見くびっていた大持沢左岸尾根と自分の体力低下

2018年11月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 6.8km
• 登り: 829m
• 下り: 824m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:39

10:25 一の鳥居（武甲登山道入口）
13:39 14:13 雨乞岩
14:25 14:25 大持山
14:29 14:29 大持山の肩
15:21 15:33 妻坂峠
16:04 一の鳥居（武甲登山道入口）

天候

曇り。雲に入ってからは小雨も。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武甲山表参道駐車場。
到着時には満車で、路肩に10台位あぶれてた。

コース状況／危険箇所等

■大持沢左岸尾根
小さな岩場は所々に散在するが、本格的な岩登りは970m圏から尾根合流の1040m圏まで。二箇所ほど通過に難儀する所が在った。自分のレベルだとフリーでは限界ギリギリ。

写真

11/4 10:34

ここから取り付く。他の人のレコ見たら小持沢側から登ってるみたいだが、まあ良いでしょう。

11/4 10:39

踏み跡を登る。人と獣が半々位通ってる感じ。

11/4 10:42

尾根に乗った。小持沢側は自然林で綺麗だね。

11/4 10:47

暑くなったのでジャケットを脱ぐ。下って来た場合、この岩から大持沢側と小持沢側に踏み跡が分かれる。

11/4 11:05

自然林に変わり踏み跡が消える。まあ、登りなら気に留める必要も無いが。

11/4 11:08

一際紅いのはモミジみたいね。

11/4 11:28

岩がぼちぼち現れるけど、この辺は全然平気。

11/4 11:40

登れそうにない大岩現る。でもここは左へトラバースして、南から登る踏み跡あり。

11/4 11:45

小さい秋見つけた。

11/4 11:47

小ピークや小平地の休憩ポイントは豊富。

11/4 11:48

武甲山は1000m以上が雲の中って感じ。

11/4 11:49

ここ良い尾根だねえ。登るの大変だけど。

11/4 11:52

もみじが良い色。

11/4 11:59

すげー岩だけど、登るのは左の根っこが表出した所。

11/4 12:09

おっと作業道。これが持山寺跡〜妻坂峠の廃道だろか。左端の所で崩落してる。

11/4 12:10

ちょっと進むと今度は右へ道が分かれる。持山寺跡方向。

11/4 12:25

いよいよ核心部。ここはヤバい。悪天候では絶対来たくない。

11/4 12:51

漸く危険地帯を脱した。登って来た尾根を見下ろす。写真どころじゃなかったんで、途中は無し。

11/4 13:10

いよいよ雲に突入する。

11/4 13:14

ここも休憩適地。

11/4 13:17

八潮ツツジっぽい。赤か白かは知らん。

11/4 13:23

稜線に向けて最後の急登。等高線が狭いんでどんな所かと思ったが、単純に体力勝負の急斜面だった。

11/4 13:38

最後は獣道でトラバースしつつ、雨乞岩手前鞍部に出た。あの小ピークが雨乞岩。

11/4 13:39

こんな天気なんで誰も居ない。

11/4 13:41

紅葉を愛でつつ遅い昼食を摂る。

11/4 14:25

大持山通過。

11/4 14:29

大持山の肩も人は居ない。

11/4 14:34

妻坂峠へ下る。視界は50mも無い。

11/4 15:06

雲から抜けると急に鮮やか。

11/4 15:21

妻坂峠到着。6年振りにここ下った。

11/4 15:22

石仏のお向かいで最後の休憩。

11/4 15:58

この図気になるなあ。今現在二子山の西を巻く林道は無い筈だが、今後延長する計画なんだろうか。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ1000 パナソニック

感想

yasuhiro

大持沢左岸尾根を登ってみた。前々から気になっていた尾根だが、周回ルートだとショートしか作れないので、まあそのうちにと放置してたのだった。今の10km歩くのもきついと言う状態なら丁度良さそうだ。大雑把に尾根の長さを見て、踏破に2時間ぐらいかなーと予想したが、3時間掛かってしまった。体力低下が著しい。

3時間かー。元気な頃なら妻坂峠、大持山、小持山を越え、シラジクボまで達してた時間ですよ。まあ、ハイキングコースと一概に比較出来ないでしょうが。あと、今回如実に感じたのは体の硬さ。岩場で腰位の高さへ足が上がらない。平地だと出来るんですけどねえ。で、膝を抱える様に無理やり持ち上げると、アイテテと腰横の筋肉が攣ってしまう。どうにもなりませんわ。暫くはショートを繰り返して体力向上を図るしか無さそうですな。並行してストレッチでもしとくか。

核心部の岩場は危険極まりないが、そこを除けば綺麗な尾根で気に入りました。