大月の御前山


- GPS
- 02:56
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 425m
- 下り
- 383m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR中央本線・大月駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下山道は台風の影響?からか、倒木がルートをふさいで荒れた感じでした。 |
その他周辺情報 | 大月駅近くの「宝来軒」。昭和の雰囲気を残すラーメン屋さんですが、どこか懐かしい素朴な味わい。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
飲料
ファーストエイドキット
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感想
先週の三頭山で富士の姿を拝せなかったことが引っかかり、今週は大月へ午前中ハイクを計画。大月駅前の御前山に登ります。通常は菊花山とセットで登る人が多いのですが、前日の夜中まで降った雨の影響で滑りやすくなっているため、御前山のみとします。隣りの九鬼山からの富士の眺めも格別ですが、駅からのアクセスの良さを考慮しての選択となりました。
午前中は晴れるが、だんだんと崩れてゆくという天気予報を信じ、なるべく早く秀麗富嶽十二景からの景観を堪能しようと猿橋駅に降りてみると、靄(もや)に覆われて一面真っ白です。焦燥と諦念が入り交じった心境です。
駅南口から車道沿いにトンネルをくぐり、とにかく神楽山・九鬼山とあるルートを登ります。カエデの落ち葉を踏みしめて行くと、山中は此処かしこ土が掘り返された跡がありました。猪の仕業でしょうか。標高が上がり尾根に出ると、いつしか霧は立ち去り、崖下には高山からの眺めのように雲海が広がっていました。
山頂(673.8m)は狭い岩場ですが、真っ青に晴れ渡った空に富士山がくっきりと浮かんでいます。目的を果たしてようやく安堵。眺望を楽しみました。
下山道は台風の爪あとでしょうか、複数の大木が薙ぎ倒されていたり、土が掘り返されていたりして荒れていました。
厄王山十合目の祠を経て参道を下ります。十合目の祠(奥の院)までが厄王山ですが、以前は「御前山(=厄王山)」と表記されていました。なるほど2つの山はほとんど同じ場所に並んでいますが、いまは地図でも厄王山の表記はなく、御前山が記載されています。桜の開花時期には毎年、駒橋・厄王山の春の祭典としてお祭りが開催されます。
前方に岩殿山が現れたら、甲州街道の駒橋です。
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