新潟の山(1) 雨の米山
- GPS
- 02:30
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 477m
- 下り
- 477m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年10月の天気図 |
アクセス |
行き;四国(新居浜)-(JR)-東京ー(JR)-長岡-(レンタカー、北陸道)-米山(水野登山口) 帰り;米山(水野)登山口-(レンタカー;途中、柿崎温泉に寄る、北陸道)-長岡(泊) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・女シラバから頂上までの間、やや両側が切れ落ちている箇所あり、鉄の手すりあり。 ・柿崎ふれあいセンター;海辺に面した日帰り温泉。入浴料 450円。露天風呂から日本海が間近に見える。 |
写真
感想
【山行No 344(1)】
※体育の日の連休を利用して、新潟の山を、2、3個登る予定を立てた。
当初の予定では10月6日夜に出発で、10月7日(土)から登る予定だったが、
あいにくと台風が来て、秋雨前線もかかっているので、出発を一日遅れとした。
(結果的にこれは良い判断だった)
10月7日(土)
・四国(新居浜)を、JRの夜行電車で出発。
10月8日(日)
・朝、東京に到着。東京は台風一過で秋空が広がっており、爽やか。
上越新幹線で、新潟に向かう。
9:30長岡
・トンネルを越えて新潟に入ると、天気は一転して雨模様だ。
とりあえず駅前のレンタカー屋で、予約したレンタカーを借りる。
天気もパッとしないし、今日はどうしようか?と少しなやむが、
取り立てて観光したい場所もないので、
とりあえず低山である米山に行ってみることにした。
・長岡より北陸道を進むが、途中、結構すごい風と雨で、嵐のような状態。
11:00 米山IC
・ここから登山口までの道は解りにくかった。ようやく山へ向かう林道を見つけ、
山へ向かってガタガタ道の林道を、車で上がってゆく。
11:40-50 米山登山口(水野登山口)(標高=570m)
・途中の雨のすごさに驚き、今日はこの登山口までで十分か?とも思っていたが、
雨はちょっと小降りとなったので、雨カッパ(ゴア)を着ただけで、空身で山頂まで行ってみることにした。
・登山道ははっきりしている。下界は低い雲の下、荒れた日本海がうっすらと見える。そんななか、ブナの森を黙々と登る。
こんな天気なので当然、登山者はおらず、自分一人が登ってゆく。途中から雲の中に入った。
12:20 女シラバ(8合目)(標高=820m)
・ここから、山頂はもう一息のようなので先に進む。しかし、予想よりは山頂は遠かった。
途中のコルの部分は、両側が少し切れ落ちている。が、鎖の手すりがあるので怖いというほどのことはなかった。
岩質は礫岩のような感じ(後から調べると、鮮新世の火山岩類)。
12:50-13:00 米山山頂(標高=993m、気温=15℃)
・ようやく山頂に到着。ほっとする。
大きな避難小屋と薬師堂があった。
展望はほとんどないが、雲の合間から、荒れた日本海がちらっと見えた。
感動も特にないが、とりあえず登頂した、という感じ。
・下りも、雨が降ったりやんだりの中、黙々と下る。
13:50-14:00 水野登山口
・ひどい天気だったが、とりあえず一山終わって、ほっとした。
今日はまだ昼食もとっていないので、下界におりてからコンビニのおにぎりでようやく昼食。
・帰りには時間があるので、柿崎海岸にある、「柿崎ふれあいセンター」というのに寄り、温泉に入る。
冷えた体が温まり、なかなか良い温泉だった。温泉の露天風呂からは、波の荒い日本海が間近に見えた。
17:00 長岡着
・予約した、駅前のビジネスホテルに泊まる。
・夜のニュースを見ていたら、北アルプス 白馬岳で吹雪による遭難事故が起こっていた。
今日の低い山でもかなりの荒れ方だったので、北アルプスは相当なものだったろう...
日程をずらして新潟の山に来たのは正解だったな、とも思う。
・・・・「新潟の山(2)守門岳」に続く・・・
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-172420.html
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