記録ID: 162777
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川連峰縦走(土合駅―谷川岳―三国峠―法師温泉)
1982年08月19日(木) 〜
1982年08月21日(土)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,960m
- 下り
- 2,866m
コースタイム
8/19
土合駅9:55―14:35肩の小屋―谷川岳(トマの耳)往復―肩の小屋(泊)
8/20
肩の小屋4:20-4:25トマの耳5:00―5:05肩の小屋6:00―8:10大障子避難小屋―水場往復―8:30―9:34万太郎山―13:15仙ノ倉山―平標山―14:35平標小屋(泊)
8/21
平標小屋6:10―三国峠―10:00法師温泉
土合駅9:55―14:35肩の小屋―谷川岳(トマの耳)往復―肩の小屋(泊)
8/20
肩の小屋4:20-4:25トマの耳5:00―5:05肩の小屋6:00―8:10大障子避難小屋―水場往復―8:30―9:34万太郎山―13:15仙ノ倉山―平標山―14:35平標小屋(泊)
8/21
平標小屋6:10―三国峠―10:00法師温泉
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は法師温泉からバスで後閑駅に出た。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根はただひたすらの急な登りで、特に下部では暑く、たっぷりと汗を絞られた。 谷川岳肩の小屋は当時管理人が常駐する小屋だったが、水場がないため水を得ることができず、存分に水分を取らずに夜を過ごしたのを覚えている。その分、縦走路中で大障子避難小屋から下った個所にある赤谷川源頭の水場がありがたかった。 曇っていたので遠くの展望は望めなかったが、谷川連峰の縦走路は左手に赤谷川の源頭を見下ろして進む道で、ドウドウセンという滝場が見下ろせないか、気にしながら歩いた。 天候のおかげで縦走路は楽に歩けたが、かなり上下のある道で、木々はなく直射日光を受けるので、夏の晴れた日には暑いだろう。 平標山の頂上にも登ったが、頂上を巻いて降りる道もあった。平標小屋は平標山の山腹、笹穴沢の源頭近くの素晴らしい環境にあり、たしか小屋から沢の源頭の水場まで歩いて降りられたと思う。 平標山から三国峠を経て法師温泉への道は、前日までと違ってぬかるみや多少ヤブっぽい個所があったように思う。最短コースの元橋からの道を使う人が多いからだろう。三国峠からは一旦国道17号線に出て、それを横切って法師温泉に下った。 |
感想
高校生の頃、父と谷川連峰を縦走した記録です。
西黒尾根の登りはとにかく暑く、汗を絞られましたが、到着した肩の小屋ではあまり水が得られなかったのがこの山行で一番つらかったことでした。
谷川岳では、目と鼻の先のオキの耳までは往復しなかったと思います。今考えれば、すぐそこなんだから行って来ればよいのに、と思うのですが、少なくとも当時は、トマの耳イコール谷川岳と考えられていたように思います。
このころになると友人ともあちこちの山に出かけるようになっていて、この谷川連峰縦走以降父と山に登る機会は少なくなりました。父も登山が好きではありますが、今から考えると息子のわがままによく付き合ってくれたものだ、と感謝の気持ちが湧いてきます。父と一緒に歩いた山の記憶は一生の宝物です。
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