから見えてるのが立岩すかね。
2018年10月21日 12:48撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 12:48
【田口峠】
ここから見えてるのが立岩すかね。
【あれも登れる】
妙義に負けず劣らずの鎖場があるとかないとか。まぁいつか行くか...。
2018年10月21日 12:48撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 12:48
【あれも登れる】
妙義に負けず劣らずの鎖場があるとかないとか。まぁいつか行くか...。
【駐車場に向かう途中】
んんん
2018年10月21日 12:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 12:53
【駐車場に向かう途中】
んんん
【両神さーん?】
ぽい気がするけど、何か見慣れた形ではないような。
2018年10月21日 12:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/21 12:53
【両神さーん?】
ぽい気がするけど、何か見慣れた形ではないような。
【ゴール】
こちらが正規の駐車場。ちゃんとこっちに停めましょう。トイレもあるし。
2018年10月21日 12:55撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/21 12:55
【ゴール】
こちらが正規の駐車場。ちゃんとこっちに停めましょう。トイレもあるし。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

 10月21日の今日、前日は夕方まで降っていた雨のあと、夜はスカッと晴れたかつ寒気が入ったがため、今季初霜が車の窓ガラスおりるほどに寒かったわけです。冬近し。
 先週の蓼科山飲み会の後に紅葉を見に行こうと思い立ち、群馬のテーブルマウンテン、荒船山に登ってきました。
 何気に自宅から登山口(田口峠)までは20kmも無く、さっと行って帰ってこれる系の山だったらいいなぐらいに思ってたわけですが...西上州ゆえそんな甘くはなかった感じでした。

【田口峠〜兜岩山分岐】
 まず田口峠から兜岩山分岐ですが、そもそもそんな人気でもない登山口なので、踏み跡が薄いどころか、ところどころ怪しい感じに消えかかっており、また前日の雨の後ということもあって2回ほどスリップダウンしてしまいまいました。現在進行形で肩が痛いです。(カメラを守るために変なこけ方した)
 ひたすらに雑木林の中を突き進むことになり、いやというほど紅葉を堪能することはできます。そしてちらちらと林の隙間から見えるロウソク岩を見てビビる感じです。実際登りはしないですが、前情報が無いと大変な目にあう可能性がある道だったりはします。

【兜岩山分岐〜星尾峠】
 兜岩山分岐から数分ほど歩くと妙に不安になるロウソク岩分岐に到達します。ここで地図をしっかり見てる、または前情報が無ければ間違いなくそのままロウソク岩に足を進めてしまうほどに、しっかりした道が付いています。
 ロウソク岩も直下基部までは綺麗な道が付いていますが、そこから左にさらに"道らしきもの"がついてます。しかし明確に罠であり、そのまま進むと90度の崖でセミになるため、間違っても進んではいけません。ザイルと装備がそれなりにあれば突破はできるでしょうけれども...。(当該写真にキャプションいれときます)
 ロウソク岩から少し戻ったところに正規の分岐があり、そこから一度谷側に降りるように進めば超絶心もとない急斜面のトラバースがあります。よくよく地図みたら点線扱いでした。なるほど納得となるでしょう。雨ふった後は要注意です。ずるっと2回ほど行きかけましたがなんとか踏みとどまれました。
 さらに進めば西上州らしい痩せ尾根歩きになったりと、気が抜けない道が星尾峠まで続く感じです。
 妙義山ほどの殺意は感じませんが、隙あらばって感じの殺意を感じる程度には西上州らしさがあります。

【星尾峠〜艫岩】
 超平和。何も危険がない感じです。まさに船の甲板みたいな感じでまったいらな道を2kmも歩けるところです。まぁ艫岩あたりでふざけまくると落ちて死ぬことになることは間違いないので、決して艫岩でふざけ合ってはなりません。
 艫岩からは真正面に浅間山、西側に蓼科山、さらに奥には北アルプスの名峰が見えています。東側に目を向ければ妙義山方面と、絶景を堪能できます。足元を見ると膝が震えますが...。西上州らしい高度感を満喫できます。
 ちなみに悲しい事件が起きている場所でもあるので、あまり長居はしたくない感じでもあります。("荒船山 しんちゃん"あたりで調べると...)

 往路はまだ地面が乾いていない状況を考慮しても大変苦労しましたが、復路は程よく乾いており、わりかし楽になりました。大体登り(往路)はどれだけきつい斜度でも精神的には楽なんですが、珍しく下りの往路の方が気が楽な山に会えた、そんな不思議な山でした。多分田口峠の往路の方が必然的にキツイ下りを降りることが多いからだった、ような気がします。(上り下りが多いコースなので)

 おまけになってしまいましたが紅葉は綺麗でした。恐らく来週あたりは更に標高が下がって、妙義山あたりでピークを迎え始める感じになるかと思われます。行くかどうかは不明ですが...。

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