中山道23（醒井→五箇荘）

2019年02月06日(水) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 27.2km
• 登り: 153m
• 下り: 162m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:02
• 合計: 7:08

9:33 JR醒ヶ井駅
10:26 10:26 番場宿
10:48 10:49 滝谷林道 起点
12:04 12:04 鳥居本宿
13:38 13:39 高宮宿
15:49 15:49 愛知川宿
16:41 近江鉄道五箇荘駅

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

In:JR醒ヶ井駅
Out：近江電鉄五箇荘駅

コース状況／危険箇所等

おおむね平坦
二つある峠（小摺針峠、摺針峠）はさほどきつい峠ではない
摺針峠から鳥居本に向かって降りていく部分に土道部分があるが、そのほかは舗装路
最初の国道21号線部分は歩道がなく、信号のない横断歩道を渡る必要がある
また、彦根市街地に入って以降は、比較的交通量が多いが歩道のない道が延々続くので注意を要する

その他周辺情報

自販機多数
コンビニは、最初に1件あるが、そのあとは彦根市街地などに数か所程度
トイレは豊郷町に入ってから多くなる
食事をとれるところが前半〜中盤に少ないので、コンビニを活用したり、途中で道を外れるなどする必要があるかも

写真

2/6 9:33

醒ヶ井駅からスタート
雨でございます

2/6 9:33

駅の南には霊仙山が見えます

2/6 9:36

松尾寺道標のある交差点で右折し、中山道に復帰します

2/6 9:38

六軒茶屋跡
大和郡山藩がこのあたりを領した時に、彦根藩との境を明示するために設けたものとか

2/6 9:40

国道に出たら左へ

2/6 9:40

この杭が、本当は道標の役割を果たしていたと思うのですが、表示が消されています

2/6 9:44

マス料理屋さんのところで右に入る
横断歩道はあるが、信号がない

2/6 9:57

信号を渡り直進

2/6 10:04

長屋門

2/6 10:07

やっと道標が復帰

2/6 10:07

北陸道をくぐり抜ける

2/6 10:09

久禮一里塚跡
117里目
100mほど今日よりにあったらしい

2/6 10:22

Hマン(笑)

2/6 10:27

番場宿の入り口にある指差し道標
米原　汽車　汽船道

2/6 10:28

その米原道

2/6 10:28

番場宿
滋賀県内の中山道の宿場町の中で唯一最寄り駅がない
（米原駅へのバスはあることはある）

2/6 10:29

本陣跡
（問屋場跡になっているけど、明治天皇が休憩したなら本陣だと思う)

2/6 10:35

六波羅探題だった北條仲時は、都から落ちて鎌倉へ戻る途中で敵に囲まれ進退窮まり、一族郎党皆で自決した

2/6 10:41

西番場
東山道の駅と推定される
源義経が宿泊した

2/6 10:55

ジュンビチゥ・・・・

2/6 10:55

振り返ったら伊吹山

2/6 10:58

雨の高速道路のわきを歩く・・・・談合坂あたりで経験したなぁ

2/6 10:59

東京から408キロ

2/6 11:01

小摺針峠
彦根市に入ります
特に案内はない

2/6 11:12

あたらしい道標ですね

2/6 11:15

摺針一里塚跡
118里目

2/6 11:19

摺針集落
落ち着いた雰囲気です

2/6 11:20

ツバキ

2/6 11:22

摺針峠
左の細道が旧道で、上がったところが峠です

2/6 11:23

望湖堂跡から琵琶湖
晴れていればきれいなんでしょうね

2/6 11:32

階段状になっているのでおります

2/6 11:32

西国三十三所めぐりの案内をつけているNPOらしい
西国三十三所めぐりは、最後が谷汲山だから、ここを通るわけね

2/6 11:33

鹿がいるらしい

2/6 11:34

こんなところに水準点
つまり、昔はこの道が主要な道だったということですね

2/6 11:35

いったん舗装路へ出た後、再びここを下りていきます

2/6 11:36

こんな道

2/6 11:41

出てきたところ
すぐに国道8号へは乗らずに、前方の建物の左側へ入る

2/6 11:43

本来直進とも割れるが、右から迂回
左からも行けそうですがヤブ

2/6 11:45

彦根においでませなモニュメント

2/6 11:47

斬新なとびたくん

2/6 11:51

土壁のうだつをもった家

2/6 11:53

鳥居本宿の桝形

2/6 11:53

赤玉神教丸有川家
現役です

2/6 11:54

鳥居本宿
米原港への連絡する宿場町として栄えた

2/6 11:57

合羽所木綿屋
鳥居本は合羽の生産で有名でした
雨の多い木曽路に向かう旅人が買い求めたとか

2/6 11:59

本陣跡
倉庫の手前の壁は本陣の門の再利用

2/6 11:59

となりにヴォーリズの建物
滋賀県にはヴォーリズの建物が数多く残っています

2/6 12:03

近江鉄道鳥居本駅

2/6 12:04

合羽所松屋
もう一軒看板が残っている合羽屋さん

2/6 12:06

木製常夜燈

2/6 12:09

交流館ないにて
スイカと赤玉神丸と合羽と・・・
トイレが借りられます

2/6 12:14

彦根道との分岐

2/6 12:17

佐和山

2/6 12:21

新幹線が飛びぬけていきます

2/6 12:25

小野こまち会館
例によって、小野小町は生まれたとされる場所

2/6 12:26

トイレでした
今は使えない

2/6 12:29

新幹線をまたぐ謎の建造物
ネットでは、住友大阪セメントの索道が上を通っていたらしいとの情報がある

2/6 12:30

八幡神社

2/6 12:33

小町地蔵

2/6 12:35

新幹線をくぐります
新幹線ができる前は直進だったんだろうな

2/6 12:40

奥の地蔵堂の前に、原村一里塚があったと推測される
119里目

2/6 12:45

醤油屋さんかな？

2/6 12:46

彦根ICのランプを
右に600mほど行くとファミレスがあるらしい

2/6 12:50

多賀大社常夜灯
しばらく多賀大社関連のものが多く出てきます

2/6 12:58

大堀山
登ろうかと思って登山口まで行ったが、ヤブだったのでやめた

2/6 13:02

金毘羅大権現道標

2/6 13:08

川へ降りていく道が旧中山道ではないかと
ここを回り込んだところが大堀山の登山口

2/6 13:08

芹川

2/6 13:13

是よりたがみち
この向いの公園にトイレがある

2/6 13:18

彦根道道標

2/6 13:25

近江鉄道踏切

2/6 13:25

多賀大社常夜灯
晴れて暑くなってきた

2/6 13:27

木之本分身地蔵尊

2/6 13:31

高宮宿
多賀大社への門前町として栄えた

2/6 13:33

高宮宿の路地

2/6 13:35

多賀大社大鳥居
ちなみに多賀大社は3kmほど先

2/6 13:38

本陣跡
門を残す

2/6 13:41

無賃橋
犬上川を渡る橋を彦根藩が作らせたが、当時は通行量を取ることが多かった橋の中で、ここは無賃だったのでそう呼ばれた

2/6 13:45

犬上川
向こうに新幹線の高架と手前に近江鉄道の鉄橋

2/6 13:51

是よりたがみち

2/6 14:10

よいうねり具合です

2/6 14:11

呼び水みたいなのが入っていましたが、現役ではありませんでした

2/6 14:14

そろそろ彦根氏も終わりです

2/6 14:21

水車でもあったのかな？

2/6 14:26

ここから豊郷町に入ります

2/6 14:32

阿自岐神社社標
神社はたぶん500mくらい先

2/6 14:40

豊郷小学校旧校舎
もめましたねぇ・・・

2/6 14:53

おっと逓信省

2/6 14:54

ガマの穂

2/6 14:55

ここからちょっと行った役場前に石畑一里塚があったらしい
121里目

2/6 14:58

梅が綺麗

2/6 15:02

伊藤忠兵衛ってだれ？と思ったら、伊藤忠ですか！
豊郷の人だったのね

2/6 15:04

伊藤忠兵衛旧宅

2/6 15:09

金田池

2/6 15:13

謎の一里塚跡
→役場前にあった一里塚の碑を移したものらしい

2/6 15:15

本日のハイシャ

2/6 15:16

江州音頭発祥の地
ハンドルを回したら音が鳴るようなやつではなかった

2/6 15:20

歌詰橋
この橋をわたると愛荘町です

2/6 15:22

宇曽川

2/6 15:23

愛知川宿まで約2km

2/6 15:29

道路元標かと思った

2/6 15:31

石部神社
延喜式にも記載されている由緒正しい神社

2/6 15:38

道なりに右へ

2/6 15:46

慶応元年からやっている和菓子屋さん

2/6 15:51

愛知川宿

2/6 15:52

本陣跡隣の交流館にはカフェがあります

2/6 16:04

旧旅籠竹の子屋
今は料亭竹平楼

2/6 16:07

愛知川一里塚跡
122里目
駐車場の奥にあるのは、駐車場のスペースを確保するためでしょう

2/6 16:12

国道8号線の起点は新潟市です

2/6 16:14

左手が旧道部分

2/6 16:15

本来は左斜め前方へ続きますが行かれないので迂回します
右手に吉野家あり

2/6 16:16

御幸橋で愛知川を渡ります

2/6 16:17

愛知川

2/6 16:19

渡った先が東近江市

2/6 16:21

新幹線がやってきた

2/6 16:21

そして近江鉄道もやってきた

2/6 16:21

橋をわたり切ったら左へ

2/6 16:22

近江鉄道愛知川南踏切を渡ります

2/6 16:24

この常夜燈のところで街道に復帰
右斜め前方へ

2/6 16:29

近江鉄道小幡踏切を渡ります

2/6 16:30

梅が夕日を浴びて輝いています

2/6 16:33

御代参街道との追分で終了しました
草津までここから30キロくらいです

2/6 16:35

追分には道標があります
　
右　京みち
左　いせ　ひの　八日市　みち

2/6 16:38

近江鉄道五箇荘駅から帰りました

撮影機器：

EOS Kiss X9i ボディ CANON

感想

faroe

中山道の23回目　雨らしい雨は中山道では初めてです
薬で有名になるのは伊吹側の地区の証であるような番場宿
最後の峠？の摺針峠を越えるといよいよ近江平野本番です
鳥居本宿からはひたすらまっすぐ
時間があれば、高宮駅から多賀大社まで往復してみるのもお勧めです
豊郷町ではヴォーリズの一見無機質ですが威厳のある建築物を楽しめます
愛知川宿まで来ると、近江商人の姿がちらついてきます
五箇荘は近江商人の町です
五箇荘を過ぎると近江鉄道が離れていくので、愛知川や五箇荘は打ち切りポイントです