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記録ID: 1646482
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ハイキング
伊豆・愛鷹

愛鷹山塊の愛鷹山(海抜0mスタート、柳沢登山口から)

2018年11月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:52
距離
28.8km
登り
1,513m
下り
1,444m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
0:53
合計
8:22
距離 28.8km 登り 1,513m 下り 1,488m
7:56
80
スタート地点
9:16
9:19
24
11:27
12:11
18
12:29
12:35
24
12:59
199
16:18
ゴール地点
GPSログが不調だったので、下山時(平沼コース分岐より後)のルートは自分で書いたものです。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR原駅を利用しました
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。
道は基本的に一本道で指導標もたくさんあり、迷うこともないでしょう。
複数回林道を横切りますが、左右を探せばすぐ登山道が見つかります。

登山道が粘土質の土なため、湿っているととても滑ります。
今回、かなり気を付けて下りましたが、それでも数回滑ってしまいました。
雨天後にこのコースを使う場合、泥だらけになる心構えが必要です。
原駅から10分ほどで海岸です。海にタッチし、海抜0mからスタート
2018年11月11日 07:54撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/11 7:54
原駅から10分ほどで海岸です。海にタッチし、海抜0mからスタート
愛鷹山が見えます。まだまだ遠い……。柳沢登山口に行くには高橋川沿いにひたすら遡っていきます
2018年11月11日 08:11撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/11 8:11
愛鷹山が見えます。まだまだ遠い……。柳沢登山口に行くには高橋川沿いにひたすら遡っていきます
赤野観音堂。茅葺の趣あるお堂です。江戸時代の建築らしい。お参りしていきました
2018年11月11日 09:14撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
11/11 9:14
赤野観音堂。茅葺の趣あるお堂です。江戸時代の建築らしい。お参りしていきました
ゴルフ場を過ぎてようやく登山口。海から2時間くらいかかりました
2018年11月11日 09:43撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/11 9:43
ゴルフ場を過ぎてようやく登山口。海から2時間くらいかかりました
針葉樹の植林とササ。この登山道、頂上近くまでほぼ9割この光景が変わりません。心がだんだん無になっていきます
2018年11月11日 09:48撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/11 9:48
針葉樹の植林とササ。この登山道、頂上近くまでほぼ9割この光景が変わりません。心がだんだん無になっていきます
非常に貴重な展望ポイント
2018年11月11日 10:29撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/11 10:29
非常に貴重な展望ポイント
アセビ? のトンネル。一瞬、天城山を思い出しました
2018年11月11日 10:50撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/11 10:50
アセビ? のトンネル。一瞬、天城山を思い出しました
平沼東海大学ルートとの分岐にようやく到着しました。帰りはこっちを使います
2018年11月11日 11:15撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/11 11:15
平沼東海大学ルートとの分岐にようやく到着しました。帰りはこっちを使います
富士山見えました。登る前はあっちのほうは雲がかかっていて、今日は見えないと思っていたのでラッキーでした
2018年11月11日 11:20撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/11 11:20
富士山見えました。登る前はあっちのほうは雲がかかっていて、今日は見えないと思っていたのでラッキーでした
山頂です。富士山方面の展望だけあります。この後すぐに富士山は雲の中に消えていきました
あと、この足元に一等三角点がありました。
2018年11月11日 11:49撮影 by  403SH, SHARP
11/11 11:49
山頂です。富士山方面の展望だけあります。この後すぐに富士山は雲の中に消えていきました
あと、この足元に一等三角点がありました。
愛鷹山より先の愛鷹山塊の様子
2018年11月11日 12:07撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/11 12:07
愛鷹山より先の愛鷹山塊の様子
稜線の紅葉は少し残っていましたが、もう終わりの様相です
2018年11月11日 12:09撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/11 12:09
稜線の紅葉は少し残っていましたが、もう終わりの様相です
馬場平。かなり広いので、ガスったりしたら迷いそうです。ここでシカに遭遇しました
2018年11月11日 12:32撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
11/11 12:32
馬場平。かなり広いので、ガスったりしたら迷いそうです。ここでシカに遭遇しました
平沼東海大学より少し下ったところの茶畑で展望が開けました。何気に今日一番の展望……。
沼津方面です。沼津アルプスの鷲頭山、見る角度もあるだろうけど、相変わらず尖っていて急登ですね
2018年11月11日 14:59撮影 by  403SH, SHARP
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11/11 14:59
平沼東海大学より少し下ったところの茶畑で展望が開けました。何気に今日一番の展望……。
沼津方面です。沼津アルプスの鷲頭山、見る角度もあるだろうけど、相変わらず尖っていて急登ですね
前の写真と同じ場所、富士市街地方面
2018年11月11日 15:03撮影 by  403SH, SHARP
1
11/11 15:03
前の写真と同じ場所、富士市街地方面
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

愛鷹山に行ってきました。

富士山の好展望があり人気のある黒岳、越前岳ではなく南にある愛鷹山の方。
行こうと思った理由は、電車を使うと最寄りの原駅はすぐ海の近く、標高0mからいけるんじゃね? と浅はかに考えてしまったためです。

まず海岸から柳沢登山口まで徒歩で約2時間かかったので、こっちから登る場合でも自家用車を使うのが賢明でしょう。すでに体力をだいぶ消費……
柳沢の登山道ですが、目に映る光景はひたすら針葉樹林と、その隙間を埋める笹です。展望とかいうぬるいものはほぼありません。色づいた広葉樹も片手で数えられるほどしか見つからなかったので、ここでは精神を鍛えられます。
また高度が上がっていくと、地面の土がむき出しの粘土質のものに代わっていき、とてもよく滑ります。登りでも無駄に緊張を強いられました。通っている人が恐らく少ないため、登山道には木の枝がかなり落ちており、その上を進むなど工夫しました。

山頂は富士山方面だけ展望があります。雲が多かったけど少しだけ富士山も見れたし、その点だけは良かった。

そのまま位牌岳まで行く計画だったので、食事をとって出発。しかし馬場平まで来たところで時間はもう12時30分、あのずるずる滑る泥に加えてろくに変化のない樹林の道を下って帰らなくてはいけない、なんか日も陰ってきた、ということでそこで引き返すことにしました。
愛鷹山山頂で振り返ったとき、進むはずだった方向の山頂がガスに飲まれていたので、未練なく下山できました。

帰りの平沼登山道も柳沢登山道と同様、展望なし、滑る。おまけに疲労の三重苦。景色が変わらないせいもあって、下っても下っても降りられる気配がなく、「なんかループする迷いの森に入りこんでない?」という錯覚に陥りました。アスファルトの地面とか人工物が見えたときはホントに嬉しかった。

そして平沼東海大学をこえた場所がまさかの好展望。茶畑になっていて360度の展望がありました。沼津や富士の市街地、駿河湾、伊豆半島、沼津アルプスや箱根の山、振り返れば堂々と愛鷹山、その後ろに富士山も見えたはず(その時は雲の中だったので)と、素晴らしい光景です。愛鷹山、せいぜい標高200m程度の場所に展望で負けています……
その後、原駅に着いたのが4時ごろ。あのまま位牌岳に行っていれば、下山があと2,3時間は遅くなっていたので、引き返した判断は正解でした。

秋の登山シーズンの日曜、おまけに雲が多かったとはいえ晴れていたのですが、この日はほかの登山者に一人も会いませんでした。
馬場平で遭遇したシカの群れが、山中で会った唯一の哺乳類でした……。

短い区間でしたが、愛鷹山山頂から位牌岳に向けて稜線を歩いていた区間はとても楽しかったです。今度行くならは水神社から登って、行けなかった稜線を繋いでみたいですね。柳沢と平沼はもう遠慮したい心持……

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