イブネ・クラシ (クラシ北東尾根からイブネ北端尾根へ)

2018年12月02日(日) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 12.9km
• 登り: 935m
• 下り: 922m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:41
• 合計: 7:25

8:18 朝明駐車場
9:15 9:18 根の平峠
9:40 9:44 タケ沢出合
9:49 9:50 クラシ谷出合
10:27 10:29 P900
11:22 11:25 クラシ
11:34 12:25 銚子分岐
12:39 12:42 イブネ
12:46 12:47 イブネ北端
13:31 13:33 小峠
13:47 14:13 コクイ谷出合
14:51 14:56 根の平峠
15:43 朝明駐車場

・クラシ谷出合〜クラシは、バリルート。
　テープは下部を除いて付いてはいるが、道は無い。
・イブネ北端尾根（小峠尾根）は、一般登山道ではないが、
　かなり歩かれている模様。
　急斜面、かつ迷いやすいので、安易に通らないように。

天候

晴れのち曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・朝明渓谷P：約50台。有料（500円）。トイレ有り。

コース状況／危険箇所等

・クラシ北東尾根
　下部は、踏み跡、テープなし。
　P900下から上部には、踏み跡、テープあり。
　960m付近の急斜面はトラバースより直登のほうが安全かも。
　登りでは問題ないが、下る場合は尾根を外しやすそう。　
・イブネ北端尾根
　1020m付近のトラバースは慎重に。

その他周辺情報

・日帰り温泉は、六石高原ホテルの「あじさいの湯」(600円)。

写真

【県民の森】
綺麗に紅葉。

【朝明渓谷P】
まだ盛況。

【峠下から見たクラシ】
クラシ日和だ。

【タケ谷出合の徒渉点】
今日は余裕。

【クラシ谷出合】
ここから右の尾根に取り付く。

【P900のブナ】
ここでもっとゆっくりすればよかった。

【例の標識】
オゾ谷の尾根は、強いて言えば「北北東尾根」？

【クラシ東台地】
ここからは凱旋モード。

【いいところ】
根の平峠を眺めながら弁当広げたい。

【クラシ】
クラシ王は留守のよう。

【王座】
王の居ぬ間に座ってみる。

【苔天国】
話し声が聞こえてくる。

【銚子ヶ口】
すぐ近くに見える。

【苔の海】
ここだけ青々。

【苔と御在所岳】
霞んでいて遠くに見える。

【イブネ北端と釈迦】
雲が多いなあ。

【イブネ】
どこが山頂かわからない。

【パノラマ】
苔の上に国見・御在所・鎌が横並び。

【高昌山】
いつもの風裏が今日は風面。

【熊ノ戸平】
何人かが休んでいた。

【揺らめく影】
コクイ谷出合にて。

【神崎川の川床】
水が見えない。

【イワカガミの葉】
落ち葉に溺れそう。

【冬の道】
小春日和の千草街道。

【神杉】
冬枯れの中、圧倒的な存在感。

【大岩】
葉が無いと丸見え。

【キノコ岩】
往きは逆光だった。

【楽しかった】
一日遊んでくれてありがとう。

【釈迦ヶ岳】
あれれ。

【洗い越し】
靴を洗ってみたくなった。

【タカノツメ】
淡いクリーム色が、さり気なくお出迎え。

【朝明P】
オレンジ色が派手派手。

感想

whitewater

移動性高気圧がやってきた。
前日は高気圧の前面で、鈴鹿ではいい天気は望めない。
今日は高気圧の後ろになり、穏やかないい天気になるはず。
そう思い、以前から温めていた計画を実行する。

朝明に着くと、空には雲が多い。
東の空を雲が覆っている。
珍しく西の滋賀県側がいい天気だ。

根の平峠を過ぎ、クラシと相対する。
空は申し分のないスカイブルー。
よろしくお願いしますと挨拶し神崎川に向かう。

神崎川の水量は少なめ。
徒渉には問題ない。
順調にクラシ谷出合に到着。
今日は、ここからクラシ北東尾根を登る予定だ。

まずは、P900を目指し尾根をよじ登る。
テープは全く見当たらない。
P900手前で荷造りヒモが出てきた。
ここからは、赤テープも出てきて一安心。
緩急を繰り返し高度を上げていく。

いやらしい急斜面のトラバースをこなし北からの小尾根に上がる。
ここからは、右にマキガヒラ谷を見下ろしながらのヤセ尾根になる。
慎重に通過すると、シャクナゲを掴みながらの急登が続く。
やがて傾斜が緩み、前方に例の標識を見つけると気も緩んでくる。
シャクナゲがまばらになり、草地が出てくると、山頂はもうすぐだ。
ゆっくり展望を楽しみ、呼吸を整えた後山頂に向かう。

クラシの山頂は、相変わらずのシャクナゲ帯の中。
誰もいなかった。

少し遊んだ後、イブネに向かう。
前方が、何やら賑やかだ。
そういえば、朝明の駐車場のおじさんが言ってたな。
今日はイブネにいっぱい入ってるよって。
さて、帰りはどこ下ろうか。
　

コメント

onetotani

すっかり復活ですか？
whitewaterさん　今晩は。

歩行ペースはもう以前に戻られたんじゃないですか？
右肩上がりで復活されているように思いますが。

葉を落として谷間も台地も明るく感じられる冬枯れの景色も、
新緑や紅葉の季節に負けないくらい雰囲気があって良いものですね。

間もなく始まるシーズンも楽しみですね。

whitewater

Re: すっかり復活ですか？
onetotaniさん、こんばんは。

体調はだいぶ良くなってきたように思います。
今回も、体はよく動き、不安はありませんでした。
ただ、今回はショートカットコースなので
ヤマレコのデータはあまり当てになりませんね。

回復傾向にあるとは言っても、年々歳を感じない訳にはいきません。
もう無理はできなので、これからは季節の山を
のんびりゆっくり楽しんでいきたいと思っています。
お互い、末永く山を楽しんでいけたらいいですね。