花茎山〜安駄山〜高鉢山

2018年12月18日(火) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,389m
• 下り: 1,439m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:29

8:04 スタート地点
9:53 9:55 布山（三角点名：花茎山）
11:40 11:46 安駄山
12:03 12:05 中三田分岐
12:40 12:43 三ツ掛山
13:14 13:35 高鉢槍
14:05 14:05 高鉢山（三角点）
14:12 14:13 高鉢山（南峰）
14:19 14:19 高鉢山（三角点）
15:04 15:11 高鉢山登山道分岐
15:33 JR狩留家駅

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

バイクをJR芸備線狩留家駅に駐輪し、代行バスで狩留家から上三田へ。
代行バスの運賃はあらかじめJRの駅にて払っておく必要あり。バスでは払えませんでしたので狩留家に戻った時に切符を買って箱に投函しました(狩留家は無人駅)。
ICカードの場合ってどうすんの？

コース状況／危険箇所等

上三田から花茎山
最初はガレて荒れた登山道。
中電の火の用心がある鞍部から右手に登る。
滑りやすい超急登。しかも道らしい道ないので枝を払うか、シダを漕ぐか。

花茎山から安駄山
踏み跡がほとんどない稜線を歩く。倒木、急登、薮化で歩きにくい所と歩きやすい場所の比率は1：1くらい。夏は厳しいと思われる。
安駄山登山道合流付近の鞍部が非常に荒れており道迷いの危険も高い。
安駄山はかなり急登。

安駄山から高鉢槍、高鉢山
やはり踏み跡ほとんどなし。倒木がやたら増える。
高鉢槍は唯一にして最高の眺望ポイント。
高鉢山山頂周辺は標識も多く、踏み跡もわかりやすい。

高鉢山から狩留家
踏み跡薄い超急登。最初は倒木なども処理されており、まだ歩きやすいが、標高550mから400mくらいは特に滑りやすい超急登で今回のコース最難関と感じた。

その他周辺情報

ふかわの湯を利用しました。
700円。

写真

12/18 8:04

代行バスは県道37号線を走ります。駅からやや距離あります

12/18 8:08

三篠川から川霧がたちこめる

12/18 8:25

取り付き。のっけから荒れ荒れムード

12/18 8:48

テープは時たま見るが、荒れ荒れガレガレ

12/18 9:01

鞍部。交差点。ここを右に

12/18 9:09

滑りやすい急登。すごくしんどい

12/18 9:29

鎌倉寺山が見える

12/18 9:53

やっと着いたが、眺望なし

12/18 10:00

多分真ん中の山が安駄山。アップダウンきつそう

12/18 10:11

こういう高速道路も結構あってまあまあ楽しい

12/18 10:49

田部さんポイントが随所に残ってました

12/18 11:00

再び姿を見せた安駄山。登り返しますなあ

12/18 11:06

このあたりの荒れっぷりが辛い。急登を除けば、一番難儀しました

12/18 11:18

安駄山登山道と合流

12/18 11:41

ここも山頂は三角点のみ

12/18 12:04

中三田に下る分岐。

12/18 12:40

三ツ掛山は秘密基地でも作りたくなるような広いピーク

12/18 12:42

三角点はやや外れたところに

12/18 13:19

高鉢槍は360度の絶景。広島市街方面。

12/18 13:20

安駄山方面

12/18 13:20

志和、東広島方面

12/18 14:04

高鉢山三角点。こっちは北峰でやや低い

12/18 14:11

南峰がやや高く、こちらが高鉢山頂扱い

12/18 14:30

この時点では倒木の処理もされてるし、急登もまだ許容範囲なので気楽に構えてました。

12/18 14:48

突如現れる申し訳程度のお助けロープ。まだ新しい。登って来るときはこのロープが見えたら地獄の始まり。下りの時は地獄の終わり。体が自動的に滑り降りて行く恐怖の急登でした。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ゲイター ストック

備考

ストックは非常に役立ちました。チェーンスパイクがあればよかった。

感想

もみじ🐤@momijiosamu

あさきた里山マスターズ 31、32座目

山行計画を立てた時、第一印象は「何このテーブルマウンテン？」。
その印象通り、超急登に始まり、急登をはさみ、超急登に終わる。厳しい山行になりました。
とはいえ稜線歩きは冬場ということもあって結構楽しめましたし、なにより皆様が絶賛する高鉢槍からの眺めは薄曇りでやや霞んでいてさえも素晴らしいものでした。
苦労を乗り越えてこそ感動が増幅されるのは登山の醍醐味だと改めて思った次第です。
里山登山の楽しいところも苦しいところも全部詰まった魅力的な山域だと思うのです。かなりM気質なのには違いないですけどね。