根子岳 四阿山周回 菅平牧場から

2019年02月15日(金) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,114m
• 下り: 1,104m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:21

7:48 スタート地点
8:10 8:13 菅平牧場登山口
9:55 10:05 根子岳
10:36 10:38 大スキマ
11:31 11:50 四阿山・根子岳分岐
12:09 12:25 四阿山
12:43 12:45 長池分岐
13:02 13:05 中四阿
13:25 13:28 小四阿
14:03 14:03 菅平牧場登山口
14:09 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り 強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅平牧場進入禁止看板横駐車場利用。

コース状況／危険箇所等

低温&強風、樹林帯以外は氷化斜面。
岩や石、ハイマツトラップも多数。
稜線積雪少な目。
凍った大岩に乗り上げてみると積雪なくて行き詰まり。
戻って大明神沢側をトラバース。急斜でアイスバーン。
コルから樹林帯の登り返しはドライパウダー脛ラッセル。
下りの中四阿のトラバースも風に叩かれシビア。
大明神沢渡渉はまだスノーブリッジありました。

その他周辺情報

菅平高原にコンビニもあります。

写真

稜線は良い風吹いてそうです。
温度計-15度。

除雪された駐車場。

2/15 7:49

看板右手が駐車場。
シールで直進。

2/15 8:07

菅平牧場まで私道直進1キロくらい。

2/15 8:07

左手に北アルプス。

2/15 8:07

好天の予感。

2/15 8:09

登山ポスト。
スノーシューのトレース多数。

2/15 8:17

北アルプスの展望がずっと楽しい。

2/15 8:17

牧場横を真っ直ぐ進むだけ。

2/15 8:38

地形を選びながら直進。

2/15 8:53

アニマルトレース多数。
樹林帯はクラスト面に足首高の積雪。

2/15 9:14

シュカブラ地帯。

2/15 9:20

どんよりですが、視界クリア。
モチベーションアップ。

2/15 9:32

このルートは風の通り道。

2/15 9:36

頂上直下。
これでは滑りたくない。

2/15 9:51

四阿山の雲は晴れました。

2/15 9:51

稜線の大岩群。
積雪はどうでしょうか。

2/15 9:51

かなりの強風。
日射はあるが気温計-9度。

2/15 9:51

中四阿の尾根。

2/15 9:55

北アルプスの眺望が素晴らしい。

2/15 9:55

アップです。

2/15 9:55

根子岳。

2/15 9:55

やる気が出てきました。

強風でよろけますが、頑張ります。

2/15 10:03

細尾根は充実の高度感。

2/15 10:05

強風が大明神沢から吹き上げる。

2/15 10:12

大岩一つ目。
取りあえず乗り上げてみましたが、強風で立てない。

2/15 10:12

氷化した大岩の間隔が広く積雪少ない。岩上をシールで行くのは無理だし、テングも滑ってこけそう。
撮影もダメでした。

2/15 10:25

少し戻って大明神沢側のアイス斜面をトラバースすることに。
こけたらイチコロですが岩上行くよりまだマシかと。
通過後振り返って撮影。
今更ですがシール外すべきでした。

2/15 10:25

アイゼンシートラの方がベターだったかとも。。

2/15 10:30

強風で面倒だったのでシールのまま、カチコチ斜面をコルまで。
これも失敗。風に流され時間ばかり浪費。
素直にスキー滑降してればあっという間でした。

2/15 10:50

ここからドライパウダー。
林間急斜のシール登行。

2/15 11:18

ウインドスラブがたっぷり。
滑るならココが一番でしょう。

2/15 11:36

夏道合流地点到着。
風が弱まったのでのんびり休憩。

2/15 11:54

浅間山。

2/15 12:10

稜線を少し進むと頂上到着。

2/15 12:10

頂上に先行者1名。
カップラーメンを美味しそうに食べていました。
下山後レコで、yamayuriさんと知りました。

2/15 12:10

根子岳と歩いて来たルート。

2/15 12:17

撮影ありがとうございました。

2/15 12:22

少し下ると登山者発見。
言伝を頼まれましたがこれでお役目無事完了。丁度良いタイミングでした。
こちらも下山後レコでiiyuさんと知りました。ありがとうございました。

2/15 12:32

では、シール外して稜線滑降。

2/15 12:38

2292Pから尾根沿いの樹林帯へ。
ドライパウダーかと思いきや、雪質イマイチ。日射と風の影響大。

2/15 12:42

開けると、雪が飛ばされ地雷原。

2/15 12:42

夏道。
トラップ避けて樹林帯に入ったり出たり。

2/15 12:48

良さそうですが、ココも岩だらけでダメでした。

2/15 12:48

あら、飛行機。。
もう、集中力切れました。。

2/15 12:52

正面中四阿。
コルまでの雪面も藪クラスト。

2/15 12:52

コルから出来るだけ高度を下げずに左巻き。
狙うは2034Pの岩下。

2/15 13:11

岩の間に積雪ありました。
シビアなアイスバーンですが集中して通過。

2/15 13:13

クリアして尾根対岸右側へ。

2/15 13:31

この林間はまあまあでしたが、
気温上昇で腐れ雪。

2/15 13:38

切っても切れない藪スキーとのご縁。
眼下に大明神沢渡渉点。
なぜかスラフが流れます。

2/15 13:40

スノーブリッジ問題なし。

2/15 13:41

ここでトレース発見。
本日唯一風の無い場所。

2/15 13:41

シールを貼って夏道を少し登ります。

2/15 13:54

牧場到着。
シール外して快適スキー。
ここが一番気持ち良かった。

2/15 14:09

林道脇除雪上を高速直カリ。

2/15 14:10

無事駐車場到着。
おつかれ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

らがー

今回の周回ルートの核心部は二箇所でした。
一つ目は大明神沢へ切れ落ちる根子岳の細尾根から大岩の稜線。
二つ目は中之沢の源頭へ続く中四阿の急斜面のトラバース。
雪面が風の影響を受け硬く氷化していました。
また樹林帯の林間は濃く、開けた斜面はトラップ多数でした。
快適な山スキーには向かないルートコンディションでしたが、充実のスキー登山ができました。

厳冬期の太陽の下、素晴らしい山行が出来たことに感謝です。
ありがとうございました。

コメント

yamayuri

静かな四阿山でしたね。
rugger さんおはようございます。
山頂でお会いした時には登山者が来たのでほっとしました。あんなに天気の良いのに。
快適なスキーではなかったようですがそれなりに楽しめたようですね。
我々もお陰様で一緒の山頂が楽しめました。

らがー

Re: 静かな四阿山でしたね。
yamayuriさん、

こんにちは。コメントありがとうございます。
そうなんです。
山スキーで滑るには快適とは言えないコンディションでした。
積雪と雪質に大きく左右されましたが、おそらく自分のルート取りと対応にも問題があったと思いました。
そうは言っても、どうにかスキーらしく滑れた箇所もあり、それなりに楽しめました。
やはり一番は、最後まで天候に恵まれたことが楽しい山行に繋がったと思います。

自分も大抵グループで山スキーにでかけますが、一緒の仲間がいると山行の楽しさも何倍にも増すので大好きです。
今回のyamayuriさんとiiyuさんのレコで、四阿山の頂上でお二人で撮影されたお写真、とても良いと思います。
それに、晴れたら山の会とはとても良いネーミングですね。