今年第二段も快晴・・・霧氷の花咲く湯の丸山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 614m
- 下り
- 602m
コースタイム
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 4:25
天候 | ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大津より万座鹿沢口駅前を通過 鹿沢スキー場方面に左折して 湯の丸スキー場駐車場へ(地蔵峠登山口) |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は例年より少なめです。 風の影響ももろに受ける湯の丸山山頂はしっかりと防寒対策を |
その他周辺情報 | 温 泉 新鹿沢温泉 「ホテルつちや」 入浴料金 500円 登山口からの距離 6.8km 〃 時間 10分 源泉かけ流し・・・飲泉可 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
|
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感想
湯の丸スキー場駐車場には7時に到着、ほとんどガラガラ状態でしたが下山時はいっぱい(スキー客が大半)でした、
隣に停まった群ナンも登山者でしたが先に出発、ワカンを車に残したことをキャンプ場では後悔しましたが後は樹林帯に入ると前日までのトレースが圧雪状態で問題なし、中分岐で歩き難いのでアイゼンを装着。
アイゼン歩行で歩きやすくなりますネ、鐘分岐より展望が開け、しかも足跡から本日の1番乗りでしたので所々ラッセルがありますがくるぶしぐらいまでです、
何よりまだ霧氷(赤城山より本日は劣りますが)が見られたことに感激しながら急登(今回は特に感じられました、足上げの上下動はなくフラット斜面急登は利きます)を登っていきます、山頂手前のビクトリーロードではまったくのノートレースで気持ちよく雪をかき分けて山頂に、いつも通りの風が出迎えてくれましたが幾分控え気味でした、目の前には北アの姿が、これがなければ湯の丸へ来た価値が下がりますネ、
そして北峰へ稜線漫歩です、モンスターは今だ何処にいる、稜線歩きは寒いかなと思いましたが風はなく、そん変わり踏み抜き落ちること数回、北峰は風がなく初めての経験です、湯の丸を振り返ると隣の群ナンの登山者と思われる姿が見え先に烏帽子岳へ下りだしました、(一瞬ラッキーと妻と話していました)往路を富士山を見ながら戻り相変わらず風が冷たい湯の丸山山頂はスルー。
ラッキーな小梨平鞍部までのトレースを追って降ります、深雪ですがこのトレースによってルンルン気分で降りました、鞍部のチョット上の場所で登り(冬季コース直登を目指していました)に備えてジャケットを脱ぎます。
鞍部より夏道コースの途中よりしっかりした冬季コース踏み跡はありませんでしたがうっすらと歩かれた跡がありここより急登の深雪かき分け開始です、ここからまたノートレースで稜線までギヤ―を一段落として登りあげます、薄っすらと付いた幾日前のトレース跡を探しながら、まったくの直登でなく樹林帯へ逃げてジグザグに登っていきます、稜線直下の出口吹き溜まり下で風を想定してまたジャケットを羽織り稜線に、やっぱり風が冷たいですね。
稜線には一本のトレースが、入り口で見かけた登山者がと思いました(夏コースの方が早かったかと、そしての山頂は2番目の登頂かと思いちょっと残念な気分になりました)そして烏帽子岳より下山者(あれストックを持っていない?)が来て稜線上で立ち話し、そして烏帽子山頂近くで振り返ると小烏帽子に2つの姿が、一つは先ほどスライドした方、もう一つは冬コースに入る先に歩いていた登山者と思われました、烏帽子岳山頂からも素晴らしい展望が、北アは正面に振り返れば中央ア、八ヶ岳、富士山、金峰山、正面には真っ白な根子岳、チョット縞模様の四阿山と展望抜群、風も強くなく穏やかな山頂ですが休むにはちょっと寒いかな・・・で、下山
下山開始から石仏、祠だったか確認はしませんでしたが、その場所でストックを持った登山者と立ち話を、その結果俺達の先に烏帽子岳に向かったいった登山は二人いたと確認できました、二人の登山者の話から俺たちの持つ疑問が解けてつじつまが合い山の不思議にはなりませんでした、
稜線下山も小烏帽子手前の登ってきた道に入り下山も冬コースを降り、
その結果他の登山者とのスライドはなかったですが、夏コースと合流すると立派過ぎる圧雪トレースがしっかりと小梨平鞍部へ、巻き道もより朝とは違いしっかりと圧雪された登山路を下り真っ白な雪原へ膝上まで潜りながら降りてさらさら雪を踏み固めて?(蹴散らして穴を掘って)雪原で昼食休憩を樹海の間から青空と白い烏帽子岳稜線と目の前の雪原を眺めながら、雪山の中で取ります、その間も上の巻き道を結構登ってきますね、後は中分岐へ(ゆるい登りが大半ですが)そしてキャンプ場へ、朝はノートレースで埋まりましたが帰りは変えって踏み跡だらけで歩き難かったな。
心配していたテン気も昼過ぎまで快晴で今年も2回とも良い天気にめぐり合えラッキー、温泉も玄関でマスコットのおとなしいワンちゃんのお出迎えで貸し切り入浴をゆっくり飲泉しながら温まりましたよ。
コメント
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yasioさん
最高の天気の中での雪山歩き、
それもノートレースをぐいぐい進む若さがうらやましいです。
私も湯ノ丸に行けばよかった。
今度は行きますよ北アルプスを見に。
何度見ても素晴らしいですね。
行きたくなりました。
iiyuさん おはようございます。
コメントありがとうございます。
当日はおまけが幾つかありました、その一つが、トップで登るノートレースでした、うれしいものですよ、最近は圧雪路ばかり歩いているので新鮮でした。
もう一つは霧氷ですね、まさか見られるとは思ってはいませんでしたが駐車場から朝日の輝く湯の丸山上部が白く輝いていたので、霧氷だったらいいなと思っていたんです。
何時も湯の丸山山頂は風が強く我慢の写真撮影ですね指先の感覚が無くなりそうで怖いです、でもこの展望を見ると撮ってしまいます。・・・手袋内には使い捨てカイロを入れて歩いています。
やしおさん奥さまおはようございます(⌒‐⌒)
浅間山に引き続き素晴らしい山旅おめでとうございます。
ワカンが使えそうな場所があるのですね⭐
ノートレースの雪の斜面、美しいです。
北アルプスくっきりなんて、これもご利益ありそうです、
いいゆさん同様、私も見に行きたいです(ФωФ)♪
shilokoさん おはようございます。
コメントありがとうございます。
湯の丸山の醍醐味へ、山頂から見た烏帽子岳とその後ろに横たわったいる北アルプスですね、いつ行っても見られるとうれしいし、雲隠れしている時はガッカリ次を期待しますね。烏帽子岳からは毎回強風はありませんのでゆっくり見る事ができるのですが、欲を出してもっと暖かい所まで行って休憩をと思って雪原まで行ってしまいました・・・展望は良くないのですがちょっと遊べますね。
まさかのノートレースと霧氷に励まされ、又登山者ウオッチングでのミステリーも二人で楽しんでいました。
こんにちは。
湯ノ丸烏帽子、迷った貝があり最高ですねー。
アルプスがズラッとみえて、烏帽子をアイゼンで登ってしまうとはすごいです。霧氷もキラキラ綺麗ですねー、言う事なしですね。今日は浅間方面はいい天気のようですが明日はどうなのかなー???
yumesouf さん こんばんは。
毎回コメントありがとうございます。
お昼までの天気で決めました山です・・大体その時間には下山できる山ばかり行っているので。
北アルプスが目の前に、富士山、八ヶ岳、、根子岳四阿山、横手山など見る事ができました湯の丸、烏帽子岳山頂、まだ登山者は少なく単独2名と俺達だけ気持ちいいもんでした、しかし冬コースで登下降したせいか帰りにはビックリするぐらい圧雪トレースが夏道コースを作っていて、雪山登攀道具はいらないようになっていました、多くの登山者とのスライドに合わなくてよかったです。
冬コースの今回の雪は重くはなく、表面も凍っていなかったのでラッセルも苦にはなりませんでした、ただし急斜面では前爪をけり入れないと滑り落ちるところもありましたけど。
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