ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1726923
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

〜裏妙義、丁須の頭〜はっきり言ってビビりました。

2019年02月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
makasio その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:45
距離
10.2km
登り
972m
下り
958m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:08
休憩
1:15
合計
6:23
8:50
15
横川駅
9:05
9:05
42
御岳コース登山口
9:47
9:51
33
10:24
10:26
39
11:05
11:21
49
12:10
12:59
46
13:45
13:48
67
15:11
15:12
1
15:13
ゴール地点
天候 晴れ。
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR:市川-大宮(高崎線)-高崎(信越本線)-横川
コース状況/
危険箇所等
裏妙義、丁須の頭。山と高原地図の詳細図には危険度は妙義山中最高。墜死事故多いと書いてあります。裏妙義、御岳コース〜丁須の頭〜鍵沢コースも破線ルートです。岩に多少慣れた人でも一切気を抜けないルートです。西上州のこのような藪岩の山はルート上ほとんどが大変危険な場所が多く一般的に決してお勧めはできません。
その他周辺情報 横川駅前、ご存じ、釜めし「おぎのや」さん。
千葉の市川から3時間。終点横川駅に到着。きたよー。
2019年02月08日 08:13撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/8 8:13
千葉の市川から3時間。終点横川駅に到着。きたよー。
今回は念願のHさんと。私に今の山岳会を紹介してくれた人です。実は山を一緒に歩くのは今回が初めて。
2019年02月08日 08:45撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 8:45
今回は念願のHさんと。私に今の山岳会を紹介してくれた人です。実は山を一緒に歩くのは今回が初めて。
錦糸町のボルダリングジムでとんでもない難しいルートをトップロープでプロのガイドさんと登っていたのがHさんでした。
2019年02月08日 09:00撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/8 9:00
錦糸町のボルダリングジムでとんでもない難しいルートをトップロープでプロのガイドさんと登っていたのがHさんでした。
白梅が咲いてます。春近し?明日は雪らしいけど。
2019年02月08日 09:02撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
2/8 9:02
白梅が咲いてます。春近し?明日は雪らしいけど。
吊り橋を渡ります。
2019年02月08日 09:02撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/8 9:02
吊り橋を渡ります。
巨大な岩屋、ビバークできそう。
2019年02月08日 09:06撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 9:06
巨大な岩屋、ビバークできそう。
池が凍っている。
2019年02月08日 09:06撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/8 9:06
池が凍っている。
御岳コースから登山開始。行きましょう。
2019年02月08日 09:12撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/8 9:12
御岳コースから登山開始。行きましょう。
吊り橋。
2019年02月08日 09:13撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 9:13
吊り橋。
麻苧ノ滝。凍っている。
2019年02月08日 09:13撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 9:13
麻苧ノ滝。凍っている。
始めの鎖場。いきなりこれ?
2019年02月08日 09:14撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/8 9:14
始めの鎖場。いきなりこれ?
後にHさんもこれは登れるかしらと思ったらしい。意外にもHさん、今回のコース初めてらしい。
2019年02月08日 09:21撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 9:21
後にHさんもこれは登れるかしらと思ったらしい。意外にもHさん、今回のコース初めてらしい。
スニーカー、空身の男性が後ろから登ってくる。でかいコートで汗だくで。ホントに帰ったほうがいいと言おうと思った。
2019年02月08日 09:30撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 9:30
スニーカー、空身の男性が後ろから登ってくる。でかいコートで汗だくで。ホントに帰ったほうがいいと言おうと思った。
鼻曲がり。ザンゲ岩。高崎が一望。Hさんに撮ってもらった。
2019年02月08日 09:46撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/8 9:46
鼻曲がり。ザンゲ岩。高崎が一望。Hさんに撮ってもらった。
産泰山。男性はザンゲ岩が目的で帰ったようだ。良かった。
2019年02月08日 10:20撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/8 10:20
産泰山。男性はザンゲ岩が目的で帰ったようだ。良かった。
鎖場が続く。ふつうに崖です。
2019年02月08日 10:49撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/8 10:49
鎖場が続く。ふつうに崖です。
御岳。休憩しましょうか。
2019年02月08日 11:12撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 11:12
御岳。休憩しましょうか。
高崎市街一望。
2019年02月08日 11:14撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/8 11:14
高崎市街一望。
ここまでほとんど。鎖か四つん這い。
2019年02月08日 11:14撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 11:14
ここまでほとんど。鎖か四つん這い。
ここで初めて表妙義が見える。
2019年02月08日 11:18撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
2/8 11:18
ここで初めて表妙義が見える。
そして目指す奇岩峰、丁須の頭も見えた。右ピークの上です。
2019年02月08日 11:19撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
2/8 11:19
そして目指す奇岩峰、丁須の頭も見えた。右ピークの上です。
鎖。ここから地図上の危険マークが続きます。
2019年02月08日 11:26撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/8 11:26
鎖。ここから地図上の危険マークが続きます。
リッジ上の岩を登る。最後に鎖がない岩場を乗り越える。Hさんは余裕みたい。
2019年02月08日 11:35撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/8 11:35
リッジ上の岩を登る。最後に鎖がない岩場を乗り越える。Hさんは余裕みたい。
実はこの前の週も西上州の登山道のない山を楽しんでいたとか、いないとか。
2019年02月08日 11:46撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 11:46
実はこの前の週も西上州の登山道のない山を楽しんでいたとか、いないとか。
浅間山、きれい。
2019年02月08日 11:46撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
2/8 11:46
浅間山、きれい。
はっきり見えるようになってきた。
2019年02月08日 11:59撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/8 11:59
はっきり見えるようになってきた。
浅間山。あちらは長野軽井沢。昔は難所、碓氷峠を越えて行かねばならなかった。
2019年02月08日 12:00撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
2/8 12:00
浅間山。あちらは長野軽井沢。昔は難所、碓氷峠を越えて行かねばならなかった。
表妙義国民宿舎への分岐。
2019年02月08日 12:06撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/8 12:06
表妙義国民宿舎への分岐。
写真。これで正しい角度です。この分岐も崖のようです。
2019年02月08日 12:06撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 12:06
写真。これで正しい角度です。この分岐も崖のようです。
トラバース。
2019年02月08日 12:07撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/8 12:07
トラバース。
丁須の頭の裏側へ廻る。
2019年02月08日 12:12撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/8 12:12
丁須の頭の裏側へ廻る。
出た!
2019年02月08日 12:17撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
2/8 12:17
出た!
Hさん、もう登ってるし!(笑)
2019年02月08日 12:25撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
2/8 12:25
Hさん、もう登ってるし!(笑)
Hさん、最後の鎖場を見て降りてきました。さて、私の番。ハーネスを締めます。Hさん、見守ってね。
2019年02月08日 12:38撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 12:38
Hさん、最後の鎖場を見て降りてきました。さて、私の番。ハーネスを締めます。Hさん、見守ってね。
始めの取り付き。ここから鎖を掴み奥の岩場に飛び移るようにぶら下がる。のですが。。ビビっていけない!
2019年02月08日 12:25撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
2/8 12:25
始めの取り付き。ここから鎖を掴み奥の岩場に飛び移るようにぶら下がる。のですが。。ビビっていけない!
深呼吸して空っ風が止むの待って。深呼吸して空っ風が止むのを待って。それっ!!
2019年02月08日 12:25撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 12:25
深呼吸して空っ風が止むの待って。深呼吸して空っ風が止むのを待って。それっ!!
始めの一歩が核心、あとはホールドを掴み、慎重に。慌てたり、焦ったら終わりだと思う。
2019年02月08日 12:25撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/8 12:25
始めの一歩が核心、あとはホールドを掴み、慎重に。慌てたり、焦ったら終わりだと思う。
登った!
2019年02月08日 12:31撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/8 12:31
登った!
ほんとにビビりました。足が震えて一瞬、女の子座りになりました。ボルトにセルフビレイする。
2019年02月08日 12:31撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
2/8 12:31
ほんとにビビりました。足が震えて一瞬、女の子座りになりました。ボルトにセルフビレイする。
Hさーーん。登ったよー!
2019年02月08日 12:31撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/8 12:31
Hさーーん。登ったよー!
Hさん、おにぎりを食べていました。。(ちなみにHさんカメラは持っていません)
2019年02月08日 12:31撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/8 12:31
Hさん、おにぎりを食べていました。。(ちなみにHさんカメラは持っていません)
丁須の頭からの眺めはそれは最高でした。薄曇りだった空がこのとき、また晴れました。
2019年02月08日 12:31撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
2/8 12:31
丁須の頭からの眺めはそれは最高でした。薄曇りだった空がこのとき、また晴れました。
でも長居はしたくない。セルフビレイを外して、降ります。
2019年02月08日 12:33撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/8 12:33
でも長居はしたくない。セルフビレイを外して、降ります。
裏妙義。凄い山だ。ほんとに。
2019年02月08日 12:34撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
2/8 12:34
裏妙義。凄い山だ。ほんとに。
次は妙義最高峰、あの谷急山を目指すことになるだろう。
2019年02月08日 12:34撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/8 12:34
次は妙義最高峰、あの谷急山を目指すことになるだろう。
来て良かった。裏妙義。また来よう。
2019年02月08日 12:46撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/8 12:46
来て良かった。裏妙義。また来よう。
鍵沢コースで降りる。
2019年02月08日 12:48撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 12:48
鍵沢コースで降りる。
いきなり鎖場ロング!
2019年02月08日 12:53撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 12:53
いきなり鎖場ロング!
ズボっと、落ち葉の吹き溜まり。膝下まで埋まりました。
2019年02月08日 13:13撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/8 13:13
ズボっと、落ち葉の吹き溜まり。膝下まで埋まりました。
大きな岩の端を降りていく。
2019年02月08日 13:38撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 13:38
大きな岩の端を降りていく。
ここでも滝は凍っています。
2019年02月08日 13:51撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 13:51
ここでも滝は凍っています。
炭焼き場跡。
2019年02月08日 14:06撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 14:06
炭焼き場跡。
最後のロープ下り。崖のような急斜面をひたすら降りる。これはきつかった。
2019年02月08日 14:37撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/8 14:37
最後のロープ下り。崖のような急斜面をひたすら降りる。これはきつかった。
登山口まで来てやっとほっとした。疲れました。
2019年02月08日 14:47撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/8 14:47
登山口まで来てやっとほっとした。疲れました。
ロウバイと下仁田葱。
2019年02月08日 14:50撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/8 14:50
ロウバイと下仁田葱。
史跡跡を巡り。
2019年02月08日 14:59撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/8 14:59
史跡跡を巡り。
おぎのやで、懐かしの釜めし。
2019年02月08日 15:25撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/8 15:25
おぎのやで、懐かしの釜めし。
お疲れー。Hさん、またよろしくお願いします。
2019年02月08日 15:24撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/8 15:24
お疲れー。Hさん、またよろしくお願いします。
撮影機器:

装備

個人装備
ズボン グローブ 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング 地図(地形図) GPS ツェルト ストック

感想

高崎から信越本線に乗り換え、終点横川に近づくと、車窓から裏妙義の岩峰が見えてきた。その稜線を下から辿っていくと、何か奇妙な木が一本立っているように見える。もしや、あれが丁須の頭?果たして登れるのか。
所属する山岳会のHさんと横川で待ち合わせする。Hさんは4年前、2月の西穂高で出合った八甲田山のガイドさんが紹介してくれたガイドさんと一緒にいた人で、今の山岳会に入るきっかけになった人だった。岩場のゲレンデに出かけることもあったが、雨天のため中止になったりしてなかなか一緒に山に行くことがなかった。それが4年もたって初めて山に行くことができた。せっかくだからHさんが好きそうなところへ行こう。それが裏妙義、丁須の頭だった。
横川駅から中山道の車道の端を歩き、霧積トンネルの手前から碓氷川を吊り橋で渡ると登山口が見えてきた。いきなりの鎖の登場で滝を高巻くと男性がひとり立っている。どうやら鼻曲がり(ザンゲ岩)へ行きたいようだ。服装は観光客のそれである。高尾山なら十分な装備だが、いやー、やめた方が。。Hさんが危険だと説明するが、諦めず、登ってくる。鼻曲がりで休憩しているとついにそこまで登ってきてドカッとザンゲ岩に腰を下ろした。「そこ、崖ですよー!」つい声を出してしまった。何故、男性はひとりでここへ来たかったのか。とにかく恐ろしい体験だった。
Hさんとひとつずつ鎖場を通過し、または四つん這いで落ち葉で滑る急登を登り、御岳へと着いた。ここから見えるまさに鋸の歯のような表妙義の岩峰が見事だった。そしてあの奇妙な木、いや、きのこ?が見えてきた。丁須の頭へはそのあとも地図上の危険個所とされている鎖場を通過して、最後にトラバース気味に回り込んだ。最上段の鎖がゆらゆらと風で揺れている。つまり、斜度は90度以上あるということだ。Hさんが上段まで行き降りてくる。私は登らない。それは正解だと思った。
しかし、ここまで来たのは丁須の頭を登りたいと思っ(てしまっ)たからである。鎖を掴むと、なるほど最初の一歩が核心だと言われている意味が分かった。取り付くには鎖に一瞬、完全にぶら下がり、始めの一歩を飛び出すようにして岩にしがみつかなければならない。これを完全に失敗すれば、約6mの高さから落ちることになる。普段、ゲレンデの岩場でビレイしてくれる会の仲間のありがたさがよく分かった。登るかどうか本当に迷い、深呼吸をした。3度目の深呼吸をし風が止んだ瞬間に踏み込んだ。あとはホールドをしっかり掴んで登るだけなのだが、これが結構怖い。左手の鎖は最後まで離せなかった。頂のボルトが見えるとヘタッと座り込んでしまった。セルフビレイをしてからゆっくり立ち上がった。そこから景色をゆっくり眺めようとは思わなかった。Hさん登ったー!けど、降りまーす!滞在時間2分と少し。
長居をしたくなかったので、さっさと降りたが、両足を地面につけるまで緊張は続いた。丁須の頭の真下は小さな平地になっていた。そこでテルモスに入れた暖かい珈琲を飲んだ。そこからは表妙義の景観、奥に荒船山、八ヶ岳、南アルプスの山、南西には山間から両神山も見えた。絶景だった。丁須の頭を一瞬振り返った。もう登りたくない!と本気で思った。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:5444人

コメント

こわそ〜
makasioさんお久しぶり。
怖いことしてましたね。
高いところ苦手な私は、裏妙技なんて夢のまた夢だわ。
昔、表妙技の上に行こうとして、取り付きでぶるってやめたことあり。
でも、すごい達成感なんでしょうね。
女の子座り、笑えた。・・・自分じゃ無理だわ。
お疲れ様。
妙義のくぼ地、一瞬、連赤の妙義山ベースかもねなんて思ってしまったよ。
2019/2/11 20:06
Re: こわそ〜
seizanryoさん。ご無沙汰です!西黒尾根、やってましたねー。すごいや。😊
いや、本当にビビりましたよ!女の子座り!達成感はありますよ。やはり。うん。
舞台の、方も頑張って下さい。いつか本当に見に行きたいです。次は連合赤軍物?
2019/2/12 0:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

沢登り 赤城・榛名・荒船 [日帰り]
裏妙義(桶木沢佐俣)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら