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Yamareco

記録ID: 1628638
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光/奥鬼怒温泉郷から鬼怒沼湿原・鬼怒沼山

2018年10月26日(金) 〜 2018年10月27日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:34
距離
23.9km
登り
1,643m
下り
1,666m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:36
休憩
0:37
合計
3:13
12:11
54
13:05
13:08
34
13:42
13:42
10
13:52
13:56
14
14:10
14:34
12
14:46
14:46
12
15:13
15:14
10
2日目
山行
6:12
休憩
0:50
合計
7:02
7:52
13
8:05
8:06
37
9:49
9:49
11
10:00
10:00
33
10:33
10:42
28
11:10
11:10
45
11:55
11:55
46
13:00
13:00
9
13:09
13:45
14
13:59
14:01
5
14:06
14:07
18
14:25
14:26
28
天候 10/26 晴れ、10/27 雨後曇り
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◆往路
東武特急きぬ107号で9:59鬼怒川着。
10:25発の日光市営バスで12:05女夫渕着。(1540円)
◆復路
15:25女夫渕発のしおや交通のバスで17:00鬼怒川温泉駅着。(1540円)
19:01発の東武特急リバティ会津148号で帰京。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・奥鬼怒遊歩道…台風の影響で道が付け替えられている部分もあるがそれ程問題無い。落石が頻繁に起きる箇所があり、そこは速く通過したい。
・日光沢温泉〜ヒナタオソロシ滝観瀑台…丸沼分岐から先は落ち葉で登山道が解りにくくなっていた。
・丸沼分岐〜鬼怒沼湿原…ルートは明確だが滑落危険箇所もある。
・鬼怒沼湿原〜鬼怒沼山…倒木も多くマーキングも少なく登山道が解りにくくなっていた。
◆登山ポスト
日光沢温泉にあり。
その他周辺情報 ◆宿所
奥鬼怒温泉郷四湯のうち最も奥にある日光沢温泉に宿泊した。人数によって値段は変わるが2人だと1泊2食で8200円。とても気持ちの良い宿。
http://www.nikkozawa.com/
◆登山後の温泉
鬼怒沼湿原から下山して日光沢温泉で入湯。外の露天風呂のみだが宿泊していたので無料だった。通常は500円。
東武特急スペーシアで鬼怒川へ。
2018年10月26日 08:12撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
1
10/26 8:12
東武特急スペーシアで鬼怒川へ。
鬼怒川温泉駅ではSLに遭遇。C11だ。ちょうど一周年になるみたい。
2018年10月26日 10:03撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
1
10/26 10:03
鬼怒川温泉駅ではSLに遭遇。C11だ。ちょうど一周年になるみたい。
10:25のバスで女夫渕に向かうが初めての人がほとんどと知って運転手さんが気を利かせ名所ではゆっくりと走らせてくれた。ここは蛇王の滝。
2018年10月26日 11:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 11:14
10:25のバスで女夫渕に向かうが初めての人がほとんどと知って運転手さんが気を利かせ名所ではゆっくりと走らせてくれた。ここは蛇王の滝。
車窓から女峰山を望む。
2018年10月26日 11:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 11:28
車窓から女峰山を望む。
川俣湖は紅葉最盛期。
2018年10月26日 11:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 11:35
川俣湖は紅葉最盛期。
奥の方に見える平らなところ辺りが鬼怒沼かも?
2018年10月26日 11:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/26 11:37
奥の方に見える平らなところ辺りが鬼怒沼かも?
予定より少し時間は掛かったが無事女夫渕に到着。お陰様でここまででもかなり紅葉見物できた。
2018年10月26日 12:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:08
予定より少し時間は掛かったが無事女夫渕に到着。お陰様でここまででもかなり紅葉見物できた。
このバスで来ました。奥の休憩舎にはトイレもあります。
2018年10月26日 12:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:08
このバスで来ました。奥の休憩舎にはトイレもあります。
女夫渕橋を渡り、出発。
2018年10月26日 12:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:10
女夫渕橋を渡り、出発。
橋から見下ろす鬼怒川の流れ。
2018年10月26日 12:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
10/26 12:11
橋から見下ろす鬼怒川の流れ。
橋を渡り林道と別れる。
2018年10月26日 12:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:12
橋を渡り林道と別れる。
のっけから急階段の登りが続く。
2018年10月26日 12:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:12
のっけから急階段の登りが続く。
陽に透かして見る紅葉も美しい。
2018年10月26日 12:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:22
陽に透かして見る紅葉も美しい。
鬼怒の中将乙姫橋。舌を噛みそうなくらいに長い名前だ。2007年竣工だそうだから真新しい。
2018年10月26日 12:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:22
鬼怒の中将乙姫橋。舌を噛みそうなくらいに長い名前だ。2007年竣工だそうだから真新しい。
ワクワクしてる?
2018年10月26日 12:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:23
ワクワクしてる?
黄金色の紅葉。
2018年10月26日 12:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:23
黄金色の紅葉。
岩小屋。
2018年10月26日 12:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:31
岩小屋。
真紅の紅葉。
2018年10月26日 12:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:31
真紅の紅葉。
台風の影響で登山道が付け替えられているのかどんどん沢から遠ざかっていく。向こうの方に微かに見えるのがカッタテノ滝のようだ。
2018年10月26日 12:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:34
台風の影響で登山道が付け替えられているのかどんどん沢から遠ざかっていく。向こうの方に微かに見えるのがカッタテノ滝のようだ。
RGB紅葉。
2018年10月26日 12:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:35
RGB紅葉。
カッタテノ滝の滝上に出たみたい。あのブルーシートは臭うね?
2018年10月26日 12:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:36
カッタテノ滝の滝上に出たみたい。あのブルーシートは臭うね?
カッタテノ滝の滝上。この河原のどこかに湧き出しているようだけど良く解らなかった。ちょうど地形図で4つあるうちの最初の温泉マークの所だ。
2018年10月26日 12:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:36
カッタテノ滝の滝上。この河原のどこかに湧き出しているようだけど良く解らなかった。ちょうど地形図で4つあるうちの最初の温泉マークの所だ。
第2の温泉マークポイント辺り。落石が多そうだから停滞は禁物、さっさと通り過ぎるのが吉。
2018年10月26日 12:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:42
第2の温泉マークポイント辺り。落石が多そうだから停滞は禁物、さっさと通り過ぎるのが吉。
また岩小屋。
2018年10月26日 12:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:45
また岩小屋。
ちょっと硫黄の臭いがするね?3番目の温泉マーク地点だ。
2018年10月26日 12:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:47
ちょっと硫黄の臭いがするね?3番目の温泉マーク地点だ。
下を覗くと何やら硫黄っぽい。
2018年10月26日 12:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:48
下を覗くと何やら硫黄っぽい。
湧いてるよ!
2018年10月26日 12:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:48
湧いてるよ!
足湯、と思ったがかなり熱い!60℃以上ありそうだ。
2018年10月26日 12:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/26 12:50
足湯、と思ったがかなり熱い!60℃以上ありそうだ。
川から少し水を呼び込む工作。
2018年10月26日 12:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:51
川から少し水を呼び込む工作。
上手くいってご満悦。足湯に適温になりました。流石温泉マニア。
2018年10月26日 12:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:51
上手くいってご満悦。足湯に適温になりました。流石温泉マニア。
二ノ岩橋。4番目の温泉マークポイントはこの辺りなのだが気配なし。
2018年10月26日 12:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 12:59
二ノ岩橋。4番目の温泉マークポイントはこの辺りなのだが気配なし。
続いて砥の岩橋。
2018年10月26日 13:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 13:00
続いて砥の岩橋。
コザ池ノ滝。
2018年10月26日 13:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 13:05
コザ池ノ滝。
陽に透ける紅葉。
2018年10月26日 13:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/26 13:06
陽に透ける紅葉。
水場。
2018年10月26日 13:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 13:12
水場。
紅葉のトンネル。
2018年10月26日 13:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/26 13:15
紅葉のトンネル。
黄色い楓。
2018年10月26日 13:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/26 13:16
黄色い楓。
台風のために一時期遊歩道は閉鎖されていたとのことだが、ここも倒木が多かったのか。
2018年10月26日 13:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 13:23
台風のために一時期遊歩道は閉鎖されていたとのことだが、ここも倒木が多かったのか。
紅葉に見とれながらのんびりと歩く。
2018年10月26日 13:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/26 13:24
紅葉に見とれながらのんびりと歩く。
もう八丁の湯も近そうだ。
2018年10月26日 13:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/26 13:24
もう八丁の湯も近そうだ。
またまた紅葉のトンネル。
2018年10月26日 13:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/26 13:27
またまた紅葉のトンネル。
左岸から滝を懸けた沢が入る。
2018年10月26日 13:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 13:35
左岸から滝を懸けた沢が入る。
八丁の湯が見えて来た。
2018年10月26日 13:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 13:36
八丁の湯が見えて来た。
26年前とイメージが全然違う。カフェ?
2018年10月26日 13:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 13:39
26年前とイメージが全然違う。カフェ?
この建物は昔もあったかも?
2018年10月26日 13:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/26 13:39
この建物は昔もあったかも?
2匹の犬が先導を買って出てくれる?手白沢のガクと八丁の湯のチビらしい。
2018年10月26日 13:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/26 13:42
2匹の犬が先導を買って出てくれる?手白沢のガクと八丁の湯のチビらしい。
ログハウスっぽいバンガロー棟が立派。随分と変わったものだ。
2018年10月26日 13:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 13:42
ログハウスっぽいバンガロー棟が立派。随分と変わったものだ。
ホイールローダーが地ならし作業中。各温泉宿がそれぞれ持っている。一年を通して必要なのだろう。
2018年10月26日 13:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 13:45
ホイールローダーが地ならし作業中。各温泉宿がそれぞれ持っている。一年を通して必要なのだろう。
あれ加仁湯?鬼怒川か川治の温泉ホテルみたいじゃない。26年前に泊まったランプの宿から一変。
2018年10月26日 13:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 13:47
あれ加仁湯?鬼怒川か川治の温泉ホテルみたいじゃない。26年前に泊まったランプの宿から一変。
玄関の破風は何となくあんな感じだったけど。
2018年10月26日 13:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 13:52
玄関の破風は何となくあんな感じだったけど。
鬼怒川の左岸側には柱状節理が発達した岩壁。
2018年10月26日 14:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/26 14:02
鬼怒川の左岸側には柱状節理が発達した岩壁。
随分と綺麗な道路と思ったら前方で以前の道が崩壊していた。
2018年10月26日 14:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 14:02
随分と綺麗な道路と思ったら前方で以前の道が崩壊していた。
日光沢ノ滝。これも立派な滝だ。
2018年10月26日 14:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/26 14:07
日光沢ノ滝。これも立派な滝だ。
加仁湯から10分で日光沢温泉に到着。ここだけは昔と変わりがない。ホッとした。
2018年10月26日 14:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 14:08
加仁湯から10分で日光沢温泉に到着。ここだけは昔と変わりがない。ホッとした。
満足げなbeishiさん。まだまだ余裕あり。
2018年10月26日 14:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/26 14:10
満足げなbeishiさん。まだまだ余裕あり。
3匹いる柴犬の1人。
2018年10月26日 14:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/26 14:14
3匹いる柴犬の1人。
山小屋ですからと言いながら女主人が案内してくれた部屋に驚いた。八畳間を2人で使わせてもらえる。しかも炬燵もあって浴衣と手拭い、お茶まであった。
2018年10月26日 14:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
10/26 14:22
山小屋ですからと言いながら女主人が案内してくれた部屋に驚いた。八畳間を2人で使わせてもらえる。しかも炬燵もあって浴衣と手拭い、お茶まであった。
昭和6年と8年の鉱泉試験成績書が掲げられていた。
2018年10月26日 14:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 14:27
昭和6年と8年の鉱泉試験成績書が掲げられていた。
荷物を置いてヒナタオソロシの滝観瀑台まで行くことにした。日光沢温泉の建物を潜って登山道が延びている。ここに登山ポストが設置されている。
2018年10月26日 14:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 14:31
荷物を置いてヒナタオソロシの滝観瀑台まで行くことにした。日光沢温泉の建物を潜って登山道が延びている。ここに登山ポストが設置されている。
根名草山への道をすぐに分けて日光沢温泉神社のお社に出合う。
2018年10月26日 14:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 14:32
根名草山への道をすぐに分けて日光沢温泉神社のお社に出合う。
日光沢温泉は赤い屋根。
2018年10月26日 14:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/26 14:33
日光沢温泉は赤い屋根。
ノシ滝と言うらしい。
2018年10月26日 14:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 14:43
ノシ滝と言うらしい。
丸沼分岐。今日は左へと進む。
2018年10月26日 14:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 14:45
丸沼分岐。今日は左へと進む。
ヒナタオソロシ滝橋を渡る。2001年竣工だから26年前には無かった訳だ。
2018年10月26日 14:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/26 14:46
ヒナタオソロシ滝橋を渡る。2001年竣工だから26年前には無かった訳だ。
同宿の大パーティとすれ違う。この辺り落ち葉で登山道が解りにくくなっているのでピンクテープに良く注意していないと。
2018年10月26日 14:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 14:47
同宿の大パーティとすれ違う。この辺り落ち葉で登山道が解りにくくなっているのでピンクテープに良く注意していないと。
湯沢峠を越えて丸沼に抜けたっけ。今では破線ルートだ。
2018年10月26日 14:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 14:54
湯沢峠を越えて丸沼に抜けたっけ。今では破線ルートだ。
ヒナタオソロシ滝観瀑台に到着。
2018年10月26日 14:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 14:58
ヒナタオソロシ滝観瀑台に到着。
6段位だろうか。100mは悠に越えていそうだ。一番上に大滝がある点でオロオソロシ滝よりも見栄えが良い。
2018年10月26日 14:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
10/26 14:59
6段位だろうか。100mは悠に越えていそうだ。一番上に大滝がある点でオロオソロシ滝よりも見栄えが良い。
ヒナタオソロシとツーショット。
2018年10月26日 14:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/26 14:59
ヒナタオソロシとツーショット。
日光沢温泉に帰着。
2018年10月26日 15:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
10/26 15:24
日光沢温泉に帰着。
追加料理も魅力的だけど結構ボリュームがある食事じゃないかな?日光の地酒にロックオン。
2018年10月26日 16:27撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
1
10/26 16:27
追加料理も魅力的だけど結構ボリュームがある食事じゃないかな?日光の地酒にロックオン。
薪ストーブが暖かい談話室にて。夕食1時間前だけど風呂上がりでもう缶ビールとウィスキー。
2018年10月26日 16:46撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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10/26 16:46
薪ストーブが暖かい談話室にて。夕食1時間前だけど風呂上がりでもう缶ビールとウィスキー。
夕食です。岩魚が実に美味かった。
2018年10月26日 17:30撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4
10/26 17:30
夕食です。岩魚が実に美味かった。
日光誉4合。この後に更に熱燗を飲んだのは翌日の支払いの時に思い出した。
2018年10月26日 17:31撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
10/26 17:31
日光誉4合。この後に更に熱燗を飲んだのは翌日の支払いの時に思い出した。
中庭に水槽があったが岩魚の生簀のようだ。
2018年10月27日 06:55撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
10/27 6:55
中庭に水槽があったが岩魚の生簀のようだ。
9時頃まで雨の予報だったが計画より45分遅らせて外に出るともう止んでいた。ちなみに日光沢温泉でも電波は入った。
2018年10月27日 07:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 7:47
9時頃まで雨の予報だったが計画より45分遅らせて外に出るともう止んでいた。ちなみに日光沢温泉でも電波は入った。
東の空には青空も。
2018年10月27日 07:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 7:47
東の空には青空も。
一応雨装備で出発。
2018年10月27日 07:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 7:48
一応雨装備で出発。
鬼怒川を渡る。
2018年10月27日 07:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
10/27 7:50
鬼怒川を渡る。
雨に濡れて落ち葉も美しい。
2018年10月27日 07:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 7:58
雨に濡れて落ち葉も美しい。
丸沼分岐を過ぎて急登になる。この階段は外傾しているが滑り止めシートが貼り付けられていた。
2018年10月27日 08:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 8:04
丸沼分岐を過ぎて急登になる。この階段は外傾しているが滑り止めシートが貼り付けられていた。
段々と針葉樹が目立つ森になって来た。
2018年10月27日 08:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 8:12
段々と針葉樹が目立つ森になって来た。
樹間からオロオソロシノ滝が見えて来た。
2018年10月27日 08:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 8:23
樹間からオロオソロシノ滝が見えて来た。
観瀑台に到着。
2018年10月27日 08:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 8:23
観瀑台に到着。
オロオソロシノ滝も大瀑布だ。
2018年10月27日 08:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 8:24
オロオソロシノ滝も大瀑布だ。
ここは斜面側が急勾配で太い保護ロープが右の壁面に張ってある。
2018年10月27日 09:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:00
ここは斜面側が急勾配で太い保護ロープが右の壁面に張ってある。
山王峠の方面を見ていると思う。
2018年10月27日 09:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:04
山王峠の方面を見ていると思う。
もう勾配も緩い。アスナロ、トウヒ、シラベ、モミと言った針葉樹が多いようだ。
2018年10月27日 09:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:20
もう勾配も緩い。アスナロ、トウヒ、シラベ、モミと言った針葉樹が多いようだ。
トウヒの種かな?
2018年10月27日 09:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:26
トウヒの種かな?
鬼怒沼まで900mの道標を過ぎた。鹿の鳴き声が聞こえる。
2018年10月27日 09:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:28
鬼怒沼まで900mの道標を過ぎた。鹿の鳴き声が聞こえる。
もう紅葉は見られない。これは赤い実。
2018年10月27日 09:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:37
もう紅葉は見られない。これは赤い実。
ヒナタオソロシ滝の源頭部に当たるのだろうか。
2018年10月27日 09:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:41
ヒナタオソロシ滝の源頭部に当たるのだろうか。
木道だ。もう鬼怒沼がそこに見える。
2018年10月27日 09:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:46
木道だ。もう鬼怒沼がそこに見える。
鬼怒沼に出た。
2018年10月27日 09:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:47
鬼怒沼に出た。
一面の草紅葉だ。
2018年10月27日 09:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 9:47
一面の草紅葉だ。
右手奥に見えるのが鬼怒沼山。二つコブの遠い方だった。
2018年10月27日 09:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 9:49
右手奥に見えるのが鬼怒沼山。二つコブの遠い方だった。
南東側の方に青空が広がっている。
2018年10月27日 09:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 9:50
南東側の方に青空が広がっている。
南を振り返ると根名草山。そう遠い感じがしない。
2018年10月27日 09:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:52
南を振り返ると根名草山。そう遠い感じがしない。
西からどんどんと雲が流れている。
2018年10月27日 09:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:56
西からどんどんと雲が流れている。
ガスの中は物見山。
2018年10月27日 09:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:57
ガスの中は物見山。
木道の分岐を過ぎる。地図だとこの辺りに東電巡視小屋があることになっていたが見当たらない。
2018年10月27日 09:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 9:59
木道の分岐を過ぎる。地図だとこの辺りに東電巡視小屋があることになっていたが見当たらない。
ヒノキの仲間も紅葉するのかなぁ?
2018年10月27日 10:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 10:00
ヒノキの仲間も紅葉するのかなぁ?
小屋に出合えずに大清水分岐まで来てしまった。
2018年10月27日 10:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 10:01
小屋に出合えずに大清水分岐まで来てしまった。
beishiさんは黙々と山頂を目指す。
2018年10月27日 10:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 10:12
beishiさんは黙々と山頂を目指す。
コケの深い森。
2018年10月27日 10:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 10:12
コケの深い森。
最初のピークを巻いて鬼怒沼山が正面に見えて来た。
2018年10月27日 10:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 10:22
最初のピークを巻いて鬼怒沼山が正面に見えて来た。
最後の登りに取り付く。ここもテープが頼り。
2018年10月27日 10:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 10:29
最後の登りに取り付く。ここもテープが頼り。
ここが山頂ですかぁ?栃木百名山と言うのならもう少し手厚いもてなしを期待するのだけれど。
2018年10月27日 10:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 10:33
ここが山頂ですかぁ?栃木百名山と言うのならもう少し手厚いもてなしを期待するのだけれど。
頂上では長居せず登って来た登山道を下り、ピンクテープを発見。ここで左へ行くと湿原に近道だった。
2018年10月27日 11:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 11:06
頂上では長居せず登って来た登山道を下り、ピンクテープを発見。ここで左へ行くと湿原に近道だった。
湿原の手前に東電巡視小屋があった。火気厳禁とあるし、外の方が気持ちが良いので休憩は木道の脇のベンチで取ることにした。
2018年10月27日 11:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 11:09
湿原の手前に東電巡視小屋があった。火気厳禁とあるし、外の方が気持ちが良いので休憩は木道の脇のベンチで取ることにした。
風向きが北からに変わり気温が冷えて霧が出て来た。1時間前とすっかりと様子が違う。
2018年10月27日 11:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 11:10
風向きが北からに変わり気温が冷えて霧が出て来た。1時間前とすっかりと様子が違う。
この間本屋でメスティンの料理本を見つけて欲しくなり買ってしまったメスティンでマルタイ熊本ラーメン。イワシは帰路の電車の中での肴になった。
2018年10月27日 11:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 11:34
この間本屋でメスティンの料理本を見つけて欲しくなり買ってしまったメスティンでマルタイ熊本ラーメン。イワシは帰路の電車の中での肴になった。
気温は8℃と4-5℃は冷えた。暖かいラーメンが良い。
2018年10月27日 11:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 11:34
気温は8℃と4-5℃は冷えた。暖かいラーメンが良い。
晩秋の湿原らしい景色を堪能できた。
2018年10月27日 11:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 11:49
晩秋の湿原らしい景色を堪能できた。
南端まですぐだ。
2018年10月27日 11:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 11:51
南端まですぐだ。
少し下ると根名草山も見えて来た。ガスに覆われているのは2000m以上だけの様子。
2018年10月27日 12:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 12:26
少し下ると根名草山も見えて来た。ガスに覆われているのは2000m以上だけの様子。
オロオソロシノ滝観瀑台まで猛スピードで下って来た。温泉に入る時間を稼ぎたいとbeishiさん絶好調で速いこと。
2018年10月27日 12:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 12:41
オロオソロシノ滝観瀑台まで猛スピードで下って来た。温泉に入る時間を稼ぎたいとbeishiさん絶好調で速いこと。
日光沢温泉に帰着。サンボが出迎えてくれる。
2018年10月27日 13:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 13:10
日光沢温泉に帰着。サンボが出迎えてくれる。
チャンわらサンの出欠簿。
2018年10月27日 13:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 13:50
チャンわらサンの出欠簿。
出発が13:53になってしまった。15:25のバスに間に合うように急がないと。
2018年10月27日 14:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 14:03
出発が13:53になってしまった。15:25のバスに間に合うように急がないと。
八丁の湯まで来た。ヤマレコアプリだと14+13分のところだけど13分で着いた。これなら問題なく間に合いそうだ。
2018年10月27日 14:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 14:06
八丁の湯まで来た。ヤマレコアプリだと14+13分のところだけど13分で着いた。これなら問題なく間に合いそうだ。
八丁の湯からはチビが500mほど先導してくれた。
2018年10月27日 14:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 14:07
八丁の湯からはチビが500mほど先導してくれた。
この後チビはお見送り終了。
2018年10月27日 14:11撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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10/27 14:11
この後チビはお見送り終了。
紅葉に彩られた登山道。
2018年10月27日 14:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 14:18
紅葉に彩られた登山道。
コザ池ノ滝。
2018年10月27日 14:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 14:25
コザ池ノ滝。
落石名所。
2018年10月27日 14:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 14:26
落石名所。
カッタテノ滝の滝上。
2018年10月27日 14:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 14:35
カッタテノ滝の滝上。
遠くカッタテノ滝。今度来る機会があればもっと近くで見たいものだ。
2018年10月27日 14:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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10/27 14:38
遠くカッタテノ滝。今度来る機会があればもっと近くで見たいものだ。
この急階段は下るのも慎重になる。登りの時よりも光線の加減か周囲が美しく感じる。
2018年10月27日 14:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 14:51
この急階段は下るのも慎重になる。登りの時よりも光線の加減か周囲が美しく感じる。
女夫渕橋に到着。なんと1時間で帰って来た。
2018年10月27日 14:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
10/27 14:52
女夫渕橋に到着。なんと1時間で帰って来た。
15:25発のバスはしおや交通の黄色い幸せのバス。3人乗車でノンストップで定刻通り鬼怒川温泉駅に到着。
2018年10月27日 17:00撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
10/27 17:00
15:25発のバスはしおや交通の黄色い幸せのバス。3人乗車でノンストップで定刻通り鬼怒川温泉駅に到着。
御食事処遊喜で飲んで食べて…。ヤシオマスが美味でした。お疲れ様でした。
2018年10月27日 17:56撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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10/27 17:56
御食事処遊喜で飲んで食べて…。ヤシオマスが美味でした。お疲れ様でした。

感想

下ノ廊下を目指す会の今年の6回目の山行は奥鬼怒温泉郷に紅葉狩山行。残念ながらbeishiさんと2人だけだったが盛りの紅葉と静かな鬼怒沼湿原の逍遥そして温泉と酒を存分に楽しんだ山旅だった。

【1日目】
女夫渕までのバスの時間から逆算して9:59鬼怒川温泉駅着の東武特急スペーシアで落ち合うことにした。金曜日なので空いていると思っていたが前々日に予約サイトを見たら2号車以降はほぼ満席だったので即購入した。朝の車内放送でも満席と告げられていたので予約は正解。なので翌日の帰着便も19:01発に決めて到着後に特急券を購入した。
10:15発の女夫渕行きのバスには十数人乗車していたが殆どの人が奥鬼怒が初めてと知ると運転手さんは名所毎に速度を落として色々と説明してくれた。気の利いた人だった。運転手さんも昨日、今日辺りが紅葉の最盛期と言っていたが、確かに湖の周りの紅葉は美しい。少し予定時間を過ぎて女夫渕に到着したが、乗り継ぎもないし誰も問題ない。
女夫渕から加仁湯と八丁の湯に宿泊する人はマイクロバスに乗って行く。手白沢温泉と日光沢温泉に行く人は歩いて行く。もちろん我々は後者。鬼怒川に懸かる女夫渕橋を渡ると林道を左に分けて遊歩道は右側の階段を登って行く。この階段がいきなりの急登なので息が上がる。でもそこで稼いだ貯金はすぐに吐き出して「鬼怒の中将乙姫橋」と言う長い名前の新しい橋を渡って左岸に移る。所々で台風の影響か遊歩道が付け替えられているが周囲の紅葉を楽しみながら先へと歩んで行く。
カッタテノ滝は遊歩道が遠く巻いてしまっていたのではっきりと出合うことができなかったのは残念だ。今度訪れる機会があれば近づいて全景を見たいところだ。そのカッタテノ滝上辺りでは古いブルーシートを見掛けた。地形図を見るとこの辺り鬼怒川沿いに4つの温泉マークがあり最初のマークがこの辺りにある。でも河原を見ても余り気配が感じられなかった。鬼怒川の流れも広く拡がっていて仮に河原に湧出しがあっても混じり合って水同然かと思われる。第2の温泉マークポイントも同様だったので余り期待もせず歩んでいたが、ふと硫黄の臭いを感じた。ヤマレコアプリの地図を見るとちょうど3番目の温泉マークポイントだ。河原を覗き探してみると左岸の際に黄色っぽくなった溜まりがあり何となく湧出している様子が見られた。近づいて水に手を入れると熱い。60℃以上はある。beishiさんが石をどかして川の水を少し導入すると足湯が完成した。流石に遊歩道の脇だし、そもそもそれ程水位も張れないので足湯が精々のところだ。でもちょっと野趣溢れるあそびができ、楽しめた。
ここから40分程で八丁の湯に出合い、加仁湯、日光沢温泉と続く。手白沢温泉は加仁湯から更に40分程登らないといけない。八丁の湯では2匹の犬に出逢い、ちょっとの間先導してくれたが、後で日光沢温泉で八丁の湯のチビと手白沢温泉のガクだと教えてくれた。手白沢から遊びに来るんだ。26年前に加仁湯に宿泊して翌日湯沢峠を越えて丸沼までの山旅をしたことがあるけど、八丁の湯と加仁湯はその頃の面影は無い。だけど日光沢温泉はその時の佇まいそのままでとても懐かしい気持ちになる。
日光沢温泉は山小屋とは言うが部屋は個室だし、炬燵があり、お茶があり、浴衣があり、手拭いがありと我々感覚では旅館級だ。到着して部屋に荷物を置いてヒナタオソロシ滝観瀑台まで往復してきて、それから温泉に入り汗を流し、夕食まで薪ストーブのある談話室で缶ビールそしてウィスキーを飲みながらゆったりと過ごした。温泉は内湯が男女それぞれ、露天風呂は男湯からしかアクセスできないが上下2箇所あり、男女の内湯は19時から21時に入れ替わるのでその間は露天風呂は女性専用になる、と言う仕組みだ。17:30からの夕食も美味かった。酒と温泉には目が無いbeishiさんだから当然四合瓶で日光誉をオーダーし、その後も熱燗を注文していたが、翌日精算書を見て僕は熱燗も飲んだことを思い出した始末。やっぱり飲みすぎになってしまう。部屋に戻ってもウィスキーが続いたし。

【2日目】
朝5時に起床して先ずは入湯。2時頃にはかなり雨足が強いと感じていたのだがこの時間は露天風呂でも霧雨程度、出発には問題ない感じだった。でも朝食の後は少し雨も強まり7時に予定していた出発を逡巡して遅らせた。日光沢温泉でも電波は入るので天気予報を見ると9時過ぎには好転する様子だし、鬼怒沼山を割愛すれば1時間稼げるしと言う所だ。雨支度をして宿の清算をして7:45に外に出るとラッキーなことにもう雨は止んでいた。
取り敢えず雨具は着たままで出発とした。30分余りでオロオソロシノ滝観瀑台に着くがここで雨具を脱いだ。この後も少し急登はあるが林相も針葉樹林になり徐々に勾配も緩くなって行った。右手に沢を見た後、間も無く湿原の南端に出た。尾瀬ヶ原に比べるとスケールは小さいがそれでも高層湿原としては貴重な鬼怒沼湿原だ。見事な草紅葉になっている。もっと展望が得られれば日光の山々も全て見えるのだろうけど、今日は根名草山が見えるだけだ。でも南東の方向には青空も見え、双子山のような鬼怒沼山が水面にも映っていた。こう見ると鬼怒沼山もそれ程遠くないねと話し合いながら木道を北へと進む。
鬼怒沼巡視小屋が地図には書いてあったが木道からは見つけることが出来ずに大清水への分岐に着いた。beishiさんはさほど言葉も交わさずに鬼怒沼山への登山道を歩いているので、鬼怒沼山に登ることにしたと勝手に解釈し続いて行った。径は段々と上昇基調になるがそれと共に今年の台風の影響だろうか、倒木も増えて行った。最初のピークを左に見ながら登山道は巻いて行く。沼から見た双子山の奥側が鬼怒沼山だったようだ。余り通る登山者もいないようで登山道は踏み跡程度のところも多々ある。最後のピークに向けて「鬼怒沼山山頂」と道標が立っていたがそこからはピンクテープを頼りに注意深く登る。頂上のちょっと手前で尾根が広めになったがそこから10m程登った頂上は2畳程の樹林に覆われたピークで、シラビソの幹に「栃木百名山13座 鬼怒沼山」と斜めに札が掛けられていた。粗末な様相に少し残念。ここで休憩と計画していたけどそれは止めて湿原まで戻ってお昼休憩にしようと言うことになった。
帰り道では注意しながら左へ行く道を探し、ピンクテープを見付けた。そこを曲がって進んで行くと湿原の端に東電の鬼怒沼巡視小屋があった。小屋内では火気厳禁だったし、外の方が気持ちが良いので休憩は湿原の木道脇のベンチで取ることにした。往路では僅かながら晴天のところもあり気温も寒くは感じなかったが風向きも北風に変わり肌寒く気温も8℃に下がっていた。ガスも出て来てより湿原らしい雰囲気が漂う。休憩ではメスティンでマルタイの熊本ラーメンを茹でて2人で分けて啜り温まった。メスティンはこの間本屋で見付けた料理本を見て欲しくなりあちこち探して横浜のカモシカで買ったもの。家ではスープを作ったりしたけど実戦はこれがデビュー戦だ。beishiさんにもなかなか好評だった。四角いのでパッキング的にも良いしマルタイラーメンとも相性が良さそうだ。
出発は計画よりも45分遅かったがこの時点でほぼ計画通りに戻した。でもbeishiさんは温泉に入りたい。その時間を稼ごうと下りの猛烈に速いこと。ちょっと写真を撮っていると置いていかれてしまった。下って来ると晴天も見られるようになったので2000m以上がガスに覆われていたようだ。全然登山者に出逢わないかと思っていたが下りで2パーティに出逢った。でもほぼ独り占め状態で鬼怒沼湿原を堪能できた訳だ。
懸命の下りのお陰で13:10に日光沢温泉に帰着した。鐘を鳴らせて入湯を乞うと宿泊していたので無料とのこと。露天風呂だけだけど汗を流してすっきりとすることができた。日光沢から女夫渕のコースタイムは1:45なので15:25のバスに間に合うには13:40には出たい。でもなんだかんだと出発は13:53になってしまった。平地近い状態のコースタイムを縮めるのは難しいかと思っていたがさっきと同じようにbeishiさんが飛ばしたお陰で1時間で女夫渕に戻ることができた。本当は十分マージンができたところで歩速を緩める気でいたのだけれど。
無事15:25のバスに乗ることができた。バスには全部で3人乗車し皆鬼怒川温泉までだが途中では誰も乗車する人は無く貸切状態の急行バスで定刻通りに鬼怒川温泉駅に到着した。ここで2時間あるけど食事担当のbeishiさんが適切な居酒屋を探しておいてくれたのでそこで反省会。beishiさん、日光沢温泉がいたく気に入ったようで冬にも行きたいとのこと。スノーシューってなんだ?と聞かれたけど。冬の奥鬼怒も遊べそうだ。
日光沢温泉には20人位宿泊していたけど今日鬼怒沼湿原を目指したのは我々だけだったが良い山旅を経験することができたと思う。晴天での登山は楽しいものだが、雨後だから見られる景色もある。冬は冬で楽しそうだ。計画しますか?

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