再・伊吹山


- GPS
- 05:45
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,185m
- 下り
- 820m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨、小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から一合目までは泥道です。登山靴やスパッツがどろどろになります。上りは雪できれいになりますが、下りは汚れたままになるので、林道(舗装道)を歩いたほうがいいかも。 |
写真
感想
前回はゲレンデ用のファットスキー(サロモンの「将軍」182cm、幅は130-110-120mm)を担いで登りましたが、余りの重さに八合目の先で挫折しました。今回は軽量化ということでスキーベンチャー(99cm、幅は90mm少々?)とスキーブーツで登ることにしました。
このスキーベンチャー、シールがついてて、かかとを浮かせるモード、さらにかかと下のスタンドを立てて登りやすいような仕組みが色々あります。実際にこのスタンドを立てると、大変楽に登れます。だいたい斜度20度くらいまでなら余裕ですが、それ以上になると厳しいので斜滑降ならぬ斜登行?でのこぎり状のコース取りをします。
おかげで前回は死にかけてましたが、今回は八合目くらいでも体力にかなり余裕がある状態でした。ただ、八合目あたりからは斜度が急になるため、斜登行をするとズルズルと板ごと滑り落ちやすくなり、なるべく斜度のゆるいところを探すのですが効率が悪くなります。
で、諦めてスキーブーツから登山靴に再度履き替えてアイゼンを装着して登ります。しっかり踏まれているので、実際にノーアイゼンで登られている方もおられます。その方が速いような感じです・・・。
帰りはもちろんシールをはがしてスキーで滑り降ります。スキーの長さが短いので、沈み込まないように後傾気味で滑る必要があり、結構太ももにきます。途中、脱線して林道伝いにタラタラと滑り降りてみました。なぜか途中でGPSの電源が切れてしまいましたが・・・。一合目からの下山では、スパッツをつけなかったら登山靴とウェアーがドロドロになってしまいました。
ちなみに、スキーベンチャーには別売りで登山靴用アタッチメントなるものがありますが、あれは超緩斜面を滑る、あるいは緩斜面の登りを歩くのが限界で、どんなにスキーがうまくてもまともに滑ることができるシロモノではありません。
今日の伊吹山は天気予報がよくなかったので人は少なめ、トータル20〜30人ではないでしょうか。雪は重くパウダーではありませんが、滑走のトレースは少なかったです。登りは99cmの板でも沈み込まないので楽でした。スノーシューでも同じような感じだと思いますが、スノーシューであの急登は難しいと思います。
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