丹沢山(雪が降ったから行くしかない!)


- GPS
- 08:40
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,649m
- 下り
- 1,634m
コースタイム
8:05 大倉・秦野戸川公園駐車場-8:10 大倉尾根登山口-8:55 一本松-9:10 駒止茶屋-9:30 堀山の家-9:45 戸沢分岐-10:10花立山荘(小休止)10:30-10:45 金冷し-11:05 塔の岳山頂 11:20-11:45 日高-11:55 竜ヶ馬場-12:25 丹沢山山頂
・下山
13:40 丹沢山山頂-14:00 竜ヶ馬場-14:15 日高-14:45 塔の岳山頂15:10-15:15 金冷し-15:25 花立山荘-15:50 堀山の家-16:05 駒止茶屋-16:15 一本松-16:45大倉・秦野戸川公園駐車場
天候 | 曇り時々晴れその後靄 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト情報…大倉バス停・どんぐりハウス脇、鍋割山稜0(二股)にあります。 ・トイレ情報・・・大倉バス停(きれい)、尊仏山荘やみやま山荘にあり(チップ制\50) ・水場情報・・・今回のルートではなし。 ・山道情報(雪) 登山口⇔一本松・・・雪ほぼなし。一本松からちらほら。ぬかるみで嫌になりそう。 一本松⇔花立山荘・・・ぬかるみ酷い。山荘に近づくと雪がまだあります。 花立山荘⇔塔の岳山頂 ・・・雪はシャーベット状。完全に雪ない所もあります。 塔の岳⇔丹沢山・・・雪深いです。40cm前後はあります。トレースあり踏まれているので安心して歩けます。しかし、時々踏み抜きます。 |
写真
感想
先月の塔の岳、予想外の天城山と雪山の楽しさを味わった。
2月末、平地でも雪が降ったので、「これは週末行かねば!」と考えてた。
翌日の3月初日は晴れだったので、沢山行かれた人いるかと思い参考にヤマレコ見てたけどあまりいなかったような。
しかし、もう今月もないだろうと思い計画した。
前日に路面が濡れていたから始発の電車で行こうと考えていたけど1時間寝坊してしまった。
外へ出てみると路面も乾いてきていた。なので、バイクでGo!と言う事に。
走っていて、先月に比べると指先がしびれる事も無く暖かさを感じた。
結局、1月の時と同じ時間になってしまった。
駐車場では、ご年配の方にバイクを誉められ暫し会話。
土曜ともあって、どんぐり山荘周辺には沢山の人がいました。
登山届も順番待ち。う〜ん、次回からは書く物持ってこ。
8時過ぎの出発に「あと1時間は早く出発してればなぁ〜」と毎回の反省。
登山口から進むアスファルトは濡れていた。山道も湿っていた。
前回に比べると低い所から雪が見え始める。知ってはいたけどぬかるみが増えてきた。
雪交じりならまだ良いのだけれど、泥だけのぬかるみは凄い。滑り易いし靴も4・5センチ埋まる位。
帰りはこの道嫌だなぁなんて思いながら歩いてました。
花立山荘の手前からシャーベット状の雪道も増え、どうしようアイゼン着けようかな、なんて悩む。
しかし、装着せず塔の岳を目指した。途中やせ尾根の手前下る所ではズルッときて慎重に下ったが「着けてても良かったかな。」なんて思った。
途中からは晴間も見えて青空もきれいだった。
風が吹くとバサバサバサと音がしたので何かと思い辺りを見ると上空から落ちてくる物が…
第1のお初?氷の塊です。霧氷でした。スキーをやっていた頃に見ていたのかもしれないが、まじまじと見た事がなかったので、思いがけぬ光景にとても嬉しかった。
丁度、青空とも相まってとてもきれいな光景でした。
そして、塔の岳へ到着。東の関東平野は望む事が出来なかったが西の富士山は時折その姿を見せてくれた。
今日の目的は、丹沢山。ここで、アイゼンを装着し塔の岳を後にし初めてのルートへ歩みを進めた。
始めは下りで今まで以上に傾斜があることや雪質もあってか踏ん張りがきかず滑る事もあった。
何とか下るも今度は登りがこれまた滑る。
つま先にも爪のあるアイゼンがあった方が良いなと思った。
塔の岳からは一変、雪の量も全く異なり多くなった。
しかし、トレースもあり踏み固められていた。さほど、不安を感じる事も無かった。
ただ、急に道を見失うこともあるけど、少し戻って皆さんの通った後に戻り歩きなおしです。
今回、第2のお初、実は物を入れるのに限界を感じていたので少し大きめのザックを前日に購入していた。
その分、荷物の重みが今までとは数キロ増えていた事もあるのか、丹沢までの間時々足が攣りそうになったり疲れを感じる事があった。
でも、何とか丹沢山へ到着した。すでに、ガスの中で眺望はなかった。しかし、風はそれ程なく、寒さはしのげた。
そして、ここでも、第3のお初。ストーブやらコッヘルやら自炊グッズを購入したので、初めて使いました。
周りでは、当たり前の様に使われているけれど日帰り専門の私には必要とする機会がなかったのです。
しかし、今回も雪山。暖かい物が飲みたいと思ったので買いました。
そしてお湯を沸かしその場で注いだお茶のうまい事。カップラーメンも食べ残りのおにぎりやゆで卵にミカン。そして、大好きな甘酒を飲んで大満足しました。
素晴らしいと思いました。もっと早くに買っていれば良かったと思いました。
その後、丹沢山頂で霧氷の写真を撮り時間を過ごすも、そこそこいい時間なので下山準備です。
塔の岳まで来た道を戻るので、また、雪道を楽しみます。
行きよりはやはり標高を下げる事もあった楽だった。塔の岳に着いた時もガスの中。
2時過ぎにも関わらずまだまだ登ってくる人がいた。小屋泊まりなのだろうか。
塔の岳を下り始めあとは、大倉尾根経由で戻る。本当は、三の塔からの下りを予定していたが視界の悪さや時間の余裕さを考えピストンで帰ることにした。
あの、嫌なぬかるみを下りながら「このぬかるみは日本有数のぬかるみだな。」なんて思いながら一気に下った。
前回は長い林道歩きがあったが、今回は終始山道歩き。気持ち的には楽だった。
バス停に着き、泥を落そうと水場に行くと人が並んでた。
後ろにもまだまだ順番待ちしているので、さっさと簡単に汚れを落とし身支度をして帰路についた。
前回の鍋割山への尾根雪道歩きはとても楽しかった。今回は、雪も深くアップダウンもありそれなりに疲れた。これはこれでいい経験が出来たなぁと感じた山歩きになった。
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