裏妙義(丁須の頭 横川から御岳コース、鍵沢コース周回)
- GPS
- 08:41
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御岳コース:歩き初め不動の滝を過ぎてすぐの鎖場はいきなり足場が覚束なくいやらしい。 御岳山手前の三連鎖場は浮き石多く落石起こさないように注意が必要。 御岳山過ぎてからの、山と高原地図の危険マーク3個の箇所は書いてある通りの危険箇所で注意。 鍵沢コース:丁須の頭からのすぐの下りは長い鎖場の連続で、腕力勝負。足場が少なく鎖を便りに下りるので腕力ない人は疲れるかも。 その後、地図で鎖場2箇所あるも、大したことない。 最後の登山口までの15分の区間は、ロープ、梯子、急な鎖場で下りは砂、落ち葉、足場の無い斜面で要注意。 丁須の頭までの登りでは、狭い岩場などがあるため、頭を岩にぶつけるリスクがあるためヘルメット着用をお勧めします。 |
写真
感想
天気の巡り合わせと自分の山に行く気持ちが合わず、気付けば前回から3週間。とりあえずどこかへと思い、前から気になってた裏妙義山へ行ってみました。
横川駅から御岳コース、丁須の頭、鍵沢コース、横川駅への周回コースは、全線全てが破線コースという自分にとっては未知の世界。
まぁ、何とかなるだろう、っといった適当な心構えで行ったのが大間違いでした。
ずーっとハードなところが続いた訳ではないですが、山と高原地図に載ってる情報通りの、危険箇所が幾つかある鎖場と岩場の連続で思ってたよりも意外と侮れないハードコースでした。
北アルプスの、劔岳の別山尾根、三大キレット、両神山の八丁尾根、奥秩父の二子山、八ヶ岳の真教寺尾根、県界尾根、いろんな名だたる岩稜帯を歩いて来ましたが、そのどこよりも、ここの方が歩き辛かったです。
砂っぽく滑りやすいところ、落ち葉の堆積で滑りやすいところ、足場の無い斜面、手掛かりがなく鎖を頼りに登り下りなど、いろんなシチュエーションが詰まったコースでした。
御岳山への登りでは、急な登りのところで、落ち葉の上を踏み込んだ際、落ち葉の下が滑りやすい黒土でもろに転倒し手首を捻ってヒジも強打し、手で支えきれずに頭も地面に打ち付けるという失態を犯してしまいました。ヘルメットを被ってたので頭は大丈夫でしたが、ヒジは地面から出っ張った木の根っ子に打ち付け出血、傷めている手首も捻ってしまい、痛みが治まるまで暫く時間がかかるという始末。
まさに油断大敵でした。ヒジを打ち付けた木の根っ子のすぐ横には岩が出っ張ってるところがあり、岩にぶつけてたらと思うとゾッとしました。
手首は何とかテーピングで固定して下山まで持ってくれたけど最後の長い鎖場では辛かった〜
出会った登山者は土曜日というのに1日通して2人だけという入山者数も少ない山域です。何かあれば自己責任の世界というのを肝に命じさせられた山行になりました。
純粋な岩場歩きができる北アルプスとかの岩稜帯の方がよほど歩き易いと感じました。でも、それなりの苦労をしながらの踏破だった分、無事に下山できた達成感もひとしおでした。
まぁでも、岩稜歩きはもう、暫くは休みでもいいかな~😅
kumaoさん、こんばんは!
あれっ、何日か前にスマホでコメント書いたのに送信されていなかった!
またまた、随分と怖いコースに行きましたね〜。
私は妙義山は大昔に一度だけ行きましたが、思った以上に怖い箇所が多かった(コースは覚えていません)ので、以来、妙義山は敬遠しています。
濡れた落葉、滑りますよね〜。痛めた手首と肘の具合はどうですか?
ここのところ、好調を維持されて来たようなので、どうぞ確りとケアして下さい。それからヘルメット、やっぱり大切なんですね〜。
f15eagleさん、こんばんは!
いつもコメント有り難うございます!
いやー、正直怖かったです。危険なとこばかり行くものじゃないですね😅 ちょっと調子に乗るなと戒められたような気がします。手首とヒジは痛みは取れないものの大したことなく一安心です。
ヘルメットはやはり岩場の山には必須ですね。大事にならずに助かりました。西穂高岳の登りでも登ったとこの岩に頭をぶつけてヘルメットの端に小さな凹みができて、ってことがありましたので、この2ヶ月だけで二度ヘルメットのお陰で助かってます。北アルプスとはまた一味違う歩き辛さは難儀しました。
しばらくはのんびり登山にしようと思います😁
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