鳳凰三山 夜叉神峠より一泊ピストン


- GPS
- 15:00
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,498m
- 下り
- 2,483m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:15
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 8:24
天候 | 1日目 午前:快晴 午後:少しガス 2日目 午前:快晴(雲海) 午後:ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夜叉神の森(林道ゲート前)の登山口の所に水洗トイレと登山ポストがあります。 その他ルート上のお手洗いは夜叉神峠小屋・南御室小屋・薬師岳小屋にチップ制トイレがあります。 夜叉神の森→夜叉神峠 歩き易い登山道です。登山道脇の木々に札がかけてあり木の種類が記されていて勉強になります。 夜叉神峠→杖立峠 夜叉神峠小屋の前に出ると目の前に北岳・間ノ岳がドーンとお出迎えです。ところどころ傾斜がありますが緩やかに高度を上げていきます。この時期、紅葉が良い感じでした。 杖立峠→苺平(辻山) 中間地点くらいに火事場跡と言われる樹々が開けたところがあり、白根三山の景色がすばらしいです。その後は涸れ沢のようなガレ場を登り再び樹林帯へ。 苺平→南御室小屋 いったん緩やかに高度を下げていきます。 南御室小屋→薬師岳小屋 南御室小屋を過ぎると花崗岩のえぐれた急登になります。薬師岳小屋の少し手前で大きな岩が出始め森林限界になるころ砂払岳に到着します。砂払岳を過ぎるとすぐ下に薬師岳小屋が見えます。 薬師岳小屋→観音岳 薬師岳小屋から薬師岳山頂まではゆっくり登って10分ほど。薬師岳〜観音岳は小さなアップダウンのある白砂の稜線を歩きます。地蔵岳へ続く花崗岩の稜線は全般的に赤ペンキの〇を目印に歩きます。×マークの方に行くと厳しいルートになったり道が途切れていたりして危険です。また登山道・植生の保全のためでもあると小屋番の方がおっしゃっていました。道を外さないように歩きましょう。 観音岳→地蔵岳 観音岳から大きく高度を下げ、赤抜沢ノ頭へ登り返しピークを踏んで地蔵岳へ再び下りる感じになり結構体力を消耗します。赤抜沢ノ頭を過ぎて早川尾根方向に登山道が続くので地蔵岳への分岐を見逃しそうになりました。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉はいつもの「山梨日帰り温泉 湯めみの丘」へ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
軽アイゼン
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感想
数年前から計画していた鳳凰三山縦走。泊まりたいと思っていた薬師岳小屋が建て替え休業のため断念したり、青木鉱泉から日帰りで計画をするも天候不順で中止したり(今考えると天候以前に日帰りは体力的に無理だったと思う)して、数年越しの計画が実現しました。最初は10/21〜22で行くつもりでしたが小屋が満員のため10/26泊へ変更しましたが天気予報によると天気が崩れる様子だったので1日早めました。
この週は、取れなかった夏休みの振り替え(?)の形で1週間の休みを確保済み。でもメールで入る仕事を水曜までに片付け、平日木曜日スタートという贅沢なスケジュール&快晴のもと山行開始です。
夜叉神峠からのルートは山と高原地図の標準コースタイムではかなり余裕のある設定になっているようなことを他の方のレコで見た気がしますが、確かに予定より早めのペースで歩くことができました。ところどころ傾斜が急だったり段差が大きいところがありますが全般的によく整備されて歩き易く緩やかに標高を上げていきます。
午後1時前に小屋に着いてしまいましたので薬師岳に登ってから小屋に入りました。そのまま地蔵岳まで往復(4時間)するのは時間的に無理があるのでやめときました。この日の宿泊は8名だったかな。仕切りのあるブースを1人利用させてもらいました。明るいうちは小屋前の日当たり良いベンチが暖かく、そこで他の宿泊の方といろんな山の話をさせていただきました。夕食後もしばらく同じテーブルの方々と楽しいひととき、小屋番さんともいろいろお話できました。
2日目は見事な雲海から登るご来光を拝んだあと、地蔵岳へ。結構なアップダウンがあり前日に歩いていたらクタクタだっただろうなと思いました。終始雲海の上に頭を出す八ヶ岳と富士山、左手に雄大な北岳・間ノ岳・仙丈ケ岳を見ながら白砂の稜線を歩き地蔵岳へ。甲斐駒やその先の北アルプスの景色を楽しんだ後、薬師岳小屋に戻りました。小屋でカップラーメンをいただいた後下山。歩き易い登山道のため距離が長くても標高差が大きくてもあまり脚に負担が来ませんでした。南御室小屋で天然水を汲んでお土産にしました。
下山後は日帰り温泉の湯めみの丘の露天風呂から鳳凰三山を見て、あそこを歩いたんだなあと思いながら腿・ふくらばぎなどをもみほぐしリフレッシュしました〜
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