北横岳・縞枯山 白い森を抜けて

2019年01月27日(日) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 8.1km
• 登り: 482m
• 下り: 483m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:28
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:29

11:03 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
11:15 11:15 坪庭
11:43 11:45 三ツ岳分岐
11:51 11:54 北横岳ヒュッテ
12:07 12:21 北横岳（南峰）
12:24 12:28 北横岳
12:31 12:35 北横岳（南峰）
12:48 12:49 北横岳ヒュッテ
12:54 12:54 三ツ岳分岐
13:13 13:14 坪庭
13:29 13:29 縞枯山荘
13:34 13:48 雨池峠
14:15 14:19 縞枯山
14:29 14:31 縞枯山 展望台
14:49 15:00 縞枯山
15:16 15:16 雨池峠
15:20 15:21 縞枯山荘
15:32 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

天候

■1/27
晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
マイカーで北八ヶ岳ロープウェイ駐車場へ。

登山口：北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
ルート：北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅→坪庭→北横岳→坪庭→天池峠→縞枯山→天池峠→北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
下山口：北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

■帰り
マイカーで北八ヶ岳ロープウェイ駐車場から帰宅。

コース状況／危険箇所等

■登山道
登山道はよく整備されています。
北横岳への登りはスノーポン（簡単なアイゼン付きのワカン）、北横岳からの下りと縞枯山は12本アイゼンを利用しました。
登山道の雪は踏み固められていたので、スノーシューはあまり効果を発揮しないコンディションでした。

その他周辺情報

■日帰り温泉
もみの湯（茅野市）

写真

1/27 10:08

北八ヶ岳ロープウェイ駅にやって来ました。北八ヶ岳ロープウェイを利用するのは6年ぶり2度目です。

1/27 10:09

北横岳。いい感じに白くなっています。

1/27 10:41

ロープウェイから見る縞枯山も真っ白。これは期待できそうです。

1/27 10:49

ロープウェイで坪庭まで登ってきました。スキーヤー・ボーダーと登山者でごった返しています。

1/27 10:50

いきなり真っ白な北横岳。これは素晴らしい。

1/27 11:03

今回投入した新アイテム、モンベル カジタックスライトアルパインスノーポン。　
カジタックスアイゼンと併用できるワカンです。

1/27 11:05

こちらは縞枯山。

1/27 11:05

全体的に真っ白ですね。

1/27 11:06

坪庭の上段に登る階段。

1/27 11:08

坪庭上部に上ってきました。4年前の夏に来たときはガスガスで何も見えませんでしたが、今回は見事な展望です。

1/27 11:09

坪庭より縞枯山。

1/27 11:10

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅を望む。

1/27 11:12

雪原の太陽。

1/27 11:12

坪庭を進みます。

1/27 11:13

雪原の彼方に南アルプス。

1/27 11:15

雨池山と坪庭。

1/27 11:25

雪の森。

1/27 11:30

斜面を登っていきます。

1/27 11:38

縞枯山を望む。　
不思議なのは、南側の木は白いのに、北側の木が黒いこと。普通は太陽のあたりにくい北に雪が残る気もしますが、風向きの関係でしょうか。

1/27 11:38

青と白。

1/27 11:39

坪庭と南アルプス。

1/27 12:00

良い天気です。

1/27 12:01

北横岳ヒュッテから先はなかなかの急斜面です。

1/27 12:04

木々が白いのは降雪か霧氷か、その両方か？

1/27 12:06

北横岳南峰に到着です。

1/27 12:07

千曲川の谷と西上州の山々が見えます。

1/27 12:08

三等三角点「横岳」。

1/27 12:09

北横岳から見る南八ヶ岳。　
複雑な山容が良く分かります。

1/27 12:09

赤岳付近をズーム。

1/27 12:09

北側にはどどーんと蓼科山。

1/27 12:10

蓼科山の背後には北アルプスも見えます。

1/27 12:10

手前の霧ヶ峰には雪が少ないですね。　
奥は乗鞍岳。

1/27 12:10

そして御嶽山から中央アルプス。

1/27 12:10

そして南アルプスへと続きます。
北・中央・南の日本アルプスそろい踏みの景色が見れる場所です。

1/27 12:23

すぐそばに北横岳北峰があります。
北峰のほうが南峰よりも8mほど標高が高いです。

1/27 12:25

蓼科山。いままであまり意識していませんでしたが、右側（北東側）になだらかな稜線が続いているんですね。

1/27 12:27

風が強いので手短に。

1/27 12:32

ふたたび北アルプス方面。

1/27 12:32

槍穂高ですね。

1/27 12:32

南峰に戻ってきました。

1/27 12:33

北八ヶ岳から南八ヶ岳を望む。

1/27 12:33

左奥にはうっすらと雪化粧の金峰山が見えました。

1/27 12:34

荒船山もうっすらと白いですね。

1/27 12:34

縞枯山荘が見えます。

1/27 12:35

さて、坪庭まで戻ります。

1/27 12:43

太陽に浮かび上がる白い森。

1/27 12:49

北横岳ヒュッテ、この日は入口が閉まっていました。
トイレは利用できるようでした。

1/27 13:14

坪庭まで下りてきました。

1/27 13:15

雨池山と坪庭。　
青と白の世界。

1/27 13:21

坪庭から雨池峠方面に下りる階段。　
もはや階段ではなくスロープになっています。

1/27 13:24

雨池峠を目指して進みます。

1/27 13:27

さきほど上から見ていた縞枯山荘に到着。　
こちらも入口は閉まっていました。

1/27 13:29

縞枯山を望む。

1/27 13:48

雨池峠から縞枯山にアタックします。

1/27 14:00

縞枯山への登り。6年前も通ったけど、こんなきつかったかな？

1/27 14:14

ようやく頂上のようです。

1/27 14:16

縞枯山に到着。

1/27 14:18

縞枯山から南八ヶ岳。

1/27 14:27

そして手前の茶臼山。

1/27 14:28

少し歩いて展望台までやって来ました。

1/27 14:30

展望台から南八ヶ岳、麦草峠方面を望む。

1/27 14:30

白駒の池も見えました。

1/27 14:31

南八ヶ岳と茶臼山。

1/27 14:31

アルプスがよく見えます。

1/27 14:35

時おり強い風が吹いて雪が舞い上がります。

1/27 14:50

2週間前に登った浅間山が見えます。あんなに黒かったっけ？

1/27 14:58

縞枯山から雨池峠へ、来た道を下ります。6年前も下ったけど、こんな急だったっけ？

1/27 15:20

縞枯山荘を抜けて

1/27 15:30

ロープウェイ山頂駅に帰還しました。

1/27 15:52

ロープウェイからの眺め。3つのアルプスがよく見えました。

撮影機器：

Xperia XZs SoftBank SONY

OM-D E-M10 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 非常食(1) 帽子(1) サングラス(1) スパッツ(1) ザックカバー(1) おふろセット(1)

感想

hirokaz

前日に笹尾根最終計画を終えたばかりだというのに
北八ヶ岳の雪景色が見ごろらしいということで、遠征してきました。
日帰りで無理なく行って帰ってこれるのに、なかなか素晴らしい雪景色が見れる北八ヶ岳はとても貴重な山域です。

ロープウェイから北横岳、縞枯山の2山を登ることにしました。
2013年1月、ほぼ雪山デビューの時にロープウェイから縞枯山に登っていますが、
今回はそれ以来の縞枯山です。
また、北横岳は2015年7月に登っていますが、ほとんど何も見えなかったので、今回は期待がかかります。

結果、見事に青空と白い山の風景を見ることができました。
以前来た時よりも、山も森もより白い姿で輝いていました。

美しい霧氷が見れるかどうかは、天候次第。
しかも青空に映える霧氷は悪天候→好天の移り変わりが必要で、なかなか運が良くないとお目にかかれません。
前日の土曜日の天気が悪かったためか、この日の雪景色はとても美しいものでした。


また、今回は新たに購入したモンベルのカジタックス ライトアルパインスノーポン（アイゼンと併用できるワカン）を試しました。
これまでスノーシューやワカンを持っていなかったので、初めてのワカンデビューです。
ロープウェー山頂駅から北横岳南峰まで、このスノーポンで問題なく登りきることができました。ただ、登山道はしっかり踏み固められていたので、結果としては12本アイゼンのほうが楽に登れたと思います。
下りはちょっと不安だったので、山頂でスノーポンを外してアイゼンに付け替え、以降は終始アイゼンでの歩行となりました。



――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　178記録
3000m峰　10/21
日本百高峰　36/100
日本百名山　54/100
日本二百名山　73/200
日本三百名山　87/300
一等三角点百名山　26/100
都道府県最高峰　14/47
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コメント

テヘ

北横岳ブルー、縞枯山の展望台(^｡^)
hirokazさんこんばんわ(^｡^)
27日の北横岳レコはありましたが縞枯山迄は少ないですね。
縞枯山の結構な急登は積雪時期も変わらないんですね。
無雪期も難儀の急登(￣▽￣)でしたが、

展望台からの絶景はこの時期のもの。
素晴らしい(^｡^)
雪山は行けないのですが行った気分になれました(^｡^)

hirokaz

Re: 北横岳ブルー、縞枯山の展望台(^｡^)
teheさんコメントありがとうございます。

縞枯山の急登は登りも下りもなかなか大変でした。北横岳から見ると縞枯山はなだらかな山に見えるのですが、なかなかどうして、登ってみないとわからないですね。

この日の北八ヶ岳の展望はとても良かったです。これまで私が北八ヶ岳で経験したなかでも最高でした。