西穂独標
- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 627m
- 下り
- 629m
コースタイム
1/29 8:00西穂山荘-10:10独標
天候 | 1/28、29 晴れ、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高ロープウェイ往復券+荷物券で確か2800円(モンベルカード提示) |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高口〜西穂山荘 軽い雪でアイゼンいらず(1/28、29)。コース外の踏み抜きに注意 丸山〜独標 アイゼン、ピッケル、ゴーグル、バラクラバ必携。それまでより雪は増えた様子。 |
写真
感想
昨年同様、正月明けにと思っていましたが、仕事の都合で行く事ができず。
丹沢で鍋焼きうどんを美味しく頂いてたりしてましたが、やっぱり冬山アルプスに行きたかった。
小屋泊は出費が大きいですから、行くなら天気がいい日を狙いたいと、直前まで天気図とにらめっこ。
「高山は雪、松本は晴れ」の予報に「あそこは松本でしょ」と恣意的解釈で長野に乗り込む。
高速道路の途中、甲府で震度5の地震がありましたが全く気づかず。
松本ICから下りて眺める北アルプスは雲の中。しかし島々からダム、沢渡を行くと雲がサーっとはれて青空が見えはじめる。
それでもアカンダナから見える穂高は雲に覆われ、そのままロープウェイもガスの中でした。
新穂高口を降りてからの林道では、通勤時に絶賛活躍中の今期購入したソフトシェルがここでもすこぶる調子よく、気持ちよいハイクが楽しめました。
山頂到着の頃は大体晴れており、少し時間も回っていましたが宿泊手続きをすますと、そのまま丸山を目指しました。
ところが物凄い風、地吹雪というやつでして-20度+体感風速20mであやうく遭難しかけるところでした。エクストリーム丸山!
山荘は2回目ということもあり勝手がわかって楽でした。いろんなところに行くのも楽しみですが、何度も利用するのもいいですね。
今回前日に予約を入れ、5人ということもあり一部屋貸切でした。
ほどほどに宿泊客もおり賑わっておりましたが、前回来た時より小屋全体が寒かったので(気温の影響か)湯たんぽを借りて、そうそうに寝てしまいました。
でも、ちゃんと2時頃起きては星空を眺め、流れ星を3つ見たとこで退散(15分程度)
翌日も晴れ。朝日は眩しいが風は収まらず。
それでも前日のエクストリーム丸山よりは少しはましで、独標を目指すPTの最後尾を進んだ。
去年と比べ雪庇も短く、雪はふかふかサラサラでアイゼンの架かりも乏しく、雪山という要素は少なかった。
けれども体験したことの無い風と、かじかむ指先、凍るバラクラバで、まさにThe冬山だった。
独標では皆のカメラが凍りついたが、野暮な大きさの自分のカメラだけが動作したのがちょっと嬉しかった。
帰りのロープウェイにて観光のオバサマ方に囲まれ、ちょっとした英雄気分を味わう。
麓の中崎山荘の温泉は大変素晴らしい湯で、高速道路も渋滞無く、とても良い山行であった。
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