雲取山、テント泊。鴨沢ルート



- GPS
- 64:00
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,906m
- 下り
- 1,871m
コースタイム
天候 | 晴れ。夕方〜夜は雨、翌日は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木で歩きにくいところも少しあったが、危険なし |
写真
感想
雲取山リベンジ。
紅葉が始まる10月下旬、雲取山に再訪しました。
ちょうど1ヶ月前、9月に登ったときは天気がいまいちだったので、リベンジしました。
今回は小袖に車を止めて、鴨沢ルートからのピストン。雲取山荘でテント泊。
紅葉はさほど感じなかったが、秋の空気、秋の気配を感じる山歩きだった。
1日目、天気は良好、尾根道に出てからは、青空と白い雲を背景に、雲取山まで延びる尾根筋がきれいに見えた。
でも雲取山頂ではちょい曇り。展望はいまいちだった。
8時半に小袖を出発、雲取山登頂が12:45頃、
雲取山荘には13時過ぎ到着。
テントを設営し、することもなく夕食の準備。
その矢先に雨が降ってくる。
やむをえず自炊場を使わせていただく。
鍋を作り、ビールで乾杯。
友人が燻製の準備もしていて、ウィンナーとチーズを燻製にする。
鍋の締めはマルタイの棒ラーメン投入。
うまかった。
小雨になり、早めに解散、テントへ戻る。
寒いのでテン場でお湯を湧かしてウィスキーお湯割りも飲む。
それでも寒くて寒くて寝付けず。
持ってる服、カッパも全部着て寝袋に入るけれどまだ寒い。
今夜は寒くて眠れないかも、と思った。
背中がとにかく冷たい。地面から冷たさが伝わってくる。
あらゆるもの、ビニール袋、タオル、段ボールの切れ端、緊急時の銀のシートなど、マットの下に敷いて寒さを少しでも和らげようとする。
それでも寒い。3時間くらい眠れずに過ごす。
最後の手段、ザックをシュラフの下、背中のあたりに敷く。
でこぼこしているけれど、ようやく寒さをしのげた。背中から冷たさはシャットアウトされた。
それからは眠れた。
4時半頃、連れの一人(山荘泊)が、星がきれい、山頂へ日の出を見よう、と声かけてきた。
急いで準備(予定してなかった)して、5時に出発。
アタックザックに軽装で登る。
次第に白く明るくなり、夜が明けていく。
5時半、山頂に着く。日の出を待つ。
富士山も見えている。雪を被っている。
いつの間に?あとで分かったが、昨日が初冠雪とのこと。
ばっちり晴天だが、地平線あたりは雲があり、地平線から日の出という感じではなかった。それでもきれいだった。
富士山も日を浴びてほんのり紅く色づいてきた。
南アルプスの山々も見える。北岳、仙丈ヶ岳、間ノ岳、聖岳、光岳などなど。
御来光を堪能し、雲取山荘へ戻る。
朝食を作る。昨日の鍋の残りにご飯を入れて雑炊。
上手し。モーニングコーヒーもいただく。
食後、テントを畳み始める。夜の間も雨が降ったようで、水滴がびっしょり、と思いきや、水滴が凍ってた。
寒いはずだ。
テントを撤収し、9時、下山開始。再度、山頂を目指す。
山頂はばっちり快晴。
山梨側の山頂からは、海も見えた。南側、丹沢方面を見ると、大山、蛭ヶ岳の左側に白く光るところが!相模湾だ。その向こうには三浦半島、房総半島が見えた。
気のせいか、昨日より紅葉を感じる。光のせいだろうか。
下山途中、奥多摩小屋からも富士山がばっちり。
9月の時は奥多摩小屋でテント泊したけど、景色はほとんど見えなかった。
また奥多摩小屋でテント泊したいものだ。
その次、七ツ石山に登る。ここからも富士山がよく見えた。
歩いてきた尾根道、雲取山頂も見える。
七ツ石小屋にも立ち寄る。ここからも富士山が見えた。
七ツ石小屋から下山。鴨沢ルートはとにかく歩きやすかった。
1時間半かからずに13時過ぎに小袖に下山できた。
鴨沢ルートピストンだったけど、テント泊してゆったりと秋の山歩きを堪能できた。
ただ、思ったより夜は寒かった。これから冬に向けて、装備をちょっと考えないといけない。
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