記録ID: 1705768
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積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
広河内岳,白河内岳,黒河内岳(笹山) 〜厳冬期 白峰南嶺1泊2日~
2019年01月13日(日) 〜
2019年01月14日(月)
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 32:29
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 3,147m
- 下り
- 3,146m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:37
2日目
- 山行
- 13:19
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 13:27
天候 | 二日とも快晴、稜線上西側は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
入山時(1/13(日)8:00)で自車含め3台。下山時(1/14(月)16:30)で自車のみ。。。ぽつーん。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【奈良田から大門沢~広河内岳まで】 大門沢小屋までの渡渉地点は当たり前ですが、滑りやすくて注意が必要。大門沢小屋から下降点までは、途中から斜面を直登するように踏み跡がつけられています。下降点から広河内岳までは特に危険箇所なく、ルートも明瞭です。 【広河内岳から白河内岳まで】 広河内岳から先は破線ルートになります。基本テープ・ペンキ類があり、踏み跡もほぼそれに沿っています。ただし踏み跡を外すと、膝上くらいまで雪を踏み抜くことが多かったです。 【白河内岳から笹山まで】 ここも基本テープ・ペンキ類がありますが、途中で踏み跡が分からなくなったり、踏み跡が複数に分かれていたりして、結構迷いました。森林限界以上では雪がまあまあ締まっていて、自分も途中の近場の目印を無視してルートを外し、はるか先の目印に向かって真っ直ぐ進んでしまった部分もありました。また森林限界以下のところで雪が非常に深くなり、かつ先行者の方の踏み跡が途中で分からなくなったりしたところでは、雪を踏み抜いてお腹辺りまで埋まったりしてかなり難儀しました。ハイマツのヤブ漕ぎというのは、夏ver.を経験してないので分かりませんが、そういった箇所はなく、藪の上の雪面を歩いたのかな?と思いました。 【笹山から大門沢まで】 目印も多く、踏み跡も多数あって道の雪も締まっており、特に危険箇所はありません。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖フード付きシャツ(ibex150)
ウェストウォーマー(mont-bellメリノEXP)
タイツ(mont-bellメリノLW)
ズボン(phenix夏用)
雨具兼ハードシェル上下(finetrackエバーブレスフォトン)
靴下(Fits)
グローブ1(mont-bell Nomex)
グローブ2(ISUKAウェザーテックオーバーミトン)
ネックウォーマー(icebreaker)
毛帽子(TNF)
防寒着上1(TNFライトヒートベスト)
防寒着上2(mont-bell EXアノラックUS)
防寒着下(NANGA ポータブルダウンパンツ)
着替上(mont-bell メリノLW)
寝巻き下(icebreakerタイツ200)
靴(SCARPAモンブラン)
テントシューズ(ISUKAロング)
シュラフ外(mont-bellダウンハガー900#2)
シュラフ内(ISUKAエア130)
シュラフカバー(SOL エマージェンシービビィライト)
マット1(KLYMIT O-zone改)
マット2(山と道 Minimalist Pad)
ザック(OMM Classic32)
ピッケル(CAMP CORSA nano-tech)
シャベル(arva ULTRA先端のみ)
アイゼン1(snowlineチェーンセンプロ)
アイゼン2(petzlバサック)
ご飯(3食分)
クッカー(EVERNEWチタン深型640ml+チタンカップ400ml)
火器(EVERNEWチタンアルコールストーブ+ろうそく+ライター+防水マッチ+ファイヤースターター)
武器(シリコンスプーン+MSR折りたたみフォーク)
行動食(柿の種+揚げおかき+ドライフルーツ)
非常食(チョコ)
飲料1(水/EVERNEW 1.5L)
飲料2(コーヒー/thermos 0.35L)
飲料3(出汁つゆ/thermos 0.45L)
テント(sixmoon designs HeavenTarp)
テントマット(SOLエマージェンシーシート1.5)
ペグ(MSRブリザードステイク×6)
コンパス(SILVA)
ヘッドランプ(GENTOS)
GPS時計(EPSON MZ-500S)
カメラ(Nikon AW130)
筆記用具
山と高原地図
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
|
---|
感想
夏に登った大門沢は今度は下りで使いたいと思い、最初は逆回りルートを想定(実際、登山届けは逆周りで出してあった)。しかし移動途中に、(1).泊地がキャンプ指定地ではなくfocusedビバークになる、(2).2日目の早朝、暗闇中で黒河内岳を過ぎちゃいそう、(3).稜線上のルートが登り基調になる、などが頭を駆け巡り、登り大門沢・下り笹山直登尾根、に変更。結果オーライではあったけど、2日目の行動時間が長すぎて、駐車場に帰り着いたのは日没寸前。。。
良かったのは、テント含めたスリーピングシステムがおおむねいい感じで、夜しっかり寝れたこと。年明けの黒百合平ー20℃(テント内ー15℃)が強烈だっただけに、正直暖かい夜でした。それと今回夕食用に豚肉・白菜・干し椎茸・わかめを持ってきて棒ラーメンと一緒に食べたが、とても贅沢な気分で良かった。32Lザックにそれらが入るように持ち物+パッキングを工夫できた点も、また次の山行に活かしたい。
それとなんと言っても良かったのは、黒河内岳からの眺望! 良かったを通り越して、なんかすごい嬉しかった。
反省点はやっぱり水分補給。もうちょっと冬場の給水システムは改良の余地がある。。。夏よりマシだけど、少しハードなルートだとなんだかんだで水分必要だなと。夏と違ってそんなに汗をかいてるはずじゃないけど、どっから水分出ちゃうんだろう?呼気?
ま、それもこれも含めて、冬山テント泊も今回で4回目。次はどこへ行こうかなー♪
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