金峰山とのセット諦め、瑞牆山オンリー
- GPS
- 04:38
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 1,030m
- 下り
- 1,034m
コースタイム
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 4:38
天候 | 晴れ/曇り。稜線は20−25mの強風予想 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘上の県営無料駐車場に駐車。1月5日土曜日の朝6時到着時点で6−7台だった。11時頃の下山時はざっと20台強くらいだった この日は駐車場まで全く雪がなかった。ただし、雪が降れば状況は一変するので、要注意 林道の通行規制は以下のURLで確認 http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=3 瑞牆山荘のHPの右側にある「What's new」のコーナーでも状況がアップデートされるようである(タイムリーではない) www.mizugaki.burari.biz 無料駐車場は結構広く100台駐車可能 http://www.japanesealps.net/others/access/mizugakiyama.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から富士見平小屋: 結構な登り。全く雪なし。2年前に比べると、登山道がちょっと洗い流されて土が露出している感じだった。途中で一度林道を渡って登山道に戻る(途中まで神社の参道にもなっている)。富士見平小屋は営業していた。トイレは100円。水場は出ていた 富士見平小屋から瑞牆山: しばらく水平移動的。その後一旦下って沢に出る。そこから登りが続く。大きめの岩ゴロが続くのでスリップやバランスの崩れに注意。山頂直下の尾根までは雪はなかったが、ところどころ凍っている部分があるので、滑らないようステップの置き方に注意。山頂直下の尾根からチェーンアイゼンをつけた(不動滝方面との分岐点から)。下りはしばらくチェーンアイゼンを着けたままおりた 瑞牆山からの下り: 雪歩きがしたくて、山頂直下の分岐から登ってきたのと反対側の不動滝方面へ下りかけた。北側斜面のせいか登山道には雪があるのだが、積雪量が少なく登山道には夥しい木の根が雪から出ている。チェーンアイゼンで木の根を傷つけてしまうので、引き返して往路と同じ道を戻ることにした |
その他周辺情報 | コンビニ: 須玉ICを下りてすぐローソンが1軒。その後デイリーとローソンが各1軒。それ以降はない 日帰り温泉: 近場は「増富の湯」(0551-20-6500、820円、受付PM5:30まで) 入浴は午前10時から午後6時まで(12月1日より3月31日までの営業時間)。富士見平小屋で50円引きの入浴券を購入できる http://www.masutominoyu.com/ 今回は単身赴任先の高山へ帰る途中に「白骨温泉 泡の湯 外湯」を利用 http://www.awanoyu-ryokan.com/gairai.html TEL 0263-93-2101、620円 日帰り温泉は外湯の利用だが(平日は休み)、10:30〜13:30 (14:00退館)であれば、本館の露天風呂や内風呂が利用できる。外来用の外湯は本館手前の坂道下の駐車場を利用。外湯は駐車場の少し上にある。内湯は循環で透明、露天は掛け流しの硫黄泉で青白色だが、とてもぬるい。私は熱めの温泉が好きなので内湯に長く浸かった。本館は素晴らしい硫黄泉の露天風呂 |
写真
感想
浦安から高山の単身赴任先へ戻る途中に、八ヶ岳周辺で登山をしていこうと思い立ったが、天気予報では八ヶ岳はイマイチ。そこで20m以上の強風ながらも晴れ予報の金峰山と瑞牆山に決めた。過去2回とも金峰山だけで終わり、瑞牆山とセットで日帰り登山できていない
今回こそはと気合を入れて、コンパスで金峰山→瑞牆山の登山計画を提出し、自宅を3時半に出発した。計画通り6時半には登山開始でき、快調なペースで富士見平小屋まで進んだ。ここで「2度あることは3度ある」との予感めいたものが浮かび、瑞牆山へ先に行くことに
瑞牆山を登っている間に、なぜ若い人のように2座を日帰りでやることにこだわるのか考え始めてしまった。「若いもんには・・」という気負いもあるのかな。長年勤めた会社を還暦で引退するまでは、仕事においてもそんな気概で働いてきたように思う。でももうその仕事も引退したのだし、山も還暦過ぎに相応しい登り方、楽しみ方をすればよいではないか?
最近、山を始めた長男(20代後半)と登っていてつくづく実感する。登る際のスピード、持久力、安定感、どれをとっても自分ではベテランだと思っている私には到底ついていけないものだ。昨年お盆に金峰山を一緒に登って以来、ずっと感じてきたことだ。もう若い人のタイムやコース取りと比較しても無理がある。ガンガン行く山ではなく、年相応の違う楽しみ方を求めるべきではないか・・。ということで、あっさり自分を納得させて、瑞牆山で良しとし、白骨温泉でゆったりすることにする
そんなわけで、今年は新たな山のスタイルを目指すスタートの一年にしたいと思う。ちょっと違った山の楽しみ方を確立するまで、時間はかかるかもしれないけど、少しずつ変身していきますよ。乞うご期待!
新年早々の登山、また、高山への移動、お疲れさまでした。
年末に寒波が来たものの、まだまだ雪は少ないようですね。
さて、スピード登山ではない山の楽しみ方を模索するとのこと、いいですね。
グレートトラバースの田中陽希さんも、そんな感じですよね。
私も最近は心身ともに疲れ気味で、どうにも山に行こうという気になりづらい重症状態です。
これから仕事も忙しくなりそうですし、これまでのように深夜に出発して北アルプスを日帰り登山するようなことを毎月続けるのは難しいかもしれません。
色々な山の楽しみ方を見つけていくのもいいなと改めて思いました。
Pinballさんの新たなレコ、楽しみにしています。
白骨温泉から釜トンネル前を通り、安房トンネルと平湯トンネルを過ぎると雪の量がぐっと増えました。ここ高山も屋根の上に数センチ積もっていました
このあたりの山に行くのが雪山歩きを楽しむには良さそうです。大晦日に故郷の山から見た御嶽山は真っ白でしたので、天気がよければそろそろ出掛けようかと思っています
五の池の避難小屋ではドアが開かないというハプニングに見舞われたので、今回は途中の樹林帯でテン泊してみようかと思案中です
いろんな楽しみ方を目指すと言っても、具体的なアイデアはないんです。2月の3連休あたりには、上高地でのんびりしたいと思っていますが、山の楽しみ方については、これからゆっくり考えようかと・・・
でも、時々はハードな山行にもトライしたいと思っています。金峰山と瑞牆山のセット日帰りもまだあきらめていません。単独のタイムの合算ではできるはずなんですがね。距離的にも18−19キロぐらいだし、いくつもこのような距離とアップダウンはやってきているのですが、なぜかもう一方に行けないんです(笑)
Pinballさん
あらためて明けましておめでとございます。今年も宜しくお願い致します。
瑞牆山は山を始めたころ1回しか登ってません。当時厳冬期の金峰山なんてと思ってましたが、晴れたら自分も登りに行きたいです。
新しいスタイルですか。自分はガンガン行く山から、雪山、カメラ、テント泊と続き、とうとうワンコまでと迷走中です(笑)
新しいスタイルが見つかるといいですね(^^)
Jimnyさん、こちらこそよろしくお願いします
ワンコこそいませんが、私も若かりし頃には手を出さなかった避難小屋泊、テント泊へと広げてきましたが、今一つ自分のスタイルらしきものができていません
試行錯誤してみようと思っています
樹林帯を抜けた後の金峰山へ続く雪の尾根はなかなかのものです
晴れの日にぜひお出かけください
ピンさんこんにちは!
ガッキンキン、私も二座取りを狙えば狙うほど遠ざかります。そんなに難しくもなさそう、に見えるのですけどね。神様がおやめなさいと言っているのでしょうか。
まぁ、おそらく私の場合の答えは「絶好のシーズンに行かないので取れない。」なんですけどね。この山域も金峰山小屋に投宿してみたいなぁ、なんて。ロングぶっちぎり、っていうスタイル一辺倒は飽きてきまして(ようやく)、スキーに振ってみたりと目先も変わってきましたが、まぁそれならそれでもいいか、と満遍なく振って行こうかなと思います。主軸はまだ日帰り長距離、なのかもしれませんがね。
幸いチビがまだ小さいので「若いモンにゃ!!」を行けるとこまで行ってみようかな、と思います。そもそも私自身が子供だった時の立場からしてもオヤジってのはオトナゲ無いモノ、でしたから。
ということで本年も先輩オヤジさまのお背中追いかけさせて頂きますのでよろしくお願いいたします!
カッパさん、今年も宜しくお願いします
いつか瑞牆山から雲取山まで繋いでみたいですよね
カッパさんなら1泊2日くらいで何とかなりそうですが、私は4泊5日くらいでできればと画策しています。まぁ、いつになるか分かりませんが、晩秋から初冬がよさそうです
またまたBCを計画されているようですね。楽しみ方を広げていて羨ましいです
レコ楽しみにしています
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