荒島岳。今シーズン初の雪山


- GPS
- 05:57
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,371m
- 下り
- 1,361m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:57
天候 | 曇り、ガス、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
158号線を九頭竜湖沿いに進んで登山口に向かう。勝原スキー場がもう存在しないせいかスキー場の案内板も登山口駐車場の看板もない。158号線から左手の脇道に入るが、事前に位置を頭に入れておかないと通り過ぎてしまうので要注意 帰りは駐車場から下りてきて158号線に入るのだが、合流地点がカーブに位置するため、左右から来る車が見えない。えいやで出るのだが、もたもたしているとスピードを出して走ってきた車に衝突されてしまうので要注意 駐車場の様子: 3連休中日の日曜に、登山口駐車場に6時前に到着した時点は、10台程度で余裕だった。下山するとぎっしり50台くらいは駐車していて、駐車場下の158号線沿いの両側のスペースにも駐車してあった。158号線下の予備の駐車場らしきスペースがどうなっているかは確認しなかった |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場にトイレあり。冬期は使用できない。登山ポストはトイレ横の電話ボックス。入山届を出して、下山後に大野署に電話する仕組み。私はコンパスで下書きしておいたが、ネットでの提出をし忘れた 登山口から荒島岳/小荒島岳分岐(シャクナゲ平): 最初のコンクリートの坂道から雪が積もっており、朝は固くなっていてアイゼンが利くので駐車場からアイゼンを履いた。赤リボンは少ないが、トレースがしっかりできており、道迷いはない。降雪の後でトレースがない場合は、GPSで夏道を辿ればよい 分岐(シャクナゲ平)から荒島岳: 左手に進み一旦下って登る、急登個所の階段や鎖やロープは雪の下。中荒島岳へ向かう「もちが壁」以降はピッケルがあると安心。私は車に忘れてストックで山頂まで進んだが、雪の急斜面に慣れていない場合は、ピッケル使用推奨 分岐(シャクナゲ平)から小荒島岳: 緩やかに下って進み、夏道途中から直登ルートで小荒島岳へ少し登る。荒島岳の素晴らしい山容を見るためには、ここまで来る必要がある |
その他周辺情報 | 駐車場にトイレあり。登山ポストはトイレ横の電話ボックス。入山届を出して、下山後に大野署に電話する仕組み 登山口から荒島岳/小荒島岳分岐: 最初はコンクリートの道を上がり、その後はしばらく石の敷き詰められた道を歩く。その後は泥濘の道が頻繁に出てくる。泥濘以外は木の階段など、よく整備されていて危険個所はない。ブナ林が美しい 分岐から荒島岳: 一旦下って登る、急登個所には鎖やロープが設置されているが、なくても大丈夫で危険個所はない。ただし看板には滑落事故の注意がある。前荒島岳の手前から尾根に出る 分岐から小荒島岳: 緩やかに下って進む。中出コースと小荒島岳山頂への分岐に標識があるが、文字が読めない。この分岐を右に上がれば小荒島岳の山頂に出る。山頂からは荒島岳の眺望が素晴らしい |
写真
感想
3連休、まずまずの天気予報。土曜日に荒島岳、日曜日に焼岳を計画する。ところが金曜日の夜にアパートで鍋を突きながらアルコールを飲み過ぎてしまい、目覚ましが鳴った時には二日酔い症状。土曜の荒島岳を諦めて10時過ぎまでベッドでうだうだ
同じ轍は踏むまいと、土曜日はレトルトカレーとサラダですませ、アルコールは高山の地酒で徳利一本とする。土曜日に行き損ねた荒島岳に出かける。路面の凍結を心配したが、夏とほぼ同じ1時間半で登山口に到着
6時少し前に到着し、ガラガラの駐車場に余裕で停めたが、到着後に続々と後続車が到着。下山時には所狭しと駐車していた。早起きして出かけてよかった、と思ったのだが、天気予報に反してガスがなかなかとれない。結局山頂までガスが取れなかったが、10分ほどの滞在中に時々ガスが取れ、白山や乗鞍、御嶽などを見ることができた。新年早々ご褒美をもらったようでウキウキ
実はこの日は、12時ごろに山頂に着くように登った人たちが一番展望もよく、風も収まっていたのではないかと思う。ちょっと悔しいが、自分的には十分に雪の荒島岳を楽しめたので大満足
関西方面からも多くの登山者が訪れる荒島岳。この日も非常に多くの登山者で賑わっていた。シャクナゲ平でテン泊していたグループもあり、皆さん雪の荒島岳を楽しんでいた。例年に比較すると雪が少ないようだが、駐車場からアイゼンを履いて登る程度の雪はあり、今シーズン最初の雪山を楽しませてもらった
それにしても雲の上に浮かんでいた白山、この時期に登れないかなぁ・・。登山口までの避難小屋泊装備を担いで歩く4時間半の林道歩きと、その後の深雪のラッセル。スノーシューでは無理か・・。スキーにシールを着けて登るしかないのかな?夢は夢のまま取っておくのがやっぱりよいな
さて今シーズンの雪山、昨年同様、再訪したい山や新たに行きたい山は多々あるけれど、仕事と家庭と天候の組み合わせがうまくいくことを願うばかりだ
雪に覆われた山頂の祠がいいですね
ガスが取れるまで待つか、また登り返すか悩みますね。
白山や荒島岳、いつか登りに行きたいです(^^)
Jimnyさん、コメありがとうございます
谷川岳はやはり雪が多いですね。十分に満喫されたのではないかと思います
谷川や上越の山のような雪深い山にはなかなか行けませんが、今回はそれなりに雪歩きを楽しめました。御嶽、乗鞍あたりはもう少し待ってから出かけようと思っています
白山と荒島岳は近いです。このあたりまで遠征してくるのは大変ですので、1泊で両方の山を楽しんでください。冬期の白山は近づけませんので、残雪期かお花のシーズンが良いかと思います
私も土日と雪山はじめをしてきました。
荒島岳は日本海沿いにあるだけあって、雪深そうですね。
雲海が足元まで広がり、雲海に浮かぶ周囲の山の景色は、とてもきれいです。
今年も雪山を安全に楽しみたいですね。
常連者によると、荒島岳も例年に比べるとかなり雪が少ないそうです
今年は雪の少ない山が多いので、雪崩などのリスクは小さい一方で、ちょっと物足りなさも感じてしまいますね
レコを見る限り、谷川とかはそこそこありそうです
でも、高山からは遠くてなかなか行けないのが残念です
雪の多寡にかかわらず、心引き締めて安全に楽しみましょう
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