また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1652917
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

大展望を堪能できた! 安達太良山と磐梯山

2018年11月14日(水) 〜 2018年11月16日(金)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
49:14
距離
55.3km
登り
2,459m
下り
2,711m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:43
休憩
0:00
合計
1:43
14:20
49
15:09
15:09
54
屏風岩
2日目
山行
5:50
休憩
1:18
合計
7:08
7:10
40
7:50
7:51
30
8:21
8:31
11
8:42
8:44
29
9:13
9:14
16
9:30
9:30
20
9:50
9:51
9
10:00
10:10
7
三角点(見つからず)
10:17
10:19
18
箕輪山
10:37
10:37
16
10:53
11:40
25
12:05
12:09
40
12:49
12:49
19
13:08
13:08
5
13:13
13:13
65
14:18
14:18
0
老人福祉センターバス停
14:18
宿泊地(五色沼民宿へバス移動)15:50着
3日目
山行
7:00
休憩
1:24
合計
8:24
6:03
4
宿泊地(五色沼傍民宿)
6:16
6:16
17
6:33
6:33
3
6:36
6:37
10
6:47
6:47
5
6:52
6:52
8
7:00
7:01
5
7:06
7:06
30
7:36
7:44
25
8:19
8:19
36
8:55
8:55
60
9:55
10:00
25
10:25
10:45
19
11:04
11:11
7
11:18
11:18
5
11:23
11:23
30
11:53
11:53
9
12:14
12:15
6
12:21
12:29
30
猪苗代スキー場上部
12:59
13:00
18
13:18
13:19
9
土津神社前
13:28
13:56
31
ラーメン店
14:27
ゴール地点(猪苗代駅)
塩沢登山口からくろがね小屋までの区間はGPS作動不調だったため、手書きです。
天候 3日間とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:
新宿バスタから高速バスで二本松バスストップ下車。徒歩20分ほどの移動で二本松駅入口バス停から塩沢温泉行きバスに乗車。終点で下車。

エリア移動:
安達太良エリアから磐梯山エリアへバス移動
 老人福祉センターバス停(西沢温泉の1個隣のバス停)から磐梯東都バスで猪苗代駅行きに乗車し、猪苗代高校前で猪苗代駅から裏磐梯へ向かうバスに乗り継いで、五色沼入口で下車。バス停より5分の民宿泊まり。(磐梯山登山の起点)

帰り:
猪苗代駅からJR乗り継ぎ。


コース状況/
危険箇所等
(安達太良山)
 塩沢ルートは滑落の危険のあるところには鎖もあり安全に通過できる。しかし、慎重さは必要。なお、雪があるととても歩けたものではないと思われる。
その他はすべて問題なし。くろがね小屋より上は展望を欲しいまま。
沼尻ルートを下ったが、沼ノ平分岐の辺りからおびただしいほどのピンクリボンが続いた。硫黄川沿いを下る途中、船明神山からの下山道に向かう分岐の道標を見落として白糸の滝寄りの湯の花作業道を歩いていた。たしかに一般登山道らしくはなかった。

(磐梯山)
 危険個所なし。
その他周辺情報 周りはすべて温泉地帯及びスキー場。
塩沢ルートの登山口。
2018年11月14日 14:17撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 14:17
塩沢ルートの登山口。
登山口にロープ。自己責任で登ってくれの文言。
2018年11月14日 14:26撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 14:26
登山口にロープ。自己責任で登ってくれの文言。
馬返し分岐。僧悟台ルートと沢ルートとの分岐。
2018年11月14日 14:32撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 14:32
馬返し分岐。僧悟台ルートと沢ルートとの分岐。
金剛清水
2018年11月14日 15:09撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 15:09
金剛清水
危なっかしい断崖。鎖があるから安心。
2018年11月14日 15:15撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 15:15
危なっかしい断崖。鎖があるから安心。
八幡滝
2018年11月14日 15:17撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 15:17
八幡滝
沢に架かる小橋
2018年11月14日 15:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 15:18
沢に架かる小橋
天狗岩
2018年11月14日 15:24撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 15:24
天狗岩
沢に架かる小橋
2018年11月14日 15:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 15:30
沢に架かる小橋
荒龍岩の標識。
2018年11月14日 15:34撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 15:34
荒龍岩の標識。
沢に架かる木橋
2018年11月14日 15:35撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 15:35
沢に架かる木橋
沢に架かる木橋
2018年11月14日 15:52撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 15:52
沢に架かる木橋
岳からの登山道に合流
2018年11月14日 15:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 15:59
岳からの登山道に合流
合流したら小屋はもう鼻の先。
2018年11月14日 16:00撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 16:00
合流したら小屋はもう鼻の先。
くろがね小屋
2018年11月14日 16:04撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/14 16:04
くろがね小屋
2日目早朝。小屋前から安達太良山の方を望む。
2018年11月15日 07:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 7:12
2日目早朝。小屋前から安達太良山の方を望む。
峰の辻
2018年11月15日 07:51撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 7:51
峰の辻
牛の背に出た。ガスっている。朽ちた道標。
2018年11月15日 08:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 8:12
牛の背に出た。ガスっている。朽ちた道標。
牛の背からガスが晴れかかった安達太良山頂上。
2018年11月15日 08:14撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
11/15 8:14
牛の背からガスが晴れかかった安達太良山頂上。
ガスが抜けた頂上。
2018年11月15日 08:15撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/15 8:15
ガスが抜けた頂上。
安達太良山。
2018年11月15日 08:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/15 8:18
安達太良山。
山頂の祠
2018年11月15日 08:22撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/15 8:22
山頂の祠
船明神山への分岐。
2018年11月15日 08:43撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 8:43
船明神山への分岐。
窪地は沼ノ平
2018年11月15日 08:49撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/15 8:49
窪地は沼ノ平
船明神山への分岐点を境に牛の背と馬の背に分かれるということか。
2018年11月15日 08:53撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/15 8:53
船明神山への分岐点を境に牛の背と馬の背に分かれるということか。
鉄山避難小屋が見えてきた。
2018年11月15日 09:06撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/15 9:06
鉄山避難小屋が見えてきた。
傍に来た。
2018年11月15日 09:16撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 9:16
傍に来た。
小屋の中。綺麗だ。
2018年11月15日 09:17撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/15 9:17
小屋の中。綺麗だ。
笹平。(箕輪山への途中の鞍部)
2018年11月15日 10:36撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 10:36
笹平。(箕輪山への途中の鞍部)
箕輪山
2018年11月15日 09:51撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 9:51
箕輪山
同。
2018年11月15日 10:19撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 10:19
同。
三角点を求めて藪の中へ。
2018年11月15日 09:54撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 9:54
三角点を求めて藪の中へ。
吾妻山方面を望む。噴煙が上がっている。
2018年11月15日 10:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 10:02
吾妻山方面を望む。噴煙が上がっている。
ナナカマドの実とバックの箕輪山。
2018年11月15日 10:42撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 10:42
ナナカマドの実とバックの箕輪山。
沼尻コースの下山すぐにある石楠花の塔
2018年11月15日 11:46撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 11:46
沼尻コースの下山すぐにある石楠花の塔
中央は安達太良山
2018年11月15日 11:54撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 11:54
中央は安達太良山
眼下は沼ノ平
2018年11月15日 11:57撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/15 11:57
眼下は沼ノ平
胎内くぐり
2018年11月15日 12:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 12:07
胎内くぐり
2018年11月15日 12:08撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 12:08
沼ノ平分岐は近い。ピンクのリボンがやたら目についてきた。
2018年11月15日 12:29撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 12:29
沼ノ平分岐は近い。ピンクのリボンがやたら目についてきた。
沼ノ平分岐。沼ノ平コースは立ち入り禁止との標識。
2018年11月15日 12:34撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 12:34
沼ノ平分岐。沼ノ平コースは立ち入り禁止との標識。
湯の花採取場付近。この沼尻登山道の道標を見落として、温泉作業道へ進んでしまった。
2018年11月15日 12:49撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 12:49
湯の花採取場付近。この沼尻登山道の道標を見落として、温泉作業道へ進んでしまった。
湯送管沿いに下る。
2018年11月15日 12:50撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 12:50
湯送管沿いに下る。
温泉が勢いよく流れている。かなり熱そう。
2018年11月15日 12:51撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 12:51
温泉が勢いよく流れている。かなり熱そう。
白糸の滝
2018年11月15日 13:04撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 13:04
白糸の滝
白糸の滝登山口に出た。
2018年11月15日 13:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 13:10
白糸の滝登山口に出た。
すぐそばの沼尻登山口
2018年11月15日 13:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 13:12
すぐそばの沼尻登山口
前方に磐梯山が聳える。
2018年11月15日 13:34撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 13:34
前方に磐梯山が聳える。
スキー場の傍の林道を下る
2018年11月15日 13:42撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 13:42
スキー場の傍の林道を下る
沼尻温泉に出た。この田村屋旅館のところから道は舗装道路となった。
2018年11月15日 13:50撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 13:50
沼尻温泉に出た。この田村屋旅館のところから道は舗装道路となった。
老人福祉センターバス停。(西沢温泉の1個隣り)
2018年11月15日 14:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 14:18
老人福祉センターバス停。(西沢温泉の1個隣り)
五色沼入口付近。(バス停徒歩5分の民宿に投宿した。)
2018年11月15日 15:46撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/15 15:46
五色沼入口付近。(バス停徒歩5分の民宿に投宿した。)
翌日早朝。五色沼入口から最初に現れた沼の毘沙門沼
2018年11月16日 06:14撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 6:14
翌日早朝。五色沼入口から最初に現れた沼の毘沙門沼
毘沙門沼
2018年11月16日 06:23撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 6:23
毘沙門沼
赤沼
2018年11月16日 06:35撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 6:35
赤沼
青沼
2018年11月16日 06:53撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 6:53
青沼
柳沼
2018年11月16日 07:00撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 7:00
柳沼
裏磐梯高原駅 バス停のことを駅と呼ぶ
2018年11月16日 07:03撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 7:03
裏磐梯高原駅 バス停のことを駅と呼ぶ
裏磐梯登山口
2018年11月16日 07:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 7:10
裏磐梯登山口
スキー場の上部から振り返る
2018年11月16日 08:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 8:02
スキー場の上部から振り返る
噴火壁
2018年11月16日 08:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 8:10
噴火壁
同地点。(スキー場の上部)
2018年11月16日 08:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 8:10
同地点。(スキー場の上部)
裏磐梯登山道
2018年11月16日 08:32撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 8:32
裏磐梯登山道
八方台からの登山道と合流
2018年11月16日 08:55撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 8:55
八方台からの登山道と合流
弘法清水の少し手前から雪が現れた。いつ降った雪だろう?  まだ新しい様だ。
2018年11月16日 09:53撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 9:53
弘法清水の少し手前から雪が現れた。いつ降った雪だろう?  まだ新しい様だ。
弘法清水(分岐点)
2018年11月16日 09:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 9:56
弘法清水(分岐点)
2018年11月16日 09:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 9:56
弘法清水
2018年11月16日 09:57撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 9:57
弘法清水
樹氷と檜原湖
2018年11月16日 10:12撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/16 10:12
樹氷と檜原湖
磐梯山頂上
2018年11月16日 10:47撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/16 10:47
磐梯山頂上
磐梯山三角点
2018年11月16日 10:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 10:30
磐梯山三角点
山頂の祠
2018年11月16日 10:37撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 10:37
山頂の祠
磐梯山頂上からの南眼下に猪苗代湖。
2018年11月16日 10:29撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/16 10:29
磐梯山頂上からの南眼下に猪苗代湖。
山頂から安達太良山方面。中央に安達太良山の乳首が見える。
2018年11月16日 10:29撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/16 10:29
山頂から安達太良山方面。中央に安達太良山の乳首が見える。
北。檜原湖や五色沼
2018年11月16日 10:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/16 10:30
北。檜原湖や五色沼
櫛ケ峰
2018年11月16日 10:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 10:30
櫛ケ峰
頂上風景
2018年11月16日 10:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 10:30
頂上風景
頂上 岡部小屋
2018年11月16日 10:47撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 10:47
頂上 岡部小屋
猪苗代駅への下山途中で磐梯山をかえりみる。
2018年11月16日 11:43撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 11:43
猪苗代駅への下山途中で磐梯山をかえりみる。
赤埴山近くから見る磐梯山
2018年11月16日 11:55撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 11:55
赤埴山近くから見る磐梯山
猪苗代スキー場の最上部に出た。さて登山道はどっちだ?
2018年11月16日 12:21撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 12:21
猪苗代スキー場の最上部に出た。さて登山道はどっちだ?
スキー場のゲレンデを直降下途中で振り返る。スキーで滑るとあっという間なのだが・・・
2018年11月16日 12:40撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 12:40
スキー場のゲレンデを直降下途中で振り返る。スキーで滑るとあっという間なのだが・・・
スキー場入口が近くなった。
2018年11月16日 12:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 12:56
スキー場入口が近くなった。
ここに降りてきた。登山道は下から登りと分かりやすいかも。この道を道成りに登って行けば良さそうだ。
2018年11月16日 12:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 12:59
ここに降りてきた。登山道は下から登りと分かりやすいかも。この道を道成りに登って行けば良さそうだ。
見事な紅葉
2018年11月16日 13:15撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 13:15
見事な紅葉
2018年11月16日 13:15撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 13:15
木の下には紅葉のじゅうたん。
2018年11月16日 13:15撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
11/16 13:15
木の下には紅葉のじゅうたん。
ゴールの猪苗代駅
2018年11月16日 14:27撮影 by  Canon IXY 630, Canon
11/16 14:27
ゴールの猪苗代駅
撮影機器:

感想

■25年前に数人で登った安達太良山と磐梯山だが、計画等他人任せだったのでどうも印象が薄く時の経過とともに記憶が曖昧になっていた。そこで五色沼も見たかったことやくろがね小屋の温泉も体験したかったことから決行したが、二つのエリアの山を梯子するのに交通機関の時刻等を調べてどういうルートが最適なのかと計画を組み立てるのに苦労した。

■山小屋と民宿泊まりなのでテント、寝袋を持参しないで済む分楽チン。ついでにガスの持参もカットした。もう観光気分の山旅だ。
くろがね小屋は要予約らしいので前日になって電話を入れた。食事は3日前までの受付につき素泊りで申し込んだが、16時までに着くようにと言われるし、塩沢ルートは冬支度で木橋を撤去しているので渡渉する個所が幾度もあり靴が濡れるとのコメントがあった。通行不可とは言われなかったので危険はないのだろうが渡渉で水の中に入ることもあるかもしれないのでゴム草履と濡れても良い靴下、それに万一に備えて短いロープもザックに忍ばせた。しかし、結果的にはまだ木橋は撤去されていなかった。山小屋の管理人に間違った情報で無用なプレッシャーを与えられたことに僅かながら怒りも覚えた。

■16時を僅かに過ぎて小屋に到着。泊り客は少なかった。早速に温泉に浸かったがいい塩梅の湯加減で満足した。
夕食は頼んでいなかったので持参のコンビニおにぎりで済ませた。
部屋は他の単独行者との相部屋だったが、夜中に突如大声の寝言にびっくりさせられた。相部屋では鼾はつきものだが寝言は滅多にきかない。しかもこれほど強烈な寝言に出合うのは初めてだ。ただ、何を言ってるのかは理解できなかった。

■翌朝5:30起床。寝言には驚かされたが、何とか眠れたようだ。朝食は小屋に頼んだので6:30までゆったり過ごした。
7時過ぎて出立。外は霜か薄雪で真っ白。
安達太良山山頂に立ったころまではガスっぽかった。頂上のシンボル乳首も傍で見るとごつごつした岩の塊だ。

■鉄山避難小屋を過ぎて箕輪山へ向かうがこの辺りから笹に乗っている雪が目立つようになった。霜ではなく確実な雪だ。笹平から登りになると、朝日を受けて雪が溶けているところがやや泥濘になりかけていた。
箕輪山に到着後、三角点を求める先行者がいたので自分も藪を掻き分けて後を追った。しかし、結局見つけられず骨折り損で引き返したがズボンは濡れるし、破れもした。

■鉄山避難小屋からほぼ西の沼尻コースは印象的なコースだった。大展望を楽しみながら、どんどん下る。胎内潜りも通過して硫黄川に沿って歩く。あちこちに温泉の噴気が立ちこめてる。やがて、温泉の湯送樋の傍を歩くようになった。湯の流れが見える箇所があったが、みるからにかなり熱そうだ。とても試みに手指を触れてみる気も起きなかった。樋に少し隙間があるところをみると熱を落とし乍ら流れていく仕組みのようだ。
そもそも地下から高温の湯が涌き出ること自体神秘的な感じさえしてくる。地球はまさに生きている。

■3日目。昨日午後、安達太良山エリアからバスで磐梯山エリアに移動して投宿していた五色沼傍の宿を6時頃に出立した。五色沼を巡りながら磐梯山山頂を目指したが、五色を堪能することは朝早いから無理なので色付けはネット写真等で補完しよう。裏磐梯登山道を登りやがて八方台登山口からの登路と合流。ここから先は20年前に歩いているが記憶にあるのは弘法清水と山頂付近のみ。

■弘法清水の辺りからは雪が残っていた。積雪というほどのものではないが樹氷になっているところも。頂上からの眺めはまさに360度の大展望。南眼下には猪苗代湖の全貌、北眼下には五色沼、桧原湖などが一望のもと。来てよかったなあとの感慨がわき上がった。
下山は猪苗代駅に向かったが天の庭を少し過ぎたところで猪苗代スキー場の最上部に出た。さてここから右なのか左なのかはっきりしないのでスキー場のゲレンデを直下降することにした。スキーだったらあっという間に下までいけるのだろうが、歩くとなると結構疲れる。
スキー場の下(入口)から先は舗装道歩きが延々駅まで続くがこれが一番堪えた。

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