淡路島でsea to summit! 諭鶴羽山と三熊山洲本城

2019年02月16日(土) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 15.1km
• 登り: 851m
• 下り: 839m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:23

10:13 輸鶴羽山登山口
12:20 12:27 諭鶴羽山
14:21 14:25 輸鶴羽山登山口
16:19 17:07 三熊山
17:23 17:25 三熊山
17:36 ゴール地点

天候

曇り、ときどき晴れ（夕方晴れのち小雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

（諭鶴羽山）海沿いの登山口にある登山者用駐車場に車を駐め、諭鶴羽古道（表参道）から諭鶴羽神社を経由して山頂に向かい、帰路は自動車が通れる舗装路を伝って麓の集落まで下りました。
（三熊山）麓の警察署に断って交通安全協会の駐車場に車を駐め、山頂の洲本城跡まで往復しました。

コース状況／危険箇所等

（諭鶴羽山）危険箇所等はありませんが、登山道が落ち葉や小枝、小石で覆われて歩きにくい場所がありました。

その他周辺情報

（観光）登山前に灘黒岩水仙郷で満開のスイセンを観賞しました。
（グルメ）論鶴羽山から三熊山に向かう途中で、淡路島ラーメン東大でご当地ラーメンを頂きました。タマネギが特産品らしく、スイーツのお店などもあるようです。

写真

2/16 7:07

大阪は薄日の差す空模様、曇り予報だけど晴れてくれないかな(y)
午前7時に大阪集合、さてどこに行きますか（h）

2/16 8:16

助手席から明石大橋(y)
行きは霧で景色が見えませんでした、残念（h）

2/16 9:42

断崖にスイセンが咲く桃源郷にワープ、急な階段は本日一座目の風情(y)
思っていたよりがっつり歩きます(k)
準備運動にはもってこいでしたね（h）

2/16 9:43

海と花、絵になりますなぁ(y)
甘い香りが最高でした(k)
暖かくて海から吹く風が心地よかったです（h）

2/16 9:43

先ほどまでの怪しい雲行きが嘘のような碧い海(y)

2/16 9:46

スイセンたちが光り輝きます(y)
yカメラマン大忙しでした（h）

2/16 9:46

ずっと眺めていたい光景(y)
メイン（諭鶴羽山）の前の前菜のつもりでしたが、長居してしまいましたね（h）

2/16 9:48

晴れるとは思わなかったなぁ(y)
さすが晴れ男yさん、もってますね（h）

2/16 9:49

園内には紅梅や(y)

2/16 9:51

白梅もありました(y)

2/16 9:56

マスコットがお出迎え。おちょがんさんは、方言でべっぴんさんと言う意味ですって(k)
顔くり抜いたバージョンもあるといいですね・笑(y)
方言だったんですね、なるほど（h）

2/16 10:09

水仙郷から車で数分、海沿い登山口の駐車場にやって来ました(y)
先ほどの水仙郷で十分満足したので山はもういいかもなんてね(k)

2/16 10:09

番屋みたいな建物（トイレあり）とよろずやのような商店（自販機あり）が併設されていました(y)
登山開始時には売店締まっていましたが、下山時には開店していました(k)

2/16 10:12

自分が行きたい山はたいてい近畿自然歩道です(y)

2/16 10:16

諭鶴羽神社への表参道になっている古道に向かいます(y)

2/16 10:18

菜の花あり(y)
春っぽさを演出してくれています（h）

2/16 10:18

最初の丁石は十七丁(y)
年季の入った丁石ですね（h）

2/16 10:26

自生の椿も多くある山でした(y)
椿は登山道上にもたくさん咲いていましたね（h）

2/16 10:28

登山道に入ります(y)
ここから少し急坂が続きますよ（h）

2/16 10:28

隣には行場の滝(y)

2/16 10:29

関西の信仰の山には必ず丁石がありますね(y)
yamaonseさんとご一緒のときは丁石がある山が多いですね(k)

2/16 10:30

ホオジロが自慢げにさえずっています(y)
鳥の名前が分かるとバードウォッチング楽しいですね（h）

2/16 10:54

ネジネジの木を見つけました(y)
単調な山道の中にも珍しい木を見つけて楽しむyさん、さすがです（h）

2/16 11:00

丁石をひとつひとつ数えながら、昔の茶屋跡を通過(y)
お菊さんが茶店を出していたそうです。おちょがんさんだったのかなぁ（h）

2/16 11:01

海沿いの常緑樹を見上げます(y)
どことなく南国っぽい雰囲気が出ている登山道でしたね（h）

2/16 11:04

祈りの道、石仏に手を合わせます(y)
やはり信仰の山ですねー（h）

2/16 11:14

汗がどっと噴き出してきて遅れ気味だったりもしますww(y)
登りは暑く感じました(k)
陽が出ている時は半袖でもいいくらい暖かかったですね（h）

2/16 11:20

薬師跡の標識に導かれます(y)
前回はスルーした薬師跡、今回は寄ってみましょう（h）

2/16 11:20

昭和38年に出土した500年前の五輪塔がありました(y)
500年前というと室町時代、歴史を感じますねー（h）

2/16 11:31

最初の目的地、諭鶴羽神社に到着しました！(y)
かの結弦選手も訪れた由緒ある神社です（h）

2/16 11:32

SMチックなさざれ石と、建武元年に造られた国内9番目に古い町石(y)
ゴツゴツして痛そうな岩ですな（h）

2/16 11:33

ご本殿でお参りします(y)

2/16 11:35

ここは羽生結弦ファンの聖地、本人が降臨したときの写真が社務所に飾られていました(y)

2/16 12:10

帰路は倒木の奥にある奥之院の方から下山します(y)
神社から先山頂まではわりと緩やかな道が続きます（h）

2/16 12:17

2つある電波塔を過ぎると・・・(y)
陽が隠れて寒くなってきたので、オーバーを羽織りました（h）

2/16 12:20

広い山頂に到着です！(y)
貸し切りでした（h）

2/16 12:20

なんと一等三角点が鎮座(y)
さすがは音に聞くゆづるはの峰ですな（h）

2/16 12:21

淡路島最高峰、標高608mです(y)
吹きっさらしで寒いです。神社近くの小屋でご飯を食べて正解(k)

2/16 12:22

海側は霞んで見晴らしが効かず(y)
晴れていれば眺望最高なんですが、残念（h）

2/16 12:22

内陸側はうっすらと町並みが確認できました(y)
南あわじ市（旧三原町）方面でしょうか（h）

2/16 12:22

島と言っても平坦地は広いのでびっくりしました(y)
平坦地には大きな町もありますよ（h）

2/16 12:25

低い山がウネウネと重なっていました(y)

2/16 12:35

奥之院の狛犬には角があり(y)
おぼっちゃまくんですね(k)

2/16 12:36

右手に神社へ戻る道を直進、歩きにくい道はすぐ終わり、車道に出ます(y)
何でここだけこんなに荒れているんだろう（h）

2/16 12:49

ひょっこりひょうたん島のような沼島が見えてきました(y)
一度は行ってみたいですね（h）

2/16 12:50

登ってきた山頂を見上げます(y)

2/16 13:10

三波川は群馬の地名、中央構造線繋がりの伊勢・朝熊ヶ岳でも御荷鉾山の名前を発見し喜びました(y)
ご一緒のときに群馬との繋がりがあるとか多いですよね(k)

2/16 13:17

昭和の遺物です(y)
古そうなトヨタの車でした（h）

2/16 13:53

みかんがたくさん作られていました(y)
水仙郷でも販売されていました。みかんの産地だったんですねー（h）

2/16 13:53

猛禽類も多く旋回していました(y)
優雅に飛んでいます（h）

2/16 13:58

白梅のそばでジョウビタキの雄を発見！(y)
撮影会スタート・笑（h）

2/16 13:59

近くには女の子もいました(y)
小鳥さんは上手く写真を撮るのが難しいですね、なかなかいい角度でピントの合った写真が撮れません（h）

2/16 13:59

まんまる頭がかわいらしいジョビ子、暫く楽しませてもらいました(y)

2/16 14:03

海に向かって一気に下山します(y)
距離はありましたが歩きやすい道でした（h）

2/16 14:07

途中の神仙寺でお参り、島内の霊場巡りもあるようです(y)

2/16 14:09

かわいらしい紅梅(y)

2/16 14:18

紅梅と海(y)

2/16 14:18

一直線の急な崖は中央構造線ならではの光景(y)

2/16 14:24

そして山頂と海が繋がりました！！！(y)
きちんと海岸まで下りておられたんですね（h）

2/16 14:50

登頂後には淡路廃帝こと淳仁天皇稜に立ち寄ります(y)
悲哀が漂います（h）

2/16 15:10

醤油豚骨がやみつきになりそうな淡路島ラーメン、まいうー(y)
時間があればタマネギのケーキも食べに行きたかったですね(k)
ラーメン東大のスタンダードな徳島ラーメンとはまた違った趣があって美味です(h）

2/16 15:46

洲本市街地には煉瓦の建物、ほかにも煉瓦建築群があるようです(y)
洲本はドラクエの作者の出生地で、洲本市民広場には、スライム＆ロト装備の銅像があるんですって(k)

2/16 15:56

国史跡で続日本100名城の洲本城、上の城と下の城のふたつで構成されています(y)
ドラクエの作者も幼少期に洲本城で遊んだとか。ドラクエに洲本城が影響を与えていたとしたら胸熱ですね(k)
下の城址内には裁判所や税務署が建てられていますよ(h)

2/16 16:06

麓から歩いて登るとほどなく古い石垣が現れます(y)
立派な石垣が残っていますね(h)

2/16 16:08

万里の長城のような登り石垣が有名なんだそうです(y)

2/16 16:08

知らないとありがたみが分からない一枚ww(y)

2/16 16:10

スダジイなどの常緑樹の巨木が北斜面で森になっています(y)

2/16 16:12

ここも近畿自然歩道なんですね(y)

2/16 16:16

あっという間に山頂、巨大石垣が姿を現します(y)

2/16 16:19

夕日に照らされる石垣と模擬天守(y)
夕方なのにちらほら観光客がいました(h)

2/16 16:19

天空の城っぽくてよいですなぁ(y)

2/16 16:22

奥に見える先山は形のいい市民憩いの山、山頂にあるお寺の拝観も兼ねて歩いてみたいです(y)

2/16 16:23

くい違い虎口が多用されていました(y)
いろいろと城の解説ありがとうございます(^o^)(h)

2/16 16:24

石垣に食い込んだ巨木を伐採し、天空感が一気に増しました(y)
手入れが行き届いていますね(h)

2/16 16:25

廃墟マニアや巨仏マニアには垂涎の淡路観音が遠くに見えます(y)
淡路大仏の間近まで行きたかったですが、また次の機会に(h)

2/16 16:26

いっぱい写真撮りまくってますねえ(k)
絶景の連続に興奮気味の後ろ姿ですww(y)

2/16 16:26

そしてここの素晴らしいのは海が見えること(y)

2/16 16:27

模擬天守は大阪城より古い昭和3年の建物、現在は耐震性などの問題で登ることはできません(y)
日本最古の模擬天守ですって(k)

2/16 16:27

洲本市街地を見下ろす図(y)

2/16 16:29

洲本八景、天守台からの眺望「大浜を大観」(y)

2/16 16:31

和歌山市は意外と近く、地島と沖ノ島の2島がよく見えます(y)
友ヶ島もいつかご案内したいですね(k)

2/16 16:32

巨木はご神木のようになっていました(y)

2/16 16:33

祠には藤山寛美の名前あり、お祀りされているタヌキは芝居の神さまなんだとか(y)

2/16 16:34

そして石垣ワールド(y)

2/16 16:36

本丸大石段は宝塚風(y)

2/16 16:36

本丸東側の石垣が一番高さがありました(y)
よくもここまで石垣を積み上げたものです(h)

2/16 16:44

この八王子神社もパワースポットですが、淡路島全体がパワースポットのような気がします(k)
石材は現地調達が基本なのかな(y)

2/16 16:48

東二の門から東の丸へ(y)

2/16 16:50

一の門の手前でUターン(y)
もちろん西の丸にも向かいますよ(h)

2/16 16:50

大阪方面の白いビル群がうっすらと見渡せました(y)
諭鶴羽山では曇天でしたが、夕方になって晴れてよかったです(h)

2/16 17:02

南の丸からの洲本八景、「マリーナを展望」(y)

2/16 17:00

夕日にマリーナが赤く染まります(y)
CMでおなじみのホテルニュー淡路があるところですね(h)

2/16 17:01

島の右側には海南市の発電所と思しき煙突(y)

2/16 17:02

島の左側は阪南市かな(y)

2/16 17:11

西の丸には残念石(y)
残念石の由来をyamaonseさんから聞いて一つ賢くなりました(k)

2/16 17:11

真っ赤に染まる天守台が一望できました(y)
この時間帯でラッキーでした(h)

2/16 17:23

天守に戻りピンク色に退色していく石垣をパシャリ(y)
日が暮れるまでここで眺めていたい(h)

2/16 17:24

街が黄金色に輝く！(y)

2/16 17:30

森は赤いスポットライトが当たります(y)
何とか日暮れまでに下山できそうです(h)

2/16 18:06

帰路では一瞬雨になりましたが、高速道路からは漁り火のような街の灯りが遠望できました(y)

2/16 18:14

観覧車の奥に明石大橋(y)
淡路SAの観覧車、インパクトありますねー(h)

2/16 18:16

ライトアップされた明石大橋(y)
早く晩ご飯食べたくて飛ばしてますよー(h)

2/16 18:17

西明石方面の夜景(y)
今日も夜景きれいでした(h)

2/16 18:19

橋は舞子の町並みに向かって降下していきます(y)

2/16 18:37

神戸タワーを撮影したつもり・汗(y)
よく捉えました(^^(h)

2/16 19:49

そして天満の商店街でお待ちかねの打ち上げです！(y)
本日もお疲れ様でした(k)
天神橋筋商店街は日本一(h)

2/16 19:58

ハムカツおいしかったね(y)
おかわりしました(h)

2/16 20:00

お刺身も種類豊富(y)
厚みのあるお刺身でした(h)

2/16 20:02

キャベツは格安の280円(y)
これもいい味付けしてましたよ(h)

2/16 20:14

女子向けメニューも豊富な居酒屋「大旦那」よかったよ(y)
パンに何かを塗るやつ、これも本日1,2を争うくらい美味しかったよ(h)

2/16 20:33

心も満たされる至福のとき(y)
本当に美味そうな写真ですね。日本酒の美味しい店でした(k)
よく食べよく飲みました。ごちそうさまでした(h)

2/16 21:36

西洋茶館でたらふくケーキ、今日一日やり残したことはなく、おなか一杯になりました(y)
このメンバーだと、ついがっつりになりますねえ(k)
もう太ってもいいや(h)

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

α7R III ILCE-7RM3 ボディ SONY

感想

yamaonse

晩秋から冬にかけて毎月のように出掛けている関西方面、今回の旅二日目は、いつもお世話になっているユーザーさんと淡路島に向かいました。百名山行脚をしてた頃、四国行く途中で通過したことはあるけど、島内に立ち寄るのは初めて、楽しみです。

まずは断崖絶壁にスイセンが咲き乱れる灘黒岩水仙郷へ。微妙だった空模様もなぜか日が戻り、光る海に浮かぶ花たちに歓喜しました。次に向かったのは諭鶴羽山。古くからの信仰の道で、海沿いから島内最高峰に一気に駆け上る醍醐味を満喫しました。

下山後は淡路島ラーメンで腹ごしらえした後、国史跡の洲本城へ。事前知識なく中世の砦くらいのイメージしかなかったため、本格石垣の近世城郭には圧倒されました。海や町を見下ろす絶景も最高で、歴史ロマンも一気に味わうことができました。

淡路島は神話の島。国生み伝説の神社や、見どころのある島も近くにあり、近畿自然歩道のルートも繋がっているようです。今回は一日ピンポイントで回りましたが、それだけでお泊まりで来てみたい魅力を感じました。島歩きって面白いですね・・・

kumahiro

yamaonseさんと、今年初登山でした。
諭鶴羽山に登るのは2回目です。登りだしは、暑いなあと思っていましたが、山頂に近づくにつれて、結構寒くなり、こんな時期はガスバーナーとか持って、温かい飲み物を飲めるようにしとかないとと猛省。
山だけでなく、水仙の甘い香りに包まれたり、洲本城の予想外の立派さを体験したりと、淡路島をたっぷり堪能してきました。
また今年もいろいろご一緒に行けるといいですね。

hayamaru

定期的行事になりつつあるyamaonseさんをお迎えしての関西ハイク、今回は淡路島、最高峰の諭鶴羽山と洲本城（三熊山）に行ってまいりました。
終日曇りの予報で眺望などは全く期待していませんでしたが、諭鶴羽山の前に行った水仙郷では少し晴れ間が差してくれたし、洲本城にいたってはすっかり晴天で夕暮れ時の美しい街・海を眺めながら楽しく散策することができました。これもyamaonseさんの関西愛がなせる業なのでしょう。
さて次回お越しの際はどこに行こうか今から迷いますねー。