権現岳〜雪山初めはギボシを越えて


- GPS
- 11:00
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 1,679m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 10:58
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
観音平口のゲートには特に駐車場は有りませんが、道路を渡った反対側に数台置けるスペースが有ります。(この日は私の車を含め2台だけでした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年も少雪ですが先日ちょっとまとまった雪が降り、雪山らしくなりました。 青年小屋まではつぼ足(下山は時間短縮の為チェーンスパイク使用)で登れますが、青年小屋から先はピッケル・アイゼンの世界です。 この日は気温が低く(正午でも-15℃程)積雪が少ない割には雪が締まっていて登りやすかったです。 【観音平ゲート〜富士見平】 観音平への車道は冬季閉鎖です、車道を歩く事になります。山と高原地図に乗っているショートカットルートは見つかりませんでした。道路脇は擁壁になっていて登れない為無理してショートカットせずに車道を歩く方が良いと思います。 観音平まで行かずに手前の富士見平に登山口が有ります。 【富士見平〜青年小屋】 歩き始めは雪が有りませんが展望台の辺りから積雪が有ります。 途中先日の台風の倒木が有りますが特に問題なく通過できます。押手川で編笠山頂と青年小屋の分岐が有ります。山頂を巻く道は30分ほどの時間短縮になります。 但しこの日は積雪が少なく巻き道も容易でしたが、積雪状態に依っては時短にならない場合も有りますのでご注意を。 青年小屋は閉鎖ですが冬期小屋が開放されています。 【青年小屋〜権現岳】 夏ならば山頂まで1時間ほどで行けますが、冬は難路です。 この日はここで冬山完全装備にしました。 樹林帯を登り狼煙場までは特に危険な場所は有りません。ルーファイも必要有りません。 狼煙場からギボシまでがこのコースの核心部です。 狼煙場からは左に立場川に落ちる断崖が続き、ギボシに取り付きます。 ギボシは直登では無く右に巻きながら登って行く夏道が基本ルートです。 この日は夏の鎖が出ていたり、掘り起こせましたので夏道通りに登りました。 岩と雪の急斜面で落ちたら相当まずいことになりますのでピッケルとアイゼンで慎重に登って下さい。 夏の鎖はもう少し雪が積もると掘り出せなくなると思います。 ギボシの稜線に立つと後は権現小屋まで細い稜線を辿ります。 もう少し雪が積もるとナイフリッジになりますがこの日はまだ余裕でした。 狭い稜線ですので強風時はバランスを崩さない様注意が必要です。 権現小屋からひと登りで稜線の縦走路、権現岳山頂は右に三ツ頭方面に少し進んだ先から登れます。 権現岳山頂は尖った岩峰で危険ですので強風時は登らない方が良いと思います。 |
その他周辺情報 | 下山後は翌日の霧ヶ峰散策のため道の駅小淵沢に有る「スパティオ小淵沢」に泊まりました。 部屋は広くてきれいで快適、温泉は大満足。一人で泊まっても2食付き1万円以下と非常にリーズナブルでした。(山小屋では有りませんので当然個室です) お勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
やっと寒波がやって来て遅ればせながら八ヶ岳にも雪が積もりました。
今季の雪山初めは権現岳からスタートです。
権現岳は去年もこの時期に登ったのですが、厳冬期になると営業小屋が無い分赤岳周辺と比べると難易度が増すため、今年もまたこの時期になりました。
コースは天女山から三ツ頭を越えて行く人が多いようですが、今回はちょっとスリルの有る青年小屋からギボシを越えて行くルートにしました。
観音平への車道は冬期閉鎖のため、車道歩きが約1時間加算され往復約10時間と見積もって、明るい内に帰って来られる様まだ暗い6時に出発し編笠山は巻道を行くこととしました。
天気は快晴、出発時の気温は-10℃と中々の冷え込みの中ヘッデンを点けてスタート。
積雪はそれほど多くは無く青年小屋まではつぼ足で登れました。
青年小屋で服装を整えピッケル・アイゼンを装備して山頂へ、夏でもなかなか厳しい岩場が続くコースですが、雪が着くと緊張を強いられるコースです。
久々の雪山でしたがしばらく歩くとアイゼン・ピッケルの感触にも慣れてきて雪山を楽しむ余裕が出てきました。
この日はまだ積雪が少なく夏の鎖が出ている所も有り、出ていない鎖は掘り出せた為、鎖に頼ることは無くとも精神的には随分楽でした。
また、日中も気温が低く(正午頃で-15℃)雪が良く締まっていた事にも大いに助けられました。
それでも途中慎重にゆっくり進んだ為、山頂到着は予定より1時間近く遅くなってしまいました。
頂上は風も弱く大展望が広がっていたので、もう少しゆっくりしたかったのですが、日暮れが早いので早々に下山せざるを得ませんでした。
狼煙場までは慎重にゆっくり下山、その後は遅れを取り戻すべく急ぎましたが富士見平の登山口に着いた時にちょうど日没となり、車道歩きの途中で真っ暗になってしまいました。
今季雪山初めの山行でしたが、好天に恵まれ雪の状態も良かったため楽しくて充実したものとなりました。
これから5月の連休の頃まで半年間またあちこちの雪山を歩いて楽しみたいと思います。
yamayaさん、こんばんは。
今週は暖かい日が続いていますが先週は冷えこみ、漸く山も白く雪化粧されてきたようです。先週末あたりには八ヶ岳へ出向いているんじゃないかと思っていたら、昨日レコがアップされていたので拝見させていただきました
先週末はこの辺りでもとっても寒く暖房もフル稼働で過ごしていましたが、山の上は想定を上回る-15℃
でも雪で白くなった山と澄んだ空気で真っ青な空、そこを歩いているわけではありませんが自分の目で見ているような感じでyamayaさんの写真を眺めておりました。
おっ〜、自分も早く雪山へ行きたくなって来ちゃいました
さすがyamayaさん、雪山経験も豊富なので雪のあるのろし場からギボシまで難なく歩かれているのでやっぱりスゴいなぁ。
無雪期でも気を抜くと危ないところですから、積雪期の単独行となると私にはチャレンジ出来ないかな
今季の雪山初めなのに行動時間も11時間と長丁場、お疲れさまでした。そして青空が映える白い山を写真で楽しませていただきありがとうございました。
霧ヶ峰に続きます
opiroさん、こんばんは。
また今年も雪が少なくてやきもきしていましたがやっと少し降りましたね
積雪の情報を聞いて、速攻で行ってきました
何だか年々雪が減っている様で、そのうち八ヶ岳は1月にならないと雪が積もらない、なんてことになってしまいそうで心配です
権現岳、昔は厳冬期でも登ったのですが最近は技術・体力共に厳しいので、この時期が定番になってしまいました。
青年小屋が冬期営業してくれれば1泊で行けるので、随分ハードルは低くなるのですが、、、。
opiroさんは今週雪山初めですか
谷川岳はもう相当積もっているでしょうね
雪山初めレコ楽しみに待っております。
早々のコメントありがとうございました。
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