丹沢山
- GPS
- 12:56
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,733m
- 下り
- 1,710m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ全線に積雪有り、天王寺尾根中腹からは新雪により踏み跡不鮮明&踏み抜きの為、 わかんを使用し丹沢山まで。丹沢山から塔まではハイウエイの様なしかっりしたトレースありました。長尾尾根はノートレース、道迷い注意!(俺だけか?) |
写真
感想
今回は八つにするか丹沢にするか寝るまで迷い、通い慣れた丹沢山に行って来ました。
塩水橋までの車道も除雪により左右に雪がたくさん!期待に胸膨らみます!
塩水から本谷林道、丹沢山入り口まで平均20cm位、天王寺尾根に上がり、
少し進むとトレースも新雪の下になり、膝あたりまでずぼずぼ入り歩き辛いので
丹沢では初のわかんを使いひたすら丹沢山山頂を目指しました。
崩壊地もどっさり雪が着きクサリも出て無いのでキックステップ。
山頂近くの木道も雪に隠れ、ブナのいい雰囲気を味わいました。
ちなみに私が登った時は丹沢三峰からのトレースは有りませんでした。
山頂で休憩後、塔方面から続く踏み跡を辿り、塔の岳へ向かいました。
新大日まで快調に下り、分岐から再びトレースの無い札掛方面へ。
長尾は広い尾根道なので、道迷いに注意しながら慎重に下りましたが、
植林帯の広い所で古い踏み跡も進む方面も完全に分からなくなりました・・
自分では周囲を見回し、地図と照らし合わせ間違い無い方向へ下ったつもりが
気がつくと急な尾根道へ。記憶の中にあった鹿柵沿いの登山道と思い込み、
さらにさらに下り、トラバースもし、凄い斜面をさらに下ろうとする自分に気がついた!
正直滑落遭難の一歩手前だったと思います。
ザックを置き、一服して、辺りの地形をもう一度見回し、夕暮れ間近なので
暗くなる前にヘッ電を装着。いくら時間掛かっても登るしか道は無いと言い聞かせ
一時間位かけて登り返し、鹿柵の所の戻った時に柵の向こう側に踏み跡を発見し、
その後すぐ登山道の看板も発見。あとは札掛まで暗くなってしまった道をひたすらに
反省しながら下山しました。
道に迷ったら、戻る、登り返す。 分かっていても出来ない事と知りました。
分からない?あっているのか?を先に進むにはザックを置いて行けと
言われてましたが、本当にその通りです。山と高原地図だけでは道迷いは
防げなかった。知ってる道でも地形図&コンパスも必須です。
今回こうやって反省する事が出来たのは、冷静な自分に戻り、体力も気力も
あったからこそ登り返し、正規のルートに復帰出来たからです。
色々な要素が絡んで、結果遭難に至る経緯が少しだけ分かった気がします。
もっと勉強し、これからも山歩き、楽しもうと思います。
いや、生きてて良かった!
コメント
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mimizy206さん、初めまして。
丹沢あたりでも、確かに道迷いの危険は潜んでいいますよね。mimizy206さんのご指摘どおり、積雪のあとで登山道が広くなった場所が危ないようです。私も何度かプチ迷い、経験あります。
冷静になるのが、まずは大切ですね。
sssさん初めまして。
コメントありがとう御座いました。
心の中で迷った!と思いつつ、事実を認識するのが
遅かったと思います。
いかに冷静になれるか。本当に大切ですね。
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