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Yamareco

記録ID: 1714545
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

面白山

2014年05月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
10.3km
登り
1,048m
下り
1,043m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:34
休憩
1:02
合計
5:36
8:14
68
10:29
11:13
28
11:41
11:47
36
12:23
12:24
86
13:50
面白山高原駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
駅の線路向こうの空き地に車を停め舗装路を歩く。
駅の線路向こうの空き地に車を停め舗装路を歩く。
すぐにカモシカコース登山口の標注が現れるのでここからスタートとなる。
すぐにカモシカコース登山口の標注が現れるのでここからスタートとなる。
道は沢沿い…というか、沢を登っていく。じめっとしていて滑りやすく、あまり好きな感じではない。
道は沢沿い…というか、沢を登っていく。じめっとしていて滑りやすく、あまり好きな感じではない。
しかし、すぐに沢から離れる。それはいいのだが、いきなり足下注意な場面。落ちても死にはしないだろうが、泥だらけになること必至。
しかし、すぐに沢から離れる。それはいいのだが、いきなり足下注意な場面。落ちても死にはしないだろうが、泥だらけになること必至。
尾根に上がると急登が続く。時々、階段の踊り場のごとくなだらかな場面が現れるのだが、すぐにまた次の急登となる。
尾根に上がると急登が続く。時々、階段の踊り場のごとくなだらかな場面が現れるのだが、すぐにまた次の急登となる。
やがて長左衛門道との合流点に達する。ここは地形図では十字路のように書かれているが、実際には変形十字路である。まずは右に曲がる。
やがて長左衛門道との合流点に達する。ここは地形図では十字路のように書かれているが、実際には変形十字路である。まずは右に曲がる。
次いで左へ。
するとまたすぐに急登が始まる。
するとまたすぐに急登が始まる。
徐々に樹高が低くなり、面白山の山頂が見えてくる。見えてきても遠いのよ、これが。さらに樹高が低くなった事により直射日光を受けることになり暑さが増す。
徐々に樹高が低くなり、面白山の山頂が見えてくる。見えてきても遠いのよ、これが。さらに樹高が低くなった事により直射日光を受けることになり暑さが増す。
中面白山からの縦走路と合流するといよいよ山頂は近い。
しかし…あまりの暑さにめまいがしてきた。
中面白山からの縦走路と合流するといよいよ山頂は近い。
しかし…あまりの暑さにめまいがしてきた。
到着!
ツートンガッツポーズ!
いや、なんかわかるよ、その気持ち。
先々週の岩手山よりきつく感じたわ…。
到着!
ツートンガッツポーズ!
いや、なんかわかるよ、その気持ち。
先々週の岩手山よりきつく感じたわ…。
遠征の初っぱなからヘロヘロになったが、まずは一座登頂成功。
ミニツートンも誇らしげ。
遠征の初っぱなからヘロヘロになったが、まずは一座登頂成功。
ミニツートンも誇らしげ。
面白山の山頂は遮るモノが無いので360度の大展望が広がる。
北側。
面白山の山頂は遮るモノが無いので360度の大展望が広がる。
北側。
東側。
船形山とかであろうか?
東側。
船形山とかであろうか?
南側には大東岳や山形神室やらが。
南側には大東岳や山形神室やらが。
西側には朝日連峰や月山が…見えるかと思ったんだけど見えず。
あまりに天気が良すぎて…というヤツだろうか。
西側には朝日連峰や月山が…見えるかと思ったんだけど見えず。
あまりに天気が良すぎて…というヤツだろうか。
山頂ではだいぶのんびり過ごした。
暑過ぎもせず、寒すぎもせず、ちょうどいい気温でとても快適だった。これなら何時間でも居れるなぁ。
山頂ではだいぶのんびり過ごした。
暑過ぎもせず、寒すぎもせず、ちょうどいい気温でとても快適だった。これなら何時間でも居れるなぁ。
鞍部を挟んで中面白山。気持ちのよさそうな縦走路…と思ったが、風も無くなり暑いことこの上ない。
鞍部を挟んで中面白山。気持ちのよさそうな縦走路…と思ったが、風も無くなり暑いことこの上ない。
ひぃひぃ言いながら中面白山へ這い上がった。山頂には特に標識などはない。が、せっかくなので面白山をバックに記念写真を撮った。
ひぃひぃ言いながら中面白山へ這い上がった。山頂には特に標識などはない。が、せっかくなので面白山をバックに記念写真を撮った。
山頂を後にして、下りにかかる。ここからの眺めが素晴らしかった。どこまでも歩いて行けそうな気分になる。
山頂を後にして、下りにかかる。ここからの眺めが素晴らしかった。どこまでも歩いて行けそうな気分になる。
長左衛門平まで下ってきた。眺望はここの少し手前までである。
長左衛門平まで下ってきた。眺望はここの少し手前までである。
せっかく気持ちがよい休憩地なのだが、なんだか頭がクラクラしてきた。これは、もしかしたら熱中症になりかけているのかもしれない…。木陰で少し休憩することにしよう。
せっかく気持ちがよい休憩地なのだが、なんだか頭がクラクラしてきた。これは、もしかしたら熱中症になりかけているのかもしれない…。木陰で少し休憩することにしよう。
しばらくすると沢が現れる。水によって冷やされた風を受け、急速に体調が回復する。やはり熱中症になりかけていたようだ。危ない危ない…。
しばらくすると沢が現れる。水によって冷やされた風を受け、急速に体調が回復する。やはり熱中症になりかけていたようだ。危ない危ない…。
道は沢沿いにあるので、何度も渡渉を繰り返す。
次第に谷が深くなるので渡渉では追いつかず、橋による渡河地点も多くある。
立派なプレートガーター橋は安心感があるが
道は沢沿いにあるので、何度も渡渉を繰り返す。
次第に谷が深くなるので渡渉では追いつかず、橋による渡河地点も多くある。
立派なプレートガーター橋は安心感があるが
この橋は怖い。
明らかに板が痛んできている。
この橋は怖い。
明らかに板が痛んできている。
滑ったらドボンのきわどい場所も。
滑ったらドボンのきわどい場所も。
やがて対岸に大きな滝が現れる。
よく見ると、その先に面白山高原の駅も見えている。
どうやらゴールは近いらしい。
やがて対岸に大きな滝が現れる。
よく見ると、その先に面白山高原の駅も見えている。
どうやらゴールは近いらしい。
私が持っているガイドブックでは、ここから駅までの間に地滑りによる崩壊地があり
大きく迂回しなければならない事になっているが、どうやら復旧工事が終わったらしく迂回することなく進むことができるようである。
私が持っているガイドブックでは、ここから駅までの間に地滑りによる崩壊地があり
大きく迂回しなければならない事になっているが、どうやら復旧工事が終わったらしく迂回することなく進むことができるようである。
面白山高原スキー場のリフトの下を通るとゴールは近い。
夏でも搬器を外さないんだな〜と思って見ていたが、どうやら面白山高原スキー場は、数年前から休止状態になっているらしい。どおりで荒れた印象なわけだ。
面白山高原スキー場のリフトの下を通るとゴールは近い。
夏でも搬器を外さないんだな〜と思って見ていたが、どうやら面白山高原スキー場は、数年前から休止状態になっているらしい。どおりで荒れた印象なわけだ。
途中、大きくペースダウンしたこともあって、6時間かかって周回を終えた。
途中、大きくペースダウンしたこともあって、6時間かかって周回を終えた。
思いの外大変な登山になってしまったが、それだけに下山後の一杯は格別であった♪
産直や地元密着型スーパーで手に入れた食材で乾杯♪
思いの外大変な登山になってしまったが、それだけに下山後の一杯は格別であった♪
産直や地元密着型スーパーで手に入れた食材で乾杯♪

感想

面白山はいくつもの登山道が縦横に走っており、ルートも色々と考えられるが今回、我々は面白山高原駅を起点に周回するルートを選択した。
車で来ているので、わざわざ駅前から出発する意味はないのだが駅前からすぐに登山できるという、東北ではなかなか貴重な状況を疑似体験してみたかったのだ。

ちなみに、今回登山口へは天童高原を経由してアプローチした。
山寺側からも林道が繋がっているのだが、どうやら工事中らしく平日は日中のほとんどの時間が通行止めになっているようである。

駅からハイキング的な間隔で入山したが、わりと危ない場所が多いコースだ。
子ども連れではちょっとどうかと思う。
面白山を面白いと思えるのは、中級以上の登山者ではないだろうか?
ファミリー登山の場合は天童高原を起点にした周回コースの方がよさそうだ。

途中、大きくペースダウンしたこともあって、6時間かかって周回を終えた。
少し前に、完全に手持ちの水を飲み尽くしてしまった我々は
登山口から自販機に直行したのであった…。
なんかもうギリギリである。

思いの外大変な登山になってしまったが、それだけに下山後の一杯は格別であった♪

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