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Yamareco

記録ID: 1677127
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

パノラマ台【精進BS→三方分山→パノラマ台→本栖湖レストハウス前BS】

2018年12月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:03
距離
9.1km
登り
866m
下り
860m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
0:23
合計
4:01
9:50
56
10:46
10:53
39
11:32
11:32
10
11:42
11:44
22
12:06
12:07
31
12:38
12:39
15
12:54
12:57
15
13:12
13:13
18
13:31
13:39
7
13:46
13:46
5
13:51
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■富士急山梨バス 新富士駅〜富士宮駅〜本栖入口〜風穴〜河口湖駅〜富士山駅
http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/fujigoko/detail_id7_timetable_181001.pdf

■富士急山梨バス オムニバス(鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス)
http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/shuyuomuni/
■写真1 - 精進BS
河口湖方面から始発のバスに乗っても、10時近くに。
風が冷たくて寒いので、取り敢えず歩き始めます。
2018年12月15日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 9:53
■写真1 - 精進BS
河口湖方面から始発のバスに乗っても、10時近くに。
風が冷たくて寒いので、取り敢えず歩き始めます。
■写真2
旧中道往還を辿ります。
街道脇の民家は、殆ど空き家だと思われる寂れ具合。
2018年12月15日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 9:53
■写真2
旧中道往還を辿ります。
街道脇の民家は、殆ど空き家だと思われる寂れ具合。
■写真3
無駄吠えしない、堂々たる初老の番犬。
毛皮のコートでも山梨の冬は寒いだろうなぁ。
2018年12月15日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 9:58
■写真3
無駄吠えしない、堂々たる初老の番犬。
毛皮のコートでも山梨の冬は寒いだろうなぁ。
■写真4
やがて舗装路は林道へと変わり、登山道に。
何度か砂防ダムを巻いてやり過ごします。
2018年12月15日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 10:20
■写真4
やがて舗装路は林道へと変わり、登山道に。
何度か砂防ダムを巻いてやり過ごします。
■写真5
沢筋を抜けて、稜線をめがけて標高を稼ぐ途中。
大して遠くないように見えるのは三方分山。
2018年12月15日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 10:50
■写真5
沢筋を抜けて、稜線をめがけて標高を稼ぐ途中。
大して遠くないように見えるのは三方分山。
■写真6 - 女坂峠
あっという間に稜線に乗りました。
旧中道往還は、乗り越して右左口へと下りるようです。
2018年12月15日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 10:55
■写真6 - 女坂峠
あっという間に稜線に乗りました。
旧中道往還は、乗り越して右左口へと下りるようです。
■写真7
意外にキツい急坂の途中で、唯一見つけたシモバシラ。
最初は丸められたティッシュと見間違えました…。
2018年12月15日 11:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 11:24
■写真7
意外にキツい急坂の途中で、唯一見つけたシモバシラ。
最初は丸められたティッシュと見間違えました…。
■写真8
空が明るい冬枯れの低山を歩きます。
木々の間から、恐らく八ヶ岳も見えていました。
2018年12月15日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 11:29
■写真8
空が明るい冬枯れの低山を歩きます。
木々の間から、恐らく八ヶ岳も見えていました。
■写真9 - 三方分山
あれ、地図では眺望があるようでしたが…。
休憩する雰囲気でないので、左折して縦走を続けます。
2018年12月15日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 11:35
■写真9 - 三方分山
あれ、地図では眺望があるようでしたが…。
休憩する雰囲気でないので、左折して縦走を続けます。
■写真10
木々の間から、ちょいちょい顔を覗かせる南ア北部の山々。
すっかり冠雪して、厳冬期の様相ですね。
2018年12月15日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 11:43
■写真10
木々の間から、ちょいちょい顔を覗かせる南ア北部の山々。
すっかり冠雪して、厳冬期の様相ですね。
■写真11 - 精進峠
下部町への指導標が見えますが、黒破線路です。
序盤は踏み跡明瞭ですが、麓まで続いているかは不明。
2018年12月15日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 12:09
■写真11 - 精進峠
下部町への指導標が見えますが、黒破線路です。
序盤は踏み跡明瞭ですが、麓まで続いているかは不明。
■写真12
根子峠を過ぎると、途端に道幅が広がり歩きやすく。
パノラマ台下から登るハイカーの多さが伺えます。
2018年12月15日 12:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 12:41
■写真12
根子峠を過ぎると、途端に道幅が広がり歩きやすく。
パノラマ台下から登るハイカーの多さが伺えます。
■写真13
トイレ跡を過ぎると、やや下り気味にパノラマ台を目指します。
一瞬、通り過ぎてしまったか?とさえ思いました。
2018年12月15日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 12:50
■写真13
トイレ跡を過ぎると、やや下り気味にパノラマ台を目指します。
一瞬、通り過ぎてしまったか?とさえ思いました。
■写真14 - パノラマ台
午前中はガスに包まれていた富士山も、姿を現しました。
みなさん写真撮影に配慮して、端っこで休憩してくれています。
2018年12月15日 12:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/15 12:58
■写真14 - パノラマ台
午前中はガスに包まれていた富士山も、姿を現しました。
みなさん写真撮影に配慮して、端っこで休憩してくれています。
■写真15 - パノラマ台
東方は精進湖越しの御坂山地。
Wikipediaの掲載写真と同じ構図です。
2018年12月15日 12:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 12:54
■写真15 - パノラマ台
東方は精進湖越しの御坂山地。
Wikipediaの掲載写真と同じ構図です。
■写真16 - パノラマ台
正面には、何と言っても圧倒的存在感の富士山。
大室山は少しズレてしまい、子抱き富士ならず。
2018年12月15日 12:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 12:55
■写真16 - パノラマ台
正面には、何と言っても圧倒的存在感の富士山。
大室山は少しズレてしまい、子抱き富士ならず。
■写真17
パノラマ台から南下して、本栖湖を目指します。
大きな九十九折を、光る湖面めがけて下りていきます。
2018年12月15日 13:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 13:03
■写真17
パノラマ台から南下して、本栖湖を目指します。
大きな九十九折を、光る湖面めがけて下りていきます。
■写真18 - 烏帽子岳
電波施設が建つ山頂は、南方に展望地があります。
城山へのVRもありますが、大人しく本栖隧道方面へ。
2018年12月15日 13:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 13:14
■写真18 - 烏帽子岳
電波施設が建つ山頂は、南方に展望地があります。
城山へのVRもありますが、大人しく本栖隧道方面へ。
■写真19 - 烏帽子岳
山頂は手狭ですが、静かで富士山を愛でるのに絶好に思えます。
晴天に感謝しつつ、惜しまれながらも下山を再開します。
2018年12月15日 13:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/15 13:15
■写真19 - 烏帽子岳
山頂は手狭ですが、静かで富士山を愛でるのに絶好に思えます。
晴天に感謝しつつ、惜しまれながらも下山を再開します。
■写真20 - パノラマ台登山口
本栖隧道BSがありますが、1日1本と使いにくいバス路線。
駐車場も見当たりませんが、よく踏まれた登山道でした。
2018年12月15日 13:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 13:39
■写真20 - パノラマ台登山口
本栖隧道BSがありますが、1日1本と使いにくいバス路線。
駐車場も見当たりませんが、よく踏まれた登山道でした。
■写真21 - 本栖湖レストハウス前BS
国道を歩いて、本日のゴールに到着です。
近くにある、本日のお目当てに直行しましょう。
2018年12月15日 13:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12/15 13:52
■写真21 - 本栖湖レストハウス前BS
国道を歩いて、本日のゴールに到着です。
近くにある、本日のお目当てに直行しましょう。
■写真22 - 松風
珍しい鹿カレーのセットは、鹿や猪のサイドメニュー付き。
ビールも日本酒も、美味しく頂きました。
2018年12月15日 14:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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12/15 14:09
■写真22 - 松風
珍しい鹿カレーのセットは、鹿や猪のサイドメニュー付き。
ビールも日本酒も、美味しく頂きました。
撮影機器:

感想

今週も冬晴れとなりそうな週末。
眺望とジビエを求めて、日帰りで山梨の本栖湖へ。

路線バスは高額なので、周遊バスのフリークーポンが便利です。
周遊バスだけでなく、同じバス停の路線バスでも使えますよ。


■精進BS→三方分山
富士山の北部を、横断するように横たわる御坂山地。
バスのアクセスは良いほうなので、登り下りは割と自由が効きます。

精進バス停から、廃墟が立ち並ぶ中道往還を遡ります。
かつての旧街道沿いで栄えたのでしょうが、今は空き家問題の渦中か。

諏訪神社にある精進の大杉は、旧街道のすぐ脇にあります。
確かに存在感のある御神木で、神社という聖域にぴったり。

ちなみにバス停から女坂峠まで、指導標は見当たりませんでした。
道なりに登るだけですが、初見殺しには充分ですね。


舗装路はダートに変わり、何度も砂防ダムを超えていきます。
指導標はありませんが、沢を遡上するだけなので問題ないかと。

3度目の砂防ダムを越えて渡渉すると、沢筋から離れて稜線を目指します。
大きく九十九折が作られているので、労することなく女坂峠へ。

稜線は何ヶ所か崩落があり、小さく巻いてやり過ごします。
中盤は小さな九十九折の急登で、一気に山頂をめがけて標高を稼ぎます。

地図では山頂から東南方面に眺望があるような表記ですが。
四方を樹林帯に囲われて、開けている場所は見当たりませんでした。


■三方分山→パノラマ台→本栖湖レストハウス前BS
ここからパノラマ台まで縦走して、隣の本栖湖へと下りていきます。
基本的に下り基調ですが、小さな登り返しが何度も現れます。

冬枯れの木々の間から、冠雪した南アや富士山を眺めながら歩きます。
登山道はよく踏まれていますが、往来は少なく縦走は珍しいのでしょう。

根古峠でパノラマ台下の登山口から合流すると、途端に広く歩きやすい登山道に。
湖畔からの最短距離で登ってこられるので、人気のルートのようです。

以前はパノラマ台の近くにトイレが設置されていたようですが、撤去されています。
だいぶ放置されていて、使う気にならなかったようですが。

パノラマ台に飛び出すと、それまでの樹林帯歩きがウソのように視界が開けます。
目の前には富士山、裾野には精進湖と本栖湖がそれぞれ湛えています。

山頂は広くて東屋もあり、晴天時は賑わうだろうと容易に推測できます。
が、12月ともなるシーズンオフなのかランチどきながら意外と静かでした。


本栖湖へは、本栖隧道へと至る赤実線ルートで下ります。
烏帽子岳への登り返しがあるものの、概ね歩きやすい登山道でした。

山頂はパノラマ台ほど広くはないものの、眺望は負けず劣らず。
眼前に屹立する最後の富士山の姿を仰ぎながら、本栖湖へと下りていきます。

引き続いてよく整備されたルートで、大きな九十九折で勾配も緩く。
登山口に駐車場もなくバスは1日1便なので、この歩きやすさは意外でした。

サクサク下って国道に出たら、道なりに本栖湖へと歩きます。
本栖湖バス停付近は食事処が多く、バスの時間潰しには最適です。


この日は、お目当てのジビエが食べられるレストラン「松風」へ。
トマトの風味が効いた鹿カレーと、セットで付いてくる3種のミニジビエが美味。

セットメニューを肴に、瓶ビールに日本酒まで飲んでしまいました。
公共機関は制約が多いですが、飲める幸せには贖えませんね。

新富士駅から来るバスは、遅延していることが多いので乗り継ぎは余裕を持って。
河口湖から都内へは高速バスが安価ですが、今度は高速の渋滞で遅延するので要注意です。

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ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
パノラマ台〜三方分山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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