川苔山 川乗橋↑ 赤杭尾根↓

2018年12月24日(月) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,552m
• 下り: 1,660m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:26

7:40 川乗橋バス停
8:03 8:05 聖滝
8:17 8:20 細倉橋
8:21 8:21 川乗山登山口
8:53 8:53 至 川苔谷 迂回路分岐
9:00 9:12 百尋ノ滝
9:46 9:46 足毛岩分岐
10:26 11:04 川苔山
11:12 11:12 曲ヶ谷北峰
11:15 11:15 曲ヶ谷南峰
11:22 11:22 狼住所
11:30 11:34 真名井沢ノ峰
12:15 12:16 957m小ピーク
12:23 12:23 桃ノ木平
12:27 12:27 真名井沢分岐
12:40 12:42 赤杭山(赤久奈山・笹平ノ峰)
13:04 13:07 三ノ戸山(峰戸山・ミノト山)
13:15 13:16 川井駅分岐
13:30 13:30 図窓山直登尾根分岐
13:56 13:56 川苔山登山口(赤久奈山経由)
14:04 古里駅

天候

快晴

朝のうちは小雨がぱらつく不安な空模様だったが奥多摩駅に着く頃には青空に。
風は冷たく体感温度は0度以下かも。陽の当たる尾根より風が無い日陰の方が暖かいくらい。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

町営鳩ノ巣駐車場を利用。
電車で鳩ノ巣→奥多摩、バスで奥多摩駅→川乗橋の登山口に。
下山は古里駅→鳩ノ巣駅

コース状況／危険箇所等

標高1,000mを超えた辺りから道に微かに雪がかかる。山頂付近の最後の登りは薄い雪のせいで少し滑りやすかったが、アイゼンなどが必要な深さでは無い。

・川乗橋より山頂
最初の林道歩きが長い。
百尋ノ滝付近は滑落事故があったらしく道が狭く崖になっている危険箇所がある。
また滝以降急登

・赤杭尾根
ズマド山分岐以降道が細く崩れかけた急斜面の箇所があるので注意

その他周辺情報

もえぎの湯（大人850円 19時まで）

写真

12/24 7:04

鳩ノ巣駅近くの駐車場に車を停め奥多摩駅へ向かう

12/24 7:21

奥多摩駅よりバスで川乗橋へ
10人以上の乗客が列を成していた

12/24 7:40

川乗橋では自分も含め7人程下車

12/24 7:40

暫く川沿いの林道を進む

12/24 7:51

陽の当たらない林道は寒いが、歩いているうちに暑くなり一枚脱ぐ

12/24 8:09

いつの間にか空は快晴に

12/24 8:17

登山口到着。50分位かかったかな

12/24 8:18

12/24 8:25

道はあまり広くなく、沢側の高低差がある為少し怖い

12/24 8:25

標識は充実している

12/24 8:30

いくつもの橋を渡る

12/24 8:32

12/24 8:36

滝が何度も現れる

12/24 8:38

左に転げ落ちたらヤバイな

12/24 8:42

12/24 8:52

12/24 8:53

橋の上から撮影

12/24 8:53

いよいよ百尋ノ滝の標識が

12/24 8:56

崖沿いの道…

12/24 8:58

滝へは一度降るのか

12/24 9:00

百尋ノ滝。
これは迫力あるな〜

12/24 9:02

一緒に川乗橋から来た他の方々と暫し見惚れる

12/24 9:04

滝がある場所は深い谷間でまだ日が差し込まない

12/24 9:14

滝を後にして登り返す。この階段も滑り易そうでちょい怖い。ロープあるけどね

12/24 9:16

標高上げると登山道に日が当たり始めた

12/24 9:18

薄っすらと雪が

12/24 9:18

とんでも無いくらい快晴だ

12/24 9:19

12/24 9:24

たまに吹く風が非常に冷たい

12/24 9:27

度々急登が訪れる

12/24 9:29

12/24 9:35

富士山が見えた

12/24 9:41

12/24 9:42

道に白い雪が目立ち始めた

12/24 9:46

足毛岩方面の分岐。
あちらの方が急登らしいが自分は左の坂を登る

12/24 9:53

12/24 9:58

雪は薄いが少し滑り易いな

12/24 10:20

沢を抜けて尾根道に出た。
風がかなり強く寒いのでソフトシェルを羽織る

12/24 10:20

分岐到着。山頂は右、下山は左へ行く予定

12/24 10:21

川苔山山頂までは明るい尾根道、まさにビクトリーロード！

12/24 10:24

うおー！気持ち良い〜

12/24 10:25

山頂標識見えた

12/24 10:25

12/24 10:25

川苔山山頂到着
山頂ではバリルートから来たベテランの方に話を伺えた。
奥多摩がホームで川苔山も40回以上来ているという

12/24 10:42

少し早いが昼飯タイム

12/24 10:45

富士山は雲被ってしまった

12/24 10:59

メチャクチャ寒いから温かいココアが美味い

12/24 11:00

雲取山方面

12/24 11:00

12/24 11:09

寒いのでそろそろ下山しよう

12/24 11:11

蕎麦粒山方面との分岐

12/24 11:12

曲ヶ谷北峰

12/24 11:12

12/24 11:12

12/24 11:17

赤杭尾根を下り始めると何人かの登山者とすれ違ったが、ここ以降は一人も会わず

12/24 11:20

大丹波方面へ降りれるんだな

12/24 11:28

12/24 11:29

12/24 11:31

真名井沢ノ頭、とある。

12/24 11:31

12/24 11:35

古里駅へほ真名井沢ノ頭の脇へ下る

12/24 11:35

12/24 11:36

軽いアップダウンを繰り返すが基本降り道

12/24 11:44

倒木が道を塞いでいる

12/24 11:45

倒木を避け遠回り

12/24 11:45

12/24 11:49

昼も近くなり日陰の道も風が無ければそれ程寒く無い

12/24 12:01

12/24 12:03

林道にぶつかった

12/24 12:06

12/24 12:08

いくつもピークが有るが登山道はピークを巻いていくパターンが多かった

12/24 12:19

車道と交錯する。川苔山？が見える

12/24 12:19

12/24 12:19

車道を行くのは間違いで車の手前を曲がらなきゃならなかった。危ない危ない。
慌てて引き返す

12/24 12:28

12/24 12:28

正面に見えるのは御岳山方面

12/24 12:36

振り返ると川苔山が

12/24 12:37

また針葉樹の道に

12/24 12:38

棒ノ嶺方面

12/24 12:39

古里駅は左とあるが、あえて正面へ進む

12/24 12:41

赤久奈山到着。目立たないピークだが、尾根の名を持つ山なので来てみた

12/24 12:41

12/24 12:42

御前山や御岳山はかなり近いな

12/24 12:45

赤久奈山からの下りは急坂だ

12/24 12:51

12/24 13:00

12/24 13:06

棒ノ嶺〜黒岳〜岩茸石山の稜線が見える

12/24 13:11

12/24 13:11

12/24 13:15

古里駅は右に折れる

12/24 13:15

ズマド山分岐

12/24 13:16

12/24 13:22

急な斜面に切られた頼りない道が続く

12/24 13:23

砕石場

12/24 13:24

落ち葉で埋まった細い道が続く。慎重に進む

12/24 13:26

左側がかなり急に切れ落ちているので不安な道だ

12/24 13:28

12/24 13:42

12/24 13:54

消化試合的道で面白くないな

12/24 13:56

人里が見えた

12/24 13:57

山道終了

12/24 13:57

あとは駅まで歩く

12/24 13:57

12/24 14:00

12/24 14:03

古里バス停

12/24 14:04

古里駅到着

12/24 14:20

鳩ノ巣駅まで電車で移動

12/24 14:41

もえぎの湯で汗を流す

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

kukaminn

毎年クリスマス付近は皆で集まりTRPGをプレイしていたのだが、今年はその予定も合わず、じゃあ登山にでも…と幾人かに声をかけるが誰も予定合わず！

久々にボッチなクリスマスイブになってしまったわ。

まあそれは置いておくとして、前から気になっていたが中々機会が無く来れなかった川苔山に遂に初登頂してみた。

三年前に本仁田山に登った時にその名を知り、本やテレビなどで見る度に行きたい気持ちは募っていたのだが、自分的に奥多摩エリアはアウェー感が強かったり、暖かい時期は標高高めの山に行きたい欲が強かったりして気付くと三年経過していた。

簡単に言えば奥多摩に興味があまり湧かなかったのかもしれない。
しかし神奈川に転勤になり、丹沢や奥多摩が身近になってから興味が出てきた。
先週の三頭山が満足度が高かったのもあり、今週も奥多摩に行きたいな〜と登る山を物色。
鷹ノ巣山か川苔山に登ろうとコースを調べるが鷹ノ巣山はコースタイムが長めだった為川苔山の方に決めた。
ソロ登山なので人が多い山の方が安心というのもある。


◾︎快晴川苔山
電車で向かった場合、7時20分台のバスに間に合わない為、今回車で奥多摩に向かったのだが、1時間ちょっとで着いてしまいあまりの近さに驚愕。
電車だと2時間40分もかかるのに…

下山は赤杭尾根から古里駅予定なので中間の鳩ノ巣駅近くの無料駐車場へ車を停め奥多摩駅へ電車でむかった。
無事東日原行きのバスに間に合い、川乗橋で下車。
バスには10人程乗っていたが、半分以上川乗橋で降りた。
やはり川苔山は人気の山らしい。

林道歩きがちと長いが、今回の目的の１つである百尋ノ滝を見る為だ。我慢我慢。

登山道に入ると沢沿いの道が続く。
次第に高度が出てきて、滝近辺は崖に張り付くような細い登山道を行く。
急登もあり、この付近が今回のコースの難所だろう。
百尋ノ滝は流石の迫力で圧巻。
暫くのんびり眺めてしまった。

しかし冬枯れの今より秋や春に来た方が断然良さそうだよなぁ…

滝を後にした後も崖沿いの道を暫く進む。
時折富士山の姿が彼方に見えたり。
標高が上がると薄っすらと雪を被る登山道に。
風は真冬の冷たさで、防風のシェルが必要だ。

山頂付近は眺望も開け気持ち良い尾根歩き。
富士山や雲取山、奥多摩の尾根がよく見える。
山頂で暖かいカップ麺やココアを飲みながらある快晴の川苔山を堪能した。


◾︎赤杭尾根で下山
下山のコースタイムは2時間40分。
まだ余裕がある時間帯だが、寒いし満足したので下山を開始した。
この辺りの尾根は分岐が多く奥多摩の様々な山へと道が繋がり冒険心を掻き立てる。
奥多摩のバリルートを好む人の気持ちが何となくわかるような…

しかし山頂付近で登山者とすれ違って以降は下山中誰にも合わなかった。
赤杭尾根はメジャーなルートだと思っていたが違うのだろうか…

赤杭尾根は変化に富んで中々楽しめた。
何よりずっと天気がよかったのが好材料。
こんな日はどんな山に登っても楽しめそうだな。

朝のうちは雲がかかって雨もぱらつきどうなるかと思ったが結果的に大満足。
川苔山は季節を変えて別のコースで何度か来てみたい山だな。
しかし春は花粉、夏は酷暑という敵が立ち塞がる為、結局次くるのはまた次の秋以降かもしれない。