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Yamareco

記録ID: 1628083
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

8.至仏山(鳩待峠ピストン)

2018年10月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
びよんどん その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:57
距離
12.4km
登り
800m
下り
783m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
1:20
合計
7:57
7:28
73
8:41
8:50
25
9:15
9:17
46
10:03
10:11
68
11:19
12:13
53
13:06
13:13
45
13:58
13:58
20
14:18
14:18
67
15:25
15:25
0
15:25
ゴール地点
平成30年シーズンの「至仏山の利用ルール」のお知らせ
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/62812/
計画時に上記サイトで注意点を閲覧していて、現在は山ノ鼻から至仏山への登りルートは可だが下りは不可と分かっていたにも関わらず、至仏山山頂からの戻りの際、巻き道かと誤って山ノ鼻に下りそうになってしまった。途中ルートが記録されなかったのは登録されていないルートに入ってしまったため?と思っていたのは大間違いで同期が完了する前に山行記録を作成してしまったからだったようだ。試しにもう一度GPSログから下書保存してみたら細かく記録が取れていた。なのでアップ済のこの記録を「再計算」してみたら出来た!なるほど、こうすれば早めに記録をアップして、後で再計算して更新すればいいわけね。勉強になりました。
天候 曇→晴
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5:30に沼田の素泊まりの宿を出てセブンで朝、昼食買って5:50セブン出発。椎坂峠越えが結構時間が掛かっていたのにトンネルが開通していてびっくり。2013年に開通していたらしい。7:00鳩待峠駐車場着。2500円駐車代。
コース状況/
危険箇所等
山道の紅葉は終わっていたが、鳩待峠までの車道は紅葉が盛り。峠の朝はしきりと鹿の鳴き声が聞こえた。ぬかるんでいる場所あり、昨日の雨の名残で木道が濡れていて滑りやすかった。岩場は相変わらずツルツル。天気予報通り山頂付近の気温は2,3度だったので冬山装備で正解。体温調節のために面倒くさがらずにこまめに服の着脱を。
その他周辺情報 トイレは自然保護のための100円寄付。トイレ脇の水場にはブラシも置いてあって泥付き登山靴を洗うことができて有難い。冬場は凍結防止のため細い水を出しっぱなしにしておくこと。平日のせいか店は閉店、と思ったら他の方の記録を見たらやっていた?
鳩待峠から至仏山への稜線を望む
2018年10月25日 07:29撮影 by  402SH, SHARP
1
10/25 7:29
鳩待峠から至仏山への稜線を望む
出発
2018年10月25日 07:29撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 7:29
出発
2018年10月25日 07:48撮影 by  402SH, SHARP
10/25 7:48
フラクタル理論を体現したような枝ぶり
2018年10月25日 08:01撮影 by  402SH, SHARP
2
10/25 8:01
フラクタル理論を体現したような枝ぶり
2018年10月25日 08:21撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 8:21
山道の紅葉は終わっているが、赤い実(ナナカマド?)が美しい。
2018年10月25日 08:27撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 8:27
山道の紅葉は終わっているが、赤い実(ナナカマド?)が美しい。
松笠が落ちたあとが面白いビジュアルに。ろうそくの燭台のよう。
2018年10月25日 08:30撮影 by  402SH, SHARP
10/25 8:30
松笠が落ちたあとが面白いビジュアルに。ろうそくの燭台のよう。
笠ヶ岳が見えてきたけど、まだあんなに遠くに見える…。あの山の右側を巻いていくんだよね。
2018年10月25日 08:32撮影 by  402SH, SHARP
10/25 8:32
笠ヶ岳が見えてきたけど、まだあんなに遠くに見える…。あの山の右側を巻いていくんだよね。
これも見事!
2018年10月25日 08:34撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 8:34
これも見事!
オヤマ沢。まだ先は長い。
2018年10月25日 09:05撮影 by  402SH, SHARP
10/25 9:05
オヤマ沢。まだ先は長い。
傾斜湿原のオヤマ沢田代。草黄葉が美しい。この田代の下りの木道で気を付けていたにもかかわらず滑ってスッテン。
2018年10月25日 09:13撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 9:13
傾斜湿原のオヤマ沢田代。草黄葉が美しい。この田代の下りの木道で気を付けていたにもかかわらず滑ってスッテン。
機会があれば湯の小屋温泉まで行ってみたいが12キロは長い。
2018年10月25日 09:17撮影 by  402SH, SHARP
10/25 9:17
機会があれば湯の小屋温泉まで行ってみたいが12キロは長い。
ガスに隠れているが小至仏が見えてきた。
2018年10月25日 09:40撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 9:40
ガスに隠れているが小至仏が見えてきた。
いよいよ蛇紋岩帯に突入。
2018年10月25日 09:46撮影 by  402SH, SHARP
10/25 9:46
いよいよ蛇紋岩帯に突入。
2000m付近なのに超塩基性の土壌のおかげで樹林帯にならずに3000m級の高山の趣。ただ滑りやすいのが灘なのよね〜。
2018年10月25日 10:04撮影 by  402SH, SHARP
10/25 10:04
2000m付近なのに超塩基性の土壌のおかげで樹林帯にならずに3000m級の高山の趣。ただ滑りやすいのが灘なのよね〜。
小至仏に着いた〜。ここから先は1997年以来となる登り。滑る岩を恐々と慎重に歩く。天気予報は晴れだが2000m超えたあたりからガスがかかり。
2018年10月25日 10:11撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 10:11
小至仏に着いた〜。ここから先は1997年以来となる登り。滑る岩を恐々と慎重に歩く。天気予報は晴れだが2000m超えたあたりからガスがかかり。
冬支度。
雪害を防ぐためか、山道脇の柵棒が抜かれて横たえられている。
2018年10月25日 10:48撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 10:48
冬支度。
雪害を防ぐためか、山道脇の柵棒が抜かれて横たえられている。
荒々しい岩稜とハイマツの緑が美しい。
2018年10月25日 10:53撮影 by  402SH, SHARP
10/25 10:53
荒々しい岩稜とハイマツの緑が美しい。
2018年10月25日 10:59撮影 by  402SH, SHARP
2
10/25 10:59
振り返って小至仏と笠ヶ岳を望む。(間は雲に覆われた武尊?)
2018年10月25日 10:59撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 10:59
振り返って小至仏と笠ヶ岳を望む。(間は雲に覆われた武尊?)
ゆっくり歩いたおかげでガスが晴れてきた!
2018年10月25日 11:02撮影 by  402SH, SHARP
10/25 11:02
ゆっくり歩いたおかげでガスが晴れてきた!
小至仏から至仏山ってこんなに長かったっけ?と思ったところで…
2018年10月25日 11:11撮影 by  402SH, SHARP
10/25 11:11
小至仏から至仏山ってこんなに長かったっけ?と思ったところで…
ようやく至仏山に着いた〜。
2018年10月25日 11:19撮影 by  402SH, SHARP
3
10/25 11:19
ようやく至仏山に着いた〜。
山頂から尾瀬ヶ原、燧岳を望む
2018年10月25日 11:20撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 11:20
山頂から尾瀬ヶ原、燧岳を望む
遠くに右から皇海山、男体山、日光白根山か。
2018年10月25日 11:53撮影 by  402SH, SHARP
10/25 11:53
遠くに右から皇海山、男体山、日光白根山か。
至仏山から小至仏へ戻る途中から燧岳の山頂も見えてきた。燧岳の左奥が会津駒ケ岳か。
2018年10月25日 12:19撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 12:19
至仏山から小至仏へ戻る途中から燧岳の山頂も見えてきた。燧岳の左奥が会津駒ケ岳か。
2018年10月25日 13:09撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 13:09
小至仏手前の展望休憩場所から振り返ってパチリ。
水2ℓデポしていたのを回収。
2018年10月25日 13:41撮影 by  402SH, SHARP
10/25 13:41
小至仏手前の展望休憩場所から振り返ってパチリ。
水2ℓデポしていたのを回収。
2018年10月25日 13:44撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 13:44
下りの行程は終始秋晴れて展望よく、燧岳も全体がくっきりと見え最後の頑張りの励みになり。
2018年10月25日 14:38撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 14:38
下りの行程は終始秋晴れて展望よく、燧岳も全体がくっきりと見え最後の頑張りの励みになり。
鳩待峠に戻った〜。
2018年10月25日 15:24撮影 by  402SH, SHARP
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10/25 15:24
鳩待峠に戻った〜。

装備

個人装備
ダウンベスト マイクロフリース上着 厚手パーカー ウィンドブレーカー レインスーツ スポーツ用タイツ リュック 手袋 水1500ml 毛糸帽 タオルマフラー パスモ 小銭 スマホ コンパス GPS 地図 昼食 行動食 ウエットテイッシュ トイレットペーパー ビニールテープ ヘッドランプ ファーストエイドキット ストック

感想

娘と小至仏山に行ってから約10年ぶり、山スキーで至仏山まで行った時から20年ぶりの至仏山。こんなに大変な山だったっけ?と同行者とともに衰えを自覚して感慨しきり。特に今回は同行者の絵の題材を撮りに来た山行だったので、不規則な大休止、小休止、不安定な岩場での不自然なポーズと相まってなかなかにしんどい山行となりました。秋山は思いのほか喉が渇くものだと水をしこたま持って行ったが、ゆっくりペースだったせいかそれほど汗もかかずに小至仏手前の休憩場所に水をデポ。利尻山のTV番組を見ていた時に、ガイドの方が利尻山ではストックにはキャップをつけるのが自然保護のためのルールと言っていて、至仏山でもやはり公式HP上でストックのキャップはつけるようにと注意喚起があり。以前同行者からストックのキャップは使用時には外すものでキャップは持ち歩きの際の危険防止と聞いていたので事前に情報収集していたから良かったものの、最近は自然保護のためにキャップはつけたままがトレンドなんだと納得。尾瀬はその歴史から自然保護の先駆的な地域で山小屋のご主人たちが命をかけて地上屋から自然を守った場所だからこそ、日光のように車道が湿原を貫くこともなくこの景観が維持されているということを思えば、登山者もマナーを守らなくてはいけないと再認識した次第。

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無雪期ピークハント/縦走 尾瀬・奥利根 [日帰り]
蛇紋岩の滑る山 至仏山 反時計回りで。
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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