コグルミ谷右岸尾根から鈴北岳へ【県境尾根は霧氷まつり】
onetotani
体力度について
- GPS
- 10:00
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,129m
- 下り
- 1,114m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 9:43
| 天候 | 曇り 県境尾根はほぼホワイトアウト状態。 【気温】ゲート出発時：0℃ カタクリ峠：−2℃ 鞍掛尾根分界鉄塔：1℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
アクセス道路に凍結等は有りませんでした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【国道306】 鞍掛トンネル東口からコグルミ谷登山口辺りまでは 約20�僂寮兩磴念聞潺押璽箸泙任聾な峩兇鮟�きドライな道でした。 【コグルミ谷右岸尾根】トレースは消えていました。 犬返谷左岸尾根から合流後、本格的な積雪で40cm程。 尾根のTOPに出ると一気に豊富な積雪に。 【カタクリ峠〜県境尾根】トレースは消えていました。 降雪もあったのか、締まりのない雪で60cm程の積雪。 【県境尾根〜鈴北岳】トレースは消えていました。 締まった雪でザクザクと歩けました。積雪は60〜80cm。 【鞍掛尾根】 尾根筋は40〜60cmの積雪。鞍掛橋から数人のトレースが有り、 鞍掛峠からは単独のトレースが有りました。 【峠道】 グズグズの雪質で積雪20cm。 《カタクリ峠でワカンを装着し、鞍掛峠で外しました。》 |
写真
拍手犬返橋まで来れば65.8kmポストまでもう少しだ。
しばらくはツボ足でも行けそうだ。
カタクリ峠は雪がたっぷり。
どうやら一番乗りのようだ。
御池・鈴北分岐に降りてはみたけど、青空は見込めないので予定通り県境尾根へ戻ろう。
紛らわしい尾根が派生する場所だ。
進行方向は300度の方向だ。
装備
| MYアイテム |
onetotani
重量：-kg
|
|---|
感想
onetotani
国道306号に雪は無さそうなので、いい機会だ。
御池岳に行くか、県境を歩くか二者択一で迷うが、
今回は県境尾根とみぶな野、そして鞍掛尾根を廻って戻ってこよう。
風紋のように見えるのはトレースだろうか？ 犬返谷左岸尾根から
コグルミ谷右岸尾根に合流すると一気に積雪も増え、
トレースもすっかりリセットされてしまったが、なんとかツボ足で
行けそうだ。
やがて木立の間から覗ける御池岳も雲に覆われ、小雪もちらつき出した。
テンションが下がっていくのがわかる。
急登がいったん緩み、再び変わった急登が緩み尾根が広がると
まもなく県境縦走稜線だ。右手の谷側を気にしながら進むと
鞍部に立つ六合目の標識が目に入ってくる。
右折して積雪たっぷりのカタクリ峠に降りると踏み跡は無く、
どうやら一番乗りのようだ。
木漏れ日が美しい雪面にワカンの跡を刻みながら七合目に近づくと
霧氷に埋め尽くされた御池岳の斜面や頭陀ヶ平の姿が目に入ってくる。
おかげで一気にテンションが戻って来たが、県境尾根を鈴北へ向かう
計画に迷いが出てきた。
ラッセルで直登した県境尾根から幻池の脇を下り、御池岳分岐に
降り立ってはみたが、悪化する天気のせいかどうも気乗りがしない。
再び尾根に登り返し、予定通りみぶな野下降点を目指す。
どんどん明るさが失せ視界は悪くなる一方だが、霧氷の濃さは
どんどん増して来る。まさに霧氷のトンネルだ。
僅かに高くなったP1148に立つと紛らわしい尾根が派生している。
見通しも利かないので、地形図で方向を確認して300度を維持して
霧氷まつりの尾根を進むが、ほぼホワイトアウト状態だ。
空が青ければどれほど素晴らしい景色の中にいるのだろうと思うと
この天気が恨めしい。
結局、みぶな野下降点も分からず小さなピークを越えたら、
いきなり鈴北岳の標識だけが現れた。
好展望が自慢の山頂だが全く何も見えない。残念だが長居は無用と
しっかりしたトレースについて鞍掛尾根を下る。
青空があれば、霧氷をお供に素晴らしい尾根歩きができるのに
全く残念だ。
鞍掛橋へ下るトレースと別れ鞍掛峠へと下る頃になってやっと
霊仙山の一部が姿を現したのみで、ついに伊吹山は姿を見せなかった。
あちこちに張り出した雪庇を避けながら緩んだ雪を踏んで
鞍掛峠に下り、新しく設けられた丸太のベンチでワカンを外し
シャーベットの様な雪道を注意して登山口へ下る。
結局ゆっくり食事をする事も出来ず歩き続けたので、国道の脇で
風を避け遅めの昼食を摂って6kmの国道歩きでゲートに戻る。
【これほど素晴らしい霧氷まつりに出逢えるなんて思っても
いなかったが、生憎の天気が恨めしい限りだ。
次は晴天を捉えてみぶな野詣でや、テーブルランドで霧氷まつりを
経験してみたいものだ。】
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こんにちは。
昨日は私も登ってました。
鞍掛橋06:5010:17鈴北岳10:2111:13御池岳11:5212:10奥の平12:20幸助の池12:23ボタンブチ12:2712:31幸助の池12:51御池岳13:0313:37鈴北岳13:4315:40鞍掛橋
お会いはしていないようで。
テーブルランドはガスってしまいましたが、御池岳の霧氷は凄いことになっていましたよ。毎週でも行きたいくらいです。
またバッタリお会いしたいですね。多分、今日中に山友さんがアップしてくれると思います。
yoshikun1 さん 今日は。
七合目からすごい霧氷を眺めて御池に上がろうか迷いましたが
登ったとしても時間的には逢う事は難しかったようですね。
計画を拝見していましたので鈴北岳辺りで逢えるかなと思いましたが、
ホワイトアウトで早々に鞍掛尾根を下ってしまいました。
こんにちはonetotaniさん
ラッセルお疲れさまでした。青空には恵まれませんでしたが、白一色の県境稜線は素晴らしいです。
冬期のテーブルランド周辺は憧れの地なんです。一度はチャレンジしてみたいのですが、敷居が高くてなかなか実行出来ません。２時間近くある国道歩きも大変そうですね。
青空に白いテーブルランドと霧氷、いつかこの目で確かめに行きたいです。
teppan2013さん 今日は。
御池の頂上辺りは分厚い雲に覆われ展望はさっぱりでしたが、
霧氷まつりはすごい事になっていました。
例年ですと山口のゲートは４月に解除されます。
このタイミングでもテーブルランドには雪原が広がっていると思います。
鞍掛尾根から充分テーブルランドを楽しめるこのタイミングが
狙い目かなと思います。
冬場の鈴鹿北部はなかなか天候が安定しませんが、その分、霧氷の密度はかなり濃いようですね
こちらでは穏やかな日々が続いていましたが、テーブルランドは、やっぱり厳しい冬の装いです。
これで青空なら文句なしですが、霧氷のトンネルなんて、いつでも体験できるわけではないですから素晴らしいです
一番乗り、お疲れさまでした。
totokさん 今晩は。
六合目から七合目にかけて訪れた青空は二度と戻りませんでしたが、
県境尾根に延々と続く霧氷の林は感動ものでした。
これほど密度の濃い霧氷はめったに見られないので、キョロキョロしながら
休むことも忘れて歩きました。
深雪にトレースを刻む醍醐味、季節限定の景色は充分味わえましたが、
快晴を捉えた会心の山行とはなりませんでした。
しかし、改めてこのエリアの魅力に触れ、また一つ足を運ぶ理由が
出来てしまいました。
新雪の中、１７ｋｍの距離はさすがですね。
まっさら、真っ白な雪面と、びっしりな
霧氷がきれいです。
お天気は残念でしたが、この後の
悪天予報を思いますと
貴重な登山向きな日でしたね。
komakiさん 今晩は。
この時期の御池岳は遠いです、どのコースを選んでも距離は伸びますね。
僅かな時間でしたが青空に映える霧氷の輝きを見られて感激しました。
ホワイトアウトと言えども、ワカンのスタンプを刻んで霧氷まつりの林を
歩く至福の時間に恵まれ、長い国道歩きも報われました。
青空に映える霧氷をバックに歩ける機会を求めて
また出かけたいと思います。
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