雲取山
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- GPS
- 22:33
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,497m
- 下り
- 1,500m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:37
天候 | 曇天〜雨/晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
奥秩父の雄、雲取山。アクセスがそれほど良いわけでもないので敬遠していましたが、リハビリには良いかとテントを担いで向かいました。
なんとなく調べていた予報では晴天と信じていたのですが、雲行きはあやしく暫く歩いているとガスがかかってきました。
朽ちた木造の立派な家屋が目に入ったので帰りに余力があれば写真を撮らせてもらおう。
所々に立っている看板、平将門の伝承のようなのですが『創作民話』と文末に書かれています。創作かよ。
遅い昼食に寄らせてもらった七ツ石小屋。裏っ側に用意されている流しに注がれる水がとても美味しい。ただひたすら感謝の昼食、インスタント味噌ラーメン。
食事が出来ればお願いしようと思ったのだけれども宿泊も素泊まりのみのようだ。多くの人がストーブを持っている時代なので小屋で昼を取る人も少なくなったのかも知れない。(名物となるような昼飯メニューがあれば別なのであろうが)
七ツ石山はとても静かなお山でございました。この日はガスで眺望はまるでなく、まあこれはこれでのんびりと静かに歩けるなと思いました。
程なくして奥多摩小屋に到着。明日晴れるというならばさっさとテントでゴロ寝をしてしまおうと考えていたのですが、小屋の方に聞くと明日も雨のようだと。テントに泊まって朝が雨だと間違いなく山頂まで行かないと思うので空身でさっさと雲取山頂へ。
当然ガスなのでなんも感慨はないのでさっさと降ります。
テントの中に潜り込みお酒をチビチビやりながら缶詰のサバ味噌を頂きます。テントの中、酒と肴とまだ読んでいない本。これ以上に何が必要でしょうか。
何を隠そうシェラフマットを忘れた。マットが必要だよ。
ザックを裏返して背中にあてがわれているクッションをなんとか利用して快適な生活にしたいと思ったのですがどだい無理な相談でした。
深夜、テントを打つ雨の音を懐かしみながらうつらうつら…背中が痛えわやや冷たいわ。
六時半に起床、恐る恐る顔を出してみると雨は降ってはおらず安心。濡れてほしくない荷物とずぶ濡れのテントに頭を悩ませながら下山の用意。
帰りは七ツ石は迂回して平場をずんずん進みます。九時ごろになると登っていく登山客とすれ違いだします。晴れてきたので良かったですなあ。
行きに気になった家屋の前庭で写真を撮らせてもらう。
さあ、さっさと帰って午後から仕事の打ち合わせだ。
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