ホワイトロードを歩き北アの展望台へ「鉢伏山」（日本三百名山）

2018年12月15日(土) [日帰り]

• GPS: 02:56
• 距離: 11.8km
• 登り: 404m
• 下り: 388m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:31
• 休憩: 0:21
• 合計: 2:52

距離 11.8km 登り 404m 下り 404m

9:19 崖の湯温泉分岐
9:47 車道出合
10:18 鉢伏山荘
10:32 10:49 鉢伏山
11:10 11:13 前鉢伏山
11:39 11:40 車道出合
12:11 崖の湯温泉分岐

天候

晴れ♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●車道の冬期通行止めゲート前の大きなスペースに駐車（現時点の情報）
・駐車スペースは20台程度可能
・塩尻方面（高ボッチ経由）及び松本方面（崖の湯温泉経由）から通行可能
・標高1100m以上は車道に圧雪有り、急勾配区間多く滑り止め必須

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：4?（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：1（難5・4・3・2・1易）鎖場等の頻度や時間等
★登山道の眺望：3（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：5（良5・4・3・2・1悪）


●すれ違った登山者の数：3人


◆登山道の状況
・無雪期は鉢伏山荘まで車で行くことができるが、11/22から山荘手前5kmの地点で冬期通止めとなっている。
・通行止め地点から2.6kmは緩やかな車道歩きとなり、その先は山頂まで上り勾配となり車道は九十九折になるため、車道脇をショートカットするように登山道が付いている。
・ショートカットする登山道は、踏み跡が薄い区間があるので注意しながら歩こう。ただし、積雪が多い場合は、踏み跡が無くので車道から離れないように歩いた方が良いかも。
・本日は全区間5〜10cmほどの積雪があり、車道歩きはホワイトロードになっていた。全体的になだらかな車道や歩道が多いため、本格アイゼンは必要ないと思うが、積雪が多い場合は、スノーシュー等の雪山装備は必要になるだろう。
・山頂付近は樹木がない大展望が見渡せる。冬期間は、一面の銀世界になるので、天候が良ければ楽しい雪山ハイクできそう。

写真

12/15 9:20

車道に轍があるが、11/22から冬期通行止めになっているので、ゲート前の広場に車を止めて出発。

12/15 9:28

緩やかなアップダウンはあるものの、ほぼ平坦なホワイトロードを歩く。

12/15 9:35

積雪は全線5〜10cmあった。
先週は雪が無かったようなので、数日前の降雪で積もったようだ。

12/15 9:47

通行止めゲートから約2.6kmほど車道を歩くと車道脇に登山道？の入口があった。

12/15 9:52

車道は九十九折で上りとなるため、登山道はその脇をショートカットするようについている。

12/15 9:59

踏み跡は薄い区間もあるので、確認しながら進もう。

12/15 10:01

標高1700mを越えると鉢伏山の山体がようやく見えてきた。

12/15 10:05

標高1750m付近で再び車道歩きとなった。

12/15 10:06

鉢伏山荘が徐々に近づいてきた。

12/15 10:08

山頂は北側から取付くため、西側を回り込むように進む。

12/15 10:18

通行止めゲートから1時間余り、ひたすら車道を歩くと、標高1835mの鉢伏山荘に到着。

12/15 10:20

鉢伏山荘から先は幅広い遊歩道に変わる。

12/15 10:24

最後は山頂まで標高差100m弱を登る。

12/15 10:28

気温は低いが、日差しが強く暖かく感じる。

12/15 10:32

冬晴れの気持ちの良い青空を感じながら山頂へ。

12/15 10:33

山頂に到着。

12/15 10:33

三角点にもタッチ！

12/15 10:51

山頂の北東側は美ヶ原の稜線が広がっている。

12/15 10:51

美ヶ原と同じような標高だが、鉢伏山の方が雪が多そうだ。

12/15 10:34

三角点の脇にある鉢伏神社の祠に参拝。

12/15 10:35

鳥居の先には北アルプスが広がる。

12/15 10:36

三角点のある山頂から100mほど南に歩くと展望台がある。
では、昇ってみよう。

12/15 10:37

展望台から三角点のある山頂を望む。

12/15 10:39

展望台から松本市街を望む。
冬型の気圧配置なので、北アルプスには雲がかかっている。

12/15 10:39

松本市街中心部。

12/15 10:52

雲の隙間から燕岳周辺の稜線が少し見えた。

12/15 10:46

乗鞍岳もちょっとだけ顔を出してくれた。

12/15 10:45

南側には諏訪湖が一望。

12/15 10:38

南東方向には、富士山が大きく見えた。

12/15 10:38

東側の八ヶ岳方面は、樹木が多く見え難い。

12/15 10:41

左手前の丘陵は、本日の出発地近くの高ボッチ山。

12/15 10:53

八ヶ岳北側には雪に覆われ始めた蓼科山も見える。

12/15 11:04

気持ちの良い日和なので、下山前に前鉢伏山にも立ち寄ってみよう。

12/15 11:07

緩やかな稜線を歩くと

12/15 11:10

前鉢伏山に到着。
北アルプスや松本市街は見えるが、周囲に小さな樹木も多い。

12/15 11:11

燕岳は、まだ雲の上に見える。

12/15 11:13

前鉢伏山から鉢伏山を望む。

12/15 11:19

では、下山しよう。
歩道らしいルートを歩き車道に戻る。

12/15 11:28

再び車道脇の登山道？を使って下山する。

12/15 12:00

薄っすら雪に覆われたカラマツ林は美しいね〜

12/15 12:01

これから本格的な雪山になるのかな〜

12/15 12:11

ホワイトロードを歩き、通行止めゲートに到着。
お疲れさまでした！

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

感想

Joker

今年も残りわずかですね〜
ヤマレコの新機能で、各百名山等に分かりやすくチャレンジできるようになりました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/85874-detail-176502
先日、甲信越百名山たるものが、85座ほど登っていくことが分かりました。
今回は、その中から冬の澄んだ青空が歩けそうな手軽な山を二座選んでみることにしました。

朝一の入笠山に引き続き、本日2座目は、同じく日本三百名山の鉢伏山に登ります。
鉢伏山は、夏場は山頂直下まで車で行ける手軽すぎる山です。
本日は、冬期通行止めになった車道に雪が積もり、ホワイトロードを歩く楽しい雪山ハイクになりました。
鉢伏ブルーの青空の下、パウダースノーに足跡を付けながら、大展望の山頂へ。

展望台からの眺望は、間近に見える迫力の北アルプスをはじめ、周囲の名峰に囲まれ大絶景を見渡せました。
冬期間は、一面の銀世界に覆われ、眺望と美しい静かな山を堪能できる素敵な場所でしょう。


＜朝一の入笠山に戻る＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1677887.html

コメント

やまぼうし

1日2座はすごいですね
鉢伏山で2度すれ違っていると思います。天気が良くて良かったですね。1日2座とはすごいですね。

Joker

Re: 1日2座はすごいですね
shiraok4563さん、こんばんは。

下山時に車道出会いでお会いしたかなぁ？
本当に穏やかで良い天候でしたね！
shiraok4563さんは牛伏寺から登られたようですが、私は、高ボッチ方面の手軽ハイクだったので、車道歩きが多く物足りなさもありました。
でも、薄っすら積もった雪が美しく、楽しい散策でしたね。

1日２座、どちらも手軽な山だったので、貧乏性が出てしまいました